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第262話 言伝
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「マロウ騎士団長、メリッサ隊長はいらっしゃいますか?」
ミリーナがマロウに尋ねる。
「ミリーナ隊長は昨夜この街を出発されましたよ」
「そうでしたか、ありがとうございます」
ミリーナがマロウにお礼を言う。
「そうでした。もし、ミリーナ特別班班長にあったらとメリッサ隊長から言伝を貰っておりました」
マロウが思い出したかのように言う。
マロウ自身もミリーナと会うことになるとは思っても見なかったのだろう。
「そうでしたか。それでメリッサ隊長は何と言伝をされたのですか?」
ミリーナが少し身構えながら尋ねる。
「ええ。確か、『順調そうで安心した。引き続き頼む』とのことでした」
マロウが何のことなのかと思いながらミリーナに言伝を伝えた。
「・・・ありがとうございます」
(あたしの任務の事だわ。順調と見られたのなら良かった)
ミリーナがこっそりと安堵する。
順調と見られない場合には、王都に戻ってこいと言われる可能性もあったからだ。
「とんでもない。では、私はここで失礼致します。ルーク殿、ミリーナ特別班班長、お嬢さん、お元気で」
マロウが優雅にお辞儀をした後、騎士団詰所の奥に向かって歩いていった。
それからしばらくして、
「ヒルダ様、受付までお越しください」
「お、呼ばれたのじゃ。言ってくる」
受付に呼ばれたヒルダがそちらに向かう。
しばらく、いくつかやり取りをした後、ヒルダが嬉しそうにルークとミリーナのところに戻ってきた。
「ふふふ、視よ!」
「おお、良かったなヒルダ」
「ふふ、良かったわねヒルダちゃん」
『ヒルダ・スターリン』と記載された領民証を誇らしげに掲げるヒルダであった。
ミリーナがマロウに尋ねる。
「ミリーナ隊長は昨夜この街を出発されましたよ」
「そうでしたか、ありがとうございます」
ミリーナがマロウにお礼を言う。
「そうでした。もし、ミリーナ特別班班長にあったらとメリッサ隊長から言伝を貰っておりました」
マロウが思い出したかのように言う。
マロウ自身もミリーナと会うことになるとは思っても見なかったのだろう。
「そうでしたか。それでメリッサ隊長は何と言伝をされたのですか?」
ミリーナが少し身構えながら尋ねる。
「ええ。確か、『順調そうで安心した。引き続き頼む』とのことでした」
マロウが何のことなのかと思いながらミリーナに言伝を伝えた。
「・・・ありがとうございます」
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