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オリギナ魔法学校
第二十二話 就職
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「クラウディア、オン・スコアの部屋はわかるか?」
「……男子寮だと思うけど? 会うの?」
「いいや、見るだけだ」
クラウディアに男子寮の大体の場所を聞く。昼間使った情報を探る魔法“テレヴィ”でオン・スコアの部屋を探す。男子寮の外側から映像を観察して大体の位置を想定して部屋の中を映し出す。
案外部屋の中はきれいだ。ごみの類は無い……だが装飾品が過剰だ。金ぴかの像とかギラギラのシャンデリアがある。
「うわっ、なんて言うか……趣味が悪い」
「なんかカラーリングが気持ち悪い、てか、部屋が広いぞ。どうなってるんだ?」
「一応、外国の王族だから特別待遇なんでしょ」
他の部屋……クラウディアの部屋と比較して十倍以上ある。ワンフロアをそのまま貸し切りにしたような状態だ。
テレヴィで映る範囲を変える。ようやく部屋の中に人間を見つけた。
……もういいか。映像を閉じる。
「うへぇ。カテイナちゃんそういうの映さないでくれる?」
「おれに言うな。まさかあいつが下着でごろ寝してるとか思わないだろ?」
「プライベートに踏み込んだのが悪かったか……、カテイナちゃんこれ無し。この魔法は使用禁止ね」
「おれも激しく同意する。それにしてもなんだあいつ。小太りじゃ済まんぞ」
「前に見た時よりも横に大きくなってる」
オン・スコアの顔と居場所は覚えた。これ以上ちょっかい出す気なら、直接脅しに行く。これだけを決めた。
「そういえば明日はどうするの?」
「あ~、考えてなかった。どうしようか……はっきり言って授業は難しい。というかわからない。お前に教えてもらうのが一番いいんだがな。もっといろいろ別のことを身につけてからにしたい」
クラウディアがほっとした顔で「じゃあ帰るんだね?」と聞いてくる。
不本意だが仕方ない。このまま授業を受けてもついていけない。明日はもっと別のことをしよう。
「明日の朝に帰る。このままじゃ仕方ない」
「えっ、帰ってしまうのですか?」
唐突な声に二人して飛び上がる。
シュンカがいつの間にか後ろに立っていた。
「……いつから見ていた?」
「変な魔力を感知してからです。お二人がのぞきをしていた時からですよ。それにしても明日帰ってしまうのですか? 体験入学なら期間を一週間でも伸ばしますが?」
「この学校には興味があるんだが……無理だ。授業が理解できない。もう少しクラウディアにくっついて勉強してからにする」
クラウディアが目をそらして舌打ちしている。
シュンカは残念そうだ。
「私としては、もっと魔界の……いえ、貴方の魔法を見たかったのですが……“テレヴィ”も我々の技術にはないことですし……う~ん」
「お前な、自分で入学させなかったくせに俺には居て欲しいのか」
「ええ、これだけ魔法技術を見せられるとね。十年を待っていられない……何かいい手はないかしら」
「あきらめろ。俺と同じようにな。俺はクラウディアを先生にしてもっと勉強する」
クラウディアが辟易と言った顔をする。それをジロリに睨んで態度を正させる。
「先生……先生ね。私が教えましょうか?」
「断る。俺はクラウディアがいい。お前は技量が高すぎる。クラウディアぐらいなら何をやっているかがわかるけど、お前のはさっぱりだ。何をしているのか、何をされたのかすらわからない」
「私は大したことはしていないと思いますが?」
「おれに無自覚に技量を見せつけるのはやめろ。クラウディアに追いついたらお前に教えてもらうさ」
シュンカがクラウディアを恨めしそうに見ている。クラウディアはそれにショックを受けている。失礼な奴らだ。
「私だってカテイナ君に魔法を教わりたいのに……! そうだ! カテイナ君、講師になりませんか!?」
「講師? 先生ってことか? 断る。俺は教えるより教わりたい。俺は早く技術を身につけたいんだ」
「まぁまぁ、話は最後まで聞いてください。カテイナ君を特別臨時講師補佐見習いという適当な役職を作ってこの学校で雇います」
「今、思いっきり適当って言ったよな?」
「役職名はどうでもいいんですよ。この学校の職員の資格はただ一つ、魔法の技量のみです。年齢ではありません」
ほほう、実力主義って言うのは好きだな。俺の強さが十二分に反映されるからだ。つまり、俺は生徒ではなく教師としてこの学校に入り込む。しかしな、教師か……俺にはクラウディアに教えられるものは無い。
魔法の技量に俺の出番はない。こいつらの言っている魔法の技量は俺にはない。
「残念だが俺の技量はクラウディアにも届かないぞ」
「ですが、魔力総量は人間のはるか上です。だから講師補佐なんですよ。私の講師の補佐をやってもらいます。今までできなかった巨大魔力が必要な実験を手伝っていただきます」
「え~っ? 絶対に嫌だぞ?」
「そういわずに、私の講師補佐となればある程度自由が利きます。例えば好きな授業だけを参加するなんてこともね」
「ほほう、全部受けなくてもいいのか……、なら俺は午後の授業だけ出るぞ。クラウディアを利用して魔法体系だけ勉強させてもらう。あと部活もな。旨いものを食い漁るぞ」
「構いません。午前だけ私の実験に付き合っていただければね」
ニヤリと笑って腕を組む。考えているふりをする。この提案を蹴るわけではない。だがもう少し溜めても文句は出ないだろう。
俺は大仰にしてなるべく尊大に「その提案に乗ってやろう」と宣言した。
「……男子寮だと思うけど? 会うの?」
「いいや、見るだけだ」
クラウディアに男子寮の大体の場所を聞く。昼間使った情報を探る魔法“テレヴィ”でオン・スコアの部屋を探す。男子寮の外側から映像を観察して大体の位置を想定して部屋の中を映し出す。
案外部屋の中はきれいだ。ごみの類は無い……だが装飾品が過剰だ。金ぴかの像とかギラギラのシャンデリアがある。
「うわっ、なんて言うか……趣味が悪い」
「なんかカラーリングが気持ち悪い、てか、部屋が広いぞ。どうなってるんだ?」
「一応、外国の王族だから特別待遇なんでしょ」
他の部屋……クラウディアの部屋と比較して十倍以上ある。ワンフロアをそのまま貸し切りにしたような状態だ。
テレヴィで映る範囲を変える。ようやく部屋の中に人間を見つけた。
……もういいか。映像を閉じる。
「うへぇ。カテイナちゃんそういうの映さないでくれる?」
「おれに言うな。まさかあいつが下着でごろ寝してるとか思わないだろ?」
「プライベートに踏み込んだのが悪かったか……、カテイナちゃんこれ無し。この魔法は使用禁止ね」
「おれも激しく同意する。それにしてもなんだあいつ。小太りじゃ済まんぞ」
「前に見た時よりも横に大きくなってる」
オン・スコアの顔と居場所は覚えた。これ以上ちょっかい出す気なら、直接脅しに行く。これだけを決めた。
「そういえば明日はどうするの?」
「あ~、考えてなかった。どうしようか……はっきり言って授業は難しい。というかわからない。お前に教えてもらうのが一番いいんだがな。もっといろいろ別のことを身につけてからにしたい」
クラウディアがほっとした顔で「じゃあ帰るんだね?」と聞いてくる。
不本意だが仕方ない。このまま授業を受けてもついていけない。明日はもっと別のことをしよう。
「明日の朝に帰る。このままじゃ仕方ない」
「えっ、帰ってしまうのですか?」
唐突な声に二人して飛び上がる。
シュンカがいつの間にか後ろに立っていた。
「……いつから見ていた?」
「変な魔力を感知してからです。お二人がのぞきをしていた時からですよ。それにしても明日帰ってしまうのですか? 体験入学なら期間を一週間でも伸ばしますが?」
「この学校には興味があるんだが……無理だ。授業が理解できない。もう少しクラウディアにくっついて勉強してからにする」
クラウディアが目をそらして舌打ちしている。
シュンカは残念そうだ。
「私としては、もっと魔界の……いえ、貴方の魔法を見たかったのですが……“テレヴィ”も我々の技術にはないことですし……う~ん」
「お前な、自分で入学させなかったくせに俺には居て欲しいのか」
「ええ、これだけ魔法技術を見せられるとね。十年を待っていられない……何かいい手はないかしら」
「あきらめろ。俺と同じようにな。俺はクラウディアを先生にしてもっと勉強する」
クラウディアが辟易と言った顔をする。それをジロリに睨んで態度を正させる。
「先生……先生ね。私が教えましょうか?」
「断る。俺はクラウディアがいい。お前は技量が高すぎる。クラウディアぐらいなら何をやっているかがわかるけど、お前のはさっぱりだ。何をしているのか、何をされたのかすらわからない」
「私は大したことはしていないと思いますが?」
「おれに無自覚に技量を見せつけるのはやめろ。クラウディアに追いついたらお前に教えてもらうさ」
シュンカがクラウディアを恨めしそうに見ている。クラウディアはそれにショックを受けている。失礼な奴らだ。
「私だってカテイナ君に魔法を教わりたいのに……! そうだ! カテイナ君、講師になりませんか!?」
「講師? 先生ってことか? 断る。俺は教えるより教わりたい。俺は早く技術を身につけたいんだ」
「まぁまぁ、話は最後まで聞いてください。カテイナ君を特別臨時講師補佐見習いという適当な役職を作ってこの学校で雇います」
「今、思いっきり適当って言ったよな?」
「役職名はどうでもいいんですよ。この学校の職員の資格はただ一つ、魔法の技量のみです。年齢ではありません」
ほほう、実力主義って言うのは好きだな。俺の強さが十二分に反映されるからだ。つまり、俺は生徒ではなく教師としてこの学校に入り込む。しかしな、教師か……俺にはクラウディアに教えられるものは無い。
魔法の技量に俺の出番はない。こいつらの言っている魔法の技量は俺にはない。
「残念だが俺の技量はクラウディアにも届かないぞ」
「ですが、魔力総量は人間のはるか上です。だから講師補佐なんですよ。私の講師の補佐をやってもらいます。今までできなかった巨大魔力が必要な実験を手伝っていただきます」
「え~っ? 絶対に嫌だぞ?」
「そういわずに、私の講師補佐となればある程度自由が利きます。例えば好きな授業だけを参加するなんてこともね」
「ほほう、全部受けなくてもいいのか……、なら俺は午後の授業だけ出るぞ。クラウディアを利用して魔法体系だけ勉強させてもらう。あと部活もな。旨いものを食い漁るぞ」
「構いません。午前だけ私の実験に付き合っていただければね」
ニヤリと笑って腕を組む。考えているふりをする。この提案を蹴るわけではない。だがもう少し溜めても文句は出ないだろう。
俺は大仰にしてなるべく尊大に「その提案に乗ってやろう」と宣言した。
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