96 / 129
遂に学園へ!
風紀委員長にブチギレ?断る!
しおりを挟む
藍「失礼しまー...しまー...ふんぬっ!!」
この学園は俺に喧嘩売ってンのか!!
イチヤ「ぶふっ!ふひひっ」
笑ってやがる...
藍「イチヤくん...消されるのと今すぐこの扉開けてごめんなさいするのどっちがいい?」
イチヤ「開けます!ごめんなさい!!」
よろしい
藍「失礼しまーす」
「誰だ貴様等は」
藍「一年S組 藍・アルローザ・ジュウカです」
イチヤ「一年S組 イチヤ・ベルウッドです」
「ラン?あの噂の? サボりか?」
藍「どの噂か知りませんが多分違います それとサボりと言われればサボりですがサボりじゃないと言われればサボりです」
とりあえず否定から入る
「お おぅ つまりサボりなんだな」
藍「いやぁ会長から資料持って行くように頼まれまして」
イチヤ「ついでだけどなwwww」
余計なことは言わんでよろしい
ムカついたから足を踏んでやる
イチヤ「いたたたた!」
「そうかバ会長から資料を頼まれたのか とりあえずそれをこちらに」
藍「ほーい」
「自己紹介が遅れたな リアン・バートリーだ よろしく」
藍「よろしくお願いします」
自己紹介が終わると誰かが入ってきた
グレン「ラン?さっきぶりじゃのう どうしたのじゃ?」
藍「さっきドラゴンマフィン作ったからお裾分けという名のサボりに来た」
グレン「素直じゃのう...って聞き流すところじゃったわ!ドラゴンじゃと!?」
藍「そうじゃドラゴンじゃ!」
グレンの真似をする
グレン「別に真似はしなくていいからの?」
藍「正直悪かった」
リアン「その話詳しく話してもらおうか どこに出たんだ?」
藍「危険区域測定不能」
リアン「なぜそこに?」
藍「昨日の帰り道索敵したら大きな赤い反応と小さな青い反応を見つけたから」
リアン「そのドラゴンをどうやって倒した」
藍「刀で一閃」
リアン「分かった 風紀に入れ」
藍「断る!」
だろうと思ったよ!
リアン「なぜだ!?そんなに強いのに入らない訳がわからん!」
藍「店開いてるから時間取られたくない」
リアン「店なんてやめて風紀に入れ」
あ?今なんつった...
藍「テメェ...何様のつもりだ...あぁ?」
リアン「風紀委員長様だが?」
潰してやろうか...
グレン「まぁまぁ」
藍「テメェ...あぁ...もういい クラス帰るわ グレン これフレイとジャックに渡しといて」
グレン「分かったのじゃ」
リアン「まだ話は終わってないぞ」
藍「俺は入らん じゃあな」
リアン「諦めないからな」
藍「しつこく絡んできたり無理やり入れさせるようなことしてみろ...消すぞ小僧」
リアン「やってみろ」
藍「...」
無言で風紀室を出る
委員長にマフィン?やらんわ あんなクソ眼鏡にやるだけ無駄だ
そして生徒会室に足を向ける
藍「ただいま」
怒りながら言ったためか声のトーンが最底辺になる
リオ「どうした?不機嫌じゃないか」
藍「あのクソ眼鏡...俺に店やめて風紀入れとかほざきやがった...」
「「「「「「「は?」」」」」」」
エリオ「なぜそんな事に?」
藍「いや...俺が悪いんだが グレンにマフィンを渡すときにドラゴンマフィンって答えてしまって どこにドラゴンが居たんだ?とかどうやって倒したんだ?って聞かれて素直に答えたら風紀入れって...」
リオ「あの馬鹿...!」
エリオ「はぁ...」
ラキ「風紀はバカだね~」
「「ねぇ~!」」
イフェリー「大丈夫か?」
藍「あのまま口論してたら風紀室壊してた 危なかった」
シリウス「よく我慢したね~えらいえらい!」
シリウスに頭をなでられる
ライド「風紀の連中 というか委員長は強い人を見ると下に付けたがる変態ですからね 私も誘われました...」
シリウス「そう言えばボクも誘われたな~しつこいのなんのって...」
あー...やっぱりしつこいのか...って言うかなんか忘れてね?
イチヤ「ラァァァァンンン!!なんで置いていったんだよ!!貴様も強いのか?って聞かれちゃったじゃんかよ!」
藍「すまん...怒りで目に入らなかった」
リオ「とりあえずだ あの委員長はすごくしつこいから あまり会わないようにしろ 声かけられても逃げろ」
藍「あまりにウザかったら叩き潰して良い?」
リオ「そうならないようにしてくれ...とりあえず新歓が終わるまでは...」
藍「分かった 頑張る」
リオ「それで...まだマフィンとやらはあるか?」
藍「なんで?」
リオ「うまかった まだあるなら欲しい」
藍「どれくらい?」
リオ「どれくらい?って聞くほどあるのか?」
藍「今も増やしてるからね」
ボックスの中に今は500個ほどあるwwww何回も言うけどバイバインじゃないからね?wwww
リオ「増やす?どうやってだ?」
1つのマフィンを出す
藍「ここに1つのマフィンがあるじゃろ?」
リオ「あぁ...」
藍「このマフィンの包み紙に紫の炎をつけるじゃろ?」
リオ「ふむ...」
藍「あら不思議!2つになるのじゃ!」
「「おー!すげー!」」
リオ「2つになったと思えばもう3つになったぞ!」
藍「ちなみに1分に1つ増える」
エリオ「1時間は60分だからこの1個から60個になるという事ですか!?」
藍「そういう事!ちなみにこの炎を消せば増殖は止まる」
ラキ「すごいね!」
ロキ「面白いね!」
「「天才だね!」」
藍「ありがとな...それでいくついる?」
リオ「とりあえず150個程もらおうか」
藍「150個もいるのか?あまり置いときすぎると腐るぞ?」
リオ「時間経過なしのマジックバッグがあるから大丈夫だ」
藍「さすが生徒会 良いものあるね」
リオ「俺の所有物だがな」
藍「ほう...」
リオ「だがボックスには勝てないな流石に」
藍「まぁ 物だしな」
リオ「お前のボックスの容量は?」
藍「無制限だな 戦争になったら帝国全てをボックスに入れれるぞ」
リオ「そりゃ風紀も欲しがるわけだ...風紀よりも生徒会に入らないか?」
藍「俺 自分の事優先するぞ?店は絶対開くし朝は早くに起きれないし」
リオ「そこら辺は融通きくだろう それに生徒会に入れば1人部屋だし食堂免除だぞ」
藍「城で寝るし食堂使わないで自分で作るぞ?」
リオ「そう言えばこのマフィンもランが作ったんだったな...うまい...」
藍「料理人に料理屋やめろとかよく言えたな!マジで許せねぇ!あのクソ眼鏡!駆逐してやる!」
イチヤ「再燃したwwww」
藍「あ?」
睨む
イチヤ「ひっ...」
シリウス「まぁまぁ...」
リオ「金払うから飯作って持ってきてくれないか?他のも食べてみたい」
藍「俺的に店に来てもらうほうがありがたいんだけど」
リオ「学園が休みのときにいこう...」
藍「分かった 嫌いなものとかあるか?」
リオ「特にないな あぁ辛すぎるのはダメだ」
エリオ「なら私もお願いしましょうか ふふっ ランの手料理...」
ラキ「ずるーい!」
ロキ「せこーい!」
リオ「ならお前たちも金払ってランに作ってもらえばいいだろう」
「「そうだねー!じゃあランおねがいー!」」
藍「お任せでいいね?」
リオ「構わない」
「「いいよー!」」
エリオ「お任せします」
そうしてなんやかんや話をし放課後まで生徒会室に居座り解散した
この学園は俺に喧嘩売ってンのか!!
イチヤ「ぶふっ!ふひひっ」
笑ってやがる...
藍「イチヤくん...消されるのと今すぐこの扉開けてごめんなさいするのどっちがいい?」
イチヤ「開けます!ごめんなさい!!」
よろしい
藍「失礼しまーす」
「誰だ貴様等は」
藍「一年S組 藍・アルローザ・ジュウカです」
イチヤ「一年S組 イチヤ・ベルウッドです」
「ラン?あの噂の? サボりか?」
藍「どの噂か知りませんが多分違います それとサボりと言われればサボりですがサボりじゃないと言われればサボりです」
とりあえず否定から入る
「お おぅ つまりサボりなんだな」
藍「いやぁ会長から資料持って行くように頼まれまして」
イチヤ「ついでだけどなwwww」
余計なことは言わんでよろしい
ムカついたから足を踏んでやる
イチヤ「いたたたた!」
「そうかバ会長から資料を頼まれたのか とりあえずそれをこちらに」
藍「ほーい」
「自己紹介が遅れたな リアン・バートリーだ よろしく」
藍「よろしくお願いします」
自己紹介が終わると誰かが入ってきた
グレン「ラン?さっきぶりじゃのう どうしたのじゃ?」
藍「さっきドラゴンマフィン作ったからお裾分けという名のサボりに来た」
グレン「素直じゃのう...って聞き流すところじゃったわ!ドラゴンじゃと!?」
藍「そうじゃドラゴンじゃ!」
グレンの真似をする
グレン「別に真似はしなくていいからの?」
藍「正直悪かった」
リアン「その話詳しく話してもらおうか どこに出たんだ?」
藍「危険区域測定不能」
リアン「なぜそこに?」
藍「昨日の帰り道索敵したら大きな赤い反応と小さな青い反応を見つけたから」
リアン「そのドラゴンをどうやって倒した」
藍「刀で一閃」
リアン「分かった 風紀に入れ」
藍「断る!」
だろうと思ったよ!
リアン「なぜだ!?そんなに強いのに入らない訳がわからん!」
藍「店開いてるから時間取られたくない」
リアン「店なんてやめて風紀に入れ」
あ?今なんつった...
藍「テメェ...何様のつもりだ...あぁ?」
リアン「風紀委員長様だが?」
潰してやろうか...
グレン「まぁまぁ」
藍「テメェ...あぁ...もういい クラス帰るわ グレン これフレイとジャックに渡しといて」
グレン「分かったのじゃ」
リアン「まだ話は終わってないぞ」
藍「俺は入らん じゃあな」
リアン「諦めないからな」
藍「しつこく絡んできたり無理やり入れさせるようなことしてみろ...消すぞ小僧」
リアン「やってみろ」
藍「...」
無言で風紀室を出る
委員長にマフィン?やらんわ あんなクソ眼鏡にやるだけ無駄だ
そして生徒会室に足を向ける
藍「ただいま」
怒りながら言ったためか声のトーンが最底辺になる
リオ「どうした?不機嫌じゃないか」
藍「あのクソ眼鏡...俺に店やめて風紀入れとかほざきやがった...」
「「「「「「「は?」」」」」」」
エリオ「なぜそんな事に?」
藍「いや...俺が悪いんだが グレンにマフィンを渡すときにドラゴンマフィンって答えてしまって どこにドラゴンが居たんだ?とかどうやって倒したんだ?って聞かれて素直に答えたら風紀入れって...」
リオ「あの馬鹿...!」
エリオ「はぁ...」
ラキ「風紀はバカだね~」
「「ねぇ~!」」
イフェリー「大丈夫か?」
藍「あのまま口論してたら風紀室壊してた 危なかった」
シリウス「よく我慢したね~えらいえらい!」
シリウスに頭をなでられる
ライド「風紀の連中 というか委員長は強い人を見ると下に付けたがる変態ですからね 私も誘われました...」
シリウス「そう言えばボクも誘われたな~しつこいのなんのって...」
あー...やっぱりしつこいのか...って言うかなんか忘れてね?
イチヤ「ラァァァァンンン!!なんで置いていったんだよ!!貴様も強いのか?って聞かれちゃったじゃんかよ!」
藍「すまん...怒りで目に入らなかった」
リオ「とりあえずだ あの委員長はすごくしつこいから あまり会わないようにしろ 声かけられても逃げろ」
藍「あまりにウザかったら叩き潰して良い?」
リオ「そうならないようにしてくれ...とりあえず新歓が終わるまでは...」
藍「分かった 頑張る」
リオ「それで...まだマフィンとやらはあるか?」
藍「なんで?」
リオ「うまかった まだあるなら欲しい」
藍「どれくらい?」
リオ「どれくらい?って聞くほどあるのか?」
藍「今も増やしてるからね」
ボックスの中に今は500個ほどあるwwww何回も言うけどバイバインじゃないからね?wwww
リオ「増やす?どうやってだ?」
1つのマフィンを出す
藍「ここに1つのマフィンがあるじゃろ?」
リオ「あぁ...」
藍「このマフィンの包み紙に紫の炎をつけるじゃろ?」
リオ「ふむ...」
藍「あら不思議!2つになるのじゃ!」
「「おー!すげー!」」
リオ「2つになったと思えばもう3つになったぞ!」
藍「ちなみに1分に1つ増える」
エリオ「1時間は60分だからこの1個から60個になるという事ですか!?」
藍「そういう事!ちなみにこの炎を消せば増殖は止まる」
ラキ「すごいね!」
ロキ「面白いね!」
「「天才だね!」」
藍「ありがとな...それでいくついる?」
リオ「とりあえず150個程もらおうか」
藍「150個もいるのか?あまり置いときすぎると腐るぞ?」
リオ「時間経過なしのマジックバッグがあるから大丈夫だ」
藍「さすが生徒会 良いものあるね」
リオ「俺の所有物だがな」
藍「ほう...」
リオ「だがボックスには勝てないな流石に」
藍「まぁ 物だしな」
リオ「お前のボックスの容量は?」
藍「無制限だな 戦争になったら帝国全てをボックスに入れれるぞ」
リオ「そりゃ風紀も欲しがるわけだ...風紀よりも生徒会に入らないか?」
藍「俺 自分の事優先するぞ?店は絶対開くし朝は早くに起きれないし」
リオ「そこら辺は融通きくだろう それに生徒会に入れば1人部屋だし食堂免除だぞ」
藍「城で寝るし食堂使わないで自分で作るぞ?」
リオ「そう言えばこのマフィンもランが作ったんだったな...うまい...」
藍「料理人に料理屋やめろとかよく言えたな!マジで許せねぇ!あのクソ眼鏡!駆逐してやる!」
イチヤ「再燃したwwww」
藍「あ?」
睨む
イチヤ「ひっ...」
シリウス「まぁまぁ...」
リオ「金払うから飯作って持ってきてくれないか?他のも食べてみたい」
藍「俺的に店に来てもらうほうがありがたいんだけど」
リオ「学園が休みのときにいこう...」
藍「分かった 嫌いなものとかあるか?」
リオ「特にないな あぁ辛すぎるのはダメだ」
エリオ「なら私もお願いしましょうか ふふっ ランの手料理...」
ラキ「ずるーい!」
ロキ「せこーい!」
リオ「ならお前たちも金払ってランに作ってもらえばいいだろう」
「「そうだねー!じゃあランおねがいー!」」
藍「お任せでいいね?」
リオ「構わない」
「「いいよー!」」
エリオ「お任せします」
そうしてなんやかんや話をし放課後まで生徒会室に居座り解散した
0
お気に入りに追加
251
あなたにおすすめの小説
勇者の股間触ったらエライことになった
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
勇者さんが町にやってきた。
町の人は道の両脇で壁を作って、通り過ぎる勇者さんに手を振っていた。
オレは何となく勇者さんの股間を触ってみたんだけど、なんかヤバイことになっちゃったみたい。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
ちっちゃくなった俺の異世界攻略
鮨海
ファンタジー
あるとき神の采配により異世界へ行くことを決意した高校生の大輝は……ちっちゃくなってしまっていた!
精霊と神様からの贈り物、そして大輝の力が試される異世界の大冒険?が幕を開ける!
全寮制男子高校生活~行方不明になってた族の総長が王道学園に入学してみた~
雨雪
BL
スイマセン、腐男子要素どこいった状態になりそうだったんでタイトル変えました。
元、腐男子が王道学園に入学してみた。腐男子設定は生きてますがあんま出てこないかもです。
書いてみたいと思ったから書いてみただけのお話。駄文です。
自分が平凡だと本気で思っている非凡の腐男子の全寮制男子校での話。
基本思いつきなんでよくわかんなくなります。
ストーリー繋がんなくなったりするかもです。
1話1話短いです。
18禁要素出す気ないです。書けないです。
出てもキスくらいかなぁ
*改稿終わって再投稿も終わったのでとりあえず完結です~
変態村♂〜俺、やられます!〜
ゆきみまんじゅう
BL
地図から消えた村。
そこに肝試しに行った翔馬たち男3人。
暗闇から聞こえる不気味な足音、遠くから聞こえる笑い声。
必死に逃げる翔馬たちを救った村人に案内され、ある村へたどり着く。
その村は男しかおらず、翔馬たちが異変に気づく頃には、すでに囚われの身になってしまう。
果たして翔馬たちは、抱かれてしまう前に、村から脱出できるのだろうか?
うさキロク
雲古
BL
サイコパス鬼畜サボり魔風紀委員長に馬車馬の如く働かされながらも生徒会長のお兄ちゃんに安らぎを得ながらまぁまぁ平和に暮らしていた。
そこに転校生が来て平和な日常がちょっとずつ崩れていくーーーーーーーー
その男、有能につき……
大和撫子
BL
俺はその日最高に落ち込んでいた。このまま死んで異世界に転生。チート能力を手に入れて最高にリア充な人生を……なんてことが現実に起こる筈もなく。奇しくもその日は俺の二十歳の誕生日だった。初めて飲む酒はヤケ酒で。簡単に酒に呑まれちまった俺はフラフラと渋谷の繁華街を彷徨い歩いた。ふと気づいたら、全く知らない路地(?)に立っていたんだ。そうだな、辺りの建物や雰囲気でいったら……ビクトリア調時代風? て、まさかなぁ。俺、さっきいつもの道を歩いていた筈だよな? どこだよ、ここ。酔いつぶれて寝ちまったのか?
「君、どうかしたのかい?」
その時、背後にフルートみたいに澄んだ柔らかい声が響いた。突然、そう話しかけてくる声に振り向いた。そこにいたのは……。
黄金の髪、真珠の肌、ピンクサファイアの唇、そして光の加減によって深紅からロイヤルブルーに変化する瞳を持った、まるで全身が宝石で出来ているような超絶美形男子だった。えーと、確か電気の光と太陽光で色が変わって見える宝石、あったような……。後で聞いたら、そんな風に光によって赤から青に変化する宝石は『ベキリーブルーガーネット』と言うらしい。何でも、翠から赤に変化するアレキサンドライトよりも非常に希少な代物だそうだ。
彼は|Radius《ラディウス》~ラテン語で「光源」の意味を持つ、|Eternal《エターナル》王家の次男らしい。何だか分からない内に彼に気に入られた俺は、エターナル王家第二王子の専属侍従として仕える事になっちまったんだ! しかもゆくゆくは執事になって欲しいんだとか。
だけど彼は第二王子。専属についている秘書を始め護衛役や美容師、マッサージ師などなど。数多く王子と密に接する男たちは沢山いる。そんな訳で、まずは見習いから、と彼らの指導のもと、仕事を覚えていく訳だけど……。皆、王子の寵愛を独占しようと日々蹴落としあって熾烈な争いは日常茶飯事だった。そんな中、得体の知れない俺が王子直々で専属侍従にする、なんていうもんだから、そいつらから様々な嫌がらせを受けたりするようになっちまって。それは日増しにエスカレートしていく。
大丈夫か? こんな「ムササビの五能」な俺……果たしてこのまま皇子の寵愛を受け続ける事が出来るんだろうか?
更には、第一王子も登場。まるで第二王子に対抗するかのように俺を引き抜こうとしてみたり、波乱の予感しかしない。どうなる? 俺?!
【R18】俺の楽しい異世界性活
屋台の店員
BL
これは、俺が異世界へ行き、とにかくエロへ突っ走り、様々な男たちをあの手この手で落としていく話である。
※主人公はクズです。
※予告なくエロが入ります。
※一部、無理やり描写が入ります。
※主人公総攻めです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる