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復讐の旅、開始!
28.空いた距離と関係
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ルカのいる男娼館を出てから何日か旅をした。グルーは本当にあれから性的に触れることは一度も無い。それどころか一日経つごとに何もしなくなってきている。今じゃ、キスどころか添い寝すらしない。……まぁ、それが普通の距離感ではあるはずなんだけど……
何度目かの野宿。今日は…一度も俺に触れなかった。俺を諦めようとする意思が見え見えだけど、気持ちを知っていながら応えられないと堂々と宣言した俺が心配するのはおかしいよな。
「私は見張りをするのでお二人は休んでください」
「おー、頼んだぞー」
「………」
「…めんどくせぇな。おいヤト、こっち来い」
グルー、昨日から一睡もしてないけど保つのか?そんな心配をしながら狼の姿のヴィンスの方に行った。
ヴィンスに凭れて横になり、薄い毛布を被った。ほんの数日なのに、隣にグルーがいないことに違和感を覚える。寂しくは無い、どこか虚しい。
「なぁ、お前らって付き合って無ぇんだよな?」
小声で俺に話しかけるヴィンス。グルーとは少し離れてるからこれくらいの距離なら聞かれないと思う。
「ぶっちゃけ、お前はグルージアをどう思ってんだ?」
「俺を助けてくれた恩人で、大切な仲間」
「ふーん…で、なんでこの距離感で寂しそうにしてんだよ。旅の仲間なら当たり前の距離感だろ?」
それは分かってる。俺たちは今までが近すぎた。本来あるべき関係性に戻っただけだ。でも、こうやって少しずつ離れていく日々を送っていると、いつか会うことも無くなるんじゃないかって怖くなる。
俺達は復讐の協力者というだけの関係。復讐が果たされたら二度と会えなくなってもおかしくは無い。
「…なぁ、なんでアイツを振ったんだ?」
「なんでって、恋愛対象として好きとは言えないからだ。昔、好きでも無い女と付き合って全部ダメにしたからな。同じ事はもうしないって決めてる」
「何があったんだ?」
「……出来る限り彼女を優先したり、他の異性と距離取ったりくらいするべきかと思ってしてたら、キスもしないで押し倒されたから断ったら発狂された」
恋人ごっこをしてたら本気にされた、みたいな感じか?そもそも応えなければ良かった、なんて、あの女が壊れてから知った。
「お前…思ってたよりマジメなんだな」
「そうか?」
「そりゃあ好いても無ぇ相手に恋人だからって理由だけでそこまで出来んのは異常だろ」
そうなのか…。ん?いや、真面目なら好きじゃ無い人と付き合わないだろそもそも。
「……で、お前はどうしたいんだ?」
「え?」
「グルージアと、どういう関係でありたいんだ?」
それは…分からない。このまま旅の仲間として、復讐の協力者として普通の距離感で過ごせばなんて事ない日常に感じるようになると思う。そうなるのが一番いい。
一番悪いのは……グルーと旅を続けられなくなること、会えなくなることだ。
「俺は…グルーとまだ旅をしたい。嫌われたく、ない………」
「そうか。なら、まずお前がアイツを受け入れられるかどうかだな」
「…ヴィンスは、グルーが俺に隠してることを知ってるのか?」
「なんとなく察してるだけだ。……ヤト、悪い。体制を変えたいから少し退いてくれ」
気怠くて重い体をなんとか起こすと、ヴィンスは半人半獣の姿に変わって服を着た。そしてそのまま俺を抱き寄せて木の根本にもたれ掛かる。
人の形のヴィンスとこうやって寝るのは初めてだ。服越しに感じる高めの体温と心臓の音が落ち着く。そのまま体の力が抜けて寄りかかって眠りそうになると、ヴィンスは俺の顔を上げて唇を舐めた。そして額に口付けると、そっと抱き寄せて俺の頭を撫でた。
「……アイツがお前を諦めて離れるような事があったら、オレがお前を無理にでも奪ってやろうか」
「……グルーの分を埋めるってことか?」
「あぁ、なかなか名案だろ?」
「どうだろう。でも、そうならないといいな」
誰であろうと代わりなんて意味を為さないだろうから。
頭を撫でる温かい手が心地よくて、俺はそのまま眠った。
ーーーーーヴィンスーーーーー
「……だとよ。結構思われてンじゃねぇか」
悪魔の聴覚なら聞こえてたはずだ。見張りを続けるグルージアはオレの言葉に反応して、こっちを向いた。
「意味の無い事を…」
「そうか?まぁお互いに嫌われたく無い願望を抱えてるやつの片方が崩れた時どうなるか気になるが」
「……………」
黙り込んで俯くグルージアは、メガネ越しに捨て犬みたいな目をしていた。コイツ、こんなやつだったか?十六年前とは別人みたいだ。あの時はもっと堂々として『支配者』って言葉がアホほど似合うような恐ろしいやつだったのによぉ。
今じゃあ変装のために思い人と同じ目の色に変えてやがる。それはやめないのに距離だけ取るって変なヤツだ。
「はぁ…テメェがコイツに何を隠してるか大体予想は付いてる。だがこのガキにそんな価値があんのか?悪魔の国の王なんざ怖がられてナンボだろ」
「……私は、変わりましたから。人間という悪魔より恐ろしい存在を知ってから、私はこの国の王に相応しくないと気付いてしまった。自分のした事を後悔するような王など………」
後悔なんぞいくらだってするだろ。オレだってそうだ。感情に任せて先王の首を噛みちぎって、オレが王になったら無責任なことばっかして。
「……ヴィンス、貴方はヤトにそれだけの価値があるか問いましたね」
「おい、まだそう呼ぶか。……で、聞いたけどなんだ?」
「価値があるから怖いのですよ。私は心配なのです。もちろん嫌われてしまう心配。そして…受け入れようとしてしまわないかの心配。嫌われたく無い気持ちと、受け入れてほしく無い気持ちが混在してしまうのです」
そう言ったグルージアは確かに既に『王』じゃなくて、ただの個人でしかなかった。なんか、人間臭くなったな。だが後悔先に立たず…だったか?もうやり直せねぇのなら、あとはヤトに委ねるだけだ。
オレもそのまま冷えた体のヤトを抱えて眠った。
何度目かの野宿。今日は…一度も俺に触れなかった。俺を諦めようとする意思が見え見えだけど、気持ちを知っていながら応えられないと堂々と宣言した俺が心配するのはおかしいよな。
「私は見張りをするのでお二人は休んでください」
「おー、頼んだぞー」
「………」
「…めんどくせぇな。おいヤト、こっち来い」
グルー、昨日から一睡もしてないけど保つのか?そんな心配をしながら狼の姿のヴィンスの方に行った。
ヴィンスに凭れて横になり、薄い毛布を被った。ほんの数日なのに、隣にグルーがいないことに違和感を覚える。寂しくは無い、どこか虚しい。
「なぁ、お前らって付き合って無ぇんだよな?」
小声で俺に話しかけるヴィンス。グルーとは少し離れてるからこれくらいの距離なら聞かれないと思う。
「ぶっちゃけ、お前はグルージアをどう思ってんだ?」
「俺を助けてくれた恩人で、大切な仲間」
「ふーん…で、なんでこの距離感で寂しそうにしてんだよ。旅の仲間なら当たり前の距離感だろ?」
それは分かってる。俺たちは今までが近すぎた。本来あるべき関係性に戻っただけだ。でも、こうやって少しずつ離れていく日々を送っていると、いつか会うことも無くなるんじゃないかって怖くなる。
俺達は復讐の協力者というだけの関係。復讐が果たされたら二度と会えなくなってもおかしくは無い。
「…なぁ、なんでアイツを振ったんだ?」
「なんでって、恋愛対象として好きとは言えないからだ。昔、好きでも無い女と付き合って全部ダメにしたからな。同じ事はもうしないって決めてる」
「何があったんだ?」
「……出来る限り彼女を優先したり、他の異性と距離取ったりくらいするべきかと思ってしてたら、キスもしないで押し倒されたから断ったら発狂された」
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「そうか?」
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そうなのか…。ん?いや、真面目なら好きじゃ無い人と付き合わないだろそもそも。
「……で、お前はどうしたいんだ?」
「え?」
「グルージアと、どういう関係でありたいんだ?」
それは…分からない。このまま旅の仲間として、復讐の協力者として普通の距離感で過ごせばなんて事ない日常に感じるようになると思う。そうなるのが一番いい。
一番悪いのは……グルーと旅を続けられなくなること、会えなくなることだ。
「俺は…グルーとまだ旅をしたい。嫌われたく、ない………」
「そうか。なら、まずお前がアイツを受け入れられるかどうかだな」
「…ヴィンスは、グルーが俺に隠してることを知ってるのか?」
「なんとなく察してるだけだ。……ヤト、悪い。体制を変えたいから少し退いてくれ」
気怠くて重い体をなんとか起こすと、ヴィンスは半人半獣の姿に変わって服を着た。そしてそのまま俺を抱き寄せて木の根本にもたれ掛かる。
人の形のヴィンスとこうやって寝るのは初めてだ。服越しに感じる高めの体温と心臓の音が落ち着く。そのまま体の力が抜けて寄りかかって眠りそうになると、ヴィンスは俺の顔を上げて唇を舐めた。そして額に口付けると、そっと抱き寄せて俺の頭を撫でた。
「……アイツがお前を諦めて離れるような事があったら、オレがお前を無理にでも奪ってやろうか」
「……グルーの分を埋めるってことか?」
「あぁ、なかなか名案だろ?」
「どうだろう。でも、そうならないといいな」
誰であろうと代わりなんて意味を為さないだろうから。
頭を撫でる温かい手が心地よくて、俺はそのまま眠った。
ーーーーーヴィンスーーーーー
「……だとよ。結構思われてンじゃねぇか」
悪魔の聴覚なら聞こえてたはずだ。見張りを続けるグルージアはオレの言葉に反応して、こっちを向いた。
「意味の無い事を…」
「そうか?まぁお互いに嫌われたく無い願望を抱えてるやつの片方が崩れた時どうなるか気になるが」
「……………」
黙り込んで俯くグルージアは、メガネ越しに捨て犬みたいな目をしていた。コイツ、こんなやつだったか?十六年前とは別人みたいだ。あの時はもっと堂々として『支配者』って言葉がアホほど似合うような恐ろしいやつだったのによぉ。
今じゃあ変装のために思い人と同じ目の色に変えてやがる。それはやめないのに距離だけ取るって変なヤツだ。
「はぁ…テメェがコイツに何を隠してるか大体予想は付いてる。だがこのガキにそんな価値があんのか?悪魔の国の王なんざ怖がられてナンボだろ」
「……私は、変わりましたから。人間という悪魔より恐ろしい存在を知ってから、私はこの国の王に相応しくないと気付いてしまった。自分のした事を後悔するような王など………」
後悔なんぞいくらだってするだろ。オレだってそうだ。感情に任せて先王の首を噛みちぎって、オレが王になったら無責任なことばっかして。
「……ヴィンス、貴方はヤトにそれだけの価値があるか問いましたね」
「おい、まだそう呼ぶか。……で、聞いたけどなんだ?」
「価値があるから怖いのですよ。私は心配なのです。もちろん嫌われてしまう心配。そして…受け入れようとしてしまわないかの心配。嫌われたく無い気持ちと、受け入れてほしく無い気持ちが混在してしまうのです」
そう言ったグルージアは確かに既に『王』じゃなくて、ただの個人でしかなかった。なんか、人間臭くなったな。だが後悔先に立たず…だったか?もうやり直せねぇのなら、あとはヤトに委ねるだけだ。
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