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本編
No,37 【シルヴィオ陛下SIDE XV】 ※残虐表現有
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重罪人のみを収監する地下牢。
全てが狭い独房で、最低限の明かりとりのみの場所は、孤独と絶望に満ちている。
静寂が支配する中で、私とフレドが降りてゆくコツコツと云う靴音だけが響く。
現在、収監されている罪人は、僅かに二名。
『ヤニ』と名乗った、ナツキを襲撃し私を殺した重罪人と。
……エーロ王だ。
さすがにフレドが苦い表情をしている。
「…おい…仮にも、一国の王をこんな場所に閉じ込めるのは、外聞が…」
「…大丈夫だ…看守は全て“影”だし、買収も脱走も不可能だ…
…私の魔法結界も張ってあるし、お前さえバラさなければ外界には漏れん…」
「…よく大人しく、黙って入っているな…」
「…“幻視”の魔法をかけているからな…本人は未だに、元の王族専用の客室にいるものだと思い込んでいる…」
「…ならば、無理難題を言い出さないか…?」
「…私がそれを許すとでも…?」
「……俺やお前を見ても、反応がないのはなぜだ…?」
「…そんな余裕がないからだ…」
「…………………」
「…エーロ王は今、間断ない精神攻撃を受けている…」
「…………………」
「…腹心だと信じていた重臣どもや、寵姫達の裏切り…王太子の反逆…
…とどめは民衆による革命の成功だ…
…現在の奴の精神の中では、こんな牢の中に入れられて拷問にあっているんだ。
…もっとも、全ては“夢”の中の出来事だと信じているがな…」
「…王太子の反逆は、本当の事じゃないか…」
「…だから、良いんじゃないか…」
「…何だと…?」
「…考えてもみろ…帰国したエーロ王が、そのまま大人しくしていると思うか…?」
「…………………」
「…そう云う事だ…息子の新・国王に逆らう気など起きないように、とことんまで追い詰めてやる…」
「…………………」
「…この世界に拷問方法のバリエーションは少ない…だが、異世界は違うぞ…」
「…………………」
「…ありとあらゆる拷問器具を使った拷問で責め苛んで…
…最期は火炙りの刑か、断頭台の露と消えてもらう…勿論、“夢”の中でな…」
「……お前を敵にまわさなくて、本当に良かった……」
「それは、光栄だ。…最高の誉め言葉だな。」
「…魔力の無駄遣いだな…」
「馬鹿言え…最高に有効な使い方だ。」
「…賢帝を気取っていたが…遂に本性を表しやがったな…」
「…………………」 ……そう呼ばれているのは知ってるが、“賢帝”などになった覚えはないので肩を竦める事で無言を通した。
ふと気付いたようにフレドが言った。
「…そう言えば…ナツキの襲撃犯は、どうしてるんだ…?」
と。
私は一瞬、躊躇した。
……見せるのは構わんが、あまり気持ちの良いものではないからな……
だから忠告した。
しかしフレドは、その条件を飲んだ。
だから見せてやったのに。
我慢出来ずに嘔吐しやがった。
“影”の看守に介抱させている間も、私は冷静に自称・ヤニの惨状を見つめた。
奴には既に、右足の膝から先と、両手の手指が存在していなかった。
いや、厳密に言えば、骨のみが残っている。肉がないのだ。
虎とライオンの獣人に、食事させてやっているのだから。
食い千切られた瞬間の絶叫を反芻して、うっとりと酔う。
一思いに殺しはしない。
少しずつ。
少しずつ。
“魔法封じ”の腕輪を嵌めて。
ゆっくりといたぶってやるのだ。
『いっそ、ころしてくれっ!!』との絶叫を心地良く思い出す。
食事の後は呻き声が五月蠅いから手当てをして、痛み止めの薬も飲ませる。
だがそれも、一時的な事だ。
次の日には、またどこかを食われるのだから。
“獣人”の本能的な欲求不満を解消して、激烈な痛みと絶望を与えてやれる。
一石二鳥だ。
我ながら、良い手を考えついたものだ。
本来であれば、エーロ王のような肥え太った男にこそこのような戒めを受けてもらいたいものだが、そこは仕方がない。このような瘦せ細った男でも、人間の肉体を持っている以上、充分だ。ただ、この罰の着想を得たのが、ダリオとダミアーノとの何気ない会話からなのは秘密だ。
―――魔力は、神の力。
それは、本当の事なのだろう。
こんな悪党も、強い魔力の持ち主だった。
その理由は、良く考えればすぐに理解る。
この男に魔力があったから。
慢心して傲慢になり、神子殺害を企みそれを楽しもうとした。
それが失敗すると逆恨みし、仕置人の手を逃れ、再びナツキの襲撃を企んだ。
もし万が一、この男が魔力を持っていなかったら。
単にナツキ誘拐を成功させただけだったに違いない。
その場合、ペッレグリーノの国王交代劇は変わらず成立したかも知れないが。
その代わり。
クリュヴェイエの呪いの解呪は、成らなかっただろう。
私の幽体もどうなっていたのか、判明らない。
まったく運命と云うものは、神々の深い御業によるものだとしか思えないのだ。
それが理解っていながら、ヤニにこんな残酷な罰を与える私は、心底狭量な男なのだろう。
※ ※ ※
「…ああ…酷い目に、あった…」
「お前が見たがったんじゃないか。」
「…折角の葡萄酒が台無しだ…胃液まで吐いちまったじゃないか…」
「飲みなおすか?」
「…………………」
「…何だ…?」
「…お前のそんな面は、絶対にナツキには内緒にしろよ…立派な離婚の理由になるぞ…」
「馬鹿者。ナツキには散々、酷い目に合わせてしまったんだ。これからは、優しく愛するに決まってる。離婚などと不吉な事を言うな。」
私室に戻って葡萄酒の代わりに蒸留酒を出してやれば。
フレドが微妙な表情をしてる。
「…どうした…?」
「…いや…『優しく愛する』が『舐めるように可愛がる』に聴こえたんだが…気のせいだよな…」
「…まだ若いのに…もう、耳が遠くなったか…フローラ嬢がお気の毒だ…」
「…なぜだろう…お前にフローラの事を言われるのが、凄く嫌なんだが…」
「…失礼な奴だな…帰国したら、正式に求婚するんだろう…?」
「…ああ、やっとだ…やっと肩の荷が下りたからな…」
「…すまん…お前には、本当に迷惑を掛けた…」
「…迷惑などと思った事など、一度もない…
…我が国にも、いつ神子が“降臨”する事になるか判明らんからな…」
「…………………」
「…だが、父上に言われたタイムリミットに間に合って、本当に安心した…」
「…何か、私に手伝える事はないか…?」
「…そうだな…ナツキがフローラと仲良くしてくれれば、それだけで良い…」
「…………………」
「…フローラは侯爵家の令嬢だが、いかんせん田舎の領地に住んでいて王都の高位貴族令嬢達に引け目を感じている…“奇跡の神子”と仲良しだと、箔が付く…」
「…それなら、大丈夫だ…」
「…………………」
「…ナツキならば、何を言わずとも仲良くなってくれる…」
「……そうだな…そうだったな……」
「……ああ…だから、安心しろ……」
それからは、エーロ王やヤニの事など忘れて、互いの愛する女性の話になって。
私の独身最後の夜は更けていったのだった。
全てが狭い独房で、最低限の明かりとりのみの場所は、孤独と絶望に満ちている。
静寂が支配する中で、私とフレドが降りてゆくコツコツと云う靴音だけが響く。
現在、収監されている罪人は、僅かに二名。
『ヤニ』と名乗った、ナツキを襲撃し私を殺した重罪人と。
……エーロ王だ。
さすがにフレドが苦い表情をしている。
「…おい…仮にも、一国の王をこんな場所に閉じ込めるのは、外聞が…」
「…大丈夫だ…看守は全て“影”だし、買収も脱走も不可能だ…
…私の魔法結界も張ってあるし、お前さえバラさなければ外界には漏れん…」
「…よく大人しく、黙って入っているな…」
「…“幻視”の魔法をかけているからな…本人は未だに、元の王族専用の客室にいるものだと思い込んでいる…」
「…ならば、無理難題を言い出さないか…?」
「…私がそれを許すとでも…?」
「……俺やお前を見ても、反応がないのはなぜだ…?」
「…そんな余裕がないからだ…」
「…………………」
「…エーロ王は今、間断ない精神攻撃を受けている…」
「…………………」
「…腹心だと信じていた重臣どもや、寵姫達の裏切り…王太子の反逆…
…とどめは民衆による革命の成功だ…
…現在の奴の精神の中では、こんな牢の中に入れられて拷問にあっているんだ。
…もっとも、全ては“夢”の中の出来事だと信じているがな…」
「…王太子の反逆は、本当の事じゃないか…」
「…だから、良いんじゃないか…」
「…何だと…?」
「…考えてもみろ…帰国したエーロ王が、そのまま大人しくしていると思うか…?」
「…………………」
「…そう云う事だ…息子の新・国王に逆らう気など起きないように、とことんまで追い詰めてやる…」
「…………………」
「…この世界に拷問方法のバリエーションは少ない…だが、異世界は違うぞ…」
「…………………」
「…ありとあらゆる拷問器具を使った拷問で責め苛んで…
…最期は火炙りの刑か、断頭台の露と消えてもらう…勿論、“夢”の中でな…」
「……お前を敵にまわさなくて、本当に良かった……」
「それは、光栄だ。…最高の誉め言葉だな。」
「…魔力の無駄遣いだな…」
「馬鹿言え…最高に有効な使い方だ。」
「…賢帝を気取っていたが…遂に本性を表しやがったな…」
「…………………」 ……そう呼ばれているのは知ってるが、“賢帝”などになった覚えはないので肩を竦める事で無言を通した。
ふと気付いたようにフレドが言った。
「…そう言えば…ナツキの襲撃犯は、どうしてるんだ…?」
と。
私は一瞬、躊躇した。
……見せるのは構わんが、あまり気持ちの良いものではないからな……
だから忠告した。
しかしフレドは、その条件を飲んだ。
だから見せてやったのに。
我慢出来ずに嘔吐しやがった。
“影”の看守に介抱させている間も、私は冷静に自称・ヤニの惨状を見つめた。
奴には既に、右足の膝から先と、両手の手指が存在していなかった。
いや、厳密に言えば、骨のみが残っている。肉がないのだ。
虎とライオンの獣人に、食事させてやっているのだから。
食い千切られた瞬間の絶叫を反芻して、うっとりと酔う。
一思いに殺しはしない。
少しずつ。
少しずつ。
“魔法封じ”の腕輪を嵌めて。
ゆっくりといたぶってやるのだ。
『いっそ、ころしてくれっ!!』との絶叫を心地良く思い出す。
食事の後は呻き声が五月蠅いから手当てをして、痛み止めの薬も飲ませる。
だがそれも、一時的な事だ。
次の日には、またどこかを食われるのだから。
“獣人”の本能的な欲求不満を解消して、激烈な痛みと絶望を与えてやれる。
一石二鳥だ。
我ながら、良い手を考えついたものだ。
本来であれば、エーロ王のような肥え太った男にこそこのような戒めを受けてもらいたいものだが、そこは仕方がない。このような瘦せ細った男でも、人間の肉体を持っている以上、充分だ。ただ、この罰の着想を得たのが、ダリオとダミアーノとの何気ない会話からなのは秘密だ。
―――魔力は、神の力。
それは、本当の事なのだろう。
こんな悪党も、強い魔力の持ち主だった。
その理由は、良く考えればすぐに理解る。
この男に魔力があったから。
慢心して傲慢になり、神子殺害を企みそれを楽しもうとした。
それが失敗すると逆恨みし、仕置人の手を逃れ、再びナツキの襲撃を企んだ。
もし万が一、この男が魔力を持っていなかったら。
単にナツキ誘拐を成功させただけだったに違いない。
その場合、ペッレグリーノの国王交代劇は変わらず成立したかも知れないが。
その代わり。
クリュヴェイエの呪いの解呪は、成らなかっただろう。
私の幽体もどうなっていたのか、判明らない。
まったく運命と云うものは、神々の深い御業によるものだとしか思えないのだ。
それが理解っていながら、ヤニにこんな残酷な罰を与える私は、心底狭量な男なのだろう。
※ ※ ※
「…ああ…酷い目に、あった…」
「お前が見たがったんじゃないか。」
「…折角の葡萄酒が台無しだ…胃液まで吐いちまったじゃないか…」
「飲みなおすか?」
「…………………」
「…何だ…?」
「…お前のそんな面は、絶対にナツキには内緒にしろよ…立派な離婚の理由になるぞ…」
「馬鹿者。ナツキには散々、酷い目に合わせてしまったんだ。これからは、優しく愛するに決まってる。離婚などと不吉な事を言うな。」
私室に戻って葡萄酒の代わりに蒸留酒を出してやれば。
フレドが微妙な表情をしてる。
「…どうした…?」
「…いや…『優しく愛する』が『舐めるように可愛がる』に聴こえたんだが…気のせいだよな…」
「…まだ若いのに…もう、耳が遠くなったか…フローラ嬢がお気の毒だ…」
「…なぜだろう…お前にフローラの事を言われるのが、凄く嫌なんだが…」
「…失礼な奴だな…帰国したら、正式に求婚するんだろう…?」
「…ああ、やっとだ…やっと肩の荷が下りたからな…」
「…すまん…お前には、本当に迷惑を掛けた…」
「…迷惑などと思った事など、一度もない…
…我が国にも、いつ神子が“降臨”する事になるか判明らんからな…」
「…………………」
「…だが、父上に言われたタイムリミットに間に合って、本当に安心した…」
「…何か、私に手伝える事はないか…?」
「…そうだな…ナツキがフローラと仲良くしてくれれば、それだけで良い…」
「…………………」
「…フローラは侯爵家の令嬢だが、いかんせん田舎の領地に住んでいて王都の高位貴族令嬢達に引け目を感じている…“奇跡の神子”と仲良しだと、箔が付く…」
「…それなら、大丈夫だ…」
「…………………」
「…ナツキならば、何を言わずとも仲良くなってくれる…」
「……そうだな…そうだったな……」
「……ああ…だから、安心しろ……」
それからは、エーロ王やヤニの事など忘れて、互いの愛する女性の話になって。
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