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#87 音夢、エマとデート① ♡

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「ダーリンとデート、嬉しい♡」

「ご主人様、今日はよろしくお願いします♡」

「うん、2人ともよろしくね……」


 今週の日曜日は音夢とエマとデートの日だ。

 昨日の土曜日は学生組のテストが明けたばかりだったので、順番だった音夢は部活動があった。

 なので日曜日にずれ込んだのである。


「今日は沢山ダーリン成分を補給する♡」

「テスト期間中は夜も勉強してたもんね……」

「ん、頑張った」

「音夢さん達はメリハリがしっかりしててすごいですね。 あまり学業の方は力を入れて来なかった私からすると本当に尊敬できます」

「とは言っても、エマもそれなりに頭いいでしょ?」

「まぁ、S級の護衛官になるために最低限の学力は必要でしたが、音夢さん達ほど秀才というわけではないですよ」

「僕からしたら皆んなハイスペック過ぎて凄さしか感じないよ……」


 そんな事を話しながらブラブラと3人はイッシュの施設の中を歩いていく。


「ご主人様、服を見てもいいですか?」

「あ、音夢も見たい」

「うん、もちろん……」


 3人はまず女性用の服屋に入り、店内を歩き回っていく。


「ダーリンのために最近すごくオシャレも勉強してる。 今まであんまり服とか興味なかったけど」

「分かります。 私もスーツさえあればと思っていましたけど、もう少し身だしなみにも気をつけないとですね」

「じゃあ、気になる服とかあったらいくらでも言って……? プレゼントしたいな……」

「えっ、いいの?」

「うん、正直お金の使い所が無くて…… みんなのために使えるなら全然使わせて欲しいな……」


 真人の預金口座には精子提供の報酬などによって、一介の高校生には身に余るほどの大金が入っており、元々一般市民だった真人にはパーっと使う度胸も無いので、こういう時くらいしか使い所がないのだ。


「ありがとうございます、ご主人様♡」

「こちらこそ、僕のためにオシャレしようと思ってくれて嬉しいよ……」


 それからは店員さんを呼んで2人の服をいくつか見繕ってもらった。

 上下共に何着か選んだら、その選んだ大量の服をとにかく試着していくファッションショーが始まっていく。

 服屋の店員さんのセンスはやはり間違いなく、どの服も2人にはとてもよく似合っていて、真人も見ていて全く飽きなかった。

 結局、それぞれ上下合わせて7、8着くらいの服を真人はプレゼントした。

 流石にちょっと遠慮したエマと音夢だったが、真人の熱意に負けて大人しくプレゼントを受け取ることにした。


「こんなにありがとう、ダーリン♡ とっても嬉しい♡」

「大切にしますね♡」

「色んな服の2人が見れて僕も嬉しいよ……」


 流石にかなりの大荷物になったので、一旦荷物を車に乗せに行くと、もう既に2時間ほどの時間が経っていた。

 丁度お昼時なので3人はフードコートで昼ご飯を食べ、一息つく。


「エマ、やっぱり沢山食べるね」

「そうですね。 この体は強靭な代わりに燃費が悪いので、必然と食べる量も多くなってしまいます」

「音夢もまぁまぁ食べる方だよね……?」

「ん、運動してると自然と食べるようになる」

「僕も、もう少し食べないとかな……」

「ふふ、ご主人様は確かにもう少し脂肪を付けてもいいくらいかもしれませんね」

「でも、出会った時よりはかなり食べるようになってる」

「一応ほぼ毎日筋トレはしてるからね……」

「本当に素敵なお身体ですよ♡」


 そうして食事を終えた3人は、近くにあったゲームセンターに入ってみた。


「こういう所は来たことが無いので新鮮ですね」

「ダーリン、あれやろ?」

「うん、いいよ……」


 音夢の提案でまずは3人でプリクラを撮ることになった。


「ダーリンっ♡」


 プリクラの機械の中に入るや否や、音夢は真人の腕に抱きつき身を寄せてきた。


「エマも一緒にくっつこ♡?」

「あ、はい♡ ご主人様、失礼します♡」


 エマも同じように腕に抱きついて身を寄せてくる。

 そのまま何枚か軽くポーズをしたりしながら写真を撮っていき、最後は2人に両側からキスをされる写真を撮ったりもした。


「ん、よく撮れてる♡ はい、これエマの」

「改めて見ると少し恥ずかしいですね……♡ でも、今日の記念としてはとてもいいものです♡」


 その後は皆んなでクレーンゲームに挑戦したり、パンチマシンや銃のゲームでエマが店の記録を塗り替えたり、ダンスゲームで音夢が見事なステップを見せたりと、ゲームセンターを満喫していった。


「ん、楽しかった」

「そうですね、思っていたより全然楽しかったです」

「ダーリン、疲れた?」

「結構動いたからちょっとね……」

「そしたら、休憩しよ♡?」

「そうですね、行きましょうか♡」


 示し合わせたような2人の態度に、真人もこれから何をするのかを理解した。



 *



「こんな感じなんだ♡」

「そっか、音夢は初めてだもんね……」

「私は少し懐かしいですね♡」


 3人はいつもの施設内のホテルにやってきていた。


「まずはシャワー浴びましょうか♡」

「賛成♡ ゲーセンで少し汗かいた♡」


 脱衣所で服を脱がせ合い、そのまま3人はシャワーを浴びに浴場へと入っていった。


「ダーリンの体、洗ってく♡」


 まずは音夢が真人の前から体にボディソープを塗りたくって体を擦り付けてきて、真人も音夢に抱きつくように音夢の背中を手で泡立たせていく。


「私は後ろを失礼します♡」


 エマも同じように後ろから抱きつき、届きにくい腰やお尻の辺りは手で洗ってくれた。


「あっ♡ ぬるぬる気持ちいいっ♡ ダーリンの手もっ♡」

「僕も気持ちいいよ……! 音夢、ちゅっ」

「んむっ♡ ちゅるっ♡」


 真人は音夢にキスをして更に興奮を高めていく。


「ぷはっ♡ キスだけで軽くイッちゃった……♡」

「じゃあ、前後交代しようか……」


 今度はエマが前に来て真人と抱き合う形になる。


「あぁ、ご主人様っ♡」

「エマの体、すべすべだね……」

「ご主人様も素敵です♡ ちゅっ♡」


 エマともキスをして体を触り合っていく。

 そして、エマとのキスが終わる頃には真人のチンポはフル勃起してしまっていた。


「ダーリン、すごいカチカチになってる♡」

「私達で興奮してもらえて嬉しいです♡」

「そろそろ上がろっか……」


 十分に体は流したので、3人は体を拭いてそのまま裸でベッドに雪崩れ込んだ。


「ダーリンっ♡ 大好きっ♡」

「お慕いしております、ご主人様♡」

「2人とも可愛いよ…… 僕も大好き……」

「ご主人様、ご奉仕させてもらっても良いですか♡?」

「うん、してくれると嬉しいな……」

「音夢もする♡」


 エマと音夢はスルスルと真人の体を降りていき、チンポの目の前に跪くと、待ちきれないといった風に口をつけてきた。


「ちゅっ♡ ちゅっ♡ はぁっ♡ 今日もご立派です♡」

「ぺろぺろ♡ このダーリンの匂い好き♡」

「それじゃあ、失礼します♡ はむっ♡」

「くっ…… エマっ……」


 まずはエマが真人のチンポを咥え、ちゅぽちゅぽ音を立てながらしゃぶっていく。


「ダーリン、気持ちよさそう♡」

「音夢、良ければ顔跨いでいいよ……」

「えっ、してくれるの♡?」

「うん……」

「嬉しいっ♡」


 音夢は真人にそう言われたのでゆっくりと真人の顔を跨いでいく。


「ちゅっ…… れろっ……」

「ふあっ♡ ダーリンの舌がっ♡」


 真人はそんな音夢の太ももに手を回して躊躇なく舐め回していく。


「んぁっ♡ ダーリン気持ちいいっ♡ すぐイっちゃうっ♡」

「ちゅぅぅぅっ……」

「あぁぁぁっ♡ そんな吸ったらだめぇぇっ♡ イクぅぅぅっ♡」


 真人の顔を跨ぐという行為だけで大興奮していた音夢は、真人の的確な責目によって1分足らずでイかされてしまう。

 その後も5分ほど真人は責めの勢いを落とさずに音夢の事を何度も絶頂へと導いていった。


「はぁっ……♡ はぁっ……♡ ダーリンすごい……♡」

「んっ…… エマ、交代しよっか……」

「ちゅぽっ♡ はい、分かりました♡」


 くてくてになった音夢とエマの場所を変わり、今度はエマのおマンコを舐めていく。


「はぁんっ♡ ご主人様に舐められてるっ♡」

「んぅ…… ダーリンのおチンポ……♡ はむっ♡」


 音夢も音夢で縋り付くように真人のチンポに顔を寄せると、そうするのが当たり前かの如くチンポを躊躇なく咥えていった。


「あはぁっ♡ 膣中に舌がっ♡ すごい動いてますっ♡」

「れろれろ……」

「んぁぁぁっ♡ そんなにクリを舐められたらイっちゃいますっ♡ あぁっ♡ だめぇっ♡」


 結局エマも音夢と同じように真人に何度もイかされ、くてぇっとベッドに寝かされてしまった。


「2人とも、もっと気持ち良くなってね……」


 まだまだエッチな時間は始まったばかりだ。
 
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