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第137話 説得するのって難しいよね
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それを言った俺に対し、ウィルは呆れた様子で鼻を鳴らす。
「またつまらんことを……。今の私がその話に乗るとでも思うか?」
「ああ、お前は乗るね。だから、俺達が来るのを待ってたんだろ?」
「あの二国を潰す前に憂いは断っておきたかっただけだ。もし私がその話を断ればどうする?」
「お前とディアナを含めたアークの全員と戦うだけだ。そうなればどうなるか解るだろ?」
「大した自信だな。だが、確かにお前達四人と戦えばこちらも無傷ではすまないだろう。なるほど……お前にしては中々良い作戦だ」
「最後のは余計だが、そういうことだ。ここで俺達と戦えば、いくらオーブがあるとはいえあの二国と戦えなくなるぞ?」
「……いいだろう。勝負一度限り『負けた方は勝った方に従う』これでいいな?」
「解ってるじゃないか。ついでに立会人はガレインさんで、俺が負けたらここにいる人間は全員お前に従う。でも、お前が負けたらディアナも俺に従ってもらうからな?」
俺はディアナにそのことを確認をする。
「私はウィルがそれでいいなら構わない。しかし、結果がどうあれ姉の敵は取らせてはもらうぞ?」
「もちろんだ。俺はただお前達にオーブを使わせたくないのと、新しい世界を作るなんてことを止めさせたいだけだ」
「そんな確認などする必要はないディアナよ。私が勝つに決まっているのだからな」
「言いやがったなウィル。そこまで言うからには約束は守ってもらうぞ」
「お前こそ以前私と一対一で戦って負けたのを忘れたのか?」
「覚えてるさ……あのときは負けたが今回は俺が勝つ」
「どうやら話は決まったようだな。油断するなよウィル。お前に勝負を挑むということは、勝つ見込みがあってのことだろうからな」
アリエルが愉快そうにウィルへ助言をする。
「お前がそういうのなら肝に免じておこう。しかし、お前達三人と戦わずにすむのだから、私としても有難い申し出ではある」
「うむ、お互いに遺恨は残らないよう存分に戦うといい」
ウィルが剣を抜いてファクルに指示を出す。
「全てのオーブを持ってきてくれ。それと、他の者には我々から離れるよう伝えておけ」
「お言葉ですが、その少年と戦うのにわざわざジュラール様自ら剣を抜く必要はないかと。私が代わりに戦いましょう」
「止めておけ。なにも考えてなさそうな顔をしてはいるが、お前の手に負える相手ではない」
「あの少年そんなに強いんですか……」
「万が一私が負けた場合にはお前がアークの指揮を取れファクル」
「いえ、ジュラール様以外にアークの指揮を取れるものなどいません。ですから必ず勝って下さい」
ファクルはウィルにそう言い残して遺跡の方に向かっていく。
俺も剣を抜いてリネット達に下がっておくよう伝える。
「頼んだわよソウタ!」
「おう! 危ないからもうちょい後ろにいた方がいいかもな」
リネットからの声援に軽く受け答えをして、ウィルと対峙する。
「さてと……始める前に聞きたいことがあるんだけど、いいか?」
「なんだ?」
「デナントミールで待っていたお前の仲間のことなんだけどさ。俺達のことをどんな風に伝えてたんだ?」
「そのことか。『魂の抜けたような顔をした若い男』とだけ伝えておいた。お前達の人数が多かったが、すぐに分かったらしいぞ」
「はっはっはっ! 上手いこと言ったなウィル。言われてみれば確かにその様な顔をしている」
アリエルが高笑いをしながらウィルの言うことに納得する。
「まあ、正確に言えば『黒髪の若い娘と魂の抜けたような顔をした男女』……だがな」
「おい! こいつを殺せロイ! なんなら私がディアナを人質に取ってやるから、その間に殺ってしまえ!」
「お前も同罪だろ! ウィルの後にあのおっさんとお前もとっちめてやるからな。覚えとけよ!」
俺はそれを合図にしてウィルに斬り掛かっていく。
ウィルはそれを受け止め、俺の剣を見て少し動揺する。
「これは……キニングが作ったものか?」
「ああ、前の剣はお前に折られたが、これならお前の剣に引けを取らないだろ?」
「そうでなくてはな! この七星剣といい勝負が出来そうだ。ゆくぞ!」
ウィルは俺の剣を弾いて、片手に持った剣で打ち込んでくる。
一息で五回は繰り出される剣撃を捌きながら会話をする。
「それからもう一つ言いたいことがあったんだ!」
「遺言として聞いてやろう! 【雷光砲】!」
剣を持ってない左手から雷をまとった光が俺に向けて放たれる。
これはウィルの得意技であることは知っているので、身を翻してなんとか避ける。
「お前人の話を聞くんじゃなかったのかよ! 【精応炎舞】!」
黒い剣から炎が舞い上がり、俺はウィルに連撃を繰り出す。
「やるな! 覚醒したばかりだというのに見事な炎舞だ!」
ウィルが俺の剣撃を受け流しながら答える。
「お前はなあ! ラティエに対する気持ちが異常なんだよ!」
「私が彼女を慕う気持ちの前では愛という言葉すら安っぽい! ラティエだけではない! クライブとラティエこそが人を正しく導ける存在だったのだ!」
「お前はただあいつ等の影を追ってるだけだ。あいつ等の理想を自分勝手に解釈して、叶えようとするなよ」
「勘違いしないでもらおうか? 私は彼女達の意志を継いでるわけではなく、争いのない世界を作るのという一点が一致しているだけだ! 【輝剣】!」
ウィルの剣から光の刃が飛んでくる。
それを剣で受け止めるも、体ごと吹き飛ばされ地面に膝をつく。
光の刃は周囲の木を斬り倒しながら、いずこかへ消えてゆく。
「くっ! 技のキレは相変わらずか。だがな、力だけではお前の望む世界にはならない。前の世界と同じ結末を迎えるだけだ」
「やってみなければ分からないことだ。私達がこの世界に転生した理由はそれだと確信している」
「言ってなかったが、俺だけ地球という異世界に転生したんだ。どうして俺だけそんなところに飛ばされたのか今ならなんとなく分かるよ」
「覚醒が遅れたのはそれが理由か」
「この世界に召喚されたとき俺には何も力が無かった。でも、力が無いからこそ色んな人を頼ってきたんだ」
「力無き者は群れをなして生きていくしかないからな。だが、力を手にした群れはいずれ悪意を持つ。そしてその力で弱き者を苦しめる!」
ウィルが膝をついた俺に襲い掛かってくる。俺はすかさず態勢を立て直してウィルを迎え撃つ。
「確かにそれが悪い方向に進むこともある。でもな、そうやってお互い助け合って世界ってのは作られるんじゃないのか?」
「お前達の言いたいことは分かる……。しかし、それではいつまで経っても平和は訪れん!」
「今更お前を説得出来るとは思ってないが、この世界もまだまだ捨てたもんじゃないぜ? それに俺達精霊の力はこの世界にあってはいけないものだ! 【紅蓮牢城】!」
激しく燃え盛る六つの炎柱がウィルを取り囲む。
「それは後の世が決めること! 【震霆陣】」
ウィルが剣を地面に突き刺すと、空から雷が降ってきて炎柱をすべてかき消す。
「流石だなウィル。俺の技をこうもあっさりと返すとはな」
「お前に感謝しよう。戦うことが楽しいと思ったのは久しぶりだ」
「前はよくこうして一緒に剣の稽古に励んでたな」
「お前とは色んな勝負をした。今のところ六対五で私の方が勝っているが、これで更に差を広げてやろう」
「勝手に記録を変えるなよ。最後の勝負のとき、盗賊を捕まえた数は俺の方が一人多かったんだから、今は五分のはずだ」
「ふっ、相変わらず口だけは達者のようだな」
「だがまあ、俺もこうやってお前と戦えて楽しかったよ」
「僅かな時間ではあったがな。だが、そろそろそれも終わりだ……【鳴神】」
剣が紫の雷をまとい、バリバリと音を立て始める。
「いつだってそうさ。楽しい時間ってのはすぐ終わるもんだ……【燠火】」
黒の刀身が熱を帯びて赤く染まっていく。
その後お互いに会話は無く、しばらく睨み合う。
そして、俺達の間に一陣の風が吹いた瞬間同時に剣を振り上げる。
「【霹靂神】!」
「【迦具土】!」
「またつまらんことを……。今の私がその話に乗るとでも思うか?」
「ああ、お前は乗るね。だから、俺達が来るのを待ってたんだろ?」
「あの二国を潰す前に憂いは断っておきたかっただけだ。もし私がその話を断ればどうする?」
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俺はディアナにそのことを確認をする。
「私はウィルがそれでいいなら構わない。しかし、結果がどうあれ姉の敵は取らせてはもらうぞ?」
「もちろんだ。俺はただお前達にオーブを使わせたくないのと、新しい世界を作るなんてことを止めさせたいだけだ」
「そんな確認などする必要はないディアナよ。私が勝つに決まっているのだからな」
「言いやがったなウィル。そこまで言うからには約束は守ってもらうぞ」
「お前こそ以前私と一対一で戦って負けたのを忘れたのか?」
「覚えてるさ……あのときは負けたが今回は俺が勝つ」
「どうやら話は決まったようだな。油断するなよウィル。お前に勝負を挑むということは、勝つ見込みがあってのことだろうからな」
アリエルが愉快そうにウィルへ助言をする。
「お前がそういうのなら肝に免じておこう。しかし、お前達三人と戦わずにすむのだから、私としても有難い申し出ではある」
「うむ、お互いに遺恨は残らないよう存分に戦うといい」
ウィルが剣を抜いてファクルに指示を出す。
「全てのオーブを持ってきてくれ。それと、他の者には我々から離れるよう伝えておけ」
「お言葉ですが、その少年と戦うのにわざわざジュラール様自ら剣を抜く必要はないかと。私が代わりに戦いましょう」
「止めておけ。なにも考えてなさそうな顔をしてはいるが、お前の手に負える相手ではない」
「あの少年そんなに強いんですか……」
「万が一私が負けた場合にはお前がアークの指揮を取れファクル」
「いえ、ジュラール様以外にアークの指揮を取れるものなどいません。ですから必ず勝って下さい」
ファクルはウィルにそう言い残して遺跡の方に向かっていく。
俺も剣を抜いてリネット達に下がっておくよう伝える。
「頼んだわよソウタ!」
「おう! 危ないからもうちょい後ろにいた方がいいかもな」
リネットからの声援に軽く受け答えをして、ウィルと対峙する。
「さてと……始める前に聞きたいことがあるんだけど、いいか?」
「なんだ?」
「デナントミールで待っていたお前の仲間のことなんだけどさ。俺達のことをどんな風に伝えてたんだ?」
「そのことか。『魂の抜けたような顔をした若い男』とだけ伝えておいた。お前達の人数が多かったが、すぐに分かったらしいぞ」
「はっはっはっ! 上手いこと言ったなウィル。言われてみれば確かにその様な顔をしている」
アリエルが高笑いをしながらウィルの言うことに納得する。
「まあ、正確に言えば『黒髪の若い娘と魂の抜けたような顔をした男女』……だがな」
「おい! こいつを殺せロイ! なんなら私がディアナを人質に取ってやるから、その間に殺ってしまえ!」
「お前も同罪だろ! ウィルの後にあのおっさんとお前もとっちめてやるからな。覚えとけよ!」
俺はそれを合図にしてウィルに斬り掛かっていく。
ウィルはそれを受け止め、俺の剣を見て少し動揺する。
「これは……キニングが作ったものか?」
「ああ、前の剣はお前に折られたが、これならお前の剣に引けを取らないだろ?」
「そうでなくてはな! この七星剣といい勝負が出来そうだ。ゆくぞ!」
ウィルは俺の剣を弾いて、片手に持った剣で打ち込んでくる。
一息で五回は繰り出される剣撃を捌きながら会話をする。
「それからもう一つ言いたいことがあったんだ!」
「遺言として聞いてやろう! 【雷光砲】!」
剣を持ってない左手から雷をまとった光が俺に向けて放たれる。
これはウィルの得意技であることは知っているので、身を翻してなんとか避ける。
「お前人の話を聞くんじゃなかったのかよ! 【精応炎舞】!」
黒い剣から炎が舞い上がり、俺はウィルに連撃を繰り出す。
「やるな! 覚醒したばかりだというのに見事な炎舞だ!」
ウィルが俺の剣撃を受け流しながら答える。
「お前はなあ! ラティエに対する気持ちが異常なんだよ!」
「私が彼女を慕う気持ちの前では愛という言葉すら安っぽい! ラティエだけではない! クライブとラティエこそが人を正しく導ける存在だったのだ!」
「お前はただあいつ等の影を追ってるだけだ。あいつ等の理想を自分勝手に解釈して、叶えようとするなよ」
「勘違いしないでもらおうか? 私は彼女達の意志を継いでるわけではなく、争いのない世界を作るのという一点が一致しているだけだ! 【輝剣】!」
ウィルの剣から光の刃が飛んでくる。
それを剣で受け止めるも、体ごと吹き飛ばされ地面に膝をつく。
光の刃は周囲の木を斬り倒しながら、いずこかへ消えてゆく。
「くっ! 技のキレは相変わらずか。だがな、力だけではお前の望む世界にはならない。前の世界と同じ結末を迎えるだけだ」
「やってみなければ分からないことだ。私達がこの世界に転生した理由はそれだと確信している」
「言ってなかったが、俺だけ地球という異世界に転生したんだ。どうして俺だけそんなところに飛ばされたのか今ならなんとなく分かるよ」
「覚醒が遅れたのはそれが理由か」
「この世界に召喚されたとき俺には何も力が無かった。でも、力が無いからこそ色んな人を頼ってきたんだ」
「力無き者は群れをなして生きていくしかないからな。だが、力を手にした群れはいずれ悪意を持つ。そしてその力で弱き者を苦しめる!」
ウィルが膝をついた俺に襲い掛かってくる。俺はすかさず態勢を立て直してウィルを迎え撃つ。
「確かにそれが悪い方向に進むこともある。でもな、そうやってお互い助け合って世界ってのは作られるんじゃないのか?」
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激しく燃え盛る六つの炎柱がウィルを取り囲む。
「それは後の世が決めること! 【震霆陣】」
ウィルが剣を地面に突き刺すと、空から雷が降ってきて炎柱をすべてかき消す。
「流石だなウィル。俺の技をこうもあっさりと返すとはな」
「お前に感謝しよう。戦うことが楽しいと思ったのは久しぶりだ」
「前はよくこうして一緒に剣の稽古に励んでたな」
「お前とは色んな勝負をした。今のところ六対五で私の方が勝っているが、これで更に差を広げてやろう」
「勝手に記録を変えるなよ。最後の勝負のとき、盗賊を捕まえた数は俺の方が一人多かったんだから、今は五分のはずだ」
「ふっ、相変わらず口だけは達者のようだな」
「だがまあ、俺もこうやってお前と戦えて楽しかったよ」
「僅かな時間ではあったがな。だが、そろそろそれも終わりだ……【鳴神】」
剣が紫の雷をまとい、バリバリと音を立て始める。
「いつだってそうさ。楽しい時間ってのはすぐ終わるもんだ……【燠火】」
黒の刀身が熱を帯びて赤く染まっていく。
その後お互いに会話は無く、しばらく睨み合う。
そして、俺達の間に一陣の風が吹いた瞬間同時に剣を振り上げる。
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