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なんで人気があるのかよく分からんユーチューバーを一旦冷静になって考えてみようのコーナー(?)その3
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さて、長々と続いたこのシリーズ(?)もついに第三弾となったわけだが、いつまでもこれにこだわっていても他のことを書けなくなるため、最後に野球関連の意味不明な過大評価について考察して、とりあえずは終わりにしたいと思う。
まずは最近Xで馬脚を現し(?)、大炎上となっていたこちらのインフルエンサーについて。
【赤味噌】
厳密にいえばユーチューバーというよりインフルエンサーのような立ち位置の人物ではあるのだが、これを書くまでにユーチューブの方にも手を広げたため、このランキングで取り扱うことに何の問題もない(?)ということで、今回考察することとした。
まずこのアカウントの何が評価されているのかというと、データや中南米の選手に詳しいというのだが、だからなんなんだと、一体それの何が凄いのか分からないし、そんなことは調べれば誰でも分かることだろう。
自分で取材して集めてきた情報ではなく、人が苦労して作ったデータや情報をなぞって出しているだけの話(大元の情報を見ていない人にとっては新鮮な情報に見える)であり、一体何をそこまで過大評価しているのか。
真に評価されなければならないのは苦労してデータを作成した人や、取材して情報を公開した人であり、人が出した情報を集めてなぞっているだけ(所謂『まとめサイト』のような)の人物ではない。
また、このアカウントが何故ここまで大きくなったかというと、中日の新助っ人の獲得を発表前に当てた!!ということで話題になっていたのだが、ただ単に球団や関係者のSNSアカウントに毎日張り付いていた結果、予想がたまたま当たっただけの話ではないのか、何をそんなに大騒ぎしているのか本当に意味が分からない。
そもそも本当にデータに精通していて、この人物の言う通りにすれば強いチームを作れる凄い実力を持っているのであれば、データ班として既にプロ球団からスカウトされているはずだろう。
それがない時点でお察しというものであり、『本質』を見る目のない大衆が騒いでいるだけの、ただ単に素人の外国人選手好きのデータ厨という域を出ていない。
人が調べて公開している情報をなぞっているだけで、本人の『創造性』や『人に真似できない部分』は一体どこにあるというのか、ちょっと頑張れば真似できてしまうというのは到底オリジナリティとは言えないし、そしてそれを過剰なまでに評価して大騒ぎしてしまう現代の闇というか病というか、もっと『本質』を見る目というものを本当に養った方が良いと思う。
見る目がないのも良いことではないとは思うが、それを更に助長させるような近年のメディアも悪い。
メディアがSNSでバズッた素人に対して取材して、変に影響力を持たせるからこそ本人もその信者もイタい勘違いをしてしまうのである。
大したことのない人物を過剰に持ち上げて神格化して、後に実力のなさや人間性の未成熟さがバレて炎上という、これまでに何度も何度も見てきた光景であるにも関わらず、全く学習することなく、現代SNS社会の過ちを一体何度繰り返せば気が済むのだろうか。
『お股ニキ』等もそうだが、それを持ち上げて影響力を持たせる方も悪いと思う。
ダルビッシュが変に評価してしまったからこそ、『あのダルビッシュさんが評価してるんだから凄い人なんだ!!』とみんなが思ってしまったわけで、その意見や理論を取り入れて失敗してしまった選手に対してはどう責任を取るつもりなのか、自分が持ち上げて影響力を持たせたのであれば、その後に関しては知らん顔ではなく、キチンと責任を持てと言いたい。
次はそのお股ニキについて。
【お股ニキ】
筆者の中で名前に『ニキ』と付いてるやつロクなやついない説というのがあるのだが(あくまで『説』であって実際にそうだと言っているわけではない)、何故そう感じているのかというと、ブレイキングダウンでの10人ニキや醤油ニキ等の『ニキシリーズ』を見てきてしまったため、もう『ニキ』という名称自体に拒否反応を感じてしまうのもある。(?)
ダルビッシュが認めたというその理論や技術論に関しては、見たことがないし興味もないしこれからも見ることはないと思うため(?)、言及も評価のしようもないのだが、少なくともネット上での評判を見た限りでは、選手にとって有益なものとはいえないという評判の方が遥かに多かった。
評論家や解説者は例え情報や理論が間違っていたとしても終わることはないが、選手にとっては一度きりの野球人生なのだから、情報の発信には細心の注意と責任を持つべきだと思うし、何も知らない選手に変な理論を吹き込まれたくないと感じているプロのコーチがほとんどだと思う。
キチンと勉強や経験を積んだプロのコーチより、素人の情報や理論を信じようとする選手がいるというのは、ネットに躍らされている現代っこ特有の現象だなぁと思うのだが、楽な方に流されるのではなく、自分が何を信じるのかは本当によくよく考えた方がいい、一度きりの野球人生なのだから。
野球関連の過大評価に関しては大体このようなところだが、最後にXなどのSNS全般に感じる筆者の怒り(?)について語って終わりにしたいと思う。
まず、SNSにはマスコミが取材して出した情報を、さも自分が発信しているかのように人のふんどしで相撲を取るアホ(無断転載も多いし、それがなくとも引用リツイートでいいところを、自分が発信しているように見せるためにわざわざ動画を埋め込む形『動画をポスト機能』で拡散したりする。その方が反応がいいためだ)や、人が現地で苦労して撮った写真を指先一つでコピーしてあたかも自分が撮ったかのように盗用するアホ、ネット上の画像スクショなど、著作権侵害や無断転載でインフルエンサー気取りになってフォロワーやインプを稼ぐアホがあまりに多すぎる。
が、真に恐ろしいのはこれらのアカウントに数万、時には数十万のフォロワーがいるということであり、世の中にどれだけ『本質』を見極める目のない人が多いかが分かるというものだろう。
何が『いいね!』だよ、『悪いね!』ボタンがあったら全員に漏れなく押したるわと思うし(?)、フォロワーやインプの多さだけで騙されて、盗用や無断転載アカウントを持ち上げて神格化するそのあまりの見る目のなさには、本当に見ててイライラする時がある。
ただマスコミが発信した情報をなぞってファン代表面、大型アカウント面してイキッているアホ(?)など、いやいや、それアンタの実力どこにもないやん、アンタの『個性』『独創性』ってどこにあるのと、人が出した情報を拡散しているだけのアカウントに一体何の意味や価値があるのか本当に疑問に思う。
マスコミが発信した情報であればマスコミのアカウントを見れば済む話であり、そのアカウントが存在している価値や意義などどこにもない。人が苦労して足を使って集めてきた情報を、何故勝手に代弁しようとしているのか。(例えるなら、農家から野菜を消費者が直接買えばいいものを、何故かその場で関係ないやつが間に入ってきて、必要ないのに専門家面して自分が仲介しますよと言ってくるようなもの)
こういったアカウントが中々凍結やBANされずに残っているのも甚だ疑問であるし、盗用や著作権侵害、無断転載で稼いだフォロワーや知名度を利用して、そのままアカウントを運用していくなど許されていいのかと思う。(特に近年はXでも収益化できるということもあり、このようなアカウントを野放しにしていては民度や倫理観の低下はますます進んでいくだけだろう)
話は変わるが、最後の最後に、筆者が最近見て本当に『ゾッとした』話を。
筆者はネット上に数多存在する、こんな低レベルなアカウントが、なんでこんなに持ち上げられているのかなとずっと疑問に思っていたのだが、その中には純粋に騙されている人ばかりではないことを最近知った。
ネット上で発見したヤバそうなやつを持ち上げて育てる、その理由の一つに、実はそれは人気ではなく、『ネットのオモチャを持ち上げて育て、肥大化したモンスターが炎上している様を見て愉しむ』という概念が存在することを知り、ゾッとしたのである。(もちろん純粋に見る目がなさすぎて騙されている人もいる)
つまり、低レベルなことを理解した上で、わざと絶賛コメントやお金を投げたり『その気にさせる』ことによって、オモチャの自尊心が肥大化し、勘違いして裸の王様になっていく様を見て愉しむという、一種の『遊び』なのだ。(怖)
ある意味『ポケモン』や『デジモン』『たまごっち』ではないが、スパチャなどを投げるのも動物園の動物に餌を投げる感覚、『餌付け』をしている感覚なのだろう、『ネット上の怪物、モンスターに栄養を与えて育て、それが火を吐いて爆発炎上する様を愉しむ』という新しい(?)遊び方であり、これは本当に怖いと思ったし、現代ネット社会の闇というか、恐ろしさを感じた。
次回はおそらくR-1の結果発表になると思うので、そちらに注力します。
まずは最近Xで馬脚を現し(?)、大炎上となっていたこちらのインフルエンサーについて。
【赤味噌】
厳密にいえばユーチューバーというよりインフルエンサーのような立ち位置の人物ではあるのだが、これを書くまでにユーチューブの方にも手を広げたため、このランキングで取り扱うことに何の問題もない(?)ということで、今回考察することとした。
まずこのアカウントの何が評価されているのかというと、データや中南米の選手に詳しいというのだが、だからなんなんだと、一体それの何が凄いのか分からないし、そんなことは調べれば誰でも分かることだろう。
自分で取材して集めてきた情報ではなく、人が苦労して作ったデータや情報をなぞって出しているだけの話(大元の情報を見ていない人にとっては新鮮な情報に見える)であり、一体何をそこまで過大評価しているのか。
真に評価されなければならないのは苦労してデータを作成した人や、取材して情報を公開した人であり、人が出した情報を集めてなぞっているだけ(所謂『まとめサイト』のような)の人物ではない。
また、このアカウントが何故ここまで大きくなったかというと、中日の新助っ人の獲得を発表前に当てた!!ということで話題になっていたのだが、ただ単に球団や関係者のSNSアカウントに毎日張り付いていた結果、予想がたまたま当たっただけの話ではないのか、何をそんなに大騒ぎしているのか本当に意味が分からない。
そもそも本当にデータに精通していて、この人物の言う通りにすれば強いチームを作れる凄い実力を持っているのであれば、データ班として既にプロ球団からスカウトされているはずだろう。
それがない時点でお察しというものであり、『本質』を見る目のない大衆が騒いでいるだけの、ただ単に素人の外国人選手好きのデータ厨という域を出ていない。
人が調べて公開している情報をなぞっているだけで、本人の『創造性』や『人に真似できない部分』は一体どこにあるというのか、ちょっと頑張れば真似できてしまうというのは到底オリジナリティとは言えないし、そしてそれを過剰なまでに評価して大騒ぎしてしまう現代の闇というか病というか、もっと『本質』を見る目というものを本当に養った方が良いと思う。
見る目がないのも良いことではないとは思うが、それを更に助長させるような近年のメディアも悪い。
メディアがSNSでバズッた素人に対して取材して、変に影響力を持たせるからこそ本人もその信者もイタい勘違いをしてしまうのである。
大したことのない人物を過剰に持ち上げて神格化して、後に実力のなさや人間性の未成熟さがバレて炎上という、これまでに何度も何度も見てきた光景であるにも関わらず、全く学習することなく、現代SNS社会の過ちを一体何度繰り返せば気が済むのだろうか。
『お股ニキ』等もそうだが、それを持ち上げて影響力を持たせる方も悪いと思う。
ダルビッシュが変に評価してしまったからこそ、『あのダルビッシュさんが評価してるんだから凄い人なんだ!!』とみんなが思ってしまったわけで、その意見や理論を取り入れて失敗してしまった選手に対してはどう責任を取るつもりなのか、自分が持ち上げて影響力を持たせたのであれば、その後に関しては知らん顔ではなく、キチンと責任を持てと言いたい。
次はそのお股ニキについて。
【お股ニキ】
筆者の中で名前に『ニキ』と付いてるやつロクなやついない説というのがあるのだが(あくまで『説』であって実際にそうだと言っているわけではない)、何故そう感じているのかというと、ブレイキングダウンでの10人ニキや醤油ニキ等の『ニキシリーズ』を見てきてしまったため、もう『ニキ』という名称自体に拒否反応を感じてしまうのもある。(?)
ダルビッシュが認めたというその理論や技術論に関しては、見たことがないし興味もないしこれからも見ることはないと思うため(?)、言及も評価のしようもないのだが、少なくともネット上での評判を見た限りでは、選手にとって有益なものとはいえないという評判の方が遥かに多かった。
評論家や解説者は例え情報や理論が間違っていたとしても終わることはないが、選手にとっては一度きりの野球人生なのだから、情報の発信には細心の注意と責任を持つべきだと思うし、何も知らない選手に変な理論を吹き込まれたくないと感じているプロのコーチがほとんどだと思う。
キチンと勉強や経験を積んだプロのコーチより、素人の情報や理論を信じようとする選手がいるというのは、ネットに躍らされている現代っこ特有の現象だなぁと思うのだが、楽な方に流されるのではなく、自分が何を信じるのかは本当によくよく考えた方がいい、一度きりの野球人生なのだから。
野球関連の過大評価に関しては大体このようなところだが、最後にXなどのSNS全般に感じる筆者の怒り(?)について語って終わりにしたいと思う。
まず、SNSにはマスコミが取材して出した情報を、さも自分が発信しているかのように人のふんどしで相撲を取るアホ(無断転載も多いし、それがなくとも引用リツイートでいいところを、自分が発信しているように見せるためにわざわざ動画を埋め込む形『動画をポスト機能』で拡散したりする。その方が反応がいいためだ)や、人が現地で苦労して撮った写真を指先一つでコピーしてあたかも自分が撮ったかのように盗用するアホ、ネット上の画像スクショなど、著作権侵害や無断転載でインフルエンサー気取りになってフォロワーやインプを稼ぐアホがあまりに多すぎる。
が、真に恐ろしいのはこれらのアカウントに数万、時には数十万のフォロワーがいるということであり、世の中にどれだけ『本質』を見極める目のない人が多いかが分かるというものだろう。
何が『いいね!』だよ、『悪いね!』ボタンがあったら全員に漏れなく押したるわと思うし(?)、フォロワーやインプの多さだけで騙されて、盗用や無断転載アカウントを持ち上げて神格化するそのあまりの見る目のなさには、本当に見ててイライラする時がある。
ただマスコミが発信した情報をなぞってファン代表面、大型アカウント面してイキッているアホ(?)など、いやいや、それアンタの実力どこにもないやん、アンタの『個性』『独創性』ってどこにあるのと、人が出した情報を拡散しているだけのアカウントに一体何の意味や価値があるのか本当に疑問に思う。
マスコミが発信した情報であればマスコミのアカウントを見れば済む話であり、そのアカウントが存在している価値や意義などどこにもない。人が苦労して足を使って集めてきた情報を、何故勝手に代弁しようとしているのか。(例えるなら、農家から野菜を消費者が直接買えばいいものを、何故かその場で関係ないやつが間に入ってきて、必要ないのに専門家面して自分が仲介しますよと言ってくるようなもの)
こういったアカウントが中々凍結やBANされずに残っているのも甚だ疑問であるし、盗用や著作権侵害、無断転載で稼いだフォロワーや知名度を利用して、そのままアカウントを運用していくなど許されていいのかと思う。(特に近年はXでも収益化できるということもあり、このようなアカウントを野放しにしていては民度や倫理観の低下はますます進んでいくだけだろう)
話は変わるが、最後の最後に、筆者が最近見て本当に『ゾッとした』話を。
筆者はネット上に数多存在する、こんな低レベルなアカウントが、なんでこんなに持ち上げられているのかなとずっと疑問に思っていたのだが、その中には純粋に騙されている人ばかりではないことを最近知った。
ネット上で発見したヤバそうなやつを持ち上げて育てる、その理由の一つに、実はそれは人気ではなく、『ネットのオモチャを持ち上げて育て、肥大化したモンスターが炎上している様を見て愉しむ』という概念が存在することを知り、ゾッとしたのである。(もちろん純粋に見る目がなさすぎて騙されている人もいる)
つまり、低レベルなことを理解した上で、わざと絶賛コメントやお金を投げたり『その気にさせる』ことによって、オモチャの自尊心が肥大化し、勘違いして裸の王様になっていく様を見て愉しむという、一種の『遊び』なのだ。(怖)
ある意味『ポケモン』や『デジモン』『たまごっち』ではないが、スパチャなどを投げるのも動物園の動物に餌を投げる感覚、『餌付け』をしている感覚なのだろう、『ネット上の怪物、モンスターに栄養を与えて育て、それが火を吐いて爆発炎上する様を愉しむ』という新しい(?)遊び方であり、これは本当に怖いと思ったし、現代ネット社会の闇というか、恐ろしさを感じた。
次回はおそらくR-1の結果発表になると思うので、そちらに注力します。
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