11 / 52
11 家族団らん プリメリア視点
しおりを挟む
「ただいま帰りました」
義弟のサイラスだ。今日は授業取得の紙の提出と学園の案内だけなので早かった。
私は温室にお茶の準備を用意させて、珍しく家にいた家族と楽しんでいた。
「リア、新入生の案内ではなかったのですか」
「ええ、私が案内するつもりだったのに、殿下に横取りされてしまったのよ」
A班の案内は私が頼まれていた。それなのに王太子で生徒会長でもあるアルフォンスに「私がやりたい。プリメリア、代わってくれないか」とお願いされてしまったのだ。
高位貴族が案内をするのには理由がある。学園には貴族だけでなく、平民もいる。何か起きた時に顔を繋いでいたら相談がしやすいだろうという配慮だ。案内には高位貴族の中でも平民を見下したりしない者が選ばれる。私が選ばれたことをサイラスはとても喜んでくれていたのに申し訳ない気持ちもあるが、アルフォンスは非常に面倒くさい性格をしているので仕方がない。
出会った時から、サイラスしか見ていないのだ。サイラスと一緒に校内を散策できるチャンスを逃すはずもなかった。
「やっぱり……。殿下でしたか」
「何か問題でもあって?」
顔を覗き込むと少し目線を逸らされてしまった。何かあったのかもしれない。
「いえ、何もありません。緊張したのか女子が一人倒れただけです」
「大丈夫だったの?」
「はい、ディアハルトが運んでくれました。俺の幼馴染みなのです」
サイラスは気軽に幼馴染みという言葉を使うけれど、アルフォンスもディアハルトもこの前会ったライファーも幼馴染みといってなかったかしら。大雑把な分類がサイラスらしい。
「あら、私の知ってる方かしら?」
「いえ、この屋敷に来る前でしたから」
「なら私の知っている方?」
義母のマリアが声を弾ませた。
「母様も知らないと思います」
この屋敷に来る前ということは五歳にもなっていない頃だ。母親のマリアが知らないということは、サイラスの父である叔父が死んだ後の僅かな間のことだろう。サイラスの父が亡くなった時、マリアは身体を壊してサイラスをどこかへ預けていたというから。
「リアが友達になってくれると嬉しいです」
「私の友達……?」
私にはあまり友達がいない。普通に喋っているつもりなのに高慢だとか、冷たいとか言われてしまうのだ。ただ、表情筋が硬くて、話すテンポが遅いだけなのだけど。銀に近い髪の色のせいかもしれない。……同じ髪色のサイラスは友達が沢山いるからただの言い訳か。
「ハリルトン家の令嬢です」
「あまり聞かないわね」
「ええ、でも可愛い子なのですよ」
緩んだ表情のサイラスの顔。……こんな顔もするんだと、長い間一緒に暮らしてきたのに初めて見た顔に驚いた。
「サイラス? そのお嬢さんと会ったのは殿下と一緒の時かな?」
父アランもマリアもサイラスの表情に気付いたようだ。アランが危機感を覚える声で尋ねた。まるで隣の国が攻めてきたと聞いてしまったくらいの変化だ。父は基本的に私と一緒で表情が読みにくいと言われているのに。
「ええ、同じA班だったんですよ。殿下が案内役だったので」
「……リア、その少女と友達になってあげなさい」
「殿下は独占欲の塊のような人ですからね。リアはサイラスの姉だから我慢してるようだけど」
アルフォンスはとても優秀な人だ。王太子として他国にも自慢できるほどの人なのだが、一つだけ弱点があった。サイラスだ。サイラスのことが大好きで、それを隠そうともしていない。何度も侯爵家に求婚してきていたが、誰を目当てにしているか一目瞭然だった。何を思って国王が私にアルフォンスの婚約者を命じたかなんてわかりきっている。アルフォンスはサイラスに関しては実直で、搦め手を使ったりしない。サイラスが恋愛に未熟ということを踏まえても、自分が最終的には手に入れると確信しているようなところがある。
私を婚約者にすれば、サイラスが動くだろうと国王に押し切られたに違いない。
まんまとサイラスを王太子妃候補としてとられてしまったオーディクス侯爵家としては婚約を破棄したい、されてもいいと思っている。同性でも子孫を残せるが、異性のほうが安心安全に跡継ぎをのこせることからこれまで同性の王妃を迎えた国王がいないと反対する勢力がいるので、そちらが頑張ってくれると嬉しい。
ならプリメリアで――と言われても、あのサイラス大好きアルフォンスと結婚したくない私やさせたくない両親はサイラスが特に嫌がってもいないので沈黙するしかないのだ。
「最近見境がなくなってきているからな……」
アランの言葉に私もマリアも頷いた。
「見境? 独占欲?」
アランは色々な言葉をお茶と一緒に飲み干して、ため息を吐いた。
「わからないでもないが、サイラスも気をつけなさい。殿下と二人の時は密室にこもらないようにね」
「殿下と?」
「婚約が決まったから大丈夫だと思うが……」
「反対に婚約したのだからいいだろうと、襲われてしまわないかしら」
皆の心配を余所に、サイラスは「何を馬鹿なことを――」と穏やかに笑っている。
サイラスはどこかに心の欠片を落としてきてしまったに違いない。自分への恋情に気付かないのはそのせいだ。
私は昔を思い出した。
義弟のサイラスだ。今日は授業取得の紙の提出と学園の案内だけなので早かった。
私は温室にお茶の準備を用意させて、珍しく家にいた家族と楽しんでいた。
「リア、新入生の案内ではなかったのですか」
「ええ、私が案内するつもりだったのに、殿下に横取りされてしまったのよ」
A班の案内は私が頼まれていた。それなのに王太子で生徒会長でもあるアルフォンスに「私がやりたい。プリメリア、代わってくれないか」とお願いされてしまったのだ。
高位貴族が案内をするのには理由がある。学園には貴族だけでなく、平民もいる。何か起きた時に顔を繋いでいたら相談がしやすいだろうという配慮だ。案内には高位貴族の中でも平民を見下したりしない者が選ばれる。私が選ばれたことをサイラスはとても喜んでくれていたのに申し訳ない気持ちもあるが、アルフォンスは非常に面倒くさい性格をしているので仕方がない。
出会った時から、サイラスしか見ていないのだ。サイラスと一緒に校内を散策できるチャンスを逃すはずもなかった。
「やっぱり……。殿下でしたか」
「何か問題でもあって?」
顔を覗き込むと少し目線を逸らされてしまった。何かあったのかもしれない。
「いえ、何もありません。緊張したのか女子が一人倒れただけです」
「大丈夫だったの?」
「はい、ディアハルトが運んでくれました。俺の幼馴染みなのです」
サイラスは気軽に幼馴染みという言葉を使うけれど、アルフォンスもディアハルトもこの前会ったライファーも幼馴染みといってなかったかしら。大雑把な分類がサイラスらしい。
「あら、私の知ってる方かしら?」
「いえ、この屋敷に来る前でしたから」
「なら私の知っている方?」
義母のマリアが声を弾ませた。
「母様も知らないと思います」
この屋敷に来る前ということは五歳にもなっていない頃だ。母親のマリアが知らないということは、サイラスの父である叔父が死んだ後の僅かな間のことだろう。サイラスの父が亡くなった時、マリアは身体を壊してサイラスをどこかへ預けていたというから。
「リアが友達になってくれると嬉しいです」
「私の友達……?」
私にはあまり友達がいない。普通に喋っているつもりなのに高慢だとか、冷たいとか言われてしまうのだ。ただ、表情筋が硬くて、話すテンポが遅いだけなのだけど。銀に近い髪の色のせいかもしれない。……同じ髪色のサイラスは友達が沢山いるからただの言い訳か。
「ハリルトン家の令嬢です」
「あまり聞かないわね」
「ええ、でも可愛い子なのですよ」
緩んだ表情のサイラスの顔。……こんな顔もするんだと、長い間一緒に暮らしてきたのに初めて見た顔に驚いた。
「サイラス? そのお嬢さんと会ったのは殿下と一緒の時かな?」
父アランもマリアもサイラスの表情に気付いたようだ。アランが危機感を覚える声で尋ねた。まるで隣の国が攻めてきたと聞いてしまったくらいの変化だ。父は基本的に私と一緒で表情が読みにくいと言われているのに。
「ええ、同じA班だったんですよ。殿下が案内役だったので」
「……リア、その少女と友達になってあげなさい」
「殿下は独占欲の塊のような人ですからね。リアはサイラスの姉だから我慢してるようだけど」
アルフォンスはとても優秀な人だ。王太子として他国にも自慢できるほどの人なのだが、一つだけ弱点があった。サイラスだ。サイラスのことが大好きで、それを隠そうともしていない。何度も侯爵家に求婚してきていたが、誰を目当てにしているか一目瞭然だった。何を思って国王が私にアルフォンスの婚約者を命じたかなんてわかりきっている。アルフォンスはサイラスに関しては実直で、搦め手を使ったりしない。サイラスが恋愛に未熟ということを踏まえても、自分が最終的には手に入れると確信しているようなところがある。
私を婚約者にすれば、サイラスが動くだろうと国王に押し切られたに違いない。
まんまとサイラスを王太子妃候補としてとられてしまったオーディクス侯爵家としては婚約を破棄したい、されてもいいと思っている。同性でも子孫を残せるが、異性のほうが安心安全に跡継ぎをのこせることからこれまで同性の王妃を迎えた国王がいないと反対する勢力がいるので、そちらが頑張ってくれると嬉しい。
ならプリメリアで――と言われても、あのサイラス大好きアルフォンスと結婚したくない私やさせたくない両親はサイラスが特に嫌がってもいないので沈黙するしかないのだ。
「最近見境がなくなってきているからな……」
アランの言葉に私もマリアも頷いた。
「見境? 独占欲?」
アランは色々な言葉をお茶と一緒に飲み干して、ため息を吐いた。
「わからないでもないが、サイラスも気をつけなさい。殿下と二人の時は密室にこもらないようにね」
「殿下と?」
「婚約が決まったから大丈夫だと思うが……」
「反対に婚約したのだからいいだろうと、襲われてしまわないかしら」
皆の心配を余所に、サイラスは「何を馬鹿なことを――」と穏やかに笑っている。
サイラスはどこかに心の欠片を落としてきてしまったに違いない。自分への恋情に気付かないのはそのせいだ。
私は昔を思い出した。
256
あなたにおすすめの小説
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
普段「はい」しか言わない僕は、そばに人がいると怖いのに、元マスターが迫ってきて弄ばれている
迷路を跳ぶ狐
BL
全105話*六月十一日に完結する予定です。
読んでいただき、エールやお気に入り、しおりなど、ありがとうございました(*≧∀≦*)
魔法の名手が生み出した失敗作と言われていた僕の処分は、ある日突然決まった。これから捨てられる城に置き去りにされるらしい。
ずっと前から廃棄処分は決まっていたし、殺されるかと思っていたのに、そうならなかったのはよかったんだけど、なぜか僕を嫌っていたはずのマスターまでその城に残っている。
それだけならよかったんだけど、ずっとついてくる。たまにちょっと怖い。
それだけならよかったんだけど、なんだか距離が近い気がする。
勘弁してほしい。
僕は、この人と話すのが、ものすごく怖いんだ。
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
義兄の愛が重すぎて、悪役令息できないのですが…!
ずー子
BL
戦争に負けた貴族の子息であるレイナードは、人質として異国のアドラー家に送り込まれる。彼の使命は内情を探り、敗戦国として奪われたものを取り返すこと。アドラー家が更なる力を付けないように監視を託されたレイナード。まずは好かれようと努力した結果は実を結び、新しい家族から絶大な信頼を得て、特に気難しいと言われている長男ヴィルヘルムからは「右腕」と言われるように。だけど、内心罪悪感が募る日々。正直「もう楽になりたい」と思っているのに。
「安心しろ。結婚なんかしない。僕が一番大切なのはお前だよ」
なんだか義兄の様子がおかしいのですが…?
このままじゃ、スパイも悪役令息も出来そうにないよ!
ファンタジーラブコメBLです。
平日毎日更新を目標に頑張ってます。応援や感想頂けると励みになります。
※(2025/4/20)第一章終わりました。少しお休みして、プロットが出来上がりましたらまた再開しますね。お付き合い頂き、本当にありがとうございました!
えちち話(セルフ二次創作)も反応ありがとうございます。少しお休みするのもあるので、このまま読めるようにしておきますね。
※♡、ブクマ、エールありがとうございます!すごく嬉しいです!
※表紙作りました!絵は描いた。ロゴをスコシプラス様に作って頂きました。可愛すぎてにこにこです♡
【登場人物】
攻→ヴィルヘルム
完璧超人。真面目で自信家。良き跡継ぎ、良き兄、良き息子であろうとし続ける、実直な男だが、興味関心がない相手にはどこまでも無関心で辛辣。当初は異国の使者だと思っていたレイナードを警戒していたが…
受→レイナード
和平交渉の一環で異国のアドラー家に人質として出された。主人公。立ち位置をよく理解しており、計算せずとも人から好かれる。常に兄を立てて陰で支える立場にいる。課せられた使命と現状に悩みつつある上に、義兄の様子もおかしくて、いろんな意味で気苦労の絶えない。
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
有能すぎる親友の隣が辛いので、平凡男爵令息の僕は消えたいと思います
緑虫
BL
第三王子の十歳の生誕パーティーで、王子に気に入られないようお城の花園に避難した、貧乏男爵令息のルカ・グリューベル。
知り合った宮廷庭師から、『ネムリバナ』という水に浮かべるとよく寝られる香りを放つ花びらをもらう。
花園からの帰り道、噴水で泣いている少年に遭遇。目の下に酷いクマのある少年を慰めたルカは、もらったばかりの花びらを男の子に渡して立ち去った。
十二歳になり、ルカは寄宿学校に入学する。
寮の同室になった子は、まさかのその時の男の子、アルフレート(アリ)・ユーネル侯爵令息だった。
見目麗しく文武両道のアリ。だが二年前と変わらず睡眠障害を抱えていて、目の下のクマは健在。
宮廷庭師と親交を続けていたルカには、『ネムリバナ』を第三王子の為に学校の温室で育てる役割を与えられていた。アリは花びらを王子の元まで運ぶ役目を負っている。育てる見返りに少量の花びらを入手できるようになったルカは、早速アリに使ってみることに。
やがて問題なく眠れるようになったアリはめきめきと頭角を表し、しがない男爵令息にすぎない平凡なルカには手の届かない存在になっていく。
次第にアリに対する恋心に気づくルカ。だが、男の自分はアリとは不釣り合いだと、卒業を機に離れることを決意する。
アリを見ない為に地方に移ったルカ。実はここは、アリの叔父が経営する領地。そこでたった半年の間に朗らかで輝いていたアリの変わり果てた姿を見てしまい――。
ハイスペ不眠攻めxお人好し平凡受けのファンタジーBLです。ハピエン。
冤罪で堕とされた最強騎士、狂信的な男たちに包囲される
マンスーン
BL
王国最強の聖騎士団長から一転、冤罪で生存率0%の懲罰部隊へと叩き落とされたレオン。
泥にまみれてもなお気高く、圧倒的な強さを振るう彼に、狂った執着を抱く男たちが集結する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる