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第8章

貴浩へのお礼

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頼子の家の玄関を出るて爽やかな夜風が恵子のタイツを包みます。
恵子の家から草原の方へは何度もタイツで歩いていますが、反対側の頼子の家の方は頼子の家から先に他の家もあるため、タイツで歩いたことはなく、今夜初めてタイツで歩きます。
恵子の家まで5分ほどのタイツの冒険に出ようとした矢先、不意に声をかけられました。
「恵子ちゃん!」
「あっ、貴浩くん」
「そろそろかなあって思って戻ってきたんだけど、ちょうどよかったよ。タイツで帰るなんて恵子ちゃんらしいね。家まで送るよ」
「ありがとう、貴浩くん。嬉しいわ。家に着いたらお礼にフェラするね」
「うわ、ありがとう!めちゃくちゃ嬉しいよ」

貴浩は自転車を押しながら、恵子と一緒に歩き始めました。
「貴浩くん、さっきは頼子さんの前でありがとう。すごく嬉しかったわ」
「そんなことお礼言われることじゃないよ。それよりその笑顔からすると、頼子とのセックスは満喫できたみたいだね」
「ええ、熱いセックスができたわ。すごく気持ちよくて、幸せな気分なんだけど、一番気持ちよかったときのことを覚えてないのよ。あまりに気持ちよすぎて意識が飛んだみたいなのよ」
「うわあ、どんなセックスしてるんだ?気持ちよすぎて意識が飛ぶなんて、そんなセックスなら俺も経験してみたいよ」
二人の笑い声が夜空に響きます。

恵子の家に到着しました。
「貴浩くん、ありがとう。助かったわ。このまま外でいいかな?」
恵子はチラッと貴浩のズボンを見ると、大きく膨らんでいるのが分かります。
「ああ、いいよ。恵子ちゃんのタイツ姿を見てたから、もうペニスがギンギンに勃起してるよ」
「んもう、貴浩くんのエッチ!」
「恵子ちゃんのタイツ姿がそれだけ魅力的なんだから仕方ないだろ!」
そう言うと、貴浩は恵子を優しく抱きしめ、濃厚なディープキスを交わします。

唇を離した恵子が貴浩のズボンのベルトを緩めてフックを外しファスナーを下げると、大きくそびえ立つペニスが姿を見せました。
「イラマチオであんなにたくさん射精したのにすごいわ」
「もう精液もしっかり溜まってるよ」
「うわあ、すごく硬いわ」
「うっ、あっ」
恵子がペニスを握りしめると、微かに貴浩が喘ぎます。

恵子がペニスを口に含んでフェラチオをしようとすると、不意に貴浩が止めました。
「恵子ちゃん、ちょっと待って」
「え?どうしたの?」
恵子はペニスを咥えるのをやめて、貴浩を見上げます。
「恵子ちゃん」
貴浩の声が少し震えています。
心なしか緊張しているようです。
恵子は立ち上がりました。
「恵子ちゃん、これ」
貴浩がポケットからXLサイズのコンドームを取り出して、恵子に渡しました。
「あ、これ、コンドームね?」
恵子の問いかけに貴浩は無言で頷きます。

恵子は一瞬だけ逡巡しましたが、すぐにコンドームのパッケージを破り、中からコンドームを取り出しました。
ペニスの先に被せ、ゆっくりと根元まで下ろしていきます。
コンドームが大きいサイズなので、貴浩の太いペニスでも難なく装着できました。
「恵子ちゃん、ありがとう」
恵子はペニスの先端にコンドーム越しに口づけすると立ち上がって貴浩に背を向け、門柱を掴みながらやや前屈みになり、タイツ脚を開いて貴浩のペニスを立ちバックで迎える姿勢を作りました。

貴浩はコンドームを被せたペニスを右手で持って、恵子のヴァギナにタイツの上からあてがいます。
そのまま左手で恵子の腰をタイツの上から掴んで、右手を添えたペニスをゆっくりとヴァギナにタイツごと挿入します。
「うあああああっ」
ミシミシと音を立てているかのように、太くて硬いペニスが恵子のヴァギナを押し分けて入ってきたので、恵子はたまらず叫びました。
半分くらい入ったところで、右手もペニスを離して恵子の腰をタイツの上から掴み、ペニスを根元まで一気に押し込みます。
「ああああっ、うわあああっ、た、貴浩くん」
「恵子ちゃん、ペニス、根元まで全部入ったよ。恵子ちゃんのヴァギナがタイツとペニスを飲み込んでいるよ」
「ペニスがすごく硬くて熱いわ」
貴浩のペニスは、恵子のヴァギナに挿入した興奮ではち切れんばかりに太く硬くなり、恵子のヴァギナを圧迫します。
貴浩はタイツが反発してペニスを入れにくいのではと思っていましたが、タイツが柔らかくものすごく伸びるので、タイツがペニスを優しく包むような感覚でまったく問題なく根元まで入っています。

貴浩はペニスを挿入したまま背後から覆い被さり、両手で恵子の胸の膨らみをタイツごと鷲掴み、激しく揉み上げます。
「ああっ、貴浩くん、ああっ、ああっ、ペニスを動かして」
恵子の言葉に、貴浩はピストン運動をゆっくりと大きく開始しました。
「あはっ、あはっ、あはっ、あはっ」
貴浩の腰の動きに合わせて、恵子の喘ぎ声が響きます。
ペニスの先端が何度もポルチオを刺激して、恵子の体を痺れるような快感が駆け巡ります。
貴浩がペニスの動きを止めて奥まで押し込み、ペニスの先端でポルチオにタイツの上から圧をかけると、さらに強い快感が次々に恵子の体を駆け巡り、あっという間に絶頂に達しました。
「ああああっ、き、気持ちいい、私、イッちゃう、先にイッちゃう、イクーーーーッ」
白いタイツ脚が痙攣して恵子の体が崩れ落ちそうになるのを、貴浩が抱え込んで支えます。

「貴浩くん、ごめんなさい。我慢できなくて一人でイッちゃったわ」
恵子は先にイッてしまい、貴浩に申し訳ない気持ちで涙が出てきました。
「いいよ、そんなこと。泣くことないよ。恵子ちゃんが気持ちよさそうにイク姿を見れて嬉しいんだから。恵子ちゃん、何回でもイッていいよ。もちろん、俺も我慢できなくなったら、遠慮なくイクよ」
貴浩は背後から胸の膨らみをタイツの上から優しく揉みながら恵子を抱きしめて、恵子をペニスでイカせた幸せに浸っています。
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