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【追う者―】
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つづき~
俺は頭が朦朧(モウロウ)として、頭に入ってこなかった―。
ラオスが
ラ『少し休むといい―』
俺「―は、はい」
俺は目を瞑(ツム)り、眠りについた。
深い眠りに落ちた―。
巽の瞼がピクピクっと激しく動く。
ラオスは巽の些細な変化に気がついた。
ラ『ま、まさか!?』
ラオスは巽の元に駆け寄り、巽を見つめた―。
巽の瞼を慎重に開ける。
白目になっており、しかし瞼の上で黒目が暴れていた。
ラ『や、やられた―』
ラオスは立ち上がり、窓から外を見つめ口笛を吹いた。
ラオスのすぐ横に影が現れ、
瞬時に虎の男が現れた。
ラ『タイガ、よく来た』
タ「ハッ、ラオス様」
ラ『すまぬが、しばし巽の護衛を頼む!』
タ「御意。ラオス様は?」
ラ『鬼界にいき、巽を連れ戻す!』
タ「お一人では危険かと…?」
ラ『案ずるな、一人で平気だ。巽を頼んだぞ!』
タ「ラ、ラオス様ッ!」
フッと消えたラオス。
つづく~
俺は頭が朦朧(モウロウ)として、頭に入ってこなかった―。
ラオスが
ラ『少し休むといい―』
俺「―は、はい」
俺は目を瞑(ツム)り、眠りについた。
深い眠りに落ちた―。
巽の瞼がピクピクっと激しく動く。
ラオスは巽の些細な変化に気がついた。
ラ『ま、まさか!?』
ラオスは巽の元に駆け寄り、巽を見つめた―。
巽の瞼を慎重に開ける。
白目になっており、しかし瞼の上で黒目が暴れていた。
ラ『や、やられた―』
ラオスは立ち上がり、窓から外を見つめ口笛を吹いた。
ラオスのすぐ横に影が現れ、
瞬時に虎の男が現れた。
ラ『タイガ、よく来た』
タ「ハッ、ラオス様」
ラ『すまぬが、しばし巽の護衛を頼む!』
タ「御意。ラオス様は?」
ラ『鬼界にいき、巽を連れ戻す!』
タ「お一人では危険かと…?」
ラ『案ずるな、一人で平気だ。巽を頼んだぞ!』
タ「ラ、ラオス様ッ!」
フッと消えたラオス。
つづく~
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