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完結後番外編「旦那様の嫉妬」
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志偉がお乳を吸わなくなって、少し寂しいと思ったのだけど、それは夫たちにとっては歓迎すべきことだったらしい。
「もっとこのかわいい乳首をかわいがりながら乳を飲みたかったのですよ」
乳首が大好きな浩明にそんなことを言われて戸惑ったりもしたけど、いっぱい甘く抱いてもらったから気にしないことにした。
今日からは偉明と清明に抱かれることになっていて、そこにアローがやってきた。
「奥様に愛撫をさせていただきたいです」
「許可する」
偉明が許してしまったから、僕としても否やはない。
でもちょっと……いやかなりアローの愛撫はしつこかったりするのだ。
「あっ、あっ、あっ、あっ……」
今僕は正常位で清明のイチモツを入れてもらいながら、アローにおちんちんを舐められていた。同時に責められると快感がより深くなってしまうからたまらない。ただでさえ清明のイチモツはごつごつしていて中を擦られる度にひどく感じてしまうのに……。
「ぁんっ、あっ、あっ、あっ……」
アローが僕のおちんちんを舐める強さも絶妙で、蕩けてしまいそうなのだけど、いかんせんアローの愛撫は……。
「あぁっ、やぁっ、もっ、しつ、こいぃっ……!」
僕はとうとうアローの髪を引っ張った。
「……申し訳ありません。リューイ様のおちんちんがとても甘くておいしいものですから……ではお乳を……」
「やぁっ、もっ、同じとこ、ばっかぁっ……も、だめっ……!」
アローがここに来てからそれなりに経ったせいか、僕はアローの前ではつい我慢ができなくなってしまった。
「リューイ?」
「あ……旦那、さまぁ……」
「私の抱き方もしつこいか?」
「いえ……あの……ごめんなさ……あぁんっ!?」
ぐぐーっと清明のイチモツが中で暴れた。そういえば謝ってはいけないということに気づいたけど、時すでに遅しだった。
「リューイ、謝ってはいけないと言ったはずだ。わからないかわいい妻には……お仕置きだな?」
清明がニヤリとする。その表情にも尻穴がきゅんきゅんした。
「あぁあっ、旦那、さまぁっ……!」
身体を持ち上げられて対面座位にされ、清明にお乳を飲まれながら下からごちゅごちゅと結腸をかわいがられまくった。
ごつごつしたイチモツでごりごりと中を擦られるのがたまらなくて、僕は涙とよだれをこぼしながらよがった。清明にお乳を飲んでもらえるのもすごく嬉しかった。
でもその件はそれだけでは終わらなかった。
昼食の後、
「……リューイはいつまで我らによそよそしい態度を取るのか?」
偉明に聞かれて、僕は目を瞬かせた。いったい何を言われているのかわからなくて、清明を見る。
清明もまた頷いた。
「よそよそしいって……」
僕は誰に対しても態度を変えてないつもりだけど。
「おそれながら申し上げます」
するとイトの食事の手伝いをしていたアローが口を開いた。
「リューイ様と私は長年近所に住んでおりまして、小さい頃から普通に話す間柄でございました。ですので、リューイ様が私めに砕けた口調で話されるのはしかたないことかと……」
「そんなことはわかっている」
「たいへん失礼いたしました……」
偉明の声が珍しくいらだって聞こえ、僕はびくっとした。
「ああ、そなたを怖がらせるつもりはなかったのだ。だが、アローに気安く話すさまを見るとな……」
「ようは妬いているのですよ、私たちは」
明輝が補足してくれた。僕はまた目を瞬かせた。何故嫉妬などされるのか、さっぱりわからなかった。
僕は夫たちが大好きで、その想いを受け取って子を成したのだ。”天使”が子を産むのは奇跡に近いと言われていると教えてくれたのは夫たちではなかったか。
「ぼ、僕は旦那様方が大好きです……好きで好きで……ずうっと抱いていてほしいぐらいなのに……っ!」
それなのにアローへの話し方なんかで嫉妬されるなんて思ってもみなかった。
「リューイ……」
「なんてかわいいんだ……」
僕は僕の椅子になっている清明の腕をぎゅっと抱きしめた。
「旦那様方以外、見ていませんから……」
「……それはそれで傷つくな……」
アローが茶化すように言う。
「そこ! 口を挟まない!」
「はい!」
腹が立って、元凶であるアローを叱った。
「……わかってはいる……だが感情は別なのだ」
偉明が呟くように言う。
「リューイ、頼む。明日も一日抱かせてくれないだろうか……」
「は、はい……もちろん……」
「ウオッホン!」
「あ……」
わざとらしく咳ばらいをしたのは侍従長だった。実は、三日間の中日の日中は僕に手を出さないということが今でも徹底されている。チッと偉明たちが舌打ちした。その態度に目を丸くしてしまう。僕の前ではいつだって夫たちは丁寧で優しいから、時折そんな姿が見えると嬉しくなってしまうのだ。
「奥様の身体のことを思えば、休みは必要でございます!」
僕は苦笑した。
僕としては、本当にずっと夫たちに抱かれていてもいいのだけど、そうは問屋が卸さないみたいだ。
「しかたない。では今日も一日愛し合うこととしよう」
「はい」
偉明に言われて、僕は喜んで即答したのだった。
昼食後、しつこいぐらい偉明と清明に愛撫され、くすんくすんといっぱい泣くはめになったのはしょうがないことなのかな?
Love Love Happy End!
完結後の番外編も一話上げさせていただきました。
これにて完結ですー
子どもたちの話はまた書き溜めができたら出したいと思います。どうぞよろしくお願いします。
「もっとこのかわいい乳首をかわいがりながら乳を飲みたかったのですよ」
乳首が大好きな浩明にそんなことを言われて戸惑ったりもしたけど、いっぱい甘く抱いてもらったから気にしないことにした。
今日からは偉明と清明に抱かれることになっていて、そこにアローがやってきた。
「奥様に愛撫をさせていただきたいです」
「許可する」
偉明が許してしまったから、僕としても否やはない。
でもちょっと……いやかなりアローの愛撫はしつこかったりするのだ。
「あっ、あっ、あっ、あっ……」
今僕は正常位で清明のイチモツを入れてもらいながら、アローにおちんちんを舐められていた。同時に責められると快感がより深くなってしまうからたまらない。ただでさえ清明のイチモツはごつごつしていて中を擦られる度にひどく感じてしまうのに……。
「ぁんっ、あっ、あっ、あっ……」
アローが僕のおちんちんを舐める強さも絶妙で、蕩けてしまいそうなのだけど、いかんせんアローの愛撫は……。
「あぁっ、やぁっ、もっ、しつ、こいぃっ……!」
僕はとうとうアローの髪を引っ張った。
「……申し訳ありません。リューイ様のおちんちんがとても甘くておいしいものですから……ではお乳を……」
「やぁっ、もっ、同じとこ、ばっかぁっ……も、だめっ……!」
アローがここに来てからそれなりに経ったせいか、僕はアローの前ではつい我慢ができなくなってしまった。
「リューイ?」
「あ……旦那、さまぁ……」
「私の抱き方もしつこいか?」
「いえ……あの……ごめんなさ……あぁんっ!?」
ぐぐーっと清明のイチモツが中で暴れた。そういえば謝ってはいけないということに気づいたけど、時すでに遅しだった。
「リューイ、謝ってはいけないと言ったはずだ。わからないかわいい妻には……お仕置きだな?」
清明がニヤリとする。その表情にも尻穴がきゅんきゅんした。
「あぁあっ、旦那、さまぁっ……!」
身体を持ち上げられて対面座位にされ、清明にお乳を飲まれながら下からごちゅごちゅと結腸をかわいがられまくった。
ごつごつしたイチモツでごりごりと中を擦られるのがたまらなくて、僕は涙とよだれをこぼしながらよがった。清明にお乳を飲んでもらえるのもすごく嬉しかった。
でもその件はそれだけでは終わらなかった。
昼食の後、
「……リューイはいつまで我らによそよそしい態度を取るのか?」
偉明に聞かれて、僕は目を瞬かせた。いったい何を言われているのかわからなくて、清明を見る。
清明もまた頷いた。
「よそよそしいって……」
僕は誰に対しても態度を変えてないつもりだけど。
「おそれながら申し上げます」
するとイトの食事の手伝いをしていたアローが口を開いた。
「リューイ様と私は長年近所に住んでおりまして、小さい頃から普通に話す間柄でございました。ですので、リューイ様が私めに砕けた口調で話されるのはしかたないことかと……」
「そんなことはわかっている」
「たいへん失礼いたしました……」
偉明の声が珍しくいらだって聞こえ、僕はびくっとした。
「ああ、そなたを怖がらせるつもりはなかったのだ。だが、アローに気安く話すさまを見るとな……」
「ようは妬いているのですよ、私たちは」
明輝が補足してくれた。僕はまた目を瞬かせた。何故嫉妬などされるのか、さっぱりわからなかった。
僕は夫たちが大好きで、その想いを受け取って子を成したのだ。”天使”が子を産むのは奇跡に近いと言われていると教えてくれたのは夫たちではなかったか。
「ぼ、僕は旦那様方が大好きです……好きで好きで……ずうっと抱いていてほしいぐらいなのに……っ!」
それなのにアローへの話し方なんかで嫉妬されるなんて思ってもみなかった。
「リューイ……」
「なんてかわいいんだ……」
僕は僕の椅子になっている清明の腕をぎゅっと抱きしめた。
「旦那様方以外、見ていませんから……」
「……それはそれで傷つくな……」
アローが茶化すように言う。
「そこ! 口を挟まない!」
「はい!」
腹が立って、元凶であるアローを叱った。
「……わかってはいる……だが感情は別なのだ」
偉明が呟くように言う。
「リューイ、頼む。明日も一日抱かせてくれないだろうか……」
「は、はい……もちろん……」
「ウオッホン!」
「あ……」
わざとらしく咳ばらいをしたのは侍従長だった。実は、三日間の中日の日中は僕に手を出さないということが今でも徹底されている。チッと偉明たちが舌打ちした。その態度に目を丸くしてしまう。僕の前ではいつだって夫たちは丁寧で優しいから、時折そんな姿が見えると嬉しくなってしまうのだ。
「奥様の身体のことを思えば、休みは必要でございます!」
僕は苦笑した。
僕としては、本当にずっと夫たちに抱かれていてもいいのだけど、そうは問屋が卸さないみたいだ。
「しかたない。では今日も一日愛し合うこととしよう」
「はい」
偉明に言われて、僕は喜んで即答したのだった。
昼食後、しつこいぐらい偉明と清明に愛撫され、くすんくすんといっぱい泣くはめになったのはしょうがないことなのかな?
Love Love Happy End!
完結後の番外編も一話上げさせていただきました。
これにて完結ですー
子どもたちの話はまた書き溜めができたら出したいと思います。どうぞよろしくお願いします。
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