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67話 Aランククエスト
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数日後、俺達は王都の冒険者ギルドの前までやってきた。
「クリード、冒険者ギルドで何をするの?」
「リンゼ達にもライオスの研究施設の事を聞いておこうと思ってな。」
ルーテシアが頷きながら答えた。
「そうだね、あれからライオス達の使っていた他の屋敷も確認したけど、それらしい場所はなかったもんね。」
「さあ、中に入ろう。」
そして俺達は冒険者ギルドの扉を開けて中に入った。
「あっ、クリード様。」
俺達が冒険者ギルドに入るとすぐにギルド職員のリンゼが声を掛けてくれた。
「驚いちゃいました!!クリード様って、クリード様だったんですね。」
「やだ私何言ってるんだろう。」
リンゼは恥ずかしそうに顔を赤らめたのだった。
「混乱させてすまないなリンゼ、言いたい事はわかるよ。俺が勇者パーティーのクリードだった事に驚いてるんだろう。」
「はい、そうです。勇者パーティーのクリード様だったなんて気がつきませんでした。」
「ライオス達に勘づかれないないように、別人を装ってイリュージョンをかけていたんだ。」
「そういう事だったんですね。」
すると他の冒険者達も俺の所に集まってきた。
「あークリード様だ!!」
「みんな!!クリード様が来てるよ。」
すぐに俺は冒険者達に囲まれたのだった。
「クリード様、聞きましたゴードから王都を救ったんですよね。」
「ダルカンの企みも事前に察知したって聞きました。本当にすごいですよね!!」
「さすがはクリード様です!!」
「ああクリード様はすごい活躍だぜ。」
冒険者達は俺を褒めたたえてくれた。
「ああみんなありがとう。」
「それに比べてライオスときたらとんでもない野郎だな。」
「全くだな、勇者のくせにとんでもない嘘をついて王国を乗っ取ろうとしてたなんてな。」
「とんでもない野郎だったな。クリード様がいなかったらと思うとゾッとするな。」
「ああクリード様にいてくれて本当に良かった。クリード様がいなかったらライオスに好き放題され続けていたんだからな。」
「クリード様、ライオスの事も含めて本当にありがとうございました。」
「クリード様は俺達の英雄です!!」
「英雄クリード様!!」
冒険者達は俺を引き続き褒めたたえてくれた。
「さすがにそれは大げさじゃないか。」
「そんな事ないよクリード、クリードは英雄って言われて当然の働きをしてると私も思うよ。」
「うんそうだよ、お兄ちゃん。お兄ちゃんは王国を救ってるんだから。」
ミリーとマリーも俺を褒めてくれた。
「ミリーとマリーもありがとう。」
「それでクリード様、今日はどうされたんですか?」
「ああ、実はリンゼ達に聞きたい事があってな。」
「なんでも聞いてください。クリード様のためなら何でも答えますよ。」
「ありがとう、リンゼ。実はライオス達が使っていた研究施設を探してるんだ。」
「ライオス達が使っていた研究施設ですか?」
「ああ前にライオス達が使っていると聞いていた屋敷を確認しにいったんだが、何もなかったんだ。だから王国内のどこか別の場所に移したんじゃないかと思ってな。リンゼ達は何か知らないか?」
「ライオス軍が使っていた施設とかはちょっと分からないです。」
「俺達もちょっと分かりません。」
「そうか、ありがとう。」
するとリンゼが別の事を頼んできた。
「そうだクリード様、一つクエストを受けてもらえませんか?」
「クエストか、どんなクエストだ?」
「実はマラニ洞窟でCランク冒険者のステファニーさんが行方不明になっているんです。」
「行方不明?」
「ステファニーさんにはDランククエストであるマラニ洞窟に出現する魔物の調査するクエストをお願いしていたんですが、ステファニーさんと連絡が取れなくなっているんです。」
「Dランククエストでなおかつマラニ洞窟ならそんなに難しいクエストではないよな?」
「はい、その通りです。マラニ洞窟には強い魔物は出現しませんし、ボスも出ないので本来ならばCランク冒険者であるステファニーさんなら簡単にこなせるクエストのはずなんですが。」
「にもかかわらずステファニーとの連絡が取れなくなっているって事か。それは確かに心配だな。」
「はい、そうなんです。マラニ洞窟に強い魔物が出現した可能性もあるのでSランク冒険者であるクリード様にお願いしたいのです。ちなみにこのクエストはAランクのクエストとさせて頂きます。」
「うーん、でも私達はライオスの研究施設を探さなきゃいけないでしょ。」
「そうじゃのう。」
「いやこのクエストを受けよう。」
リンゼが嬉しそうに答えてくれた。
「クリード様、ありがとうございます。」
「でもいいのクリード?ライオスの研究施設を探さなきゃいけないんでしょ?」
「ああ、だけどステファニーを放置する訳にもいかないし、もしかしたらマラニ洞窟にライオス達の研究施設を隠している場所かもしれない。」
「ええっ、でもマラニ洞窟は初心者向けのダンジョンだよ?」
「初心者向けのダンジョンだからこそ、強い冒険者達は立ち寄らないし隠す場所としては悪くない。それにマラニ洞窟はとても広いダンジョンだから、ライオス達の研究施設を設置するスペースも充分にあるはず。」
「なるほどね。」
「それじゃあマラニ洞窟に向かおうか。」
「うん。」
「クリード様、お願いします。」
俺達は準備をすませてマラニ洞窟へと向かった。
「クリード、冒険者ギルドで何をするの?」
「リンゼ達にもライオスの研究施設の事を聞いておこうと思ってな。」
ルーテシアが頷きながら答えた。
「そうだね、あれからライオス達の使っていた他の屋敷も確認したけど、それらしい場所はなかったもんね。」
「さあ、中に入ろう。」
そして俺達は冒険者ギルドの扉を開けて中に入った。
「あっ、クリード様。」
俺達が冒険者ギルドに入るとすぐにギルド職員のリンゼが声を掛けてくれた。
「驚いちゃいました!!クリード様って、クリード様だったんですね。」
「やだ私何言ってるんだろう。」
リンゼは恥ずかしそうに顔を赤らめたのだった。
「混乱させてすまないなリンゼ、言いたい事はわかるよ。俺が勇者パーティーのクリードだった事に驚いてるんだろう。」
「はい、そうです。勇者パーティーのクリード様だったなんて気がつきませんでした。」
「ライオス達に勘づかれないないように、別人を装ってイリュージョンをかけていたんだ。」
「そういう事だったんですね。」
すると他の冒険者達も俺の所に集まってきた。
「あークリード様だ!!」
「みんな!!クリード様が来てるよ。」
すぐに俺は冒険者達に囲まれたのだった。
「クリード様、聞きましたゴードから王都を救ったんですよね。」
「ダルカンの企みも事前に察知したって聞きました。本当にすごいですよね!!」
「さすがはクリード様です!!」
「ああクリード様はすごい活躍だぜ。」
冒険者達は俺を褒めたたえてくれた。
「ああみんなありがとう。」
「それに比べてライオスときたらとんでもない野郎だな。」
「全くだな、勇者のくせにとんでもない嘘をついて王国を乗っ取ろうとしてたなんてな。」
「とんでもない野郎だったな。クリード様がいなかったらと思うとゾッとするな。」
「ああクリード様にいてくれて本当に良かった。クリード様がいなかったらライオスに好き放題され続けていたんだからな。」
「クリード様、ライオスの事も含めて本当にありがとうございました。」
「クリード様は俺達の英雄です!!」
「英雄クリード様!!」
冒険者達は俺を引き続き褒めたたえてくれた。
「さすがにそれは大げさじゃないか。」
「そんな事ないよクリード、クリードは英雄って言われて当然の働きをしてると私も思うよ。」
「うんそうだよ、お兄ちゃん。お兄ちゃんは王国を救ってるんだから。」
ミリーとマリーも俺を褒めてくれた。
「ミリーとマリーもありがとう。」
「それでクリード様、今日はどうされたんですか?」
「ああ、実はリンゼ達に聞きたい事があってな。」
「なんでも聞いてください。クリード様のためなら何でも答えますよ。」
「ありがとう、リンゼ。実はライオス達が使っていた研究施設を探してるんだ。」
「ライオス達が使っていた研究施設ですか?」
「ああ前にライオス達が使っていると聞いていた屋敷を確認しにいったんだが、何もなかったんだ。だから王国内のどこか別の場所に移したんじゃないかと思ってな。リンゼ達は何か知らないか?」
「ライオス軍が使っていた施設とかはちょっと分からないです。」
「俺達もちょっと分かりません。」
「そうか、ありがとう。」
するとリンゼが別の事を頼んできた。
「そうだクリード様、一つクエストを受けてもらえませんか?」
「クエストか、どんなクエストだ?」
「実はマラニ洞窟でCランク冒険者のステファニーさんが行方不明になっているんです。」
「行方不明?」
「ステファニーさんにはDランククエストであるマラニ洞窟に出現する魔物の調査するクエストをお願いしていたんですが、ステファニーさんと連絡が取れなくなっているんです。」
「Dランククエストでなおかつマラニ洞窟ならそんなに難しいクエストではないよな?」
「はい、その通りです。マラニ洞窟には強い魔物は出現しませんし、ボスも出ないので本来ならばCランク冒険者であるステファニーさんなら簡単にこなせるクエストのはずなんですが。」
「にもかかわらずステファニーとの連絡が取れなくなっているって事か。それは確かに心配だな。」
「はい、そうなんです。マラニ洞窟に強い魔物が出現した可能性もあるのでSランク冒険者であるクリード様にお願いしたいのです。ちなみにこのクエストはAランクのクエストとさせて頂きます。」
「うーん、でも私達はライオスの研究施設を探さなきゃいけないでしょ。」
「そうじゃのう。」
「いやこのクエストを受けよう。」
リンゼが嬉しそうに答えてくれた。
「クリード様、ありがとうございます。」
「でもいいのクリード?ライオスの研究施設を探さなきゃいけないんでしょ?」
「ああ、だけどステファニーを放置する訳にもいかないし、もしかしたらマラニ洞窟にライオス達の研究施設を隠している場所かもしれない。」
「ええっ、でもマラニ洞窟は初心者向けのダンジョンだよ?」
「初心者向けのダンジョンだからこそ、強い冒険者達は立ち寄らないし隠す場所としては悪くない。それにマラニ洞窟はとても広いダンジョンだから、ライオス達の研究施設を設置するスペースも充分にあるはず。」
「なるほどね。」
「それじゃあマラニ洞窟に向かおうか。」
「うん。」
「クリード様、お願いします。」
俺達は準備をすませてマラニ洞窟へと向かった。
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