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#44 梓と…… ♡
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「体、触っていくね……?」
「んっ♡ 手つき優しいね、真人君♡」
まずは真人はふくらはぎや腕からサワサワと全身を撫でていくところから始めた。
その中で少し反応が良くなった膝や二の腕は少し長めに撫でていく。
「な、なんか撫でられてるだけなのにっ♡ 体がどんどん熱くなってきてるっ♡」
「ちょっとずつ敏感なところも触っていくからね……」
手は徐々に体の内側へと移動していき、今度は太ももや首筋、鎖骨、お腹辺りを撫でていく。
加えて、今まで撫でてきたところに順々にちゅっと軽く口づけもしていった。
反応が良かったところは少し吸い付くような動きも併せてしてあげることも忘れない。
「梓さん、本当に可愛くて綺麗だよ……! 肌もツヤツヤでピチピチだし……!」
「あ、ありがとぉっ♡」
真人も経験があまりなかった頃は、相手の体を触ったりする時に、これでいいのかずっと不安だったが、相手が気持ちいいとか、それでいいって言ってくれると、とても安心したので、真人もそうするようにする。
「んっ……」
「んんっ♡ ちゅう……♡ れろっ♡」
次に、お腹を撫でながらキスをした。
梓はキスがかなり気に入ったようで、今はもう自分から積極的に舌を絡めてくるまでになっている。
ここまでもう既に30分近く全身を撫で回されたり、ちゅっと口づけされたりした事で、梓はかなり高まってきており、キスの最中には無意識に太ももを擦り合わせたり、体を震わせたりもするようになってしまっていた。
「ぷはっ♡ はぁっはぁっ♡ 真人君っ♡ なんかすごく切ないよっ♡」
「分かった…… じゃあ、おっぱい触っていくよ……」
真人はようやくおっぱいに手をかけた。
もちろん最初から揉んだりするのでは無く、形をなぞるように最初は撫でていく。
すぐ近くの脇腹も、くすぐったくならないようにここは少し手をぺたりとつけて撫でていく。
「んぁっ♡ 撫でられてるだけだし、イッたわけじゃないのになんでこんなに気持ちいいのっ♡ 普段オナニーする時よりもこっちの方が……♡」
「梓さん、オナニーとかするんだね……」
「あっ♡! うぅ、墓穴掘っちゃった……♡ その…… ちょっと前までは本当に偶にするかなーくらいだったんだよ?」
「最近は……?」
「さ、最近はほぼ毎日……♡ 真人君とこういう事するのを想像しながら……♡」
「そっか、嬉しいよ……!」
「でも、想像の真人君よりも今の真人君の方が何倍も素敵だったし、私の事気持ちよくしてくれてるよ♡」
「そんな事言われたらたまらないよ……! ちょっとずつ力強めるからね……?」
真人はおっぱいをようやく揉み始めた。
梓のおっぱいは少し柔らかめのぷにってとした感触がとても良く、いくら揉んでも飽きないおっぱいだった。
「んぅっ♡ 真人君がおっぱい揉んでくれてるっ♡」
「痛かったりとかない……?」
「全然ないよぉ♡ あんっ♡ もっと揉んでっ♡」
要望通り、真人は少し手の力を強めながらおっぱいを揉んでいった。
「ふぅっ♡ んんっ♡」
「乳首も触るね……?」
「んんっ♡! ちょっと触られただけなのに、すごいビビッときたっ♡」
チョンチョンっと指で乳首を触れただけで、梓は体をピクピクと震わせた。
ここまで散々焦らしてきたおかげか、梓の体は全身がとても敏感になっており、性感帯は特にちょっと触れられるだけでもたまらない快感を得られるほどになっていた。
「あっあっ♡ 摘んじゃダメぇっ♡ んぁっ♡ おっぱい両方とも弄られてるぅっ♡」
梓の小さな乳首はピンっと勃ちあがり、言葉とは裏腹にもっと触ってほしいと主張をしてきているようだった。
「ちゅっ……」
「んぇっ♡!? 真人君っ♡? そんなっ、おっぱいにも口づけしてくれるなんてっ♡」
「チロチロ……」
「あぁ……♡ 乳首もぉ……♡」
「はむっ…… ちゅう……」
「んぁぁっ♡! 吸われてるっ♡ 舐められてるぅっ♡」
ここまで来たら刺激を強めてもいいだろうと、真人は梓の乳首を口に含んで舌で転がしたり、弱めに吸ってみたりしてみる。
「あんっ♡ んんっ♡ あっ、待ってぇっ♡ んんんんっ♡♡」
仕上げと言わんばかりに、真人がちょっと当てる程度だが梓の乳首に歯を立てると、梓は大きく体を震わせた。
「お、おっぱいだけで軽くイッちゃったよ……♡」
「ちゃんとできてたみたいで良かった……!」
「ねぇ、真人君、私も真人君のお、おチンポ触ってみてもいいかな♡?」
「うん、どうぞ……」
梓はゆるりと体を起こし、座っている真人の足の間に潜り込むと、至近距離でチンポを観察し始めた。
「すごい、脈打ってる♡ えっと、どう触るのがいいのかな?」
「先っぽの剥けてるところは敏感だから、最初は優しくして欲しいかな…… 竿の部分は割と強めに触っても大丈夫……」
「うーんと、エッチな本とかだと手とか口でしたりとかしてたけど、真人君はそういう事されると嬉しいのかな?」
「うん……! 梓さんにしてもらえるなら嬉しさしかないよ……!」
「じゃあまずは手からするね♡ 握り方はこんな感じ?」
「竿の方はもっと強くていいよ…… もうちょい…… うん、それくらい……!」
「こ、こんなにギュッてしていいんだね♡ 真人君のすごい熱いよ……♡」
「そのまま上下に扱くような感じで動かしてくれて大丈夫……!」
「こう♡?」
「うっ…… そ、そんな感じ……! 気持ちいいよ……!」
梓は飲み込みが早いもので、シコシコと真人のチンポを手でうまく扱いていく。
「わっ、先っぽからヌルっとしたのが……♡ これって……♡?」
「女の人と同じで、興奮したり気持ちよくなったりすると出るやつだね……」
「すごい、溢れてくるよ♡ 手のひらもうヌルヌルになっちゃった♡」
真人の先走りがチンポに塗り広がっていく事で、手の動きもかなりスムーズになってきた。
「気持ちいいよ、梓さん……!」
「本当に気持ちよさそう♡ 真人君、私もそろそろ口でしてみたいな♡」
「それは、無理してない……? 別に絶対しなきゃいけないわけじゃないよ……?」
「無理はしてないよっ。 単純に真人君にも気持ち良くなってもらいたいから、私がしたいのっ♡」
「そっか…… じゃあ、お願いするね……!」
「うん! とは言っても、初めてだからあんまり上手くはできないだろうけど……」
「してくれるだけでめちゃくちゃ嬉しいから、上手くしようとかはあんまり考えなくていいよ……?」
「ありがとっ♡ じゃあ、するね……? ちゅっ……♡」
梓はその可愛らしい唇で、チンポの先端に口づけをした。
「ペロッ……♡ 先走りのお汁って、こんな味なんだ……♡」
「梓さん……!」
「ちゅっちゅっ♡ ペロペロ……♡」
そこから梓は竿の方へと位置を変えていき、根本の方から舐めていった。
「ペロッ♡ こんな感じでいいのかな♡?」
「十分だよっ……! 後は、吸い付いたりとか唇で食んだりしても気持ちいいかな……!」
「やってみるよ♡ はむはむ……♡ ちゅぅぅぅっ♡」
「あぁ…… 気持ちいい……! 上手だよ、梓さん……!」
「んふっ♡」
梓は初めての奉仕で、自分が好きな人を気持ち良くし、更には褒められた事で、相手に尽くす喜びを知った。
「はぁっ♡ 真人君、おチンポ咥えたらもっと気持ち良くなれる♡?」
「うん……! なれるよ……!」
「じゃあ、咥えるね♡ 動き方とか教えてくれたら嬉しいなっ♡ あむっ♡」
梓はなんの躊躇いもなく、真人のチンポを咥え込んだ。
その目はハートマークが浮かんでいるかのようにウットリとしており、そのまま上目遣いでこちらを覗き込んでくるのが真人からしたらたまらなかった。
「くぅ…… もう気持ちいいよ……! そんなに深く咥えなくても、亀頭からちょっと先くらいまでを咥えたまま行ったり来たりするだけで十分だよ……!」
「んっ……♡ んぷ……♡ んぷ……♡」
「そうそう…… あと、工夫するならスピードとか難しいけど捻りをくわえてみるとかかな…… この辺は難しいからあんまり考えなくていいよ……」
「ぅん……♡ んっぽ……♡ れろ……♡」
「あっ、すごい…… 舌使ってくれて……! それもとっても気持ちいいよ……!」
梓は真人に言われる前に舌を使い始め、亀頭を咥えたまま舐め回してきた。
結局、梓は10分近くチンポを咥え続けて、真人を気持ちよくすることができた。
最後の方は真人も油断したら射精しそうなくらいには、スムーズな動きが出来るようになっていた。
「んはっ♡ 慣れないことするとやっぱりちょっと疲れるものだね♡」
「ありがとね、梓さん……!」
「あっ♡ ナデナデ嬉しい♡」
「今度は僕がするから、交代しよ……?」
今度は梓を背もたれにもたれさせて座らせると、真人が梓の足の間に体を入れた。
「梓さんのおマンコ、触っていくね……?」
「う、うんっ♡ あぁ、真人君がすごい近くで私のおマンコ見てるっ♡」
真人はおマンコに顔を寄せると、まずは手でスリスリと周りを撫でていく。
「すごい濡れてるね……!」
「うぅ、もうずっと最初の方から溢れてきちゃってて……♡」
梓のおマンコはもう愛液によってびしょびしょになっており、かなり熱を持っていた。
割れ目の内側へと指を入れてもそれは同じだった。
「あぁ♡ クチュクチュ鳴っちゃってるっ♡ は、恥ずかしいぃ……♡」
「僕としててこんなに濡らしてくれて嬉しいよ……!」
「そ、それはありがたいけどっ♡ 恥ずかしいものは恥ずかしいよ……♡」
「そしたら、指を入れてくね……? 痛かったり苦しかったりしたらすぐ言って……?」
「うんっ、大丈夫だと思うけど……♡」
「え、なんで……?」
「その、オナニーする時によく自分で指結構入れてるから……♡」
梓はカァァッと顔を赤らめながら自分のオナニーの仕方を教えてくれた。
「そ、そっか…… じゃあ、入れるね……?」
まずは指を少しずつ入れていく。
梓の言葉通り、割とすんなり指は奥の方まで入っていった。
「真人君の指っ♡ あっ、私のより長いからいつもより奥まできてるっ♡」
「梓さんの膣中、キュウキュウ吸い付いてきてる……!」
ゆっくりと出し入れする動きを加えてみると、梓のおマンコはまるで媚びるかのように真人の指に吸い付いてきた。
「大丈夫そうだから、もう一本増やしてみるね……?」
「んぁっ♡ 2本目きたぁ♡」
余裕がありそうだったので、真人は2本目の指を入れていった。
そこからお腹側の膣壁を優しくなぞるように動かしていく。
「あぁっ♡ そこ弱いところっ♡」
「ここ……?」
「やぁんっ♡ トントンしたらダメぇっ♡」
すると、梓のGスポットらしきものを見つけたので、そこを刺激すると梓は大きな声を上げて感じ始めた。
「あんっ♡ 真人君の指、気持ちいいよぉ♡ んぁっ♡」
「口も使うね…… ちゅっ……」
「んぇぇっ♡!? そ、そんなのもしてくれるのっ♡?」
真人はさらに気持ち良くなってもらうために、クリトリスの近くに口づけをした。
そこからクリトリスの周りを舌でまずは舐めていく。
「んんっ♡ もう、舌も指も気持ち良くてっ♡ んあぁっ♡ も、もうイッちゃいそうだよっ♡」
梓がイキそうらしいので、真人はGスポットを指でトントンと刺激するのと同じリズムで、梓のクリトリスを舌でチョンチョンと突いてみる。
「あっあっ♡ 同時はズルいよっ♡ も、もうダメぇっ……♡」
最後の仕上げとして、真人はクリトリスをゾリっと強めに舐め上げた。
「んぁぁぁぁぁっ♡♡ イックうぅぅっ♡」
絶頂と共に、梓はプシュッとほんの少しだけ潮吹きをした。
「はぁっはぁっ♡ ご、ごめんね、ちょっと出ちゃった…… え、飲んじゃったの……?」
「梓さんのなら平気…… というかむしろ嬉しいかも……」
「もうっ、女に都合良すぎるよっ♡ ねぇ、真人君…… そろそろ挿入れて欲しい……♡ もう切なくて……♡」
「うん、僕も梓さんとしたい……! 梓さんは、最初はこうしたいみたいなこだわりってあったりする……?」
「いや、特にないよ?」
「じゃあ、梓さんには寝転がってくれ欲しいな…… 僕が上からするから……」
「い、いいの?」
「うん……! 最初は絶対、女の人の方が大変だから、出来るだけ楽にしてて欲しいな……!」
「優しいね、真人君♡ じゃあ、お言葉に甘えさせてもらおっかな♡」
梓を寝かせて足を開かせると、真人はそこに体を入れて、チンポを梓のおマンコに当てがっていった。
「梓さん…… ちゅっ……」
「んっ……♡ 真人君……♡」
「もらうね、梓さんの初めて……」
「うんっ♡ 私の初めてもらってください♡」
真人は少し体重をかけ、梓のおマンコにチンポを挿入れていく。
「んんっ、先っぽ入ってきた……♡」
「何かあったらすぐ言ってね……?」
「うんっ♡ 今のところ大丈夫っ♡」
なるべく負担のかからないよう、真人は本当にゆっくりとチンポを押し進めていく。
合間に梓にキスをしたり、頭を撫でたりすることも忘れない。
「梓さん、もう少しで膣奥まで入るよ……」
「んんっ……♡ 分かった……♡ 膣奥まできてっ……♡」
少しの抵抗があったものの、そこを越えると割とすんなりとチンポは膣奥まで入っていき、時間はかかったがしっかりと真人のチンポはほぼほぼ全て、梓のおマンコに飲み込まれていった。
「んはっ…… すごっ……♡ お腹持ち上げられちゃってるみたいっ……」
「梓さんの膣中、すごく気持ちいいよっ……!」
「ほ、ほんとっ♡? 気持ち良くできてる♡?」
「うん、とっても……!」
「良かったぁ……♡」
「少しこのままでいるね……?」
挿入れたばかりなので、真人は少し繋がったまま動かずにいることにした。
「真人君、キスしてっ……♡? あと頭も撫でて欲しいなっ♡ 乗っかっちゃっていいからっ♡」
「うん、わかった……」
「んむぅっ……♡ んちゅ……♡」
梓はもう、幸福感でいっぱいだった。
好きな人に初めてを捧げられただけではなく、こんなにも優しく労わりながらしてもらえるなんて、まるで夢のようだと思ってしまう。
もちろん、最初の方は真人の大きなチンポを入れた事による異物感はあったものの、それすら梓は嬉しく思っており、今キスされてることによる快感で、その異物感すらもう気にならなくなってきた。
「ぷあっ♡ 真人君っ♡ 好きっ♡ 大好きだよっ♡ もう、好きが溢れて止まないの♡」
「僕も、梓さんが好きだよっ……!」
「はぁっ♡ 真人君、もう動いてもいいよっ♡ 苦しかったりしないから♡ 真人君に気持ち良くなって欲しいのっ♡」
「嬉しいよ梓さん……! じゃあ、動くね……?」
真人は体を起こし、ゆっくりとチンポを出し入れしていく。
「んぁぁ……♡ 抜けてくっ♡ あぁっ♡ また挿入ってきたっ♡」
「くぅ……! 梓さんの膣中、気持ちよすぎる……」
少しの隙間もなく絡みついてくる梓のおマンコは、引き抜いても挿入れても刺激が強く、ちょっと気を抜いたら出てしまうくらいには気持ちよかった。
「ご、ごめん梓さん…… あんまり長く保たないかも……!」
「全然大丈夫っ♡ 気持ち良くなってくれた方が嬉しいからっ♡ その…… 私もちょっとずつ気持ち良くなってきたから、もっと動いてもいいよっ……♡」
「あ、梓さんっ……!」
「はぁっ♡ んゃっ♡ 膣奥にコツコツ当たってるっ♡ 気持ちいいかもっ……♡」
梓もかなり快楽を感じ取れるようになってきたようで、真人が動くたびに艶めかしい喘ぎ声を上げ始めていった。
「ひゃんっ♡ ま、真人君が私で気持ち良くなってくれてるっ♡ 嬉しいっ♡」
「とっても気持ちいいよっ…….!」
「あんっ♡ そんな切ない顔で言われちゃったら、私まで感じちゃうよっ♡」
「梓さんの顔も、すごく可愛くてエッチな顔してる……!」
「んにゃあっ♡ 言わないでぇっ♡ あんっあんっ♡」
パンッパンッパンッ……
最初に比べたらかなり腰のスピードも上がってきており、ぐんぐんと射精感が高まっていった。
「うっ…… ちょっと早いけど、もうすぐ出るよ……!」
「出してっ♡ お薬飲んだからっ♡ 膣中にちょうだいっ♡」
梓は腕と足を真人に絡ませ、ギュッと抱きしめてきた。
なので、真人も梓の背中に腕を回して抱き返した。
「あっ…… 出るっ……!」
ビュルビュルビュルーっ!
「んぁぁぁぁぁっ♡♡ きてるぅぅっ♡ すごいっ、たくさんっ♡ あぁぁぁっ♡♡」
真人が絶頂したのを見て、梓も絶頂を迎えた。
深くイッたわけではないが、それでも梓は人生で1番の幸福感と快楽に襲われることになった。
「あぁっ…… すごい出た……!」
「はぁはぁ♡ す、すごすぎだよぉ♡」
「梓さん、大丈夫……?」
「う、うん♡ 頭ビリビリしたけど……♡ でも、もうちょっとこのまま抱きしめてて欲しいな♡」
「うん、分かった……」
梓は絶頂の余韻を噛み締めながら真人に抱きしめられるこの時間が、とても幸せに思えた。
「ふぅ…… やっと息も落ち着いたよ♡」
「じゃあ、一旦抜くね……?」
「んぁっ♡ あぁ…… 抜けちゃった……♡ ちょっと寂しいかも♡」
真人はチンポを抜き、梓の横に寝転がる。
「お疲れ様、梓さん…… 疲れたよね……?」
「そうだねっ♡ なんか丁度いい疲れというか、嫌じゃないけど体はちょっと重いかな?」
「ありがとね…… 受け入れてくれて……」
「こちらこそだよっ♡ 私、真人君のこと気持ち良くできてた?」
「それはもう……! 本当に気持ちよかったよ……!」
「えへへ、良かったぁ♡」
梓はいつもの明るい笑顔を浮かべると、寝たまま真人に抱きついてきた。
なので、真人もしっかりそれを受け止めて抱きしめ返した。
「むふふ♡ 真人君っ♡ 好きっ♡」
「僕も好きだよ……!」
「あはっ♡ もう、今ならなんだって出来ちゃいそう♡ 心の底から好きな人がいると、こんなに変わるんだね♡」
「確かに…… 僕も好きな人ができてから、少し勇気が出せるようになったな……」
「そうなんだ♡ これから毎日、こんな幸せを感じたまま生きていけるなんて幸せだなぁ……♡ なんか、沢山甘えたくなっちゃうかも♡」
「そこは遠慮しないでいいよ……? 甘えてくれた方が僕も嬉しいから……!」
「そっかぁ♡ じゃあ沢山甘えちゃおっかな♡ ちゅっ♡」
そう言って梓は真人に軽くキスをした。
「んっ♡ もう結構いい時間だね?」
「そうだね…… このままだとちょっとアレだし、そこでシャワー浴びよっか……」
「えっ、この部屋シャワーもついてるんだ」
「実はそうなんだよね……」
「じゃあ、良ければ一緒に入ってもいい♡? 真人君の背中、流してあげたいな♡」
「もちろん……! 僕も梓さんの体洗うよ……!」
2人はベッドから降りてシャワー室へと向かおうとする。
「あっ♡ まだ少し挿入ってるような感じがするっ♡」
「大丈夫……?」
「ちょっと歩きにくいかな?」
「じゃあ、また抱っこするよ…… 掴まって……?」
「うん、お言葉に甘えるねっ♡」
真人は梓を首に掴まらせ、再びお姫様抱っこをした。
そのままシャワー室まで運び、備え付けの椅子に座らせた。
少しぬるめにしたお湯を流し、梓の体にかけていく。
「ありがとう、真人君♡ そういえば、エッチしてる時も思ったけど、真人君って結構尽くしたがりというか、女の人にアレコレしたりするの好きだよね?」
「そうかも…… 女の人が自分の手とかで喜んでくれるの見るのが嬉しいっていうのはあるね……!」
「本当に理想の男の子って感じだね♡ 私も負けないように真人君に尽くさなきゃ♡」
「その気持ちだけでも嬉しいよ……!」
「ちゃんと行動でも示せるようにするね♡? よしっ、まずはその足がかりとして、真人君の背中を流していきますっ♡」
「うん、お願いするよ……!」
2人はゆるゆるイチャイチャしながらお互いの体を洗っていった。
「ふぅっ、サッパリしたね!」
「そうだね……!」
体についた水も拭き合い、パジャマを着て、再び梓をお姫様抱っこでベッドまで運んだ。
「ありがと、真人君♡」
「いえいえ……!」
「ふわぁ…… ちょっと眠くなってきちゃった…… もうこんな時間だし当たり前か……」
時計を見てみると、既に23時を回っており、真人もかなり眠気がきていた。
「真人君は寝てる時にくっついても平気?」
「うん、平気だよ……」
「じゃあ、くっついて寝ちゃうね♡ えへへぇ~♡ なんだかすごい幸せっ♡」
眠気からかいつもよりほにゃっとしてる梓はとても可愛らしく、真人はつい頭を撫でてしまう。
「あっ♡ ナデナデ安心する……♡」
「おやすみ、梓さん…… これからもよろしくね……?」
「うん……♡ おやすみ…… 大好きだよ……♡」
思ったより疲れていたのか、梓は布団にくるまってすぐに眠りについた。
梓の可愛らしい寝顔を少しだけ堪能し、真人も目を閉じて眠りについていった。
「んっ♡ 手つき優しいね、真人君♡」
まずは真人はふくらはぎや腕からサワサワと全身を撫でていくところから始めた。
その中で少し反応が良くなった膝や二の腕は少し長めに撫でていく。
「な、なんか撫でられてるだけなのにっ♡ 体がどんどん熱くなってきてるっ♡」
「ちょっとずつ敏感なところも触っていくからね……」
手は徐々に体の内側へと移動していき、今度は太ももや首筋、鎖骨、お腹辺りを撫でていく。
加えて、今まで撫でてきたところに順々にちゅっと軽く口づけもしていった。
反応が良かったところは少し吸い付くような動きも併せてしてあげることも忘れない。
「梓さん、本当に可愛くて綺麗だよ……! 肌もツヤツヤでピチピチだし……!」
「あ、ありがとぉっ♡」
真人も経験があまりなかった頃は、相手の体を触ったりする時に、これでいいのかずっと不安だったが、相手が気持ちいいとか、それでいいって言ってくれると、とても安心したので、真人もそうするようにする。
「んっ……」
「んんっ♡ ちゅう……♡ れろっ♡」
次に、お腹を撫でながらキスをした。
梓はキスがかなり気に入ったようで、今はもう自分から積極的に舌を絡めてくるまでになっている。
ここまでもう既に30分近く全身を撫で回されたり、ちゅっと口づけされたりした事で、梓はかなり高まってきており、キスの最中には無意識に太ももを擦り合わせたり、体を震わせたりもするようになってしまっていた。
「ぷはっ♡ はぁっはぁっ♡ 真人君っ♡ なんかすごく切ないよっ♡」
「分かった…… じゃあ、おっぱい触っていくよ……」
真人はようやくおっぱいに手をかけた。
もちろん最初から揉んだりするのでは無く、形をなぞるように最初は撫でていく。
すぐ近くの脇腹も、くすぐったくならないようにここは少し手をぺたりとつけて撫でていく。
「んぁっ♡ 撫でられてるだけだし、イッたわけじゃないのになんでこんなに気持ちいいのっ♡ 普段オナニーする時よりもこっちの方が……♡」
「梓さん、オナニーとかするんだね……」
「あっ♡! うぅ、墓穴掘っちゃった……♡ その…… ちょっと前までは本当に偶にするかなーくらいだったんだよ?」
「最近は……?」
「さ、最近はほぼ毎日……♡ 真人君とこういう事するのを想像しながら……♡」
「そっか、嬉しいよ……!」
「でも、想像の真人君よりも今の真人君の方が何倍も素敵だったし、私の事気持ちよくしてくれてるよ♡」
「そんな事言われたらたまらないよ……! ちょっとずつ力強めるからね……?」
真人はおっぱいをようやく揉み始めた。
梓のおっぱいは少し柔らかめのぷにってとした感触がとても良く、いくら揉んでも飽きないおっぱいだった。
「んぅっ♡ 真人君がおっぱい揉んでくれてるっ♡」
「痛かったりとかない……?」
「全然ないよぉ♡ あんっ♡ もっと揉んでっ♡」
要望通り、真人は少し手の力を強めながらおっぱいを揉んでいった。
「ふぅっ♡ んんっ♡」
「乳首も触るね……?」
「んんっ♡! ちょっと触られただけなのに、すごいビビッときたっ♡」
チョンチョンっと指で乳首を触れただけで、梓は体をピクピクと震わせた。
ここまで散々焦らしてきたおかげか、梓の体は全身がとても敏感になっており、性感帯は特にちょっと触れられるだけでもたまらない快感を得られるほどになっていた。
「あっあっ♡ 摘んじゃダメぇっ♡ んぁっ♡ おっぱい両方とも弄られてるぅっ♡」
梓の小さな乳首はピンっと勃ちあがり、言葉とは裏腹にもっと触ってほしいと主張をしてきているようだった。
「ちゅっ……」
「んぇっ♡!? 真人君っ♡? そんなっ、おっぱいにも口づけしてくれるなんてっ♡」
「チロチロ……」
「あぁ……♡ 乳首もぉ……♡」
「はむっ…… ちゅう……」
「んぁぁっ♡! 吸われてるっ♡ 舐められてるぅっ♡」
ここまで来たら刺激を強めてもいいだろうと、真人は梓の乳首を口に含んで舌で転がしたり、弱めに吸ってみたりしてみる。
「あんっ♡ んんっ♡ あっ、待ってぇっ♡ んんんんっ♡♡」
仕上げと言わんばかりに、真人がちょっと当てる程度だが梓の乳首に歯を立てると、梓は大きく体を震わせた。
「お、おっぱいだけで軽くイッちゃったよ……♡」
「ちゃんとできてたみたいで良かった……!」
「ねぇ、真人君、私も真人君のお、おチンポ触ってみてもいいかな♡?」
「うん、どうぞ……」
梓はゆるりと体を起こし、座っている真人の足の間に潜り込むと、至近距離でチンポを観察し始めた。
「すごい、脈打ってる♡ えっと、どう触るのがいいのかな?」
「先っぽの剥けてるところは敏感だから、最初は優しくして欲しいかな…… 竿の部分は割と強めに触っても大丈夫……」
「うーんと、エッチな本とかだと手とか口でしたりとかしてたけど、真人君はそういう事されると嬉しいのかな?」
「うん……! 梓さんにしてもらえるなら嬉しさしかないよ……!」
「じゃあまずは手からするね♡ 握り方はこんな感じ?」
「竿の方はもっと強くていいよ…… もうちょい…… うん、それくらい……!」
「こ、こんなにギュッてしていいんだね♡ 真人君のすごい熱いよ……♡」
「そのまま上下に扱くような感じで動かしてくれて大丈夫……!」
「こう♡?」
「うっ…… そ、そんな感じ……! 気持ちいいよ……!」
梓は飲み込みが早いもので、シコシコと真人のチンポを手でうまく扱いていく。
「わっ、先っぽからヌルっとしたのが……♡ これって……♡?」
「女の人と同じで、興奮したり気持ちよくなったりすると出るやつだね……」
「すごい、溢れてくるよ♡ 手のひらもうヌルヌルになっちゃった♡」
真人の先走りがチンポに塗り広がっていく事で、手の動きもかなりスムーズになってきた。
「気持ちいいよ、梓さん……!」
「本当に気持ちよさそう♡ 真人君、私もそろそろ口でしてみたいな♡」
「それは、無理してない……? 別に絶対しなきゃいけないわけじゃないよ……?」
「無理はしてないよっ。 単純に真人君にも気持ち良くなってもらいたいから、私がしたいのっ♡」
「そっか…… じゃあ、お願いするね……!」
「うん! とは言っても、初めてだからあんまり上手くはできないだろうけど……」
「してくれるだけでめちゃくちゃ嬉しいから、上手くしようとかはあんまり考えなくていいよ……?」
「ありがとっ♡ じゃあ、するね……? ちゅっ……♡」
梓はその可愛らしい唇で、チンポの先端に口づけをした。
「ペロッ……♡ 先走りのお汁って、こんな味なんだ……♡」
「梓さん……!」
「ちゅっちゅっ♡ ペロペロ……♡」
そこから梓は竿の方へと位置を変えていき、根本の方から舐めていった。
「ペロッ♡ こんな感じでいいのかな♡?」
「十分だよっ……! 後は、吸い付いたりとか唇で食んだりしても気持ちいいかな……!」
「やってみるよ♡ はむはむ……♡ ちゅぅぅぅっ♡」
「あぁ…… 気持ちいい……! 上手だよ、梓さん……!」
「んふっ♡」
梓は初めての奉仕で、自分が好きな人を気持ち良くし、更には褒められた事で、相手に尽くす喜びを知った。
「はぁっ♡ 真人君、おチンポ咥えたらもっと気持ち良くなれる♡?」
「うん……! なれるよ……!」
「じゃあ、咥えるね♡ 動き方とか教えてくれたら嬉しいなっ♡ あむっ♡」
梓はなんの躊躇いもなく、真人のチンポを咥え込んだ。
その目はハートマークが浮かんでいるかのようにウットリとしており、そのまま上目遣いでこちらを覗き込んでくるのが真人からしたらたまらなかった。
「くぅ…… もう気持ちいいよ……! そんなに深く咥えなくても、亀頭からちょっと先くらいまでを咥えたまま行ったり来たりするだけで十分だよ……!」
「んっ……♡ んぷ……♡ んぷ……♡」
「そうそう…… あと、工夫するならスピードとか難しいけど捻りをくわえてみるとかかな…… この辺は難しいからあんまり考えなくていいよ……」
「ぅん……♡ んっぽ……♡ れろ……♡」
「あっ、すごい…… 舌使ってくれて……! それもとっても気持ちいいよ……!」
梓は真人に言われる前に舌を使い始め、亀頭を咥えたまま舐め回してきた。
結局、梓は10分近くチンポを咥え続けて、真人を気持ちよくすることができた。
最後の方は真人も油断したら射精しそうなくらいには、スムーズな動きが出来るようになっていた。
「んはっ♡ 慣れないことするとやっぱりちょっと疲れるものだね♡」
「ありがとね、梓さん……!」
「あっ♡ ナデナデ嬉しい♡」
「今度は僕がするから、交代しよ……?」
今度は梓を背もたれにもたれさせて座らせると、真人が梓の足の間に体を入れた。
「梓さんのおマンコ、触っていくね……?」
「う、うんっ♡ あぁ、真人君がすごい近くで私のおマンコ見てるっ♡」
真人はおマンコに顔を寄せると、まずは手でスリスリと周りを撫でていく。
「すごい濡れてるね……!」
「うぅ、もうずっと最初の方から溢れてきちゃってて……♡」
梓のおマンコはもう愛液によってびしょびしょになっており、かなり熱を持っていた。
割れ目の内側へと指を入れてもそれは同じだった。
「あぁ♡ クチュクチュ鳴っちゃってるっ♡ は、恥ずかしいぃ……♡」
「僕としててこんなに濡らしてくれて嬉しいよ……!」
「そ、それはありがたいけどっ♡ 恥ずかしいものは恥ずかしいよ……♡」
「そしたら、指を入れてくね……? 痛かったり苦しかったりしたらすぐ言って……?」
「うんっ、大丈夫だと思うけど……♡」
「え、なんで……?」
「その、オナニーする時によく自分で指結構入れてるから……♡」
梓はカァァッと顔を赤らめながら自分のオナニーの仕方を教えてくれた。
「そ、そっか…… じゃあ、入れるね……?」
まずは指を少しずつ入れていく。
梓の言葉通り、割とすんなり指は奥の方まで入っていった。
「真人君の指っ♡ あっ、私のより長いからいつもより奥まできてるっ♡」
「梓さんの膣中、キュウキュウ吸い付いてきてる……!」
ゆっくりと出し入れする動きを加えてみると、梓のおマンコはまるで媚びるかのように真人の指に吸い付いてきた。
「大丈夫そうだから、もう一本増やしてみるね……?」
「んぁっ♡ 2本目きたぁ♡」
余裕がありそうだったので、真人は2本目の指を入れていった。
そこからお腹側の膣壁を優しくなぞるように動かしていく。
「あぁっ♡ そこ弱いところっ♡」
「ここ……?」
「やぁんっ♡ トントンしたらダメぇっ♡」
すると、梓のGスポットらしきものを見つけたので、そこを刺激すると梓は大きな声を上げて感じ始めた。
「あんっ♡ 真人君の指、気持ちいいよぉ♡ んぁっ♡」
「口も使うね…… ちゅっ……」
「んぇぇっ♡!? そ、そんなのもしてくれるのっ♡?」
真人はさらに気持ち良くなってもらうために、クリトリスの近くに口づけをした。
そこからクリトリスの周りを舌でまずは舐めていく。
「んんっ♡ もう、舌も指も気持ち良くてっ♡ んあぁっ♡ も、もうイッちゃいそうだよっ♡」
梓がイキそうらしいので、真人はGスポットを指でトントンと刺激するのと同じリズムで、梓のクリトリスを舌でチョンチョンと突いてみる。
「あっあっ♡ 同時はズルいよっ♡ も、もうダメぇっ……♡」
最後の仕上げとして、真人はクリトリスをゾリっと強めに舐め上げた。
「んぁぁぁぁぁっ♡♡ イックうぅぅっ♡」
絶頂と共に、梓はプシュッとほんの少しだけ潮吹きをした。
「はぁっはぁっ♡ ご、ごめんね、ちょっと出ちゃった…… え、飲んじゃったの……?」
「梓さんのなら平気…… というかむしろ嬉しいかも……」
「もうっ、女に都合良すぎるよっ♡ ねぇ、真人君…… そろそろ挿入れて欲しい……♡ もう切なくて……♡」
「うん、僕も梓さんとしたい……! 梓さんは、最初はこうしたいみたいなこだわりってあったりする……?」
「いや、特にないよ?」
「じゃあ、梓さんには寝転がってくれ欲しいな…… 僕が上からするから……」
「い、いいの?」
「うん……! 最初は絶対、女の人の方が大変だから、出来るだけ楽にしてて欲しいな……!」
「優しいね、真人君♡ じゃあ、お言葉に甘えさせてもらおっかな♡」
梓を寝かせて足を開かせると、真人はそこに体を入れて、チンポを梓のおマンコに当てがっていった。
「梓さん…… ちゅっ……」
「んっ……♡ 真人君……♡」
「もらうね、梓さんの初めて……」
「うんっ♡ 私の初めてもらってください♡」
真人は少し体重をかけ、梓のおマンコにチンポを挿入れていく。
「んんっ、先っぽ入ってきた……♡」
「何かあったらすぐ言ってね……?」
「うんっ♡ 今のところ大丈夫っ♡」
なるべく負担のかからないよう、真人は本当にゆっくりとチンポを押し進めていく。
合間に梓にキスをしたり、頭を撫でたりすることも忘れない。
「梓さん、もう少しで膣奥まで入るよ……」
「んんっ……♡ 分かった……♡ 膣奥まできてっ……♡」
少しの抵抗があったものの、そこを越えると割とすんなりとチンポは膣奥まで入っていき、時間はかかったがしっかりと真人のチンポはほぼほぼ全て、梓のおマンコに飲み込まれていった。
「んはっ…… すごっ……♡ お腹持ち上げられちゃってるみたいっ……」
「梓さんの膣中、すごく気持ちいいよっ……!」
「ほ、ほんとっ♡? 気持ち良くできてる♡?」
「うん、とっても……!」
「良かったぁ……♡」
「少しこのままでいるね……?」
挿入れたばかりなので、真人は少し繋がったまま動かずにいることにした。
「真人君、キスしてっ……♡? あと頭も撫でて欲しいなっ♡ 乗っかっちゃっていいからっ♡」
「うん、わかった……」
「んむぅっ……♡ んちゅ……♡」
梓はもう、幸福感でいっぱいだった。
好きな人に初めてを捧げられただけではなく、こんなにも優しく労わりながらしてもらえるなんて、まるで夢のようだと思ってしまう。
もちろん、最初の方は真人の大きなチンポを入れた事による異物感はあったものの、それすら梓は嬉しく思っており、今キスされてることによる快感で、その異物感すらもう気にならなくなってきた。
「ぷあっ♡ 真人君っ♡ 好きっ♡ 大好きだよっ♡ もう、好きが溢れて止まないの♡」
「僕も、梓さんが好きだよっ……!」
「はぁっ♡ 真人君、もう動いてもいいよっ♡ 苦しかったりしないから♡ 真人君に気持ち良くなって欲しいのっ♡」
「嬉しいよ梓さん……! じゃあ、動くね……?」
真人は体を起こし、ゆっくりとチンポを出し入れしていく。
「んぁぁ……♡ 抜けてくっ♡ あぁっ♡ また挿入ってきたっ♡」
「くぅ……! 梓さんの膣中、気持ちよすぎる……」
少しの隙間もなく絡みついてくる梓のおマンコは、引き抜いても挿入れても刺激が強く、ちょっと気を抜いたら出てしまうくらいには気持ちよかった。
「ご、ごめん梓さん…… あんまり長く保たないかも……!」
「全然大丈夫っ♡ 気持ち良くなってくれた方が嬉しいからっ♡ その…… 私もちょっとずつ気持ち良くなってきたから、もっと動いてもいいよっ……♡」
「あ、梓さんっ……!」
「はぁっ♡ んゃっ♡ 膣奥にコツコツ当たってるっ♡ 気持ちいいかもっ……♡」
梓もかなり快楽を感じ取れるようになってきたようで、真人が動くたびに艶めかしい喘ぎ声を上げ始めていった。
「ひゃんっ♡ ま、真人君が私で気持ち良くなってくれてるっ♡ 嬉しいっ♡」
「とっても気持ちいいよっ…….!」
「あんっ♡ そんな切ない顔で言われちゃったら、私まで感じちゃうよっ♡」
「梓さんの顔も、すごく可愛くてエッチな顔してる……!」
「んにゃあっ♡ 言わないでぇっ♡ あんっあんっ♡」
パンッパンッパンッ……
最初に比べたらかなり腰のスピードも上がってきており、ぐんぐんと射精感が高まっていった。
「うっ…… ちょっと早いけど、もうすぐ出るよ……!」
「出してっ♡ お薬飲んだからっ♡ 膣中にちょうだいっ♡」
梓は腕と足を真人に絡ませ、ギュッと抱きしめてきた。
なので、真人も梓の背中に腕を回して抱き返した。
「あっ…… 出るっ……!」
ビュルビュルビュルーっ!
「んぁぁぁぁぁっ♡♡ きてるぅぅっ♡ すごいっ、たくさんっ♡ あぁぁぁっ♡♡」
真人が絶頂したのを見て、梓も絶頂を迎えた。
深くイッたわけではないが、それでも梓は人生で1番の幸福感と快楽に襲われることになった。
「あぁっ…… すごい出た……!」
「はぁはぁ♡ す、すごすぎだよぉ♡」
「梓さん、大丈夫……?」
「う、うん♡ 頭ビリビリしたけど……♡ でも、もうちょっとこのまま抱きしめてて欲しいな♡」
「うん、分かった……」
梓は絶頂の余韻を噛み締めながら真人に抱きしめられるこの時間が、とても幸せに思えた。
「ふぅ…… やっと息も落ち着いたよ♡」
「じゃあ、一旦抜くね……?」
「んぁっ♡ あぁ…… 抜けちゃった……♡ ちょっと寂しいかも♡」
真人はチンポを抜き、梓の横に寝転がる。
「お疲れ様、梓さん…… 疲れたよね……?」
「そうだねっ♡ なんか丁度いい疲れというか、嫌じゃないけど体はちょっと重いかな?」
「ありがとね…… 受け入れてくれて……」
「こちらこそだよっ♡ 私、真人君のこと気持ち良くできてた?」
「それはもう……! 本当に気持ちよかったよ……!」
「えへへ、良かったぁ♡」
梓はいつもの明るい笑顔を浮かべると、寝たまま真人に抱きついてきた。
なので、真人もしっかりそれを受け止めて抱きしめ返した。
「むふふ♡ 真人君っ♡ 好きっ♡」
「僕も好きだよ……!」
「あはっ♡ もう、今ならなんだって出来ちゃいそう♡ 心の底から好きな人がいると、こんなに変わるんだね♡」
「確かに…… 僕も好きな人ができてから、少し勇気が出せるようになったな……」
「そうなんだ♡ これから毎日、こんな幸せを感じたまま生きていけるなんて幸せだなぁ……♡ なんか、沢山甘えたくなっちゃうかも♡」
「そこは遠慮しないでいいよ……? 甘えてくれた方が僕も嬉しいから……!」
「そっかぁ♡ じゃあ沢山甘えちゃおっかな♡ ちゅっ♡」
そう言って梓は真人に軽くキスをした。
「んっ♡ もう結構いい時間だね?」
「そうだね…… このままだとちょっとアレだし、そこでシャワー浴びよっか……」
「えっ、この部屋シャワーもついてるんだ」
「実はそうなんだよね……」
「じゃあ、良ければ一緒に入ってもいい♡? 真人君の背中、流してあげたいな♡」
「もちろん……! 僕も梓さんの体洗うよ……!」
2人はベッドから降りてシャワー室へと向かおうとする。
「あっ♡ まだ少し挿入ってるような感じがするっ♡」
「大丈夫……?」
「ちょっと歩きにくいかな?」
「じゃあ、また抱っこするよ…… 掴まって……?」
「うん、お言葉に甘えるねっ♡」
真人は梓を首に掴まらせ、再びお姫様抱っこをした。
そのままシャワー室まで運び、備え付けの椅子に座らせた。
少しぬるめにしたお湯を流し、梓の体にかけていく。
「ありがとう、真人君♡ そういえば、エッチしてる時も思ったけど、真人君って結構尽くしたがりというか、女の人にアレコレしたりするの好きだよね?」
「そうかも…… 女の人が自分の手とかで喜んでくれるの見るのが嬉しいっていうのはあるね……!」
「本当に理想の男の子って感じだね♡ 私も負けないように真人君に尽くさなきゃ♡」
「その気持ちだけでも嬉しいよ……!」
「ちゃんと行動でも示せるようにするね♡? よしっ、まずはその足がかりとして、真人君の背中を流していきますっ♡」
「うん、お願いするよ……!」
2人はゆるゆるイチャイチャしながらお互いの体を洗っていった。
「ふぅっ、サッパリしたね!」
「そうだね……!」
体についた水も拭き合い、パジャマを着て、再び梓をお姫様抱っこでベッドまで運んだ。
「ありがと、真人君♡」
「いえいえ……!」
「ふわぁ…… ちょっと眠くなってきちゃった…… もうこんな時間だし当たり前か……」
時計を見てみると、既に23時を回っており、真人もかなり眠気がきていた。
「真人君は寝てる時にくっついても平気?」
「うん、平気だよ……」
「じゃあ、くっついて寝ちゃうね♡ えへへぇ~♡ なんだかすごい幸せっ♡」
眠気からかいつもよりほにゃっとしてる梓はとても可愛らしく、真人はつい頭を撫でてしまう。
「あっ♡ ナデナデ安心する……♡」
「おやすみ、梓さん…… これからもよろしくね……?」
「うん……♡ おやすみ…… 大好きだよ……♡」
思ったより疲れていたのか、梓は布団にくるまってすぐに眠りについた。
梓の可愛らしい寝顔を少しだけ堪能し、真人も目を閉じて眠りについていった。
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