18 / 51
ヒーロー
しおりを挟む
「ちょ、ちょっと待ちなさいよっ! 服、どうしてくれるのよ!」
「あなたのしたことでしょう」
謙一さんは言い放ち、私を立たせる。
「ひとつ、言わせていただきたい」
謙一さんはぞっとするような、怒りを押し隠した低い声で告げる。
「あなたがたは──醜悪だ。二度と彼女の前に姿を見せないでください」
「ま、待ってくれ」
伸二がふらりと立ち上がる。
「待ってくれ、麻衣……!」
私はふるふると首を振る。それしかできない。
引かれるまま、歩き出す。背後からはリンカさんのきぃきぃとした声が聞こえていたけれど、……もう、聞こえないふりをすることにした。
(苦しい)
涙が止まらない。
私、私は──あんなふうに、軽んじられるような存在だったのか。
必要のない人間だったのか。
どこをどう歩いたものか、気がつくとホテルの一室にいた。
ちゃんとしたホテル。ていうか、高級そうなホテル。
「……へ?」
そんなホテルの一室、広いソファで、私は謙一さんの膝の上に座っていた。
(あ、あれ?)
ついでに後ろからぎゅうぎゅう抱きしめられている。
いつのまに、こんなところに……?
そういえば、なんか緋い絨毯のロビーやらを通った記憶が、あるようなないような……。
「……謙一、さん」
「麻衣」
彼の方を振り向いて、のろのろと見上げると、謙一さんは少し安心したように私の頬を両手で包んだ。それからおでこに唇を落とす。
「遅くなってすまなかった。……会社近くのカフェ、案外と店舗数があって」
「いえ!」
慌てて首を振った。
「あ、あんな曖昧なメッセージで、……探して、くれてたんですか」
「……どんな状況かは分からないから、電話もできなかったけれど」
ふ、と謙一さんは息を吐いて私の目元を親指で優しく拭う。
「いてもたってもいられなかった。君が、あの人に会うという事があまりにも辛くて」
私は謙一さんを見つめる。
忙しいのに。たくさんやることがある人、なのに。
「……もっと早くに、君を奪っておけばよかった」
そうして、かき抱くように私を抱きしめる。とくん、とくん、と謙一さんの心音が心を溶かすように心地よい。
「倫理観も自制心も全部全部無視して、さっさと君を俺のものにしてしまえばよかった。君が人妻だなんて気にしなければ良かった」
苦しそうな声だった。小刻みに身体がふるえているのは、怒ってるから? 悲しいから?
「君とあの人が上手くいっていない、と……知った時点で、躊躇なんかしなければ」
謙一さんの膝に横座りになって、ぎゅうぎゅう抱きしめられて。
(──なんで?)
謙一さんの肩越しに、広いホテルの部屋を眺めながら……、私は不思議でならない。
なんで、私なんかのためにそんなに悲しんでるの? 怒ってくれるの? ──好き、だから?
(好き、ってそんなふうになるの)
伸二のこと、好きだと思ってた。愛してると思ってたし、だから結婚した。
でも……謙一さんがわたしに見せてくれてるこの感情が「愛してる」ことに由来するものだとしたら、私はこんなに激しい感情を誰にも抱いたことはない、と断言できる。
(……忘れよう)
どうやら好きですらなかった、伸二のこと、なんか──。
そっと力を抜いて、謙一さんに身体を預けた。
同じだけの感情を、謙一さんに抱けるかは分からない。無理かもしれない。死ぬまで手離すつもりはない、って言われたけれど、あの日から100日で、私は彼のそばを離れるのかもしれない。
(でも──)
抱けたらいいと思ってる。
人を、愛せたらいいと私は──同じだけの感情を、謙一さんに抱けたらいいと……そう、思った。
「麻衣──どうする? 君が望むなら、彼らにはいくらだって報復できる」
硬い声で、謙一さんは淡々と言った。感情が溢れないように気を付けている、そんな声。
「民事に強い、腕のいい弁護士が知人にいる」
「……もう、いいんです」
「麻衣」
嗜めるように、謙一さんは言う。
「……あれだけのことをされておきながら、言われておきながら、……!」
激昂しかけているのを、必死で抑えてくれていた。見上げて、その表情を見つめる。
「ええと、それより関わりたくない、のほうが大きいっていうか」
私は苦笑した。
「ていうか、やるなら自分でやります。とことん納得いくまで、自分でボコボコにします」
謙一さんは少し黙ったあと「……君らしいな」と私の肩口に額を預けた。
「けれど、頼って欲しいと思う」
「……もうかなり、頼ってますけど」
小さく笑って、謙一さんの広い背中を抱きしめた。
「助けて、って思ったんです。……私、強いはずなのに、怖くて悲しくて辛くて、壊れそうで。謙一さん、助けて、って」
きゅう、と謙一さんの服を握りしめた。
「そうしたら、来てくれました。謙一さん、来て、くれました」
「……当然だ」
謙一さんはそう断言をして、私の頬に擦り寄る。それから何かを堪えるように「麻衣」と私の名前を呼んで、抱きしめる腕に力を込める。
「けれど、──相談だけ。それだけさせてくれ」
「えっと、弁護士の先生にですか?」
ん、と謙一さんは頷く。
「お願いだから。──君が心配だ」
懇願するような目で言われると、どうにも私は弱い。小さく頷いて、同意した。
謙一さんはふ、と息を吐く。
それから目元を和らげて、気分を変えるように声のトーンも変えた。
「旅行にでも行かないか?」
「え、旅行……ですか?」
「有給、少し余りすぎだぞ市原」
わざとのように名字で呼んで、悪戯っぽく謙一さんは笑う。
「消化しなさい」
「……はい」
唇を上げて返事をすると、嬉しげに謙一さんは額にキスを落としてきた。
なんだかひどく甘い。
「いつにしましょうか。常務のスケジュールに合わせますけれど」
忙しいひとに合わせないとな、と答えると、何がツボだったのかキスの量が増えた。
額にこめかみに、髪の毛に、頭のてっぺんに。
「あなたのしたことでしょう」
謙一さんは言い放ち、私を立たせる。
「ひとつ、言わせていただきたい」
謙一さんはぞっとするような、怒りを押し隠した低い声で告げる。
「あなたがたは──醜悪だ。二度と彼女の前に姿を見せないでください」
「ま、待ってくれ」
伸二がふらりと立ち上がる。
「待ってくれ、麻衣……!」
私はふるふると首を振る。それしかできない。
引かれるまま、歩き出す。背後からはリンカさんのきぃきぃとした声が聞こえていたけれど、……もう、聞こえないふりをすることにした。
(苦しい)
涙が止まらない。
私、私は──あんなふうに、軽んじられるような存在だったのか。
必要のない人間だったのか。
どこをどう歩いたものか、気がつくとホテルの一室にいた。
ちゃんとしたホテル。ていうか、高級そうなホテル。
「……へ?」
そんなホテルの一室、広いソファで、私は謙一さんの膝の上に座っていた。
(あ、あれ?)
ついでに後ろからぎゅうぎゅう抱きしめられている。
いつのまに、こんなところに……?
そういえば、なんか緋い絨毯のロビーやらを通った記憶が、あるようなないような……。
「……謙一、さん」
「麻衣」
彼の方を振り向いて、のろのろと見上げると、謙一さんは少し安心したように私の頬を両手で包んだ。それからおでこに唇を落とす。
「遅くなってすまなかった。……会社近くのカフェ、案外と店舗数があって」
「いえ!」
慌てて首を振った。
「あ、あんな曖昧なメッセージで、……探して、くれてたんですか」
「……どんな状況かは分からないから、電話もできなかったけれど」
ふ、と謙一さんは息を吐いて私の目元を親指で優しく拭う。
「いてもたってもいられなかった。君が、あの人に会うという事があまりにも辛くて」
私は謙一さんを見つめる。
忙しいのに。たくさんやることがある人、なのに。
「……もっと早くに、君を奪っておけばよかった」
そうして、かき抱くように私を抱きしめる。とくん、とくん、と謙一さんの心音が心を溶かすように心地よい。
「倫理観も自制心も全部全部無視して、さっさと君を俺のものにしてしまえばよかった。君が人妻だなんて気にしなければ良かった」
苦しそうな声だった。小刻みに身体がふるえているのは、怒ってるから? 悲しいから?
「君とあの人が上手くいっていない、と……知った時点で、躊躇なんかしなければ」
謙一さんの膝に横座りになって、ぎゅうぎゅう抱きしめられて。
(──なんで?)
謙一さんの肩越しに、広いホテルの部屋を眺めながら……、私は不思議でならない。
なんで、私なんかのためにそんなに悲しんでるの? 怒ってくれるの? ──好き、だから?
(好き、ってそんなふうになるの)
伸二のこと、好きだと思ってた。愛してると思ってたし、だから結婚した。
でも……謙一さんがわたしに見せてくれてるこの感情が「愛してる」ことに由来するものだとしたら、私はこんなに激しい感情を誰にも抱いたことはない、と断言できる。
(……忘れよう)
どうやら好きですらなかった、伸二のこと、なんか──。
そっと力を抜いて、謙一さんに身体を預けた。
同じだけの感情を、謙一さんに抱けるかは分からない。無理かもしれない。死ぬまで手離すつもりはない、って言われたけれど、あの日から100日で、私は彼のそばを離れるのかもしれない。
(でも──)
抱けたらいいと思ってる。
人を、愛せたらいいと私は──同じだけの感情を、謙一さんに抱けたらいいと……そう、思った。
「麻衣──どうする? 君が望むなら、彼らにはいくらだって報復できる」
硬い声で、謙一さんは淡々と言った。感情が溢れないように気を付けている、そんな声。
「民事に強い、腕のいい弁護士が知人にいる」
「……もう、いいんです」
「麻衣」
嗜めるように、謙一さんは言う。
「……あれだけのことをされておきながら、言われておきながら、……!」
激昂しかけているのを、必死で抑えてくれていた。見上げて、その表情を見つめる。
「ええと、それより関わりたくない、のほうが大きいっていうか」
私は苦笑した。
「ていうか、やるなら自分でやります。とことん納得いくまで、自分でボコボコにします」
謙一さんは少し黙ったあと「……君らしいな」と私の肩口に額を預けた。
「けれど、頼って欲しいと思う」
「……もうかなり、頼ってますけど」
小さく笑って、謙一さんの広い背中を抱きしめた。
「助けて、って思ったんです。……私、強いはずなのに、怖くて悲しくて辛くて、壊れそうで。謙一さん、助けて、って」
きゅう、と謙一さんの服を握りしめた。
「そうしたら、来てくれました。謙一さん、来て、くれました」
「……当然だ」
謙一さんはそう断言をして、私の頬に擦り寄る。それから何かを堪えるように「麻衣」と私の名前を呼んで、抱きしめる腕に力を込める。
「けれど、──相談だけ。それだけさせてくれ」
「えっと、弁護士の先生にですか?」
ん、と謙一さんは頷く。
「お願いだから。──君が心配だ」
懇願するような目で言われると、どうにも私は弱い。小さく頷いて、同意した。
謙一さんはふ、と息を吐く。
それから目元を和らげて、気分を変えるように声のトーンも変えた。
「旅行にでも行かないか?」
「え、旅行……ですか?」
「有給、少し余りすぎだぞ市原」
わざとのように名字で呼んで、悪戯っぽく謙一さんは笑う。
「消化しなさい」
「……はい」
唇を上げて返事をすると、嬉しげに謙一さんは額にキスを落としてきた。
なんだかひどく甘い。
「いつにしましょうか。常務のスケジュールに合わせますけれど」
忙しいひとに合わせないとな、と答えると、何がツボだったのかキスの量が増えた。
額にこめかみに、髪の毛に、頭のてっぺんに。
13
あなたにおすすめの小説
黒瀬部長は部下を溺愛したい
桐生桜
恋愛
イケメン上司の黒瀬部長は営業部のエース。
人にも自分にも厳しくちょっぴり怖い……けど!
好きな人にはとことん尽くして甘やかしたい、愛でたい……の溺愛体質。
部下である白石莉央はその溺愛を一心に受け、とことん愛される。
スパダリ鬼上司×新人OLのイチャラブストーリーを一話ショートに。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
ブラック企業を退職したら、極上マッサージに蕩ける日々が待ってました。
イセヤ レキ
恋愛
ブラック企業に勤める赤羽(あかばね)陽葵(ひまり)は、ある夜、退職を決意する。
きっかけは、雑居ビルのとあるマッサージ店。
そのマッサージ店の恰幅が良く朗らかな女性オーナーに新たな職場を紹介されるが、そこには無口で無表情な男の店長がいて……?
※ストーリー構成上、導入部だけシリアスです。
※他サイトにも掲載しています。
極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。
ナイトプールで熱い夜
狭山雪菜
恋愛
萌香は、27歳のバリバリのキャリアウーマン。大学からの親友美波に誘われて、未成年者不可のナイトプールへと行くと、親友がナンパされていた。ナンパ男と居たもう1人の無口な男は、何故か私の側から離れなくて…?
この作品は、「小説家になろう」にも掲載しております。
イケメン彼氏は警察官!甘い夜に私の体は溶けていく。
すずなり。
恋愛
人数合わせで参加した合コン。
そこで私は一人の男の人と出会う。
「俺には分かる。キミはきっと俺を好きになる。」
そんな言葉をかけてきた彼。
でも私には秘密があった。
「キミ・・・目が・・?」
「気持ち悪いでしょ?ごめんなさい・・・。」
ちゃんと私のことを伝えたのに、彼は食い下がる。
「お願いだから俺を好きになって・・・。」
その言葉を聞いてお付き合いが始まる。
「やぁぁっ・・!」
「どこが『や』なんだよ・・・こんなに蜜を溢れさせて・・・。」
激しくなっていく夜の生活。
私の身はもつの!?
※お話の内容は全て想像のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※表現不足は重々承知しております。まだまだ勉強してまいりますので温かい目で見ていただけたら幸いです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
では、お楽しみください。
甘すぎるドクターへ。どうか手加減して下さい。
海咲雪
恋愛
その日、新幹線の隣の席に疲れて寝ている男性がいた。
ただそれだけのはずだったのに……その日、私の世界に甘さが加わった。
「案外、本当に君以外いないかも」
「いいの? こんな可愛いことされたら、本当にもう逃してあげられないけど」
「もう奏葉の許可なしに近づいたりしない。だから……近づく前に奏葉に聞くから、ちゃんと許可を出してね」
そのドクターの甘さは手加減を知らない。
【登場人物】
末永 奏葉[すえなが かなは]・・・25歳。普通の会社員。気を遣い過ぎてしまう性格。
恩田 時哉[おんだ ときや]・・・27歳。医者。奏葉をからかう時もあるのに、甘すぎる?
田代 有我[たしろ ゆうが]・・・25歳。奏葉の同期。テキトーな性格だが、奏葉の変化には鋭い?
【作者に医療知識はありません。恋愛小説として楽しんで頂ければ幸いです!】
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる