ハーミタリアン

ICMZ

文字の大きさ
97 / 510
Romans 8:28 And we know

Day67 Spectators(見物人)

しおりを挟む
Day67 昼12時半 ちょいすぎ 西の村
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

男は村人に言う

男   :「One for me, One for the town (1つは俺に 1つは村に)」

そして指を1本づつ右手と左手 そして自分と村人を指さす
そして青年にタブレットで村用に荷車を持ってくるように
男は自分の馬と荷車を取りに行く

なんだなんだ と見ている村人達
男と青年は それぞれの荷車を持ってくる

その間に4人の騎士を埋めた3人の村人もやってくる

男   :「Hey guys, do you wanna do it again?(もう1回しないか?)」

男は小袋を6つかざしながら砦を指さす

青年の父:「えーと これって?」
村の青年:「父さん 森の賢者様が砦の騎士全員倒した」
青年の父:「え?」
村の青年:「確か20人近く」
青年の父:「それを1人で? そんな事が?」
村の青年:「出来ちゃうんだよ 賢者様だから
      それで今度はその20人を埋めてくれって事だと思う
      引き受けたほうが良い」

ただでさえ高いお金 しかも小袋が複数を貰える仕事
村人3人に加えさらに3人が手を挙げ
男は小袋と死体のある場所を記した紙を渡し 死体の処理を任せる

男は村人達に言う

男   :「One for me, One for the town (1つは俺に 1つは村に)」

そして指を1本づつ右手と左手 そして自分と村人を指さす

村人  :「えーとなんだって?」
村の青年:「これは判らない」

ただ男は全員についてくるようにジェスチャーをする
そして村人と男は兵舎のキッチンへ
そして食糧を持って行くように村人に指示
同じように倉庫へ 食料を持っていくように指示

そして砦の入口に積み上げられた食料等を前にして

男   :「1 for me  (1つは俺に)」
男はそう言いながら自分の荷車へ
男   :「1 for the  town (1つは村に)」
男はそう言いながら青年の引いてきた荷車に
そして村人達を ぐるぐる 指さす
それを数回 繰り返す

村の青年:「えーと 賢者様が半分くれるらしい」
村人  :「えーいいのかい!?」

北の街にほとんどの兵士が遊びや休憩に行っているとはいえ
軍隊用の砦 もともと約50人 ゆうに収容できる

燃やされた宿舎は仮設の為 小さくなって 物の収容数が多少は減っていたとしても
倉庫などは そのままの大きさで
村人全員に食料を分けても約1月は食べていける分だけある

それには村人は大喜び

小太り女:「おーい ちゃんと村人全員に分けるからねーー」

少しふくよかな女性の村人が声を張り上げて仕切り始める

小太り女:「そこの男達は賢者様と荷車に詰め込み始めな
      残りは持てるだけ入口に持ってきな」

そういいながら村人達は動き始める

***数十分後***
男の荷車が 一杯になった

男はタブレットで絵を描き
一度家に戻ってまた来る事を伝える
そして男は家路へ

村人  :「賢者様なんだって?」
村の青年:「一度荷車を家に持って帰るんだってさ
      また戻ってくるって」

***1時間後***
砦からの死体は消え ある者は穴を掘りはじめ
残りの者たちは荷物を砦の入口に

ある村人は言った
村人  :「なー これって賢者様が戻る前に分けちまわないか?」
小太り女:「なに馬鹿な事言ってんだい! あんたは」
村人  :「でも 賢者様 お金も持ってるだろ? だったら」
針ネズミ:「。。。。。めておいた方がいいよ」

そう言ったのはハリネズミ

針ネズミ:「賢者様 黒く透明な石板で倉庫と台所など全ての部屋の状況
      凄く綺麗な絵の様に残してた
      ちょろまかしたら直ぐ ばれるよ」
全員  :「。。。。。。。。。。。。。」
針ネズミ:「やりたいならやればいい あたしには関係ないから
      ただ あなた達は賢者様の本当の怒りを
      知らないからそんな事言えるんだ」
小太り女:「どういう事だい?」
針ネズミ:「ずっと前 砦に火が付いたの覚えているか?」
村人  :「あー」
針ネズミ:「あたしはそこに居たんだ
      賢者様の本当の怒りだ 炎の魔法だ!
      騎士達は生きたまま焼かれたんだよ」
村人  :「ちょっと待て! この間のも 賢者様の仕業って事か?」
針ネズミ:「言葉は分からないが 多分 名前らしき事を呼んでいた
      友達を殺されたらしい 
      今日なんて話にならないぐらい怒っていた」
村人  :「あの騎士達、賢者様の家から物を盗む、襲うだけでなく
      友達も殺したのか!」
村人  :「なんて馬鹿な事をしでかしたんだ!」
針ネズミ:「あなた達、森の賢者様は駄賃をくれるし、物も施してくださる
      敵意を向けなければ友好である それは理解してるよね?
      たかが幾つかの食べ物の為に それをぶち壊したいのかい?」
全員  :「。。。。。。。。。。。。。」

ハリネズミの言葉に何も言えなくなる村人達

小太り女:「なに突っ立っているんだい!
      半分くれるんってんだから 半分もらえばいいだろ!」

少しふくよかな女性の村人に言葉に村人たちは半分を荷車に
それを村の集会場にもっていき、それぞれの村人に配り始める

***数時間後***
男が再び荷車を引いた馬で砦の前に

村人  :「おーい 森の賢者様が戻って来たぞー」

そして村人たちが何も言われるでもなく手伝って男の荷車に運ぶ
男はお駄賃として
それぞれの村人に銀賎を数枚 そして ふくよかな女性に銅貨を渡す
だた まだ乗せきれない食料の山
そして男はタブレットで絵を描く
それを覗き込む青年とハリネズミと ふくよかな女性の村人

小太り女:「えーと なんだい?」
針ネズミ:「残りの物を 木の板とエールと交換できないかっじゃない?」
村の青年:「木の板は村中に余っているからかき集められる」
小太り女:「エールは砦からの残りの村人分配分がある」

ただ、森の賢者様のお願いだ 
村人達は無下むげには出来ない

***数分後***
村人達の間で合意がなされる

村人が木の板を集め 男の荷車に乗せている間
男は兵舎に戻り 馬屋に残っていた騎士団の3匹の馬を連れ出す

1匹は青年に
1匹はハリネズミに
1匹はふくよかな女性の村人に

男   :「These are Yours(これも あなた達へ)」

そしてそれぞれを指さす

針ネズミ:「馬も貰っておけって事らしい」
村の青年:「助かる だって北の街まで荷車引いて歩くなんて
      時間がかかりすぎるし
      ゴフゴフ ゴーフゴフゴフ」

風邪 または病のかかりはじめのようなせきを青年がした

男   :「Hey U Ok? Try this (大丈夫か? これ試しな)」

トニックウォーターの入ったペットボトルを渡す

男   :「This is for you, (これを あげる)」
      taste OK, but try drinking it (味はそこそこ 飲んでみな)」

絵を描いてから説明する
分かったのか分からないのか判断できない
もう1度 男は絵を描いてジェスチャーを交え説明してから帰路へ

小太り女:「あと お嬢ちゃん 泊るところあるかい? なければうちに来な」
針ネズミ:「提案はありがたいけど
      テントを兵舎から借りて村の外に寝るから心配いらない」
小太り女:「そうかい?」

そしてハリネズミは村の横を流れる川にそって下流へ馬を走らせる
村人たちは夜までに全ての食料を それぞれの家に配り終わらせるのであった

青年はトニックウォーターを飲んでみる
まずくはない。。。が凄い美味しい訳でもない
それでも すっきり している
青年は毎日少しづつ 咳をする度に
男から貰った不思議な味の水を飲むのであった





しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

装甲列車、異世界へ ―陸上自衛隊〝建設隊〟 異界の軌道を行く旅路―

EPIC
ファンタジー
建設隊――陸上自衛隊にて編制運用される、鉄道運用部隊。 そしてその世界の陸上自衛隊 建設隊は、旧式ながらも装甲列車を保有運用していた。 そんな建設隊は、何の因果か巡り合わせか――異世界の地を新たな任務作戦先とすることになる―― 陸上自衛隊が装甲列車で異世界を旅する作戦記録――開始。 注意)「どんと来い超常現象」な方針で、自衛隊側も超技術の恩恵を受けてたり、めっちゃ強い隊員の人とか出てきます。まじめな現代軍隊inファンタジーを期待すると盛大に肩透かしを食らいます。ハジケる覚悟をしろ。 ・「異世界を――装甲列車で冒険したいですッ!」、そんな欲望のままに開始した作品です。 ・現実的な多々の問題点とかぶん投げて、勢いと雰囲気で乗り切ります。 ・作者は鉄道関係に関しては完全な素人です。 ・自衛隊の名称をお借りしていますが、装甲列車が出てくる時点で現実とは異なる組織です。

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました! 【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】 皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました! 本当に、本当にありがとうございます! 皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。 市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です! 【作品紹介】 欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。 だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。 彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。 【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc. その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。 欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。 気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる! 【書誌情報】 タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』 著者: よっしぃ イラスト: 市丸きすけ 先生 出版社: アルファポリス ご購入はこちらから: Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/ 楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/ 【作者より、感謝を込めて】 この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。 そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。 本当に、ありがとうございます。 【これまでの主な実績】 アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得 小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得 アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞 第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過 復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞 ファミ通文庫大賞 一次選考通過

大和型戦艦、異世界に転移する。

焼飯学生
ファンタジー
第二次世界大戦が起きなかった世界。大日本帝国は仮想敵国を定め、軍事力を中心に強化を行っていた。ある日、大日本帝国海軍は、大和型戦艦四隻による大規模な演習と言う名目で、太平洋沖合にて、演習を行うことに決定。大和、武蔵、信濃、紀伊の四隻は、横須賀海軍基地で補給したのち出港。しかし、移動の途中で濃霧が発生し、レーダーやソナーが使えなくなり、更に信濃と紀伊とは通信が途絶してしまう。孤立した大和と武蔵は濃霧を突き進み、太平洋にはないはずの、未知の島に辿り着いた。 ※ この作品は私が書きたいと思い、書き進めている作品です。文章がおかしかったり、不明瞭な点、あるいは不快な思いをさせてしまう可能性がございます。できる限りそのような事態が起こらないよう気をつけていますが、何卒ご了承賜りますよう、お願い申し上げます。

やさしい異世界転移

みなと
ファンタジー
妹の誕生日ケーキを買いに行く最中 謎の声に導かれて異世界へと転移してしまった主人公 神洞 優斗。 彼が転移した世界は魔法が発達しているファンタジーの世界だった! 元の世界に帰るまでの間優斗は学園に通い平穏に過ごす事にしたのだが……? この時の優斗は気付いていなかったのだ。 己の……いや"ユウト"としての逃れられない定めがすぐ近くまで来ている事に。 この物語は 優斗がこの世界で仲間と出会い、共に様々な困難に立ち向かい希望 絶望 別れ 後悔しながらも進み続けて、英雄になって誰かに希望を託すストーリーである。

通販で買った妖刀がガチだった ~試し斬りしたら空間が裂けて異世界に飛ばされた挙句、伝説の勇者だと勘違いされて困っています~

日之影ソラ
ファンタジー
ゲームや漫画が好きな大学生、宮本総司は、なんとなくネットサーフィンをしていると、アムゾンの購入サイトで妖刀が1000円で売っているのを見つけた。デザインは格好よく、どことなく惹かれるものを感じたから購入し、家に届いて試し切りをしたら……空間が斬れた!  斬れた空間に吸い込まれ、気がつけばそこは見たことがない異世界。勇者召喚の儀式最中だった王城に現れたことで、伝説の勇者が現れたと勘違いされてしまう。好待遇や周りの人の期待に流され、人違いだとは言えずにいたら、王女様に偽者だとバレてしまった。  偽物だったと世に知られたら死刑と脅され、死刑を免れるためには本当に魔王を倒して、勇者としての責任を果たすしかないと宣言される。 「偽者として死ぬか。本物の英雄になるか――どちらか選びなさい」  選択肢は一つしかない。死にたくない総司は嘘を本当にするため、伝説の勇者の名を騙る。

ペーパードライバーが車ごと異世界転移する話

ぐだな
ファンタジー
車を買ったその日に事故にあった島屋健斗(シマヤ)は、どういう訳か車ごと異世界へ転移してしまう。 異世界には剣と魔法があるけれど、信号機もガソリンも無い!危険な魔境のど真ん中に放り出された島屋は、とりあえずカーナビに頼るしかないのだった。 「目的地を設定しました。ルート案内に従って走行してください」 異世界仕様となった車(中古車)とペーパードライバーの運命はいかに…

スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜

かの
ファンタジー
 世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。  スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。  偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。  スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!  冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!

「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~

あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。 彼は気づいたら異世界にいた。 その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。 科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。

処理中です...