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番外編・取り違えと運命の人 小話集
175 いけないことかい? ②
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「やだ……もう……はしたない……」
「でも、これ、好きでしょ? 嫌い?」
「や……」
「ごめんね。嫌なことして」
「だって、いけないこと、だもん……」
「いけないこと?」
「こんなえっちなことして……よろこんじゃうなんて……」
「ジュリエッタはいけない子なの?」
「だって……」
「気持ちいいのが好きなの、いけないの? 悦んじゃってるジュリエッタ、とっても可愛いよ」
そう言って俺はジュリエッタの手を取り、彼女の秘所にあてがう。
「じゃあ、いけないついでに、自分でしてみようか」
「え、え……」
「自分の感じるところ、もう、わかってるよね?」
そう言いながらジュリエッタの指がクリトリスに触れるようにしてゆっくり動かす。さすがに中は加減がわからないから。万一傷つけたら嫌だし。
「あ、あぁあ……花芽、だめ……」
「ほんと好きだよね、ここ」
そう言うとジュリエッタは小さくいやいやをする。でも、蜜を足すために膣に指を添わせるたびに、水音は大きくなっていって、それは嘘だと明白になる。
「んっ……んっ……」
しばらくそうやって、ジュリエッタ自身の指でクリトリスをさすり続けた。というか、実は少しずつ力を抜いていて、今俺は単に手を添えているだけだ。だから本当はジュリエッタ自身がクリトリスを慰めているんだけど、彼女は気づいてない。でも、自慰行為に慣れていないからか、自分でさわっている罪悪感が大きすぎるのか、うまくイクことができなくて、もどかしそう。
「ね、イキたくない?」
「……イきた……い……」
「イッたら、気持ちいいよね」
ジュリエッタ自身の指でイカせるのはまた別の機会に取っておくことにして、今日は俺がイカせてあげることにした。
「最後は俺がイカせてあげるね」
そう言ってジュリエッタの手を外すと、明らかにほっとした表情になった。
「あっ……やぁんっ!」
中に指を入れると、ジュリエッタが女の声を出す。
「気持ちいい?」
「あぁあん……だめぇ……そこ……ほんとだめぇ……」
「嘘つきジュリエッタ。いいって認めなさい」
「あっ、や、あっ、リカルド、あそことろけそう……。もう、イッちゃう……」
「うん。イッちゃおう」
「ああっ!」
蜜をまぶしながらクリトリスと中のいいところを交互にこすりつづけると、ほどなくジュリエッタは達した。
「でも、これ、好きでしょ? 嫌い?」
「や……」
「ごめんね。嫌なことして」
「だって、いけないこと、だもん……」
「いけないこと?」
「こんなえっちなことして……よろこんじゃうなんて……」
「ジュリエッタはいけない子なの?」
「だって……」
「気持ちいいのが好きなの、いけないの? 悦んじゃってるジュリエッタ、とっても可愛いよ」
そう言って俺はジュリエッタの手を取り、彼女の秘所にあてがう。
「じゃあ、いけないついでに、自分でしてみようか」
「え、え……」
「自分の感じるところ、もう、わかってるよね?」
そう言いながらジュリエッタの指がクリトリスに触れるようにしてゆっくり動かす。さすがに中は加減がわからないから。万一傷つけたら嫌だし。
「あ、あぁあ……花芽、だめ……」
「ほんと好きだよね、ここ」
そう言うとジュリエッタは小さくいやいやをする。でも、蜜を足すために膣に指を添わせるたびに、水音は大きくなっていって、それは嘘だと明白になる。
「んっ……んっ……」
しばらくそうやって、ジュリエッタ自身の指でクリトリスをさすり続けた。というか、実は少しずつ力を抜いていて、今俺は単に手を添えているだけだ。だから本当はジュリエッタ自身がクリトリスを慰めているんだけど、彼女は気づいてない。でも、自慰行為に慣れていないからか、自分でさわっている罪悪感が大きすぎるのか、うまくイクことができなくて、もどかしそう。
「ね、イキたくない?」
「……イきた……い……」
「イッたら、気持ちいいよね」
ジュリエッタ自身の指でイカせるのはまた別の機会に取っておくことにして、今日は俺がイカせてあげることにした。
「最後は俺がイカせてあげるね」
そう言ってジュリエッタの手を外すと、明らかにほっとした表情になった。
「あっ……やぁんっ!」
中に指を入れると、ジュリエッタが女の声を出す。
「気持ちいい?」
「あぁあん……だめぇ……そこ……ほんとだめぇ……」
「嘘つきジュリエッタ。いいって認めなさい」
「あっ、や、あっ、リカルド、あそことろけそう……。もう、イッちゃう……」
「うん。イッちゃおう」
「ああっ!」
蜜をまぶしながらクリトリスと中のいいところを交互にこすりつづけると、ほどなくジュリエッタは達した。
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