124 / 190
Chapter6(一髪篇)
Chapter6-②【センチメンタルトレイン】後編
しおりを挟む
「おい、サオヤ飯はどうする?」
終点で降りたマヤが聞いてきた。
キャップを被り、スキニージーンズを穿いたマヤはスッキリした様子だ。
「僕も腹減った。
ワタルも今日は休みだし、食べて行こうよ。」
呑気なタクの誘いが忌々しい。
だがサオヤは断る筈だ。
「そうだな。
昼はおにぎりしか食ってないからな、肉でも食いに行くか。
しゃぶしゃぶとすき焼き、どっちにする?」
その言葉にまた脂汗が吹き出す。
この二択だと、どちらにしても食い放題だ。
短時間で済む食事でない。
どこまでアナルが持つか、心許ない。
「流石にその格好だと、皆見ていくね。」
タクがからかう。
「ああ、そんな格好で歩いている奴を見掛けたら、俺もちょっかい出すよな。」
マヤのスキニージーンズが膨らむ。
「おいマヤ、お前もう射精しただろ。
まだ出し足りないのか?」
「当たり、俺は若いから一時間で回復するのさ。
それにさ、イケメンの変態って、そそるしさ。
ミックスでやんない?」
マヤは平然と言う。
「それは駄目だ。
変身したこいつと差しで対戦すんだ。」
「おいっ、変身って何だよ。
余計気になるじゃないか。」
マヤのジーンズに染みが広がる。
「おい、あの画像見せてやれ。」
サオヤがタクに振った。
「まっ、マジ!
これがワタルさん?
めちゃ、淫ら!」
マヤの声が店内に響く。
「馬鹿、声がデケェんだよ。」
「んな事言ったって。
独り占めは狡いよ。
俺にも味わわせてくれよ。」
マヤが懇願した。
「しつこいな。
駄目なもんは駄目だ。
お前はタクの汚いケツを掘ってろ。」
サオヤは指をワタルの尻の下に忍ばせる。
そして指を立てた。
「あっ!」
ワタルが顎を突き上げる。
涎が口角から零れた。
「おおっ、めちゃエロい!
たまんねぇ!」
マヤが足を伸ばし、股間を踏みつける。
「おっ、おっ、おおっ!」
反応に益々淫らさが増す。
タクは面白くない。
『ワタルばかり、ちやほやされてさ。
しかも誰のケツが汚いって!』
自分の存在をアピールする方法を考える。
『こうなったら、もっと恥ずかしい思いをさせてやる。』
酔いも手伝い、悪戯を思い立つ。
「ワタルの性癖はこんなもんじゃないよ。」
タクは勿体振った言い方をする。
「これ以上乱れんのか?」
マヤが乗ってきた。
「ワタルの一番の好物はモーター音なんだ。」
「モーター音?」
意味の分からないマヤは繰り返す。
「そう、モーターの音。
バリカンや電マの音に反応しまくり。
ローター入れて、乳首責め上げたらよがり狂うよ。
涎垂らしてさ。」
ワタルの性癖をべらべら話す。
「それは面白いな。
よし、ローター買いに行くか。」
サオヤがニヤリと笑う。
「僕は仕事があるから、これで帰るよ。
ワタルを宜しく。」
タクは立ち上がる時、態とコップを倒す。
零れた水がワタルの股間を濡らす。
浸透したパンツが透け、蛍光灯は熱り起つマラを容赦なく照らした。
(つづく)
終点で降りたマヤが聞いてきた。
キャップを被り、スキニージーンズを穿いたマヤはスッキリした様子だ。
「僕も腹減った。
ワタルも今日は休みだし、食べて行こうよ。」
呑気なタクの誘いが忌々しい。
だがサオヤは断る筈だ。
「そうだな。
昼はおにぎりしか食ってないからな、肉でも食いに行くか。
しゃぶしゃぶとすき焼き、どっちにする?」
その言葉にまた脂汗が吹き出す。
この二択だと、どちらにしても食い放題だ。
短時間で済む食事でない。
どこまでアナルが持つか、心許ない。
「流石にその格好だと、皆見ていくね。」
タクがからかう。
「ああ、そんな格好で歩いている奴を見掛けたら、俺もちょっかい出すよな。」
マヤのスキニージーンズが膨らむ。
「おいマヤ、お前もう射精しただろ。
まだ出し足りないのか?」
「当たり、俺は若いから一時間で回復するのさ。
それにさ、イケメンの変態って、そそるしさ。
ミックスでやんない?」
マヤは平然と言う。
「それは駄目だ。
変身したこいつと差しで対戦すんだ。」
「おいっ、変身って何だよ。
余計気になるじゃないか。」
マヤのジーンズに染みが広がる。
「おい、あの画像見せてやれ。」
サオヤがタクに振った。
「まっ、マジ!
これがワタルさん?
めちゃ、淫ら!」
マヤの声が店内に響く。
「馬鹿、声がデケェんだよ。」
「んな事言ったって。
独り占めは狡いよ。
俺にも味わわせてくれよ。」
マヤが懇願した。
「しつこいな。
駄目なもんは駄目だ。
お前はタクの汚いケツを掘ってろ。」
サオヤは指をワタルの尻の下に忍ばせる。
そして指を立てた。
「あっ!」
ワタルが顎を突き上げる。
涎が口角から零れた。
「おおっ、めちゃエロい!
たまんねぇ!」
マヤが足を伸ばし、股間を踏みつける。
「おっ、おっ、おおっ!」
反応に益々淫らさが増す。
タクは面白くない。
『ワタルばかり、ちやほやされてさ。
しかも誰のケツが汚いって!』
自分の存在をアピールする方法を考える。
『こうなったら、もっと恥ずかしい思いをさせてやる。』
酔いも手伝い、悪戯を思い立つ。
「ワタルの性癖はこんなもんじゃないよ。」
タクは勿体振った言い方をする。
「これ以上乱れんのか?」
マヤが乗ってきた。
「ワタルの一番の好物はモーター音なんだ。」
「モーター音?」
意味の分からないマヤは繰り返す。
「そう、モーターの音。
バリカンや電マの音に反応しまくり。
ローター入れて、乳首責め上げたらよがり狂うよ。
涎垂らしてさ。」
ワタルの性癖をべらべら話す。
「それは面白いな。
よし、ローター買いに行くか。」
サオヤがニヤリと笑う。
「僕は仕事があるから、これで帰るよ。
ワタルを宜しく。」
タクは立ち上がる時、態とコップを倒す。
零れた水がワタルの股間を濡らす。
浸透したパンツが透け、蛍光灯は熱り起つマラを容赦なく照らした。
(つづく)
0
お気に入りに追加
29
あなたにおすすめの小説



どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。



ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる