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第9章

モーニングボディストッキングセックス

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貴浩が家に帰ると、頼子はまだ休んでいました。
頼子の部屋をノックすると、明らかに元気のない声が聞こえます。
貴浩が入ると、頼子は体を起こしました。
「頼子、体調はどう?」
「疲れはほとんどないけど、眩暈が頻繁にあるのよ。それで酔ってしまって気分が悪いのよ。貴浩、ごめん。朝のセックスもちょっと出来ないわ」
「そんなことはいいよ。昨日の夜、オナニーでたくさん射精したからセックスしなくても大丈夫だよ」
「昨日、私の名前を叫んでくれたね。すごく嬉しかったわ」
頼子の目から流れ落ちる涙を貴浩がそっと拭います。
「当たり前だろ。頼子を思い浮かべてオナニーしたんだから。今日は大学もバイトも休んだ方がいいんじゃないか?」
「バイトのシフトは今日は入れてないから大丈夫よ。大学の授業は様子見て決めるわ。あ、朝ごはんは昨日のカレーで我慢して」
「頼子、俺の朝食の心配はいらないよ。それじゃあな」
貴浩は屈んで唇を重ねました。
「大好きだよ、頼子」
頼子の目から再び涙が溢れます。
「ありがとう、貴浩。私も貴浩が大好きよ。体調が戻ったら、セックスしたいわ」
「俺もだよ。早く元気になってくれよ」
貴浩は投げキッスをしながら頼子の部屋を後にして、自転車で中学校へ向かいました。

「恵子、ごめんね。こんなところで犯してしまって。どうしても我慢が出来なかったのよ」
菜乃花は恵子を起こして、恵子のタイツについた草や土を払いながら、恵子に謝りました。
「菜乃花、気にしなくていいよ。「え、ここで?」ってちょっとびっくりしたけど、菜乃花に全身タイツで犯されたかったから、嬉しかったわ。それに、すっごく気持ちよかったのよ。菜乃花、ありがとう」
恵子は菜乃花を抱き寄せ、タイツ越しに唇を重ねました。
「恵子、この後はボディストッキングセックスね」
「菜乃花、急いで戻るわよ」
「ボディストッキングセックスしたいけど、全身タイツは脱ぎたくない‥でもやっぱりボディストッキングセックスしたい!恵子、早く行こう!」
二人は急いで草原から家へ向かいました。

恵子と菜乃花は浴室に干していたボディストッキングを手に取ると、2Fの恵子の部屋に入りました。
二人とも急いで全身タイツを脱ぎ、ボディストッキングを履きます。
「うわあ、髪の毛がすごいことになってる!」
恵子は姿見に映る姿に苦笑いです。
「こればっかりは仕方ないわね」
菜乃花も思わず笑ってしまいます。
「どうせ髪の毛ボサボサなんだから、ストッキングも頭の上まで覆うわ」
恵子は首周りのストッキングを上げて顔を覆い、頭の上まで包むようにしました。
菜乃花は髪をトップで束ね、顔から頭まで覆うようにしたストッキングのトップのところから、束ねた髪だけ後ろに出しました。
「うわあ、ストッキング越しの眺めも素敵!」
恵子は感嘆して部屋を見渡します。
「すべてストッキングがかかった世界ね。さあ、恵子、セックスするわ」
菜乃花はすぐに恵子を抱きしめ、ストッキング胸を重ねます。
ストッキングによってすごく敏感になっており、すぐに快感を感じます。
「ああっ、ああっ、な、菜乃花、ああっ、ストッキング、気持ちいいよ、菜乃花、ああっ」
「け、恵子、ああっ、き、気持ちいい、気持ちいいよ、恵子」
二人は立ったままストッキング体や胸を重ね合わせ、感じ合います。
そして菜乃花が恵子をベッドに押し倒しました。

仰向けになった恵子の上に菜乃花が覆い被さり、お互いのストッキング右手がヴァギナを探し当てます。
「恵子、入れるわよ」
「菜乃花、一つになるわ」
二人の右手の中指と薬指が同時にストッキングを押し込みながら、ヴァギナに挿入されます。
「うああああっ、け、恵子、入ってる、恵子」
「ううっ、な、菜乃花、ああっ、合体したわ」
二人は右手の指を挿入したまま、左手でギュッと抱き合い、ストッキング背中を愛撫します。
右手の指は、ヴァギナの中で愛液にまみれ、ストッキングがぐっしょりになっています。
菜乃花が挿入した指を動かし始めると、恵子も動かし始めました。
「ああっ、ああっ、ああっ、菜乃花、感じる、ああっ、気持ちいい、ああっ」
「うあっ、ああっ、恵子、いいわ、恵子、一つになってる、ああっ、恵子」
菜乃花はストッキング頬を恵子の頬に擦りながら、指の動きを加速します。
つられて恵子の指も加速し始めました。

お互いのヴァギナから愛液がぐちょぐちょ音を立てながらヴァギナから溢れ始め、ストッキングをびっしょりと濡らします。
「な、菜乃花、ああっ、ダメ、ダメ、もうイキそう、菜乃花、ああっ、一緒にイク、ああっ」
「恵子、私もイキそう、我慢できない、ああっ、恵子、イク、ああっ、一緒にイク、恵子」
二人のストッキング脚が激しく痙攣し、指をトップスピードでピストンしながら絶頂を同時に迎えます。
「ああっ、菜乃花、イク、イク、イッちゃう、イッちゃう、一緒に、菜乃花、イクーーーッ」
「恵子、ダメ、イッちゃう、イッちゃう、恵子、愛してる、愛してるよ、恵子、イッちゃうーーーッ」
菜乃花の背中が仰け反り、一瞬静止した後、菜乃花が恵子の上に崩れ落ちました。

二人とも息が絶え絶えですが、恵子は菜乃花を優しく抱きしめます。
「菜乃花、ありがとう。素敵なボディストッキングセックスよ」
恵子は顔を覆うストッキングを下げ、菜乃花の顔のストッキングも下げて、濃厚なディープキスを交わします。
「恵子、愛してる。愛してるわ、恵子」
菜乃花は恵子の唇を貪り、幸せを噛み締めます。
ボディストッキングに包まれた二人の朝の至福のひと時です。
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