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なんで人気があるのかよく分からんユーチューバーを一旦冷静になって考えてみようのコーナー(?)その2

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前回の岩橋の件に続き、松本のことについてもちょっと書こうかなと思っていたのだが、それは次回以降に回すとして、とりあえずその1の続きを進めたいと思う。

今回はなんで人気が出たのか本当に意味が分からない、このキッズユーチューバーグループから。

【ちょんまげ小僧】

全然面白くない。(????)

いや、世間が盛り上がっている(?)ところ本当に申し訳ないのだが、このチャンネルの一体何が面白くて、どこにそこまで多くの人を惹きつける魅力があるのか、まったくもって意味が分からないのだ。

世間のブームには疎いアホの筆者でも、このグループが『ひき肉ですっ!!』という挨拶から人気に火がついたのは知っているのだが、その理由をちょんまげファンに熱く熱弁されたところで、『だからどうした』『ひき肉だからなんなんだ』としか思えないし、ひき肉はあくまでひき肉であってそれ以上でもそれ以下でもない、強いて言えば主にハンバーグの材料にされることが多いくらいであり、ひき肉を自身のアイデンティティにするキャラは『特攻の拓』の『マー坊』だけで充分だろうと筆者などは思ってしまう。(?????)

まあひき肉に関してはひとまず置いておくとして(?)、こういう現代に於いてたまに現れる、『何の実力もないのに運だけでバズっちゃった系』のキッズユーチューバー全般について思うのは、別に本人たちは無邪気に動画を投稿しているだけで何も悪くないし、ただ動画の内容が一つも面白くないというだけで何の罪もないと思う。(しかしYouTubeという誰でも閲覧できる場所に投稿している以上、年齢関係なく周りのユーチューバーと『比較』され、『評価』される立場に立っていることは自覚した方が良いだろう)

昔は『ゆたぼん』などにも腹立っていた(?)のだが、最近は少し考え方が柔らかくなってきたというか、問題はキッズユーチューバーではなく、それを異常に過大評価して持て囃して過熱させる『世間』にあるのではないか?と思い始めてきた。

子供だからといってつまらないものを持て囃すのではなく、『作品』に関しては大人や子供、性別や人種など全て関係なく、『作品そのもの』それだけを見て、正当な評価を下さなければならない。

それを教えること、世の中の厳しさというものを肌で感じさせることが本当の意味での『教育』なのではないか?と思うし、むしろ子供だからといって評価に手心を加えるのは、『作者』である本人たちにとって失礼というものだろう。

大した実力もないのに子供の時にチヤホヤされて世間を舐めてしまうと、将来ロクな大人にならない可能性が高いのは、敢えて例を出すまでもないが歴史が証明しているように思う。(無論、キッズユーチューバーや子役でも、ちゃんと世の中を『理解』している、頭が良かったり感性の鋭い人物であればその限りではないのだが。しかし大半は金や権力に溺れたり、金の問題で家族が内紛を起こしたり、実力があると勘違いしてその後の人生で苦労する例が多いように感じたため言わせてもらった)

次は、書こうと思いながらなかなか書く機会がなかったこの人物について。

【頂き女子りりちゃん】

別にこれは人気があった(?)わけではないと思うのだが、ニュース等であまりに目に付いたため今回この形で。

何が頂き女子だよ、やってることは詐欺師だろうと思うし、何が『頂き女子りりちゃんのみんなを稼がせるマニュアル』だよ、単なる詐欺行為の指南だろうとしか思えない。

このりりちゃん、なんでも聞くところによると、お金を出してもらう男性を『おぢ』と呼び、最も頂きやすいターゲットに関しては『ギバーおぢ』などと名付けていたらしい。

ギバーおぢwwwなんちゅうあだ名やwwwwと笑っている場合ではないのだが、まずなんで『おぢ』やねん、そこは普通に『おじ』でええやん、その『じ』を『ぢ』にどうしても変えたがる現代風の(?)かわいこぶったアレンジも腹立ってくるし、そういう細かい部分からも『ああ、所謂あっち系の人なのね』と簡単に推し量ることができるのが、筆者としては非常に残念としか言いようがない点である。(????)

いや、ギバーおぢはともかく、現代のSNS社会はこういう頂き女子のようなおかしなやつがあまりに多すぎると思う。(一見すると、おかしなやつの総数が昔から激増したように思えるが、実際はそうではなく、おかしなやつの数自体は昔から変わっていないものの、SNSで誰もが発信できる世の中になったことから、『おかしなやつが目立ちやすくなった、顕在化しやすくなった』というのが真相ではないか?とは思ったりする)

また、りりちゃん自身も確かに悪いし、やっていることもどう考えてもおかしいのだが、そこでこの問題を完結させるのではなく、『何故そのような行為に手を染めたのか?』『そこに至るまでに何があったのか?』という点にも、社会として考えを深めていくのは大事なところだろう。

報道によると、この愚かな詐欺行為をホストに貢ぐためにやっていたらしく、あまりに過剰な営業に関しては法律で規制するなどの対策が必要な時代になってきているのかもしれない。

最後におまけを一つお付けして今回は終わりにしたいと思う。

『おまけ』

【田村淳】

少し前のワイドナショーで、ガーシーに対する罪と罰のバランスがおかしいなどと、ヘラヘラ笑いながら擁護しまくっていたため、今回筆を執ることにした。

ガーシーによる被害者が存在する事件で、少なくとも笑いにするようなことではないと思うし、それまで散々ガーシーに乗っかっていたアンタが言うことかと、視聴者としては全く笑えないし非常に残念な気持ちになった。

ガーシーが飛ぶ鳥を落とす勢いでイケイケだった頃は『アーシーチャンネル』などと乗っかりまくっていたくせに、逮捕後は何故かいつの間にか『アッシュチャンネル』に改名しているのも本当に意味が分からない。

ガーシーが逮捕された途端、何故名前を変える必要があるのか?と思うし、信念を持ってその名前にしていたというのであれば、そのままアーシーチャンネルとして活動していけばいいだろう、傍から見ればガーシーが逮捕されたことで名前を変えて逃げたようにしか見えないし、それで変えるぐらいであれば初めからアーシーチャンネルなどと乗っかるなと言いたい。

ちなみに、その時に共演していた呂布カルマは、ガーシーに関してはむしろもっと罪を重くするべきと主張していて、筆者もそう思った。

ガーシーに関しては単なる言われている罪状だけではなく、逮捕されないように海外に逃亡、国際手配までされていたのである、そのような悪質な行為をしていた人物に対して、罪と罰のバランスがおかしいなどとよく主張できるなと思うし、そこの部分の記憶や視点が抜け落ちているのではないか?と感じた。

あと、これに関してはガーシーに限らないのだが、違法な方法で発生したSNSでの収益があるとして、それがそのまま本人の手元に入っているのであればおかしいと思うし、そういった収益はそもそも支払われないか後に返還請求されないとおかしいと思う。

それではどんな方法でも注目を集めて金を得て、少し刑務所に入って出てきたら後は稼いだ金で悠々自適という手法が成立してしまうし、昨今のSNSでの収益の在り方というものに関しては、本当に考えないといけないのではないか。

あと、罪と罰のバランスという話で行くと、筆者はずっとガーシーを批判してきたしキチンと司法の場で裁かれてほしいのだが、それと同時に昨今の『裏金問題』に関する議員たちも、等しく裁かれなければならないだろうと感じている。

ガーシーは確かに当選して一度も登院しない(つまり会社員で行くと初日からずっと欠勤)というクソ議員だったが、それと同様に裏金問題の議員たちにもキチンとメスを入れなければ平等ではないし、筆者はそういった不公平なことは嫌いである。

ガーシーも裁かれるし裏金問題も裁かれる、両方ともキチンと裁かれるのが法治国家としての在るべき姿なのではないか?と思うし、片方は罰するが片方は何も罰せられないでは、到底国民の理解など得られないだろうと思ったりする。

その3にも続くと思うので今回はこれで終わりにします。(?)
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