175 / 201
番外編・取り違えと運命の人 小話集
174 いけないことかい? ①
しおりを挟む
「取り違えたその後の二人」の「変わったこと(あるいは、お姫様と騎士ごっこ)」より後の話。
-------------------------
「リカルド……」
そう言ってジュリエッタが俺の夜着の袖口を少しひっぱる。
「なに?」
「あのね……今日……」
「うん」
「……したい……の……」
ふっきれたのか、最近ジュリエッタは自分から誘ってくれるようになった。とても嬉しい。恥ずかしそうに少しうつむいてねだってくるのがまた可愛い。
「うん。俺もしたい」
そう言うと、毎回ジュリエッタはとてもほっとした表情になる。俺が断る訳、ないのになあ。
ジュリエッタの唇を奪うと、もう瞳が潤んでて、すっかり夜の顔になってる。
夜着と下着を脱がせたら、なんだか少し凶暴な気分になって、乳首をいつもより強めに噛んでしまった。
「あぁんっ!」
その声が明らかに悦んでいて、ぞくぞくする。
「今、気持ちよかったね」
「あ……」
ジュリエッタがバツの悪そうな表情を浮かべる。それを見ていると、なんだか余計いじわるしたくなった。
「ジュリエッタ、俺からいじめられるの、結構好きだよね」
「そ! そんなこと……」
「……ほんとに?」
そう言って下腹部に右手をのばすと、秘所はしとどに濡れていて、少し指を動かすだけでぐちゅぐちゅと音がする。
「最近、ちょっと荒っぽく扱ったり、少しいじわる言うと、すごく感じちゃうよね」
「う、うう……」
左手でいつもより少し強めにおっぱいを揉むと、更に蜜が溢れてくる。
「初めて会った日はなんにも知らなくて、すごく緊張してたのに。今は少しさわっただけで、もっとって身体開いちゃうし」
そう言って指を中に入れるとするりと飲み込まれた。
「こんなスムーズに、指、入らなかったよね。ぎっちぎちで」
「うう……すっかり広がっちゃった……」
「俺の形に広がっちゃったねえ」
「リカルドに広げられちゃった……すっかり……覚えちゃった……」
「中が気持ちいいって覚えちゃったねえ」
そう言って俺が笑うと、ジュリエッタは本当にいたたまれないような表情になった。
-------------------------
「リカルド……」
そう言ってジュリエッタが俺の夜着の袖口を少しひっぱる。
「なに?」
「あのね……今日……」
「うん」
「……したい……の……」
ふっきれたのか、最近ジュリエッタは自分から誘ってくれるようになった。とても嬉しい。恥ずかしそうに少しうつむいてねだってくるのがまた可愛い。
「うん。俺もしたい」
そう言うと、毎回ジュリエッタはとてもほっとした表情になる。俺が断る訳、ないのになあ。
ジュリエッタの唇を奪うと、もう瞳が潤んでて、すっかり夜の顔になってる。
夜着と下着を脱がせたら、なんだか少し凶暴な気分になって、乳首をいつもより強めに噛んでしまった。
「あぁんっ!」
その声が明らかに悦んでいて、ぞくぞくする。
「今、気持ちよかったね」
「あ……」
ジュリエッタがバツの悪そうな表情を浮かべる。それを見ていると、なんだか余計いじわるしたくなった。
「ジュリエッタ、俺からいじめられるの、結構好きだよね」
「そ! そんなこと……」
「……ほんとに?」
そう言って下腹部に右手をのばすと、秘所はしとどに濡れていて、少し指を動かすだけでぐちゅぐちゅと音がする。
「最近、ちょっと荒っぽく扱ったり、少しいじわる言うと、すごく感じちゃうよね」
「う、うう……」
左手でいつもより少し強めにおっぱいを揉むと、更に蜜が溢れてくる。
「初めて会った日はなんにも知らなくて、すごく緊張してたのに。今は少しさわっただけで、もっとって身体開いちゃうし」
そう言って指を中に入れるとするりと飲み込まれた。
「こんなスムーズに、指、入らなかったよね。ぎっちぎちで」
「うう……すっかり広がっちゃった……」
「俺の形に広がっちゃったねえ」
「リカルドに広げられちゃった……すっかり……覚えちゃった……」
「中が気持ちいいって覚えちゃったねえ」
そう言って俺が笑うと、ジュリエッタは本当にいたたまれないような表情になった。
0
お気に入りに追加
311
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
婚約者が巨乳好きだと知ったので、お義兄様に胸を大きくしてもらいます。
鯖
恋愛
可憐な見た目とは裏腹に、突っ走りがちな令嬢のパトリシア。婚約者のフィリップが、巨乳じゃないと女として見れない、と話しているのを聞いてしまう。
パトリシアは、小さい頃に両親を亡くし、母の弟である伯爵家で、本当の娘の様に育てられた。お世話になった家族の為にも、幸せな結婚生活を送らねばならないと、兄の様に慕っているアレックスに、あるお願いをしに行く。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。
極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
淡泊早漏王子と嫁き遅れ姫
梅乃なごみ
恋愛
小国の姫・リリィは婚約者の王子が超淡泊で早漏であることに悩んでいた。
それは好きでもない自分を義務感から抱いているからだと気付いたリリィは『超強力な精力剤』を王子に飲ませることに。
飲ませることには成功したものの、思っていたより効果がでてしまって……!?
※この作品は『すなもり共通プロット企画』参加作品であり、提供されたプロットで創作した作品です。
★他サイトからの転載てす★
どうやら夫に疎まれているようなので、私はいなくなることにします
文野多咲
恋愛
秘めやかな空気が、寝台を囲う帳の内側に立ち込めていた。
夫であるゲルハルトがエレーヌを見下ろしている。
エレーヌの髪は乱れ、目はうるみ、体の奥は甘い熱で満ちている。エレーヌもまた、想いを込めて夫を見つめた。
「ゲルハルトさま、愛しています」
ゲルハルトはエレーヌをさも大切そうに撫でる。その手つきとは裏腹に、ぞっとするようなことを囁いてきた。
「エレーヌ、俺はあなたが憎い」
エレーヌは凍り付いた。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
騎士団長のアレは誰が手に入れるのか!?
うさぎくま
恋愛
黄金のようだと言われるほどに濁りがない金色の瞳。肩より少し短いくらいの、いい塩梅で切り揃えられた柔らかく靡く金色の髪。甘やかな声で、誰もが振り返る美男子であり、屈強な肉体美、魔力、剣技、男の象徴も立派、全てが完璧な騎士団長ギルバルドが、遅い初恋に落ち、男心を振り回される物語。
濃厚で甘やかな『性』やり取りを楽しんで頂けたら幸いです!
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
パーキングエリアに置いていかれたマシュマロボディの彼女は、運ちゃんに拾われた話
狭山雪菜
恋愛
詩央里は彼氏と1泊2日の旅行に行くハズがくだらないケンカをしたために、パーキングエリアに置き去りにされてしまった。
パーキングエリアのフードコートで、どうするか悩んでいたら、運送会社の浩二に途中の出口に下ろすと言われ、連れて行ってもらう事にした。
しかし、2人で話していく内に趣味や彼に惹かれていって…
この作品は「小説家になろう」にも掲載しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる