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68話 洞窟の奥には
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俺達はマラニ洞窟へとやってきた。
マニラ洞窟の中に入った俺達は周囲を見渡した。
「かなり大きさの洞窟ですね。」
「だけど外から光が入ってきてるから特にライトの魔法も必要ないね。それにこの辺りには強そうな魔物はいなさそうだね。」
「そうですね、スライムしかいませんもんね。」
俺達のいるフロアには最弱の魔物であるスライムがちらほらいるだけであった。
「クリード、もしかしてこのスライムはめちゃくちゃ強かったりする?」
俺はスキル鑑定を使いながらミリーに答えた。
「いや普通のスライムだ。体力7とか体力8とかのスライムばかりだ。」
「ザコ中のザコだね。」
「ライトの魔法が使わなくても充分明るいし、出てくる魔物はスライムしかいない。まさに初心者向けのダンジョンって感じだね。」
「そうですね、スライム達も私達の姿を見て逃げていってるもんね。」
「ここじゃないのかな?」
「いやたぶんここで当たりだ。ダンジョン探知のスキルも使ってこのマラニ洞窟の中を調べたんだが、このマラニ洞窟の奥には大きな構造物がある。」
ルーテシアが驚いていた。
「このマニラ洞窟には遺跡もなにもなかったはずよ。ただの大きな洞窟のはず。」
「それじゃあ、ライオス達はここに研究施設を移したって事なのかな。」
「ああたぶんな。」
「ともかく奥に進んでみよう。」
「そうだね。」
俺達はスライム達を倒しながら洞窟の奥に進んでいった。
「本当にただのスライム達だったね。」
「うんお姉ちゃん、楽勝だったね。」
「みんなここだ。」
俺は前方を指さしながらみんなに言った。
「えっ?でも何もないよ。ただの洞窟が続いてるだけだよ。」
「いや幻影魔法イリュージョンで隠されているんだ。」
俺はキャンセリアの魔法を唱えた。
「この地の魔をすべて打ち消せ!!キャンセリア!!」
キャンセリアの魔法で設置されていたイリュージョンの魔法を打ち消したのだった。
すると目の前に大きな建物が現れたのだった。
「うあ、なにこの建物?」
「イリュージョンで隠しておったのか。」
「ああ。」
「クリード、ここがライオス達の研究施設なの?」
「ああたぶんな。」
「ねえお兄ちゃん、慎重に入ったほうがいいよね?」
「いや大丈夫だ。さっきのキャンセリアの魔法で設置されていた魔法は全部無効にしてあるから。」
「そうなの、さすがお兄ちゃんだね。」
俺達はそのまま建物の中に入っていた。
建物の中は異様な光景が広がっていた。
「えっ・・・。」
「なにこれ?」
みんなは言葉を失ったのだった。
「ここの大きな筒の中にゴブリンがいっぱい入っているわ。」
「こっちにはコボルトが入っているガラスケースが並んでいるわ。」
「奥のガラスケースにはケルベルスの卵がいっぱい入っています。」
みんなが驚くのは当然で、建物の中には色々な種類の魔物が大きなガラスケースの中に閉じ込められていたのだった。
魔物の入ったガラスケースがそこらじゅうに置かれており、異様な光景が広がっていた。
ミリーが驚いた顔で俺に聞いてきた。
「クリード、ここなんなの?」
「恐らくだけどここは魔物の育成プラントだ。」
「魔物の育成プラント??」
「ライオス達が使っていたのは通常では考えられないくらい強い魔物達だった。あの強化された魔物達はたぶんここで造れた魔物だったんだろう。」
「ライオス達は自分達で魔物すら作っておったというのか?」
「ええ、ライオスはここで通常よりも大きな暗黒結晶を持っている改良した魔物を大量に育成していたんでしょう。魔王クレスタを倒してしまったから、そのままだと魔王軍の襲撃は減ってしまうから。それを補うために自分達で魔物を育成して自分達の手駒として使っていたんだ。」
「本当にライオスは悪辣な事ばかりやりおるな。」
「クリードはこの事を予想してたの?」
「ああ、ペンドラゴで強化されたクラーケンが襲撃してきた時に、ピンとはきてたよ。」
「あいかわらずすごいね、クリードは。」
「お兄ちゃんの洞察力はすごすぎるよね。」
「うん。」
俺はある事に気がついた。
「どうしたのクリード?」
「誰かが叫んでるみたいだ。」
「えっ?」
また遠くから声が聞こえてきた。
「誰か・・来てー。」
「本当だ。」
「声がする方に行ってみよう。」
俺達は声がする方角に向かうと声が大きくなっていった。
「誰かー、助けてー。」
女子の声が響いてきた。
俺は呼び掛けてみた。
「誰かいるのか?」
「おーい、ここだよ。」
声がした方を確認すると、床の一部が落とし穴になっておりその中から声が聞こえていた。
「おーい、ここだよ。落とし穴に落ちちゃったの。」
俺が落とし穴を覗くと確かに冒険者の女子が穴の中に落ちていたのだった。
「もしかして君がステファニーかい?」
「うん私はステファニーだけど、どうして私の名前を?」
「冒険者ギルドから依頼を受けて助けに来たんだ。」
「そうなんだ。助けに来てくれてありがとう。」
「今から助けるから。ステファニー動かないでくれ。」
「うん。」
「この身を大地の呪縛から解き放ちたまえ、フライ!!」
俺はステファニーに飛行魔法のフライをかけた。
フライの魔法が発動してステファニーが床まで上がってきた。
床まで上がってきたステファニーは安堵したようだった。
「助かった、ありがとう。マラニ洞窟で魔物の調査をしてたんだけど、突然変な場所に入りこんじゃって、迷ってるうちにこの落とし穴に落ちちゃって。私フライも覚えてないし途方に暮れてた所だったの。」
「ともかく無事で良かったよ。」
「どうするクリード?ステファニーさんは見つけたからもうテザーで外に出ちゃう?」
「いやまだここの調査を続行しようと思う。」
「うん、分かった。」
俺達は引き続きこの建物の調査を行う事にした。
マニラ洞窟の中に入った俺達は周囲を見渡した。
「かなり大きさの洞窟ですね。」
「だけど外から光が入ってきてるから特にライトの魔法も必要ないね。それにこの辺りには強そうな魔物はいなさそうだね。」
「そうですね、スライムしかいませんもんね。」
俺達のいるフロアには最弱の魔物であるスライムがちらほらいるだけであった。
「クリード、もしかしてこのスライムはめちゃくちゃ強かったりする?」
俺はスキル鑑定を使いながらミリーに答えた。
「いや普通のスライムだ。体力7とか体力8とかのスライムばかりだ。」
「ザコ中のザコだね。」
「ライトの魔法が使わなくても充分明るいし、出てくる魔物はスライムしかいない。まさに初心者向けのダンジョンって感じだね。」
「そうですね、スライム達も私達の姿を見て逃げていってるもんね。」
「ここじゃないのかな?」
「いやたぶんここで当たりだ。ダンジョン探知のスキルも使ってこのマラニ洞窟の中を調べたんだが、このマラニ洞窟の奥には大きな構造物がある。」
ルーテシアが驚いていた。
「このマニラ洞窟には遺跡もなにもなかったはずよ。ただの大きな洞窟のはず。」
「それじゃあ、ライオス達はここに研究施設を移したって事なのかな。」
「ああたぶんな。」
「ともかく奥に進んでみよう。」
「そうだね。」
俺達はスライム達を倒しながら洞窟の奥に進んでいった。
「本当にただのスライム達だったね。」
「うんお姉ちゃん、楽勝だったね。」
「みんなここだ。」
俺は前方を指さしながらみんなに言った。
「えっ?でも何もないよ。ただの洞窟が続いてるだけだよ。」
「いや幻影魔法イリュージョンで隠されているんだ。」
俺はキャンセリアの魔法を唱えた。
「この地の魔をすべて打ち消せ!!キャンセリア!!」
キャンセリアの魔法で設置されていたイリュージョンの魔法を打ち消したのだった。
すると目の前に大きな建物が現れたのだった。
「うあ、なにこの建物?」
「イリュージョンで隠しておったのか。」
「ああ。」
「クリード、ここがライオス達の研究施設なの?」
「ああたぶんな。」
「ねえお兄ちゃん、慎重に入ったほうがいいよね?」
「いや大丈夫だ。さっきのキャンセリアの魔法で設置されていた魔法は全部無効にしてあるから。」
「そうなの、さすがお兄ちゃんだね。」
俺達はそのまま建物の中に入っていた。
建物の中は異様な光景が広がっていた。
「えっ・・・。」
「なにこれ?」
みんなは言葉を失ったのだった。
「ここの大きな筒の中にゴブリンがいっぱい入っているわ。」
「こっちにはコボルトが入っているガラスケースが並んでいるわ。」
「奥のガラスケースにはケルベルスの卵がいっぱい入っています。」
みんなが驚くのは当然で、建物の中には色々な種類の魔物が大きなガラスケースの中に閉じ込められていたのだった。
魔物の入ったガラスケースがそこらじゅうに置かれており、異様な光景が広がっていた。
ミリーが驚いた顔で俺に聞いてきた。
「クリード、ここなんなの?」
「恐らくだけどここは魔物の育成プラントだ。」
「魔物の育成プラント??」
「ライオス達が使っていたのは通常では考えられないくらい強い魔物達だった。あの強化された魔物達はたぶんここで造れた魔物だったんだろう。」
「ライオス達は自分達で魔物すら作っておったというのか?」
「ええ、ライオスはここで通常よりも大きな暗黒結晶を持っている改良した魔物を大量に育成していたんでしょう。魔王クレスタを倒してしまったから、そのままだと魔王軍の襲撃は減ってしまうから。それを補うために自分達で魔物を育成して自分達の手駒として使っていたんだ。」
「本当にライオスは悪辣な事ばかりやりおるな。」
「クリードはこの事を予想してたの?」
「ああ、ペンドラゴで強化されたクラーケンが襲撃してきた時に、ピンとはきてたよ。」
「あいかわらずすごいね、クリードは。」
「お兄ちゃんの洞察力はすごすぎるよね。」
「うん。」
俺はある事に気がついた。
「どうしたのクリード?」
「誰かが叫んでるみたいだ。」
「えっ?」
また遠くから声が聞こえてきた。
「誰か・・来てー。」
「本当だ。」
「声がする方に行ってみよう。」
俺達は声がする方角に向かうと声が大きくなっていった。
「誰かー、助けてー。」
女子の声が響いてきた。
俺は呼び掛けてみた。
「誰かいるのか?」
「おーい、ここだよ。」
声がした方を確認すると、床の一部が落とし穴になっておりその中から声が聞こえていた。
「おーい、ここだよ。落とし穴に落ちちゃったの。」
俺が落とし穴を覗くと確かに冒険者の女子が穴の中に落ちていたのだった。
「もしかして君がステファニーかい?」
「うん私はステファニーだけど、どうして私の名前を?」
「冒険者ギルドから依頼を受けて助けに来たんだ。」
「そうなんだ。助けに来てくれてありがとう。」
「今から助けるから。ステファニー動かないでくれ。」
「うん。」
「この身を大地の呪縛から解き放ちたまえ、フライ!!」
俺はステファニーに飛行魔法のフライをかけた。
フライの魔法が発動してステファニーが床まで上がってきた。
床まで上がってきたステファニーは安堵したようだった。
「助かった、ありがとう。マラニ洞窟で魔物の調査をしてたんだけど、突然変な場所に入りこんじゃって、迷ってるうちにこの落とし穴に落ちちゃって。私フライも覚えてないし途方に暮れてた所だったの。」
「ともかく無事で良かったよ。」
「どうするクリード?ステファニーさんは見つけたからもうテザーで外に出ちゃう?」
「いやまだここの調査を続行しようと思う。」
「うん、分かった。」
俺達は引き続きこの建物の調査を行う事にした。
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