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第十三話
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今回の収録作品の内容は戦闘機パイロットになった主人公が上官に催眠術をかけられ性奴隷にさせられてしまったという設定である。ちなみに今回は監督兼主演も務める羽嶋が相手役だ。
「ようこそ、我が基地へ」
そう言いながら出迎えてくれた。早速着替えるように促され軍服に袖を通す。
「サイズはピッタリみたいだな」「ああ。ぴったりだよ」
こうして準備が完了する。そしていよいよ収録が開始された。「まずはこれを飲んでくれ」「わかった」
渡されたカプセルを飲み込む。途端に眠気が襲ってきてそのまま眠ってしまうのだった。
目が覚めると見覚えのない部屋にいた。ここはどこだろうと思っていると扉が開く。
「やあ、起きたようだね」
入ってきたのは羽嶋だった。
「えっと……俺は確か……」「君は眠っている間にここに運ばれたんだ」
「そっか。それで何の用なんだ?」
「実は折り入って頼みがあってね。実は君のことが好きなんだ。付き合って欲しい!」
真剣な表情で告白してきた。どうしようか迷ったが俺も同じ気持ちだということを伝えると嬉しそうに抱きついてきた。
そして唇を重ねてくる。最初は触れるだけの軽いものだったが徐々にエスカレートしていき舌を入れられ口内を犯し尽くされてしまった。
たっぷりと味わった後ようやく解放してくれたが息が上がってしまい立っていることができず床に座り込んでしまう。そんな様子に苦笑しながら手を差し伸べてくれる。
「大丈夫かい?」「あ、ありがとう」
手を取り立ち上がるとベッドまで連れて行かれ押し倒された。
「さあ、続きを始めよう」
服を脱ぎ捨て全裸になる。その大きさに思わず見惚れてしまう。
「ふふ、どうかな?なかなかのものだと思うんだけど」
自信満々といった感じだ。実際かなりの大きさなので間違いないだろう。
「じゃあそろそろいかせてもらおうかな。覚悟してくれよ」
そう言うと自分のものを挿入してくる。圧倒的な質量と熱さに頭が真っ白になり何も考えられなくなってしまった。
激しくピストン運動を繰り返し奥深くにまで突き入れてくる。そしてついに限界を迎えたようで熱いものが注ぎ込まれた。それと同時に自分も果ててしまい意識を失ってしまった。
目を覚ますと隣には裸の羽嶋がいた。
「おはよう。よく眠れたか?」「おはよう。まあまあかな」
「それは良かった」そう言って頭を撫でてくる。心地よかったのでされるがままにしておくことにした。
しばらくそうしていると不意にキスをされた。
「好きだ」そう囁かれて抱きしめられる。自分もそれに応えるように背中に手を回して強く抱き返した。
それから何度も体を重ねたが飽きることはなかった。むしろどんどん好きになっていった。
そんなある日、突然別れを切り出された。理由を聞くと他に気になっている人がいるかららしい。ショックを受けたが引き止めることはしなかった。だって幸せになってもらいたいと思ったからだ。
「じゃあ元気で」それだけ告げると去っていった。それ以来連絡は取ってない。あれ以来他の男とは寝ていない。というよりできなくなったのだ。あの時のことを思い出してしまうせいでどうしても無理なのだ。今でも時々夢に出てくることがある。その時はとても苦しくて辛いのだが同時に快感を覚えてしまっている自分がいるのも事実だった。
「会いたくなってきたな……」そんなことを考えているうちにいつの間にか眠りに落ちていた。
「ようこそ、我が基地へ」
そう言いながら出迎えてくれた。早速着替えるように促され軍服に袖を通す。
「サイズはピッタリみたいだな」「ああ。ぴったりだよ」
こうして準備が完了する。そしていよいよ収録が開始された。「まずはこれを飲んでくれ」「わかった」
渡されたカプセルを飲み込む。途端に眠気が襲ってきてそのまま眠ってしまうのだった。
目が覚めると見覚えのない部屋にいた。ここはどこだろうと思っていると扉が開く。
「やあ、起きたようだね」
入ってきたのは羽嶋だった。
「えっと……俺は確か……」「君は眠っている間にここに運ばれたんだ」
「そっか。それで何の用なんだ?」
「実は折り入って頼みがあってね。実は君のことが好きなんだ。付き合って欲しい!」
真剣な表情で告白してきた。どうしようか迷ったが俺も同じ気持ちだということを伝えると嬉しそうに抱きついてきた。
そして唇を重ねてくる。最初は触れるだけの軽いものだったが徐々にエスカレートしていき舌を入れられ口内を犯し尽くされてしまった。
たっぷりと味わった後ようやく解放してくれたが息が上がってしまい立っていることができず床に座り込んでしまう。そんな様子に苦笑しながら手を差し伸べてくれる。
「大丈夫かい?」「あ、ありがとう」
手を取り立ち上がるとベッドまで連れて行かれ押し倒された。
「さあ、続きを始めよう」
服を脱ぎ捨て全裸になる。その大きさに思わず見惚れてしまう。
「ふふ、どうかな?なかなかのものだと思うんだけど」
自信満々といった感じだ。実際かなりの大きさなので間違いないだろう。
「じゃあそろそろいかせてもらおうかな。覚悟してくれよ」
そう言うと自分のものを挿入してくる。圧倒的な質量と熱さに頭が真っ白になり何も考えられなくなってしまった。
激しくピストン運動を繰り返し奥深くにまで突き入れてくる。そしてついに限界を迎えたようで熱いものが注ぎ込まれた。それと同時に自分も果ててしまい意識を失ってしまった。
目を覚ますと隣には裸の羽嶋がいた。
「おはよう。よく眠れたか?」「おはよう。まあまあかな」
「それは良かった」そう言って頭を撫でてくる。心地よかったのでされるがままにしておくことにした。
しばらくそうしていると不意にキスをされた。
「好きだ」そう囁かれて抱きしめられる。自分もそれに応えるように背中に手を回して強く抱き返した。
それから何度も体を重ねたが飽きることはなかった。むしろどんどん好きになっていった。
そんなある日、突然別れを切り出された。理由を聞くと他に気になっている人がいるかららしい。ショックを受けたが引き止めることはしなかった。だって幸せになってもらいたいと思ったからだ。
「じゃあ元気で」それだけ告げると去っていった。それ以来連絡は取ってない。あれ以来他の男とは寝ていない。というよりできなくなったのだ。あの時のことを思い出してしまうせいでどうしても無理なのだ。今でも時々夢に出てくることがある。その時はとても苦しくて辛いのだが同時に快感を覚えてしまっている自分がいるのも事実だった。
「会いたくなってきたな……」そんなことを考えているうちにいつの間にか眠りに落ちていた。
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