12 / 51
油断した!
しおりを挟む
ゆ、油断した。
油断してた。
だって常務……じゃなくて、謙一さん、なんか2人のときは可愛い人だったし。
なんとなーく、謙一さんもそこまでセックス積極的な人じゃないのかなぁとか、あああダメ、考えがまとまらない!
「んっ、ぁあっ、あんっ」
私は中途半端に服を脱いだ状況で、すでにトロトロに溶かされていた。
「っ、はぁ……んっ、やぁっ」
くちゅ、と恥ずかしすぎる水音が謙一さんが指で弄ってるソコから零れた。下着のクロッチをズラして、ぐちょぐちょになってる私の中に抜き差しされる指。それを追いかけて、勝手に腰が揺れる。
甘えて媚びるような声が、口から溢れて思わず口を押さえた。
「麻衣」
嗜めるように謙一さんは私を呼ぶ。
その整った顔には笑みを浮かべているけれど、目がぎらぎらしてて、私は息が止まりそうになってしまう。
(か、可愛い謙一さんはどこに行ったの!?)
目の前のひとを、私を舐めて嬲って噛んで弄って苛めるこの男を、私は知らない──。
頭がくらくらする。
(あ、食べられちゃう……)
見つめられると、そんなことしか浮かばない。食べられる。肉片一つ残さず、骨一本すら残さず、私はこの人に食べられてしまう。
私は謙一さんにのし掛かられるようにされていて、快楽に浮く腰も勝手に逃げようとする身体も全く自由にできない。
「聞かせてくれ」
「……っ、はぁ、んんっ」
恥ずかしすぎる!
イヤイヤ、と首を振ると謙一さんは「仕方ない」みたいな顔をして私の指を甘噛みした。
「……!」
突然のことに、手から力が抜ける。
謙一さんはにやりと笑い、そのままナカを弄ってないほうの手で私の手を持ち上げて、私の指を口に含んだ。
「っ、やぁっ!?」
指をちゅ、と吸われて舐めまわされる。な、なにこれなにこれ!? 指ってこんなことされるの!? されていいの!?
人差し指、中指、薬指──と丁寧に、舐られるように。指と指の間まで──羞恥心で固まる。
ゆ、ゆゆゆ、指なんか、初めてそんなことされる……!
(指なんて、えっちなとこじゃないのに!)
感じるはずのない場所で感じちゃってる。その事実に、私は混乱して半分泣きそうになりながら謙一さんを見つめた。
ふ、と謙一さんが喉で笑う。
私の手を持ったまま、謙一さんは私を見下ろして「いま」と笑った。
「締まったの、分かったか? 自分で」
「っ、わか、わからな、……っ、ぁあっ」
いつのまにか、ナカを弄る指は増やされていたらしい。さ、三本……、か、な?
また口を塞ぎたい衝動に駆られるけれど、そんなことをすればまた指を舐めたり噛まれたりするわけで……。
くちゅ、と淫らな音を立てて二本で広げられて、一本でナカを緩く引っ掻くように指先で刺激される。
「ぁ、ぁあっ!? ゃっ、やぁ……っ、ぁ、け、んいちさ……っ!」
謙一さんは目元を和らげて、私の手を解放してくれる。ぽすん、とシーツに落ちた。
「は、はぁっ、だめっ、だめ、そこ、ほんと、に……っ!」
ナカのお腹側、恥骨のあたりを弄られて、私はイヤイヤと首をふる。イきそう、イっちゃう、やだ、こんなにすぐ、なんて……恥ずかしい……!
「そうだろうな、……健気に吸い付いて、本当に可愛い」
ぐちゅん! とナカを広げていた二本も肉襞を掻き回し始めて、同時に手のひらで肉芽まで刺激されて──もうそうされると、ダメだった。
「ぁ──!」
自分の足が宙を蹴ったのが分かる。
目の前がチカチカと白くなって、否が応にも自分が達してしまったのだと理解する。
「は、……ぁ」
かくりと身体から力を抜くと、謙一さんはヨシヨシと私を撫でる。
「すまない。君が可愛すぎて、ちょっと触るつもりがやり過ぎた」
「……は、ぃ……?」
謙一さんはそっと私の頬に唇を寄せて──それから遠慮がちに唇にキスを落とす。
ナカを散々弄っておいて、指までちゅうちゅうしてたのに、キスで遠慮するのはなぜなんだろう……。
何度も角度を変えて繰り返される小鳥のようなキスに、私はそっと唇を開く。
謙一さんはハッ、と息を飲んで、それからさっきまでの遠慮が嘘みたいに舌で口内を蹂躙し始める。
「ふ、ぁ……っ」
頭にモヤがかかったみたいになって、ただでさえ力がほとんど入ってなかった身体から自由がなくなる。もう、自分の意思では指一本動かせないような──。
上顎を舐り上げられて、されるがままにビクビクと身体が揺れた。
(気持ち、い……)
謙一さんには「私、上手じゃない」とは言っていたけれど、そもそも、こんなのどうしたらいいのか分からない。
(こんなん、だっけ……?)
処女じゃなくなってから、もう10年は経つと思う。でも、こんなに感じたの、初めてで。
簡単に誘い出された舌を、謙一さんが柔く噛む。それすらもう、されるがまま。
強く唇ごと吸われたあと、小さなリップ音と共に謙一さんは唇を離す。
すっかり弛緩した身体で、でも私はこくりと喉を動かした。私と謙一さんの唾液。汚いとは思わなかった。
「……っ、可愛い」
謙一さんが苦しげな声で言う。
「麻衣、可愛い。本当に……」
次々に落ちてくるキス。謙一さんは優しい手つきで、私の服を全部脱がせてくれた。
(……あ)
今更、だけれど。
簡単に一糸纏わぬ姿にされて、じっと見つめられて、気がつく。
(慣れてる? ……よね?)
私を見てニコニコしてる謙一さんを見ながら、私は胸がひりつくような感情を覚えた。
油断してた。
だって常務……じゃなくて、謙一さん、なんか2人のときは可愛い人だったし。
なんとなーく、謙一さんもそこまでセックス積極的な人じゃないのかなぁとか、あああダメ、考えがまとまらない!
「んっ、ぁあっ、あんっ」
私は中途半端に服を脱いだ状況で、すでにトロトロに溶かされていた。
「っ、はぁ……んっ、やぁっ」
くちゅ、と恥ずかしすぎる水音が謙一さんが指で弄ってるソコから零れた。下着のクロッチをズラして、ぐちょぐちょになってる私の中に抜き差しされる指。それを追いかけて、勝手に腰が揺れる。
甘えて媚びるような声が、口から溢れて思わず口を押さえた。
「麻衣」
嗜めるように謙一さんは私を呼ぶ。
その整った顔には笑みを浮かべているけれど、目がぎらぎらしてて、私は息が止まりそうになってしまう。
(か、可愛い謙一さんはどこに行ったの!?)
目の前のひとを、私を舐めて嬲って噛んで弄って苛めるこの男を、私は知らない──。
頭がくらくらする。
(あ、食べられちゃう……)
見つめられると、そんなことしか浮かばない。食べられる。肉片一つ残さず、骨一本すら残さず、私はこの人に食べられてしまう。
私は謙一さんにのし掛かられるようにされていて、快楽に浮く腰も勝手に逃げようとする身体も全く自由にできない。
「聞かせてくれ」
「……っ、はぁ、んんっ」
恥ずかしすぎる!
イヤイヤ、と首を振ると謙一さんは「仕方ない」みたいな顔をして私の指を甘噛みした。
「……!」
突然のことに、手から力が抜ける。
謙一さんはにやりと笑い、そのままナカを弄ってないほうの手で私の手を持ち上げて、私の指を口に含んだ。
「っ、やぁっ!?」
指をちゅ、と吸われて舐めまわされる。な、なにこれなにこれ!? 指ってこんなことされるの!? されていいの!?
人差し指、中指、薬指──と丁寧に、舐られるように。指と指の間まで──羞恥心で固まる。
ゆ、ゆゆゆ、指なんか、初めてそんなことされる……!
(指なんて、えっちなとこじゃないのに!)
感じるはずのない場所で感じちゃってる。その事実に、私は混乱して半分泣きそうになりながら謙一さんを見つめた。
ふ、と謙一さんが喉で笑う。
私の手を持ったまま、謙一さんは私を見下ろして「いま」と笑った。
「締まったの、分かったか? 自分で」
「っ、わか、わからな、……っ、ぁあっ」
いつのまにか、ナカを弄る指は増やされていたらしい。さ、三本……、か、な?
また口を塞ぎたい衝動に駆られるけれど、そんなことをすればまた指を舐めたり噛まれたりするわけで……。
くちゅ、と淫らな音を立てて二本で広げられて、一本でナカを緩く引っ掻くように指先で刺激される。
「ぁ、ぁあっ!? ゃっ、やぁ……っ、ぁ、け、んいちさ……っ!」
謙一さんは目元を和らげて、私の手を解放してくれる。ぽすん、とシーツに落ちた。
「は、はぁっ、だめっ、だめ、そこ、ほんと、に……っ!」
ナカのお腹側、恥骨のあたりを弄られて、私はイヤイヤと首をふる。イきそう、イっちゃう、やだ、こんなにすぐ、なんて……恥ずかしい……!
「そうだろうな、……健気に吸い付いて、本当に可愛い」
ぐちゅん! とナカを広げていた二本も肉襞を掻き回し始めて、同時に手のひらで肉芽まで刺激されて──もうそうされると、ダメだった。
「ぁ──!」
自分の足が宙を蹴ったのが分かる。
目の前がチカチカと白くなって、否が応にも自分が達してしまったのだと理解する。
「は、……ぁ」
かくりと身体から力を抜くと、謙一さんはヨシヨシと私を撫でる。
「すまない。君が可愛すぎて、ちょっと触るつもりがやり過ぎた」
「……は、ぃ……?」
謙一さんはそっと私の頬に唇を寄せて──それから遠慮がちに唇にキスを落とす。
ナカを散々弄っておいて、指までちゅうちゅうしてたのに、キスで遠慮するのはなぜなんだろう……。
何度も角度を変えて繰り返される小鳥のようなキスに、私はそっと唇を開く。
謙一さんはハッ、と息を飲んで、それからさっきまでの遠慮が嘘みたいに舌で口内を蹂躙し始める。
「ふ、ぁ……っ」
頭にモヤがかかったみたいになって、ただでさえ力がほとんど入ってなかった身体から自由がなくなる。もう、自分の意思では指一本動かせないような──。
上顎を舐り上げられて、されるがままにビクビクと身体が揺れた。
(気持ち、い……)
謙一さんには「私、上手じゃない」とは言っていたけれど、そもそも、こんなのどうしたらいいのか分からない。
(こんなん、だっけ……?)
処女じゃなくなってから、もう10年は経つと思う。でも、こんなに感じたの、初めてで。
簡単に誘い出された舌を、謙一さんが柔く噛む。それすらもう、されるがまま。
強く唇ごと吸われたあと、小さなリップ音と共に謙一さんは唇を離す。
すっかり弛緩した身体で、でも私はこくりと喉を動かした。私と謙一さんの唾液。汚いとは思わなかった。
「……っ、可愛い」
謙一さんが苦しげな声で言う。
「麻衣、可愛い。本当に……」
次々に落ちてくるキス。謙一さんは優しい手つきで、私の服を全部脱がせてくれた。
(……あ)
今更、だけれど。
簡単に一糸纏わぬ姿にされて、じっと見つめられて、気がつく。
(慣れてる? ……よね?)
私を見てニコニコしてる謙一さんを見ながら、私は胸がひりつくような感情を覚えた。
17
あなたにおすすめの小説
黒瀬部長は部下を溺愛したい
桐生桜
恋愛
イケメン上司の黒瀬部長は営業部のエース。
人にも自分にも厳しくちょっぴり怖い……けど!
好きな人にはとことん尽くして甘やかしたい、愛でたい……の溺愛体質。
部下である白石莉央はその溺愛を一心に受け、とことん愛される。
スパダリ鬼上司×新人OLのイチャラブストーリーを一話ショートに。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
甘すぎるドクターへ。どうか手加減して下さい。
海咲雪
恋愛
その日、新幹線の隣の席に疲れて寝ている男性がいた。
ただそれだけのはずだったのに……その日、私の世界に甘さが加わった。
「案外、本当に君以外いないかも」
「いいの? こんな可愛いことされたら、本当にもう逃してあげられないけど」
「もう奏葉の許可なしに近づいたりしない。だから……近づく前に奏葉に聞くから、ちゃんと許可を出してね」
そのドクターの甘さは手加減を知らない。
【登場人物】
末永 奏葉[すえなが かなは]・・・25歳。普通の会社員。気を遣い過ぎてしまう性格。
恩田 時哉[おんだ ときや]・・・27歳。医者。奏葉をからかう時もあるのに、甘すぎる?
田代 有我[たしろ ゆうが]・・・25歳。奏葉の同期。テキトーな性格だが、奏葉の変化には鋭い?
【作者に医療知識はありません。恋愛小説として楽しんで頂ければ幸いです!】
イケメン彼氏は警察官!甘い夜に私の体は溶けていく。
すずなり。
恋愛
人数合わせで参加した合コン。
そこで私は一人の男の人と出会う。
「俺には分かる。キミはきっと俺を好きになる。」
そんな言葉をかけてきた彼。
でも私には秘密があった。
「キミ・・・目が・・?」
「気持ち悪いでしょ?ごめんなさい・・・。」
ちゃんと私のことを伝えたのに、彼は食い下がる。
「お願いだから俺を好きになって・・・。」
その言葉を聞いてお付き合いが始まる。
「やぁぁっ・・!」
「どこが『や』なんだよ・・・こんなに蜜を溢れさせて・・・。」
激しくなっていく夜の生活。
私の身はもつの!?
※お話の内容は全て想像のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※表現不足は重々承知しております。まだまだ勉強してまいりますので温かい目で見ていただけたら幸いです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
では、お楽しみください。
【R18】幼馴染がイケメン過ぎる
ケセラセラ
恋愛
双子の兄弟、陽介と宗介は一卵性の双子でイケメンのお隣さん一つ上。真斗もお隣さんの同級生でイケメン。
幼稚園の頃からずっと仲良しで4人で遊んでいたけど、大学生にもなり他にもお友達や彼氏が欲しいと思うようになった主人公の吉本 華。
幼馴染の関係は壊したくないのに、3人はそうは思ってないようで。
関係が変わる時、歯車が大きく動き出す。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる