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まさかの売上1位!? マイティー本の『その後』を追う 前編

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本来は違うものを書く予定だったのだが、マイティーが本の週間ランキング1位になってイキっていた(?)という情報を頂いたため、今回はそれについての考察をしていきたいと思う。

マイティーに関する話はさすがにもうお腹いっぱいというか、しばらくはいいかなと思っていたため、最近の醜聞を耳にしても『おっ、マイティーさんまたやってますな。相変わらずお盛んですな~』という中間管理職の飲み会ぐらいのテンションで適当に流していたのだが、イキっていたとなればさすがに見過ごすわけにはいかない(?)。筆者の中の正義感がそれを許せないのである。

とりあえず、何があったかを確認しないことには考察もできないため、筆者が久しぶりにマイティーのチャンネルを見ると、そこには衝撃のタイトルが踊っていた。

【重大速報】マイティー初エッセイ本が紀伊國屋書店・週間ランキング1位獲得の快挙!書店ランキング2位&Amazonランキング7位も獲得!「リスタート ゼロからのレベル上げ」

……。

……。

……。

……はあ?(????)

正直、『何が重大速報だよ。売れなさすぎて重体即返本の間違いちゃうんか』とは思ったのだが(?)、次に思ったのは『ほんとかよ……?あんな本買う物好きがそんなにいるのか……?ひょっとしてイブール教の信者……?』というものだった。(?)

いや、イブールはどうでもいいのだが、その後も動画内では『YouTubeにおいてゆっくり動画のチャンネルで出版した人はほぼいない』『ゲーム系のゆっくり実況チャンネルでは恐らく誰1人としていない、前人未踏だったのでこれはぜひ挑戦したい』『ゲーム系のゆっくり動画界では今後なかなか塗り変えられないであろう、前代未聞の記録を残せたのではないでしょうか』など、観ているこちらの『頭痛が痛くなる』ような、歯が浮くとしか言いようがない自画自賛の言葉が並べられていた。

起きてるのに何故寝言を言っているのか訳が分からなかったのだが、『前人未踏』とか『前代未聞』とかいう言葉、このオッサンほんま好きやなとは感じた。(昔から何度も同じ言葉を聞いた記憶がある。何故そんな言葉を使いたがるのか、これに関しては気付いたことがあったため、次回の『後編』に於いて解説していきたいと思う)

また、これに関する新たな動きとして、J氏の『聖地巡礼』というものがあった。

マイティー本が紀伊國屋の一部店舗で週間ランキング1位を獲ったらしいよ?とコメントを受けたことから、実際の店舗に赴いた様子をXでポストされていたのである。

宣伝動画では威勢こそ良かったものの、J氏が実際に『聖地』(紀伊國屋店舗)に赴くと、週間ランキングの棚に聖書の姿などはどこにもなく、『1位になったのに1週で圏外だねぇ』とポストされていた。

本当に人気があって売れているのだとすれば、1週でランキング圏外とかおかしくないか?と思うし、その宣伝動画の再生数が4日でたったの『3000回』というのもおかしな話だろう。(チャンネル登録者20万人もいるのに……)

この違和感の正体として、考えられる可能性としては『二つ』あると思っており、

①何者かが本屋まで行き1位に置いてあった本の代わりにマイティー本を置いて写真を撮った可能性(さすがにそこまでのことはないとは思いたいが)

②1位を取ったその週だけ『何故か』異常に売れた、『常識では説明のつかない何らかの力』が働いた可能性(超常現象?)

この二つのどちらかであるとするならば、このあまりに不可思議な現象にも説明がつく気はする。

更に、この疑問を解く一つの『仮説』として、『ネット上でまことしやかに囁かれている噂』があった。

それは、『マイティーが自分の本を自作自演で購入して、週間ランキングを操作したんじゃないの?』というもの。(!?)(あくまで可能性としてはそんなことも考えられるよねというだけの話であって、噂話を見た感想を語っているだけなのであしからず)

自分で買い占めてランキングを上げている?というネット上の都市伝説(?)がもし本当なのだとしたら、これはもう『追い詰められたタコが自分で自分の足を喰っているようなもの』というか、これでそうめんに加えていつでもタコ焼き食べられますやんとは思う。(????)

また、『マイティーが出した本は自費出版ではないか?』という『噂』もあり、仮にこの噂話を信じるとするならば、自分で出した本を自分で買って自分でランキングを上げているということになり、俄には信じがたい。『ほんとにあった怖い話』『ほん怖』レベルというか、一般常識ではとても考えられない恐ろしい話である。いま真夏で酷暑なので背中が冷えてちょうどいいね~などと言っている場合ではないのだ。(???)

いや、ほん怖は一旦置いておくとして、動画内では紀伊國屋の写真を知り合いが撮影してくれたとなっていたが、『それって自分で撮ったんじゃないの?』という疑問も沸いてくるし、なにしろ発言を額面通りに受け取るには、これまで積み重ねてきた『前歴』があまりにひどすぎるのである。

よって、1位といってもどこまで本当かは分からないと思うし、その他のランキングに関しても、自分に都合のいい非常に恣意的なデータの切り取り方をしている可能性も考えられると思う。

もしこれらの噂話が正しいとすれば、これはもう『承認欲求モンスター』としか言いようがないし、自分で勝手に人気ゲームに寄生して自分で勝手に不正して自分で勝手に言論統制して自分で勝手にネタをパクって自分で勝手に先駆者を煽って自分で勝手に本出して自分で勝手に宣伝して自分で勝手に自爆して、『なぜ、ここまでできる……?』という言葉しか本当に出てこない。

余談だが、マイティーに関する全てを分かった上で、敢えて『なぜ、ここまでできる……?』とのコメントを帯に残していたのだとしたら、マジでインパルス板倉は天才だと思う。

筆者も長年マイティーを追ってきて、不正にしろ不誠実な対応にしろその後の本出版にしろ、『なぜ、ここまでできる……?』と驚かされることばかりだからだ。そのコメントを言っている写真の顔がマイティーの不正に全く気付いていない風の表情なのもオモロいし、マイティーという人物を一言で表すのに、『なぜ、ここまでできる……?』という表現を用いるその驚異的センス……。筆者が百年かけてもこのワードは出てこなかったと思うし、これは常人には絶対に思いつかないワードである。インパルス板倉に関しては、恐らくは気付いていないふりをして本当は気付いていた風を装い、実際は本当に気付いておらず天然でこのワードを発した。要はただの偶然である。(?????)

というかよく考えたら、『なぜ、ここまでできる……?』はいいのだが、マイティーの嘘つき本を出すのに加担しようとしていたくせに、その後コメントと顔を削除して何事もなかったかのような顔をしている(これは出版社や編集者や吉本も含め)のもどうなんだと思うし、不正に関しては本当に知りませんでした、まさかこんな本を出そうとする人がいるなんて思わなかったんです(それはそう)、申し訳ありませんでしたという釈明の言葉ぐらいは本来欲しいところなのではないか。まあ一時的にも関わったこと自体で恥をかいているのだからいいか……。(???)

予想していたより遥かに長くなってきたため、次回、後編に続きます。
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