妹と両親に虐められ自称病弱な妹に婚約者を奪われ婚約破棄され心が壊れた聖女は妹と元婚約者をダンジョンに置き去りにしイケメン王太子に溺愛される
「ねぇお姉様、お姉様のような落ちこぼれのクズの三流聖女より、リーヌのような可愛い一流聖女の方が
リードリーンの妻に相応しいと思うの」
「ああ、そうだなリーヌ。ザブリーナのような三流落ちこぼれクズ聖女より、お前の方が僕の妻に相応しい。
僕は真実の愛に目覚めたんだ。僕はザブリーナを愛している。
お父様お母様に無理矢理決められた婚約者より、僕はリーヌを愛して真実の愛に生きる。
第一聖女と結婚するのが王太子としての伝統だのなんだのあるんだろうが、そんな事はどうでもいい。
人間に愛より重要なものはない。愛こそ全てだ。ザブリーヌ、お前には婚約破棄を告げてやる」
『貴女程悲劇のヒロインは存在しないわ。可哀想に。それに比べてザブリーナなんて、ろくに勉強もせず聖女の能力も3流。
あんな落ちこぼれこそ病弱になって死んでいればよかったのに。
どうして貴女のように可愛くて勤勉で賢い娘がこんなにも病弱なのかしら。
ああ、代わりにザブリーナが死んでリーヌの体が治らないかしら。
あーあー、早く死なないかしらねあの落ちこぼれのクズ』
『そうだ、精霊よ。ザブリーナの命をやるから、リーヌを助けてくれ。
リーヌは今もこんなに辛そうなんだ。リーヌは生まれた頃からずっと病弱なんだ。
ザブリーナなんて早く死ねばいいんだ』
お父様お母様は、私に聴こえるようにわざと大きな声で私を虐める言葉を言いました。
心が壊れた私は、妹と元婚約者を殺しダンジョンに置き去りにしました。
心が壊れたので、お父様お母様に復讐も躊躇いなく出来ます。
今更助けてくれと言ってももう遅いわよお父様お母様。
隣国のイケメン王太子に溺愛され、モフモフとスローライフを満喫しています。
虐待されて来た私がこんなにも愛され幸せになれるなんて、考えもしませんでした。
ありがとうございます。
私を虐げてきた自称病弱な妹にも真実の愛に目覚めた頭お花畑な元婚約者にも
私を虐待して来たお父様お母様にも感謝します。
貴方達が私の心を完全に壊してくれたから、今の幸せがあります。
殿下、貴方と過ごした青春、学生時代は忘れません。
楽しかったですよ。さようなら。
私は死後地獄に落ちるでしょう。
もう、自称病弱な妹とも真実の愛に生きた元婚約者とも私を虐待して来た両親とも、
私を溺愛する夫フォルクマールとも、死後会う事はないかもしれません。
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