ドSで浮気性の彼氏とドMな俺

神野犬

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番外編

俺は悪くないもん!(リクエスト)

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「ああ、うん。そっかそっか」

   

燈真は俺の顔を見ることなく、適当にあしらう。

まぁ、そろそろ慣れたけどさ。少しくらい俺にも興味持って欲しいな。


と、言うことで。俺も燈真と同じように受け答えしよっと。





___________


_____


_




「琳冬、オレ明日は彼女の家泊まるから」



次の日、燈真はいつものように話しかけてくれた。

この場合、いつもならどうして、なんでと理由を聞く所だが、今日は違う。



「あ、うん。おっけー」



燈真の顔を見ずに答える。
明日は出前でも取ろっかな~…



「……琳冬?」


「なに~?」


「…こっち見てよ」




真横からの視線が凄い。

仕方ない。燈真の方を向くしかないか。




「も~、なに…」


「なんでオレのことを見ないで話すの?そんなに携帯が好き?ゲームしてんのかなんなのかは知らないけどさ、琳冬の優先順位はそっちじゃなくてオレでしょ?ねぇ、聞いてる?」



…何それ、理不尽すぎ。



「俺が何を最優先にするかは燈真には関係ないでしょ。燈真だって俺のこと最優先にしてくれないくせに」



燈真に少しムカついた俺はその場を離れようと立ち上がった。



「は、ちょ、琳冬!?待って、どこ行くの?琳冬、謝るから、待ってよ!」


「……なに」


「ごめん、悪かったよ…琳冬。オレはただ……琳冬が、オレの方を見てくれないくせに、スマホばっかり見てるから…」



あれ、珍しく燈真がちょっと照れてる。

これは、もしかして。



「…嫉妬したの?」


「……した」


「えへへ、やった!燈真もかわいいとこあるんだね」



ムカついていたことが全て吹っ飛んだ。

俺は燈真に飛びつき、仲直りをしようと言う。



「はい、仲直りのぎゅーね!」


「ん…ごめん、琳冬。でも、次こんなことしたらただじゃ置かないからね」



あ、やべ。

燈真がヤンデレさんなの忘れてた。
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