転生異世界、もふもふツルツルスベスベ

お風呂

「くちゅっ」
「早く暖まりなさい」

龍我様達龍人はかなりの身長だ、その為龍人の子供用のお風呂に入ると、思っていた時期も有りました、龍人の子供用のお風呂でさえ僕はがっつりと溺れそうに成った。
日本人で良かったよね、日本は水泳が夏にはあるから、里親達は虐待を学校や周りに悟られないようにしていたからね、里親が虐待を確認したら、里親には多額の賠償金と無期限の牢屋暮らしが待っている。
だから、授業では水泳を習っていたんだ。

「はーい」
『我はお風呂というモノに入った事がなかったけれど、気持ちいいものだよな』
『サクヤに進められてからはヤミツキです』

ふーっと子供用のお風呂にみんなが入りゆっくりと浸かっている者やパシャパシャと泳いだりしている者性格が別れる。
だけれど聖獣や神獣に精霊達が入ったお湯な為に棄てられず、神殿の方で売り出しているみたい。

「クスクス可愛いなの」

毛に水分が入りぺったりとしていて、もふもふも可愛いいけれど、この肌に付いた水状態も良いよね。

「サクヤの方が可愛い」

ぎゅうぎゅうと背中から抱き締められ湯船にパタパタと足をあげたり、ぶらぶらする。
日本では怒られたが、王族専用のお風呂では誰も文句や注意はされない。