80 / 154
第五章 橙
第78話 「もう、独りじゃない」
しおりを挟む
どうしても眠れなかった私は、セオと少し話をしようと思い、廊下に出る。
セオの部屋の前に立ち、小さくノックをすると、すぐさま部屋の扉が少しだけ開いた。
「セオ、お邪魔していい?」
セオは困ったような顔で、扉の隙間から小声で話しかけてきた。
「……ちょっと散歩しよう。上着、着ておいで」
「うん、わかった。ちょっと待っててね」
私は一度自分の部屋に戻って、外套を羽織り、再び廊下に出る。
セオも暖かそうな外套を身につけて、廊下で待っていてくれた。
「お待たせ」
「ううん。さあ、行こうか」
セオは、自然と手を差し出してくれる。
そのまま指を絡ませて歩き出すと、とくとくと鼓動が早まってくる。
隣を歩くセオは、私よりほんの少し背が高い。
再会してすぐの頃は、同じくらいの身長だったのに――このまま背が伸びたら、いつか見上げるくらいの身長になるのだろうか。
どんどん頼りになっていくセオ。
一緒の目線で見る景色も素敵だけど、こうして自然とリードしてくれるセオと一緒にいると、まるで自分が物語のプリンセスになったみたいに、ふわふわした気持ちになる。
けど、セオは物語の王子様より、ずっとずっと――
「この街には、空がないんだ」
イーストウッド侯爵家の庭にある、小さな森。
手を繋いで散策していると、セオはそう呟いた。
「世界樹に覆われているから?」
「そう。でも、光はちゃんと入ってくるし、誰も不満に思ってない。世界樹は、この街を悪いものから護ってくれるから」
セオはふと立ち止まって、上を見上げる。
世界樹の葉を透した月明かりが、その美しい顔を照らしている。
金色の瞳は、月のある方向を見ていた。
「聖王都で暮らしていた時、僕は、街の中なら自由に飛べた。けれど、アル兄様と一緒に帝都に行く時以外は、街の外には出られなかった」
「そっか……」
空の神子であるセオは、本来、空を飛んでどこへでも行ける。
空は繋がっていて、風は自由だ。
そんなセオにとってこの街は、自由を奪う鳥籠のようなものだったのだろう。
失われた感情。いなくなってしまった家族。奪われた翼。
――寂しかったんだ。
たとえ、それを理解する感情が失われていたとしても。
「セオ……寂しかったね」
私は、繋いでいる手を持ち上げ、もう一方の手でセオの手の甲に触れる。
私より大きくて、しっかりした手。
儚く美しい容貌をしていても、やっぱり男の子の手だ。
セオは、私の方に顔を向ける。
その表情は、優しくあたたかい。
「今は、寂しくない。パステルがいて、お祖父様がいる。もう、独りじゃない」
優しい声には、満たされた響きが確かにあった。
セオは私の髪に手を伸ばし、甘やかすようにゆるゆると髪を梳く。
「パステル――ありがとう」
「――ううん。こちらこそ、ありがとう」
髪を梳いていたセオの手が、頬に伸びてくる。
甘やかな熱が、その瞳には宿っていた。
私は、ねだるようにゆっくりと目を閉じる。
頬に触れていた手が、頭の後ろへと回る。
そして――
優しい感触が、ひとつ。
唇にそっと、落とされたのだった。
翌朝。
私は少し寝坊してしまい、侯爵家の使用人に起こされることとなった。
昨日は結局なかなか寝付くことが出来ず、ようやく眠ることが出来たのは、空が白み始めた頃だったのだ。
あの後すぐに部屋に戻ったのたが、セオはきちんと眠れたのだろうか。
今日は地の神殿に入る予定だ。
イーストウッド侯爵の手配によって、観光客として見学させてもらうことになったのである。
聖王都南側の三施設。
すなわち、『地の神殿』『精霊の祭壇』『豊穣の祭壇』は、観光名所にもなっているらしい。
特に『地の神殿』は国内外問わず人気の観光地で、神殿内部は四つの区域に分けられている。
一つ目は、一般の見学区域。
神殿の外周や、入り口にほど近い場所がこれにあたる。
重厚な美しい建築様式で、歴史を感じられる造りになっているとのことだ。
二つ目は、権力者や富豪など一部の者だけが立ち入れる特別開放区域――いわゆるVIPエリアである。
この区域は、一般開放区域の倍以上の広さがあり、金ピカの豪華絢爛な装飾がされていて、サロンまで付いているそうだ。
金ピカの場所でお茶なんて落ち着かないと思うのだが、お金持ちはこれで大抵満足して帰るらしい。
三つ目は、王族や神官、聖王都で要職につく者が立ち入れる関係者区域。
特別開放区域のゴテゴテした装飾に紛れて目立たない場所に、関係者専用の通路が用意されていて、そこを抜けるとこの区域に入る。
この区域へ至る道は、一般区域とも特別区域とも異なり、一転して質素で簡易的な造りになっているそうだ。
明かりも設置されていないので、ランタンが必要らしい。
そして四つ目は、関係者区域のさらに奥――地の精霊の神子とそれに連なるものだけが入れる場所だ。
私たちの目的地は、この最深部にある『真なる』地の神殿である。
「地の神殿は観光名所になっているからのう、昼間はけっこう人が多いんじゃよ。しかも社交シーズンの首都じゃからのう、普段よりも混雑していると思うぞい」
「そんな混んでいるところに行って、大丈夫なのですか? フレッドさんも、セオも有名人ですよね」
「はっはっは、超超超有名人じゃぞい! さらに最近はワシが生きてたという噂が出とるからの、話題沸騰絶賛トレンド入りじゃぞ。見つかったら大変じゃのう」
私の質問に、フレッドはカラカラと笑う。
こうやって本人がおどけていると、大した問題ではないのかもと勘違いしそうになるが、そんな訳はない。
「えっと……じゃあ、どうするんですか?」
「二通りの方法があるのう」
フレッドは、そう言って指を二本、ピッと立てた。
「一つは、閉館間際に入ること。もう一つは、一番混んでる時間に堂々と入ること。ワシは後者がいいと思うのう」
「……? 混んでる時間にって、大丈夫なんですか?」
「うむ。木を隠すなら森の中と言うじゃろう。観光客の多い時間帯なら、紛れ込むのも容易じゃ。大半の人間は、他人に興味なぞないじゃろうからな。
反対に閉館間際に入れば、不特定多数の人間に見られることはない。じゃが、逆に悪目立ちする可能性が高いのう。
その上なかなか出てこないとなると、守衛や係員に怪しまれて問い詰められるやもしれん」
「そういうものですか?」
「まあ、ワシを信じなされ。イーストウッド侯爵も一緒じゃし、大丈夫じゃよ」
フレッドは自信たっぷりに胸を叩き、ニカっと笑ったのだった。
セオの部屋の前に立ち、小さくノックをすると、すぐさま部屋の扉が少しだけ開いた。
「セオ、お邪魔していい?」
セオは困ったような顔で、扉の隙間から小声で話しかけてきた。
「……ちょっと散歩しよう。上着、着ておいで」
「うん、わかった。ちょっと待っててね」
私は一度自分の部屋に戻って、外套を羽織り、再び廊下に出る。
セオも暖かそうな外套を身につけて、廊下で待っていてくれた。
「お待たせ」
「ううん。さあ、行こうか」
セオは、自然と手を差し出してくれる。
そのまま指を絡ませて歩き出すと、とくとくと鼓動が早まってくる。
隣を歩くセオは、私よりほんの少し背が高い。
再会してすぐの頃は、同じくらいの身長だったのに――このまま背が伸びたら、いつか見上げるくらいの身長になるのだろうか。
どんどん頼りになっていくセオ。
一緒の目線で見る景色も素敵だけど、こうして自然とリードしてくれるセオと一緒にいると、まるで自分が物語のプリンセスになったみたいに、ふわふわした気持ちになる。
けど、セオは物語の王子様より、ずっとずっと――
「この街には、空がないんだ」
イーストウッド侯爵家の庭にある、小さな森。
手を繋いで散策していると、セオはそう呟いた。
「世界樹に覆われているから?」
「そう。でも、光はちゃんと入ってくるし、誰も不満に思ってない。世界樹は、この街を悪いものから護ってくれるから」
セオはふと立ち止まって、上を見上げる。
世界樹の葉を透した月明かりが、その美しい顔を照らしている。
金色の瞳は、月のある方向を見ていた。
「聖王都で暮らしていた時、僕は、街の中なら自由に飛べた。けれど、アル兄様と一緒に帝都に行く時以外は、街の外には出られなかった」
「そっか……」
空の神子であるセオは、本来、空を飛んでどこへでも行ける。
空は繋がっていて、風は自由だ。
そんなセオにとってこの街は、自由を奪う鳥籠のようなものだったのだろう。
失われた感情。いなくなってしまった家族。奪われた翼。
――寂しかったんだ。
たとえ、それを理解する感情が失われていたとしても。
「セオ……寂しかったね」
私は、繋いでいる手を持ち上げ、もう一方の手でセオの手の甲に触れる。
私より大きくて、しっかりした手。
儚く美しい容貌をしていても、やっぱり男の子の手だ。
セオは、私の方に顔を向ける。
その表情は、優しくあたたかい。
「今は、寂しくない。パステルがいて、お祖父様がいる。もう、独りじゃない」
優しい声には、満たされた響きが確かにあった。
セオは私の髪に手を伸ばし、甘やかすようにゆるゆると髪を梳く。
「パステル――ありがとう」
「――ううん。こちらこそ、ありがとう」
髪を梳いていたセオの手が、頬に伸びてくる。
甘やかな熱が、その瞳には宿っていた。
私は、ねだるようにゆっくりと目を閉じる。
頬に触れていた手が、頭の後ろへと回る。
そして――
優しい感触が、ひとつ。
唇にそっと、落とされたのだった。
翌朝。
私は少し寝坊してしまい、侯爵家の使用人に起こされることとなった。
昨日は結局なかなか寝付くことが出来ず、ようやく眠ることが出来たのは、空が白み始めた頃だったのだ。
あの後すぐに部屋に戻ったのたが、セオはきちんと眠れたのだろうか。
今日は地の神殿に入る予定だ。
イーストウッド侯爵の手配によって、観光客として見学させてもらうことになったのである。
聖王都南側の三施設。
すなわち、『地の神殿』『精霊の祭壇』『豊穣の祭壇』は、観光名所にもなっているらしい。
特に『地の神殿』は国内外問わず人気の観光地で、神殿内部は四つの区域に分けられている。
一つ目は、一般の見学区域。
神殿の外周や、入り口にほど近い場所がこれにあたる。
重厚な美しい建築様式で、歴史を感じられる造りになっているとのことだ。
二つ目は、権力者や富豪など一部の者だけが立ち入れる特別開放区域――いわゆるVIPエリアである。
この区域は、一般開放区域の倍以上の広さがあり、金ピカの豪華絢爛な装飾がされていて、サロンまで付いているそうだ。
金ピカの場所でお茶なんて落ち着かないと思うのだが、お金持ちはこれで大抵満足して帰るらしい。
三つ目は、王族や神官、聖王都で要職につく者が立ち入れる関係者区域。
特別開放区域のゴテゴテした装飾に紛れて目立たない場所に、関係者専用の通路が用意されていて、そこを抜けるとこの区域に入る。
この区域へ至る道は、一般区域とも特別区域とも異なり、一転して質素で簡易的な造りになっているそうだ。
明かりも設置されていないので、ランタンが必要らしい。
そして四つ目は、関係者区域のさらに奥――地の精霊の神子とそれに連なるものだけが入れる場所だ。
私たちの目的地は、この最深部にある『真なる』地の神殿である。
「地の神殿は観光名所になっているからのう、昼間はけっこう人が多いんじゃよ。しかも社交シーズンの首都じゃからのう、普段よりも混雑していると思うぞい」
「そんな混んでいるところに行って、大丈夫なのですか? フレッドさんも、セオも有名人ですよね」
「はっはっは、超超超有名人じゃぞい! さらに最近はワシが生きてたという噂が出とるからの、話題沸騰絶賛トレンド入りじゃぞ。見つかったら大変じゃのう」
私の質問に、フレッドはカラカラと笑う。
こうやって本人がおどけていると、大した問題ではないのかもと勘違いしそうになるが、そんな訳はない。
「えっと……じゃあ、どうするんですか?」
「二通りの方法があるのう」
フレッドは、そう言って指を二本、ピッと立てた。
「一つは、閉館間際に入ること。もう一つは、一番混んでる時間に堂々と入ること。ワシは後者がいいと思うのう」
「……? 混んでる時間にって、大丈夫なんですか?」
「うむ。木を隠すなら森の中と言うじゃろう。観光客の多い時間帯なら、紛れ込むのも容易じゃ。大半の人間は、他人に興味なぞないじゃろうからな。
反対に閉館間際に入れば、不特定多数の人間に見られることはない。じゃが、逆に悪目立ちする可能性が高いのう。
その上なかなか出てこないとなると、守衛や係員に怪しまれて問い詰められるやもしれん」
「そういうものですか?」
「まあ、ワシを信じなされ。イーストウッド侯爵も一緒じゃし、大丈夫じゃよ」
フレッドは自信たっぷりに胸を叩き、ニカっと笑ったのだった。
0
あなたにおすすめの小説
勝手にサインしろと仰いましたので、廃嫡書類に国璽を押して差し上げました
鷹 綾
恋愛
「確認? 面倒だ。適当にサインして国璽を押しておけ」
そう言ったのは、王太子アレス。
そう言われたのは、公爵令嬢レイナ・アルヴェルト。
外交も財政も軍備も――
すべてを裏で処理してきたのは彼女だった。
けれど功績はすべて王太子のもの。
感謝も敬意も、ただの一度もない。
そして迎えた舞踏会の夜。
「便利だったが、飾りには向かん」
公開婚約破棄。
それならば、とレイナは微笑む。
「では業務も終了でよろしいですね?」
王太子が望んだ通り、
彼女は“確認”をやめた。
保証を外し、責任を返し、
そして最後に――
「ご確認を」と差し出した書類に、
彼は何も読まずに署名した。
国は契約で成り立っている。
確認しない者に、王の資格はない。
働きたくない公爵令嬢と、
責任を理解しなかった王太子。
静かな契約ざまぁ劇、開幕。
---
魔法使いとして頑張りますわ!
まるねこ
恋愛
母が亡くなってすぐに伯爵家へと来た愛人とその娘。
そこからは家族ごっこの毎日。
私が継ぐはずだった伯爵家。
花畑の住人の義妹が私の婚約者と仲良くなってしまったし、もういいよね?
これからは母方の方で養女となり、魔法使いとなるよう頑張っていきますわ。
2025年に改編しました。
いつも通り、ふんわり設定です。
ブックマークに入れて頂けると私のテンションが成層圏を超えて月まで行ける気がします。m(._.)m
Copyright©︎2020-まるねこ
転生悪役令嬢に仕立て上げられた幸運の女神様は家門から勘当されたので、自由に生きるため、もう、ほっといてください。今更戻ってこいは遅いです
青の雀
ファンタジー
公爵令嬢ステファニー・エストロゲンは、学園の卒業パーティで第2王子のマリオットから突然、婚約破棄を告げられる
それも事実ではない男爵令嬢のリリアーヌ嬢を苛めたという冤罪を掛けられ、問答無用でマリオットから殴り飛ばされ意識を失ってしまう
そのショックで、ステファニーは前世社畜OL だった記憶を思い出し、日本料理を提供するファミリーレストランを開業することを思いつく
公爵令嬢として、持ち出せる宝石をなぜか物心ついたときには、すでに貯めていて、それを原資として開業するつもりでいる
この国では婚約破棄された令嬢は、キズモノとして扱われることから、なんとか自立しようと修道院回避のために幼いときから貯金していたみたいだった
足取り重く公爵邸に帰ったステファニーに待ち構えていたのが、父からの勘当宣告で……
エストロゲン家では、昔から異能をもって生まれてくるということを当然としている家柄で、異能を持たないステファニーは、前から肩身の狭い思いをしていた
修道院へ行くか、勘当を甘んじて受け入れるか、二者択一を迫られたステファニーは翌早朝にこっそり、家を出た
ステファニー自身は忘れているが、実は女神の化身で何代前の過去に人間との恋でいさかいがあり、無念が残っていたので、神界に帰らず、人間界の中で転生を繰り返すうちに、自分自身が女神であるということを忘れている
エストロゲン家の人々は、ステファニーの恩恵を受け異能を覚醒したということを知らない
ステファニーを追い出したことにより、次々に異能が消えていく……
4/20ようやく誤字チェックが完了しました
もしまだ、何かお気づきの点がありましたら、ご報告お待ち申し上げておりますm(_)m
いったん終了します
思いがけずに長くなってしまいましたので、各単元ごとはショートショートなのですが(笑)
平民女性に転生して、下剋上をするという話も面白いかなぁと
気が向いたら書きますね
侯爵令嬢に転生したからには、何がなんでも生き抜きたいと思います!
珂里
ファンタジー
侯爵令嬢に生まれた私。
3歳のある日、湖で溺れて前世の記憶を思い出す。
高校に入学した翌日、川で溺れていた子供を助けようとして逆に私が溺れてしまった。
これからハッピーライフを満喫しようと思っていたのに!!
転生したからには、2度目の人生何がなんでも生き抜いて、楽しみたいと思います!!!
【完結】勤労令嬢、街へ行く〜令嬢なのに下働きさせられていた私を養女にしてくれた侯爵様が溺愛してくれるので、国いちばんのレディを目指します〜
鈴木 桜
恋愛
貧乏男爵の妾の子である8歳のジリアンは、使用人ゼロの家で勤労の日々を送っていた。
誰よりも早く起きて畑を耕し、家族の食事を準備し、屋敷を隅々まで掃除し……。
幸いジリアンは【魔法】が使えたので、一人でも仕事をこなすことができていた。
ある夏の日、彼女の運命を大きく変える出来事が起こる。
一人の客人をもてなしたのだ。
その客人は戦争の英雄クリフォード・マクリーン侯爵の使いであり、ジリアンが【魔法の天才】であることに気づくのだった。
【魔法】が『武器』ではなく『生活』のために使われるようになる時代の転換期に、ジリアンは戦争の英雄の養女として迎えられることになる。
彼女は「働かせてください」と訴え続けた。そうしなければ、追い出されると思ったから。
そんな彼女に、周囲の大人たちは目一杯の愛情を注ぎ続けた。
そして、ジリアンは少しずつ子供らしさを取り戻していく。
やがてジリアンは17歳に成長し、新しく設立された王立魔法学院に入学することに。
ところが、マクリーン侯爵は渋い顔で、
「男子生徒と目を合わせるな。微笑みかけるな」と言うのだった。
学院には幼馴染の謎の少年アレンや、かつてジリアンをこき使っていた腹違いの姉もいて──。
☆第2部完結しました☆
無一文で追放される悪女に転生したので特技を活かしてお金儲けを始めたら、聖女様と呼ばれるようになりました
結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
スーパームーンの美しい夜。仕事帰り、トラックに撥ねらてしまった私。気づけば草の生えた地面の上に倒れていた。目の前に見える城に入れば、盛大なパーティーの真っ最中。目の前にある豪華な食事を口にしていると見知らぬ男性にいきなり名前を呼ばれて、次期王妃候補の資格を失ったことを聞かされた。理由も分からないまま、家に帰宅すると「お前のような恥さらしは今日限り、出ていけ」と追い出されてしまう。途方に暮れる私についてきてくれたのは、私の専属メイドと御者の青年。そこで私は2人を連れて新天地目指して旅立つことにした。無一文だけど大丈夫。私は前世の特技を活かしてお金を稼ぐことが出来るのだから――
※ 他サイトでも投稿中
不倫されて離婚した社畜OLが幼女転生して聖女になりましたが、王国が揉めてて大事にしてもらえないので好きに生きます
天田れおぽん
ファンタジー
ブラック企業に勤める社畜OL沙羅(サラ)は、結婚したものの不倫されて離婚した。スッキリした気分で明るい未来に期待を馳せるも、公園から飛び出てきた子どもを助けたことで、弱っていた心臓が止まってしまい死亡。同情した女神が、黒髪黒目中肉中背バツイチの沙羅を、銀髪碧眼3歳児の聖女として異世界へと転生させてくれた。
ところが王国内で聖女の処遇で揉めていて、転生先は草原だった。
サラは女神がくれた山盛りてんこ盛りのスキルを使い、異世界で知り合ったモフモフたちと暮らし始める――――
※第16話 あつまれ聖獣の森 6 が抜けていましたので2025/07/30に追加しました。
「お前を愛することはない」と言われたお飾りの妻ですが、何か?
あんど もあ
ファンタジー
「お前を愛することはない!」「そんな事を言うために女性の寝室に押し入ったのですか? もう寝るつもりで化粧を落として髪をほどいて寝着に着替えてるのに! 最っ低!」
仕事大好き女が「お飾りの妻最高!」と恋愛感情無しで結婚したらこうなるよね、というお話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる