【実話】私は人生を諦めた〜教育委員会の対応〜

みゆき

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話し合い9

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みゆき
「お互い様でしょう」

山田
「我々もね、みゆきさんからの話を聞いて、聞き取りもして、で、安田先生の話にもなってましたけど、当然、この前の話ね。5月14日で、もういいですと。話でね。まぁ、それは精神がね、衰弱されてたのか分からないですけど。私、来ていただく前に大丈夫ですかとお声掛けをしながら、させていただいて、大丈夫です言う事で来ていただいたところなので、大丈夫としてお話はさせていただいたつもりなんですよね。退院もされて。大丈夫ですか。と覚えていらっしゃいますよね?」

みゆき
「はい」

山田
「だから、大丈夫前提でと言う話をさせていただいたので、大丈夫と言う中での回答を得たと思っていたんですね。勿論ね、別れ際はね、非常にね心配にもなるような状態でしたけどね」

みゆき
「それはもう申し訳なかったです」

山田
「ただま、当然ね、そう言った事で、安田先生自身もね、気にされてる中でのお話で。学校でも当然ね、今回、またもう一回、こういう話がありましたって言って、ご相談した時に、安田先生がどのように思われたりとか、そういった事の当然、心境の変化はあるかもしれないので。時間も経ってますしね。そこはちょっと確認の上という事でご了承下さいね」

みゆき
「はい。で、これはすごい大切な話になるんですけども、あくまでも私が次回、安田教員とお話をしてですね、これはパワハラやないかと言う証拠があったとするじゃないですか。話の中で。そう言ってしまった事があったなと。例え話ですよ。そうなった時にですね、パワハラの時効って3年やからもう過ぎているんですよ。私が訴えようにも。でもね、さっき、お話した、校長、教頭先生の話。管理が行き届いてなかったんですよ。実際に。職員室に常におらへんかった先生をおかしいなと思わなかった時点で、怠慢なんですよ。完全に労働できる環境を維持する事っていう怠慢しているんですよね。安全配慮義務違反と言う法律に反しているんですよ」

土井
「ほーん、そうなんですね」

みゆき
「そうなんです」

土井
「でも、そこは話違いますんで」

みゆき
「ですから非常に大切な話になるんですよ」

土井
「そこは話違いますんで。まぁ、それはそれとして聞いときますわ。で、もう一つええですか。こちらから。今日、入ってこられた時に、なんか、どうやって入ってきたん。今日、約束しとったん?」

みゆき
「はい」

土井
「分かりました。んなそう言った形で」

みゆき
「なんでしょうか?」

土井「いやいや、もうええです。話聞きましたんで。いいです」





こちら、後半の話になりますが、安全配慮義務違反の事は、全く聞く耳を持っていない事が分かります。

「今日入ってこられた時…」

と責任者の土井は言っていますが、これは、教育委員会の中で最初に揉めていたからです。そこを責めたかったのでしょう。

この揉め事は、教育委員会の職員の対応が非常に悪かった事が発端でした。そのため、すぐに身を引いた。そして、この日の話し合いについて。アポイントを取っていた事にも関わらず、それを確認する行為。

これは、責任者である土井が、今回の私のパワハラについてを軽く見ているかが分かります。

元々、責任者も同席する事を約束していましたが、どうしてこのような事を質問してくるのか。

あまりにも酷い対応だと感じました。
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