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Chapter6(一髪篇)
Chapter6-②【センチメンタルトレイン】前編
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溢れる汗が臍に溜まっていた。
起き上がり、水溜まりを空にする。
後方に視線を向け、タクの様子を伺う。
「あっ!」
思わず声が漏れる。
迫り出した岩の下でタクが掘られていた。
掘っている男は背中しか見えないが、引き締まった大殿筋は相当な筋力だろう。
ワタルはアナルをシートに押し付け、尻を揺すった。
「マヤの奴、早速食い付いたか。」
伸びをするサオヤが視界の隅に入る。
「お前もあんな事したいんじゃないか?」
尻とシートの隙間に入り込んだ指がディルドを押し込む。
「おっ!」
声と共に汗が飛び散った。
「だがな、そう簡単には気持ち良くさせないぜ。
もっと、もっと悶々とさせないとな。
超淫乱なラバーマンになったら、天国に行かせてやるぜ。
先ずは俺を気持ち良くしてもらおうか。」
サオヤがビキニにゆっくり下げた。
ビキニの隙間から下を向いた太い竿が現れる。
小さなビキニの跡だけ日焼けしてない。
徐々に露出部が増していく。
限界に達した亀頭が一気に飛び出して、腹を打つ。
同時に飛沫がワタルの顔に付着した。
それを舌で掬い取ると、ワタルの身体は勝手に動き出す。
膨れた亀頭を口一杯に頬張っていた。
陽射しを遮るものは何もない。
後頭部が熱くなり、思考はままならない。
本能が突っ走る。
「おおっ、先ず先ずのフェラだ。
野外だから安心して出来るぜ。
絶対に溢すな。」
サオヤは身震いすると、腰を持ち上げた。
亀頭が喉を塞ぐ。
緩やかに流れ込む小便が激しくなるのはあっという間だ。
「一滴でも溢したら、天国には行けないぜ。」
頷くのももどかしく、必死に飲み込む。
『その先に天国が待ってるなら…。』
その思いだけが、ワタルを衝き動かした。
饐えた臭いが口一杯に広がる。
射精したい欲望が全身を支配した。
「流石にここではラバーマンに変身出来ないだろ。
家に来るか?」
ワタルは二度頷く。
「なら帰るか、支度しろ。」
唇を拭うと、ジーンズを手にする。
「おっと、お前はこれ着て帰るんだ。」
サオヤはジーンズを奪うと、代わりのパンツを寄越した。
すれ違う者の視線がワタルに集まる。
ピチピチのショートパンツにマラが浮かぶ。
尻はの盛り上がりは誰が見ても違和感を覚えるだろう。
正面から歩いてくる親子連れが大袈裟にワタルを避けた。
絶対に関わりたくないという意思の表れだろう。
浮き輪を持った子供が無邪気に指差す。
電車の中では逆に見る者はいなくなった。
閉じた瞳を決して開かない。
またはスマホから決して視線を外さない。
共通しているのは決してワタルを見ない事だった。
「俺の思いやりに感謝しろ。
小さいハリガタから変えてやったんだからな。」
サオヤが耳元で囁く。
震える足では身体を支え切れず、手摺に全身を預けた。
ただアナルを絞め続けるだけだ。
少しでも気を緩めれば、巨大なディルドを排出してしまう。
涼しい車内で脂汗が流れ落ちた。
(つづく)
起き上がり、水溜まりを空にする。
後方に視線を向け、タクの様子を伺う。
「あっ!」
思わず声が漏れる。
迫り出した岩の下でタクが掘られていた。
掘っている男は背中しか見えないが、引き締まった大殿筋は相当な筋力だろう。
ワタルはアナルをシートに押し付け、尻を揺すった。
「マヤの奴、早速食い付いたか。」
伸びをするサオヤが視界の隅に入る。
「お前もあんな事したいんじゃないか?」
尻とシートの隙間に入り込んだ指がディルドを押し込む。
「おっ!」
声と共に汗が飛び散った。
「だがな、そう簡単には気持ち良くさせないぜ。
もっと、もっと悶々とさせないとな。
超淫乱なラバーマンになったら、天国に行かせてやるぜ。
先ずは俺を気持ち良くしてもらおうか。」
サオヤがビキニにゆっくり下げた。
ビキニの隙間から下を向いた太い竿が現れる。
小さなビキニの跡だけ日焼けしてない。
徐々に露出部が増していく。
限界に達した亀頭が一気に飛び出して、腹を打つ。
同時に飛沫がワタルの顔に付着した。
それを舌で掬い取ると、ワタルの身体は勝手に動き出す。
膨れた亀頭を口一杯に頬張っていた。
陽射しを遮るものは何もない。
後頭部が熱くなり、思考はままならない。
本能が突っ走る。
「おおっ、先ず先ずのフェラだ。
野外だから安心して出来るぜ。
絶対に溢すな。」
サオヤは身震いすると、腰を持ち上げた。
亀頭が喉を塞ぐ。
緩やかに流れ込む小便が激しくなるのはあっという間だ。
「一滴でも溢したら、天国には行けないぜ。」
頷くのももどかしく、必死に飲み込む。
『その先に天国が待ってるなら…。』
その思いだけが、ワタルを衝き動かした。
饐えた臭いが口一杯に広がる。
射精したい欲望が全身を支配した。
「流石にここではラバーマンに変身出来ないだろ。
家に来るか?」
ワタルは二度頷く。
「なら帰るか、支度しろ。」
唇を拭うと、ジーンズを手にする。
「おっと、お前はこれ着て帰るんだ。」
サオヤはジーンズを奪うと、代わりのパンツを寄越した。
すれ違う者の視線がワタルに集まる。
ピチピチのショートパンツにマラが浮かぶ。
尻はの盛り上がりは誰が見ても違和感を覚えるだろう。
正面から歩いてくる親子連れが大袈裟にワタルを避けた。
絶対に関わりたくないという意思の表れだろう。
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共通しているのは決してワタルを見ない事だった。
「俺の思いやりに感謝しろ。
小さいハリガタから変えてやったんだからな。」
サオヤが耳元で囁く。
震える足では身体を支え切れず、手摺に全身を預けた。
ただアナルを絞め続けるだけだ。
少しでも気を緩めれば、巨大なディルドを排出してしまう。
涼しい車内で脂汗が流れ落ちた。
(つづく)
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