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本編
No,25 【シルヴィオ陛下SIDE Ⅲ】
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それからしばらくの間、私は脱け殻も同然だった。
態度には出さない。
冷徹な表情で、冷静な態度も崩さない。
皇太子としての公務も淡々とこなした。
だが、ただ、それだけだった。
最大の楽しみであり、秘密の息抜きである水晶球を“視る”事だけを止めてしまったのだ。水晶球を視界にも入れなかった。
視界に入れば、異世界を“覗き”たくなってしまう。
そうすれば、あの世界を視たくなってしまう。
あの世界を視れば……彼女の様子を確かめずにはいられない。
皮肉なものだ。
私は恋を自覚すると同時に、失恋してしまったのだ。
だが、失恋ごときで皇太子としての責務を放棄する程、私の自尊心は低くはない。
その自尊心だけが、私を支えていた。
今まで極力避けていた夜会には、積極的に出席するようになった。
紹介されるままに高位貴族の令嬢達と会話をし、必要とあればダンスも踊った。
微笑みを浮かべる事も出来た。
皇太子としての儀礼的な笑みを。
高位貴族の令嬢達は、私の皇太子妃の座を狙っている。
そしてあわよくばゆくゆくは皇妃へと、女性としての最高の位に昇りつめようとしてる。高位以外の令嬢達も『せめて、側室にでも。』と、少しでも私に近付こうとする。
阿諛追従の卑しい笑みを浮かべて。
阿るような下卑た色を瞳に映して。
情欲の紫と、どす黒い欲望のオーラを纏って。
……吐き気がする。
……今すぐ舞踏会場から逃げ出してしまいたい。
……あの水晶球の中の、あの清く美しい瞳に癒されたい。
あの忘れられない面影から逃れるように、今度は乱行に走った。
その場限りの男女の出会いを目的とした、仮面舞踏会に出席を始めたのだ。
単なる変装だけでは不安だったので、“幻視”の魔法を使って全くの別人を装った。
それでも、どうしても性交だけは出来なかった。
上辺だけの言葉と笑みで女を釣る事は簡単だ。
それなりの雰囲気にもってゆき、『休憩室』と云う名の性交の場へ誘えば女は簡単に付いてくる。
それだけで冷めてしまうのだ。
眼の前の女に、欲望など欠片も感じない。
仮面越しにも判明る情欲に濡れた瞳で見上げられても無駄だった。
勃つ気がしないのだ。
仕方がないから、“幻惑”の魔法を使って『性交をした。』と云う記憶だけを植え付けた。令嬢に恥をかかせると云う、紳士としての最低限の儀礼だけはどうにか死守した。
そんな事を繰り返す内に虚しくなった。
どんな女に会っても、あの女性以外には決して心を動かされる事はない。
ただそれを再認識させられただけだったのだ。
※ ※ ※
デルヴァンクールの【収穫祭】。
今年もこの季節がやってきた。
いつもは陛下と皇妃である両親だけが参加するのだが、今年は私宛ての招待状があった。
親友のフレドからだ。
フレデリック王太子。
私と同じ立場の男。
軽薄さを装い相手を油断させ、冷静に観察している男。
どう云う訳か、私達は妙にウマが合った。
共通点ならある。
魔力が強い事。
精霊に好かれている事。
いや、何よりも。
彼は私には噓はつかない。
仮にも一国の王太子なのだ。
表情や言動には表と裏があり、相手を選んで巧みに使い分ける。
演技もすれば、平然と噓もつく。二枚、三枚舌、何でもござれだ。
ただ、私に対してだけは、噓は決してつかない。
初対面の時から。
一度冗談まじりで聞いてみた事がある。
『どうしてなのか?』
と。
答えは簡単だった。
『だって、君には判明ってしまうだろう?
無駄な事はしない主義なんだよ。』
と、ウィンクされた時には、敵に回したくない男だと思った。
そんな男からの正式な招待状だ。
無視する訳にはいかない。
それに、息抜きと気分転換には丁度良いタイミングだ。
私はデルヴァンクールの【収穫祭】に久し振りに参加する事にしたのだった。
フレドは相変わらずだった。
簡単な変装をして、祭りに紛れ込んでしまう。
私もブリュール皇国皇家特有の銀髪だけを魔法で変化させて、一緒に城下の祭りに参加した。
祭りの雰囲気は独特で、決して嫌いではない。
祭りの賑わいは、国が豊かで栄えている証拠だ。
人々の表情は明るい。
皆が心から祭りを楽しんでいる様子が良く理解る。
隣のフレドの表情も晴れやかだ。
私はこの祭りに誘ってくれたフレドに感謝したい気持ちだった。
鬱々としたどん底にいた私には、良い気晴らしになってくれたのだから。
互いに公務もキチンとこなした。
前夜祭のパーティーでは真面目に社交を行った。
彼は後夜祭の舞踏会では、コンテストの優勝者と華やかに踊っている。国王陛下の花火も見事だった。国民も喜んでいるだろう。国王と国民の憂いは、ただ一つ。
王太子の結婚問題だろう。
抱える問題はいずこも同じだ。
※ ※ ※
「ようやく義務は果たした。さあ、酒盛りだ!」
「…あんなに飲んだのに、まだ足りないのか…」
明朝には帰国すると云う日の晩。
フレドが私に宛がわれている部屋にやってきて。
突然、葡萄酒を勧められた。
葡萄酒は、この国の特産品だ。
我が国でも葡萄酒は作られているが、悔しい事に味と品質共に今一つ敵わない。
祭りで城下町に下りた時にもかなり飲んでいて、パーティーや晩餐会などでも飲んでいたのに。この男にはまだ足りないらしい。
まあ、付き合うのは、吝かではない。
私も自棄酒でもカッ喰らいたい気分なのだから。
そうして二人で、浴びる程、葡萄酒を飲んだ。
飲み倒した。
二人とも酒精には強いが、『こんなに飲むのは初めてだ。』と云うくらい飲んだ。
フレドは初めて見る赤ら顔だし。
特に私は『飲まなきゃ、やってられない。』と云う気分だ。
飲んでも飲んでも酔える気分ではなかったが、それなりに酔ってしまっていたのかも知れない。
―――気が付けば。
秘めていた己の胸の内を、訥々と語ってしまっていたのだから―――
異世界の娘に恋してしまっている事。
その娘がどんなに素晴らしい娘であるかを。
だからこそ、彼女には幸せになってもらいたいと。
「…成程…異世界の娘か…」
「…………………」
「…確かに【神子】でもなければ、直接に会う事も叶わんな…」
「…………………」
「…確か、神子の存在の最後の記録は、百年程以前だったな…」
「…………………」
「…なあ…ダメもとで、大神殿の大神官にコンタクトを取ってみたらどうだ…?」
「…………………」
「…御神託がありそうかどうか、聞くくらいなら許されると思うぞ…?」
「……だ…っ」
「…ん…? …なんか言ったか…?」
「…だめ、なんだ…っ」
「…ん…? …なにがだ…?」
「……神子なんだ…っ、……だからこそ、だめなんだ…っ!」
「……どういう事だ…?」
「…………………」
「……おかしいとは思ってたんだ…人間嫌いで女嫌いのお前が、急に人が変わったみたいになったと間諜から報告があった時は耳を疑ったよ……」
「……この国は、ずいぶんと長く優秀な耳を持ったんだな……」
「……皮肉を言う暇があるのなら、とっとと吐け……」
「……吐く程、飲んではいない…まだまだ、だいじょうぶだ……」
「…冗談を言う余裕があるのなら、確かにまだまだ大丈夫なようだな…」
「……すまん……言えない…っ、…言えないんだ…っ!」
「…理解った…口止めをされてるのは、大神殿の大神官からか…?」
「……ああ…そうだ……」
「……だろうな…神子に関する事なら、管轄は大神官だからな……」
「……理解った…もう、何も聞かん…だから、飲め…っ」
「……ああ、すまん…ありがとう……」
間諜からの報告で、私の事を心配してくれて。
【収穫祭】にかこつけて、私の悩みを聞こうとしてくれて。
それだけでも充分、親友の存在をありがたく思ったのに。
この時の私は知らなかった。
フレドが想像よりも遥かに私の事を心配していて。
内密に大神官に直談判しに押しかけて行き、半ば己の国を盾にするような真似までして、極秘とされる秘密を聞き出してしまう事を。
この後、長きにわたって、私の良き理解者となり相談相手となってくれる事を。
この時の私は、まだ知る由もなかったのだった。
態度には出さない。
冷徹な表情で、冷静な態度も崩さない。
皇太子としての公務も淡々とこなした。
だが、ただ、それだけだった。
最大の楽しみであり、秘密の息抜きである水晶球を“視る”事だけを止めてしまったのだ。水晶球を視界にも入れなかった。
視界に入れば、異世界を“覗き”たくなってしまう。
そうすれば、あの世界を視たくなってしまう。
あの世界を視れば……彼女の様子を確かめずにはいられない。
皮肉なものだ。
私は恋を自覚すると同時に、失恋してしまったのだ。
だが、失恋ごときで皇太子としての責務を放棄する程、私の自尊心は低くはない。
その自尊心だけが、私を支えていた。
今まで極力避けていた夜会には、積極的に出席するようになった。
紹介されるままに高位貴族の令嬢達と会話をし、必要とあればダンスも踊った。
微笑みを浮かべる事も出来た。
皇太子としての儀礼的な笑みを。
高位貴族の令嬢達は、私の皇太子妃の座を狙っている。
そしてあわよくばゆくゆくは皇妃へと、女性としての最高の位に昇りつめようとしてる。高位以外の令嬢達も『せめて、側室にでも。』と、少しでも私に近付こうとする。
阿諛追従の卑しい笑みを浮かべて。
阿るような下卑た色を瞳に映して。
情欲の紫と、どす黒い欲望のオーラを纏って。
……吐き気がする。
……今すぐ舞踏会場から逃げ出してしまいたい。
……あの水晶球の中の、あの清く美しい瞳に癒されたい。
あの忘れられない面影から逃れるように、今度は乱行に走った。
その場限りの男女の出会いを目的とした、仮面舞踏会に出席を始めたのだ。
単なる変装だけでは不安だったので、“幻視”の魔法を使って全くの別人を装った。
それでも、どうしても性交だけは出来なかった。
上辺だけの言葉と笑みで女を釣る事は簡単だ。
それなりの雰囲気にもってゆき、『休憩室』と云う名の性交の場へ誘えば女は簡単に付いてくる。
それだけで冷めてしまうのだ。
眼の前の女に、欲望など欠片も感じない。
仮面越しにも判明る情欲に濡れた瞳で見上げられても無駄だった。
勃つ気がしないのだ。
仕方がないから、“幻惑”の魔法を使って『性交をした。』と云う記憶だけを植え付けた。令嬢に恥をかかせると云う、紳士としての最低限の儀礼だけはどうにか死守した。
そんな事を繰り返す内に虚しくなった。
どんな女に会っても、あの女性以外には決して心を動かされる事はない。
ただそれを再認識させられただけだったのだ。
※ ※ ※
デルヴァンクールの【収穫祭】。
今年もこの季節がやってきた。
いつもは陛下と皇妃である両親だけが参加するのだが、今年は私宛ての招待状があった。
親友のフレドからだ。
フレデリック王太子。
私と同じ立場の男。
軽薄さを装い相手を油断させ、冷静に観察している男。
どう云う訳か、私達は妙にウマが合った。
共通点ならある。
魔力が強い事。
精霊に好かれている事。
いや、何よりも。
彼は私には噓はつかない。
仮にも一国の王太子なのだ。
表情や言動には表と裏があり、相手を選んで巧みに使い分ける。
演技もすれば、平然と噓もつく。二枚、三枚舌、何でもござれだ。
ただ、私に対してだけは、噓は決してつかない。
初対面の時から。
一度冗談まじりで聞いてみた事がある。
『どうしてなのか?』
と。
答えは簡単だった。
『だって、君には判明ってしまうだろう?
無駄な事はしない主義なんだよ。』
と、ウィンクされた時には、敵に回したくない男だと思った。
そんな男からの正式な招待状だ。
無視する訳にはいかない。
それに、息抜きと気分転換には丁度良いタイミングだ。
私はデルヴァンクールの【収穫祭】に久し振りに参加する事にしたのだった。
フレドは相変わらずだった。
簡単な変装をして、祭りに紛れ込んでしまう。
私もブリュール皇国皇家特有の銀髪だけを魔法で変化させて、一緒に城下の祭りに参加した。
祭りの雰囲気は独特で、決して嫌いではない。
祭りの賑わいは、国が豊かで栄えている証拠だ。
人々の表情は明るい。
皆が心から祭りを楽しんでいる様子が良く理解る。
隣のフレドの表情も晴れやかだ。
私はこの祭りに誘ってくれたフレドに感謝したい気持ちだった。
鬱々としたどん底にいた私には、良い気晴らしになってくれたのだから。
互いに公務もキチンとこなした。
前夜祭のパーティーでは真面目に社交を行った。
彼は後夜祭の舞踏会では、コンテストの優勝者と華やかに踊っている。国王陛下の花火も見事だった。国民も喜んでいるだろう。国王と国民の憂いは、ただ一つ。
王太子の結婚問題だろう。
抱える問題はいずこも同じだ。
※ ※ ※
「ようやく義務は果たした。さあ、酒盛りだ!」
「…あんなに飲んだのに、まだ足りないのか…」
明朝には帰国すると云う日の晩。
フレドが私に宛がわれている部屋にやってきて。
突然、葡萄酒を勧められた。
葡萄酒は、この国の特産品だ。
我が国でも葡萄酒は作られているが、悔しい事に味と品質共に今一つ敵わない。
祭りで城下町に下りた時にもかなり飲んでいて、パーティーや晩餐会などでも飲んでいたのに。この男にはまだ足りないらしい。
まあ、付き合うのは、吝かではない。
私も自棄酒でもカッ喰らいたい気分なのだから。
そうして二人で、浴びる程、葡萄酒を飲んだ。
飲み倒した。
二人とも酒精には強いが、『こんなに飲むのは初めてだ。』と云うくらい飲んだ。
フレドは初めて見る赤ら顔だし。
特に私は『飲まなきゃ、やってられない。』と云う気分だ。
飲んでも飲んでも酔える気分ではなかったが、それなりに酔ってしまっていたのかも知れない。
―――気が付けば。
秘めていた己の胸の内を、訥々と語ってしまっていたのだから―――
異世界の娘に恋してしまっている事。
その娘がどんなに素晴らしい娘であるかを。
だからこそ、彼女には幸せになってもらいたいと。
「…成程…異世界の娘か…」
「…………………」
「…確かに【神子】でもなければ、直接に会う事も叶わんな…」
「…………………」
「…確か、神子の存在の最後の記録は、百年程以前だったな…」
「…………………」
「…なあ…ダメもとで、大神殿の大神官にコンタクトを取ってみたらどうだ…?」
「…………………」
「…御神託がありそうかどうか、聞くくらいなら許されると思うぞ…?」
「……だ…っ」
「…ん…? …なんか言ったか…?」
「…だめ、なんだ…っ」
「…ん…? …なにがだ…?」
「……神子なんだ…っ、……だからこそ、だめなんだ…っ!」
「……どういう事だ…?」
「…………………」
「……おかしいとは思ってたんだ…人間嫌いで女嫌いのお前が、急に人が変わったみたいになったと間諜から報告があった時は耳を疑ったよ……」
「……この国は、ずいぶんと長く優秀な耳を持ったんだな……」
「……皮肉を言う暇があるのなら、とっとと吐け……」
「……吐く程、飲んではいない…まだまだ、だいじょうぶだ……」
「…冗談を言う余裕があるのなら、確かにまだまだ大丈夫なようだな…」
「……すまん……言えない…っ、…言えないんだ…っ!」
「…理解った…口止めをされてるのは、大神殿の大神官からか…?」
「……ああ…そうだ……」
「……だろうな…神子に関する事なら、管轄は大神官だからな……」
「……理解った…もう、何も聞かん…だから、飲め…っ」
「……ああ、すまん…ありがとう……」
間諜からの報告で、私の事を心配してくれて。
【収穫祭】にかこつけて、私の悩みを聞こうとしてくれて。
それだけでも充分、親友の存在をありがたく思ったのに。
この時の私は知らなかった。
フレドが想像よりも遥かに私の事を心配していて。
内密に大神官に直談判しに押しかけて行き、半ば己の国を盾にするような真似までして、極秘とされる秘密を聞き出してしまう事を。
この後、長きにわたって、私の良き理解者となり相談相手となってくれる事を。
この時の私は、まだ知る由もなかったのだった。
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