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遂に学園へ!

生徒会室に行くぞ!断らない

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俺はいま1人で生徒会室の前にいる

藍「しっつれー!...またかよ!!何で扉こんな重いの!?」

エリオ「よくきました!さぁさぁこちらへ」

エリオが中から開けてくれる

藍「この部屋の扉重すぎない!?」

エリオ「そうですか?」

「「ランだー!!」」

ラキ「どうしたの~?」

ロキ「なんか用事~?」

藍「エリオに呼ばれてね 双子は飯食ったか?ドラゴン肉のマフィンあるけど食べる?」

「「食べる~!!」」

ラキ「ドラゴン肉なんて初めてだね!」

ロキ「どんな味がするんだろうね!」

「「楽しみだね!!」」

エリオ「私にも...」

藍「大丈夫だよみんなの分あるから」

エリオ「本当ですか!!飲み物淹れてきます!!」

ラキ「これってランの手作り~?」

藍「そうだよ さっき闘技場の裏で作ったんだよ」

ロキ「すごい!!だからぬくぬくなんだね!」

リオ「俺様の分もあるのか?」

うぉっ...びっくりした!

イフェリー「俺の分も?」

ササラ「ボクの分もあるの?」

ライド「私の分もあります?」

シリウス「ボクも食べたいなぁ~」

藍「みんなお帰り」

「「「「「ただいま」」」」」

藍「適当に積んどくから勝手に取って食べて」

「「おいし~!!」」

リオ「これは美味いな...」

イフェリー「うまい!!」

藍「それは良かった」

エリオ「お待たせしました 」

藍「紅茶おいし それで何で呼んだの?」

エリオ「新入生歓迎会の事でですね...何をすれば良いのか決まらなくて...」

新歓かぁ...

藍「うーん...鬼ごっことか?」

ラキ「鬼ごっこってなに~?」

藍「逃げる側と捕まえる側に別れてやるゲームだよ逃げる側は生徒会とか人気のある人達で他は捕まえる人」

エリオ「それは面白そうですね...」

ロキ「って事はランも逃げる側だね~ボクがランを捕まえるね!」

藍「え」

「「だってランも親衛隊持ちでしょ?人気者じゃん!」」

そうじゃん!俺にも親衛隊あるじゃん...うわぁ...鬼でのんびりしたかった...よし鬼ごっこじゃなくて逃走中にしよう...

藍「鬼ごっこは鬼ごっこでも違う鬼ごっこにしよう...参加するのは全学年?」

エリオ「そうですね全学年参加です」

藍「全学年の生徒は逃げる役」

リオ「捕まえるのは?」

藍「城から兵士を呼ぶ 走りに自信がある兵士をね」

俺はニヤリと笑う

「「楽しそう!!」」

エリオ「たしかにそれは楽しそうですね!」

藍「魔法は禁止ね みんなに腕輪をしてもらって兵士に捕まるまでは青 捕まったら赤に変わるようにする 捕まった人や魔法を使った人の情報が出るようにして使った人は失格で」

イフェリー「そんな事出来るのか?」

藍「出来るのか?じゃないやるんだよ 俺には優秀な使い魔達がいるからね 使い魔と協力して完成させるよ」

エリオ「分かりました!鬼の人数はどうします?」

藍「全校生徒何人くらい居る?」

エリオ「2000人くらいでしょうか...」

そんなに居んのかwwww

藍「じゃあ鬼は最初は10人で時間が経つにつれ後々100人 200人と増やそう」

「「すっごくたのしそう!!」」

シリウス「それって逃げるだけじゃなく捕まえてもいいの?」

藍「それもありにしようか その代わり兵士に捕まったら無効ね 逃げながら見つけたら捕まえるって感じで」

でもやっぱり景品無いと燃え上がらないよな...

ロキ「どうしたの~?」

藍「うーん...景品ないと盛り上がらないと思うんだ」

ラキ「確かにね~」

エリオ「確かにそうですね...」

よしアイツに頼るか

藍「呼び出したい奴が居るんだけど 放送使いたいんだけど使っていい?」

リオ「誰を呼び出すんだ?」

藍「イチヤ」

リオ「あの変態か」

会長にも変態呼ばわりされてんのねwwww

リオ「いいぞ エリオ案内してやれ」

エリオ「ラン こちらです」

藍「あー...授業中しつれーい 一年S組 鈴木一夜「スズキイチヤですか?」...じゃなくてイチヤ・ベルウッド今すぐ生徒会室に来い 繰り返す イチヤ 今すぐ生徒会室に来い」

藍「よしすぐに来るだろ」

イチヤ「ラァァァァン!!テメェ!」

ほらきた

藍「ミスった 反省も後悔もしていないwwww」

イチヤ「殴りてぇwwww果てしなく殴りてぇwwww」

ライド「今殴ると聞こえたんですが まさかランを殴るとかじゃ無いですよね?」

「「えー ランを殴っちゃダメだよ~?」」

イチヤ「ぐっ...双子かわ...」

イフェリー「どうなんだ?ランを殴るのか?」

イチヤ「殴りませぇぇん!!それで何で俺を呼んだのラン」

藍「新歓の事でな 遊びは確定したんだが景品がなぁ?」

イチヤ「把握 ちなみに遊びとは?」

藍「逃走中」

イチヤ「ktkrwwwwで景品だって?」

藍「そうそう だって俺この世界の事まだ何もしらん 遊園地とか海遊館とか無いだろ?」

イチヤ「確かに...じゃあ王道に1日生徒会の誰かに命令できるとか?」

藍「それもいいけど襲われたりしたら?」

イチヤ「じゃあ1日だけ生徒会室に寝泊まりするとか 生徒会は全員参加で!」

藍「って事で生徒会のみんなはどう?だめかな?」

リオ「俺様は構わん どうせ遅くまで仕事してるしな それの延長線上だと思えば良い」

「「ボクたちも良いよ~」」

エリオ「ランの考えに歯向かう気はありません!ですが食事は...」

藍「飯は俺に任せて うまいもん持って来てやるよ」

エリオ「なら大丈夫です!」

ササラ「ボクも賛成だ グレンが美味しいって料理食べてみたかったからね」

ふむふむ なら頑張らんとな!

藍「イフェリー達は?」

イフェリー「俺達も大丈夫だな?」

ライド「ホタテのバター醤油炒めがまた食べたいです!」

藍「分かった 作っとくよ」

イチヤ「ホタテ?」

藍「あぁこの前 城で店で出す異世界の料理 試食会をしてな ライドはホタテにハマったらしい」

イチヤ「マジかよwwww俺もホタテの海鮮丼食いたい」

藍「なら店手伝え」

イチヤ「分かったwwww」

シリウス「ボクは天津飯が食べたいなぁ~」

藍「まぁまた聞くからその時までに考えといて」

シリウス「分かった~」

藍「じゃあ後は俺がパパンに兵士借りれるか聞いとくよ」

エリオ「お願いします」

藍「うん じゃあ俺はこのまま風紀の方行ってくるね」

リオ「何しにいくんだ?」

藍「ドラゴンマフィン渡しに」

リオ「ならこの資料も頼む」

藍「ほいほーいじゃあまたねー」

「「えーもう帰るの~?」」

藍「また来るからラキロキまたな イチヤ お前はどうする?」

イチヤ「ボクたちイチミンあなただけについ「分かった」まだ最後まで歌ってねぇwwww」

どんだけ待たす気だよ輪廻に放り込むぞwwww

藍「はいはい早く行くぞ~失礼しました~」

イチヤ「まてまてまて!失礼しましたぁ!」

そして俺達は生徒会室を後にした
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