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第3章 ゴースト・キング編
第209話 目覚める赤水術
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「ほぅ、さっきは見せなかった術だな。一体、どういう能力をしているのやら・・・」
叙酷酷極は雷翔さんの雷轟雷恐宮主殿と似たような術だ。叙酷酷極内では、赤水術以外の術の威力は半分になり、赤水術の威力は2倍になる。
「赤水術・切」
「晩刻術・晩守」
俺の術を防ぐマッカ。少し余裕そうにも見て取れた。
「防ぐか、なら、赤水術・赤水竜神」
「ウォォォォォォォォォッ!!」
暗闇を中から赤水竜神が現れた。
「何だ、その見た目?さっきよりも、体型が一回り大きくなっているし、容姿も変わっている・・・。お前、この短時間でどれだけ進化しているんだよ」
「喋っている暇なんてないぞ?」
「なッ!?」
物凄い勢いで距離を詰めた赤水竜神がマッカを殴り飛ばした。マッカは赤水竜神のスピードに驚きを隠せていなかった。
「なるほど、そうくるなら、俺は・・・」
マッカが術を使用する準備をし始めた。しかし、赤水竜神が、再び、マッカを蹴り飛ばした。
「ク、クソが・・・」
「赤水術・拳ッ」
俺がマッカに畳み掛ける。
「晩刻術・晩守ッ」
「赤水術・赤雷轟ッ」
「|晩刻術・晩ッ!?」
マッカが吹っ飛んだ。マッカを吹っ飛ばしたのは赤水竜神だった。
「守ってばっかりじゃ、お前の負けになるぞ?」
「テ、テメェ・・・」
この時、マッカはほぼ詰み状態にあった。四神の力は朱雀を除いて、1度使用すると数時間後にしか再度使用することはできない。そして、奥義である暗夜暗夜夜社観音は前回の使用時から使用した晩刻術の回数×1分が発動時間である。この時点、柊の勝利はほぼ確定していた。
叙酷酷極は雷翔さんの雷轟雷恐宮主殿と似たような術だ。叙酷酷極内では、赤水術以外の術の威力は半分になり、赤水術の威力は2倍になる。
「赤水術・切」
「晩刻術・晩守」
俺の術を防ぐマッカ。少し余裕そうにも見て取れた。
「防ぐか、なら、赤水術・赤水竜神」
「ウォォォォォォォォォッ!!」
暗闇を中から赤水竜神が現れた。
「何だ、その見た目?さっきよりも、体型が一回り大きくなっているし、容姿も変わっている・・・。お前、この短時間でどれだけ進化しているんだよ」
「喋っている暇なんてないぞ?」
「なッ!?」
物凄い勢いで距離を詰めた赤水竜神がマッカを殴り飛ばした。マッカは赤水竜神のスピードに驚きを隠せていなかった。
「なるほど、そうくるなら、俺は・・・」
マッカが術を使用する準備をし始めた。しかし、赤水竜神が、再び、マッカを蹴り飛ばした。
「ク、クソが・・・」
「赤水術・拳ッ」
俺がマッカに畳み掛ける。
「晩刻術・晩守ッ」
「赤水術・赤雷轟ッ」
「|晩刻術・晩ッ!?」
マッカが吹っ飛んだ。マッカを吹っ飛ばしたのは赤水竜神だった。
「守ってばっかりじゃ、お前の負けになるぞ?」
「テ、テメェ・・・」
この時、マッカはほぼ詰み状態にあった。四神の力は朱雀を除いて、1度使用すると数時間後にしか再度使用することはできない。そして、奥義である暗夜暗夜夜社観音は前回の使用時から使用した晩刻術の回数×1分が発動時間である。この時点、柊の勝利はほぼ確定していた。
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