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第4部 決戦
第26話 レッドキャップ
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騎士団がゴブリンウィザードを蹴散らした。
しかし中央突破寸前で立ちふさがるものがいた。
「なんだ、あの赤い帽子のゴブリンは。怯むな、たかがゴブリンだ!」
「いけ~!」
ド、ド、ド、ド、ド、ド、ド、ド、ド!!
「「「 うわ~!やめろ~!! 」」」
ブシュ、ドバッ!!グサッ!ドバッ!!グサッ!ブシュ!
「「「 よせ~~~!ぎゃ~~!! 」」」
赤い帽子のゴブリンの手にした斧で、騎士が馬ごと断ち切られていく。
俺は嫌な予感がして、鑑定を使った。
【スキル・鑑定】簡略化発動!
名前:レッドキャップ
種族:魔物
年齢:230歳
性別:オス
レベル:43
【特徴】
ゴブリンの上位種。
恐るべき速さで接近し、斧を振りかざし襲ってくる。
人を惨殺した後、その血で帽子を染め上げることを至上の喜びとする。
「逃げてください。みなさんでは勝てません!」
俺は力の限り叫ぶが、俺の声は喧騒にかき消され届かない。
「くそう、どうすれば良いんだ」
そうしている間にも、騎士団はレッドキャップにやられている。
そして周りのゴブリン達にも押しやられ、統制も取れなくなりつつある。
突破して道を切り開いても一度、歩みが止まれば道は元に戻る。
俺達もゴブリンに囲まれてしまった。
「冒険者は背中合わせで円陣を組み、身を守りながら戦うんだ!」
コンラードさんが叫ぶ。
このままでは、じり貧だ。
後方を突破し街に帰っても、ゴブリン達を倒さないと街は壊滅する。
ならば答えは1つ。
レッドキャップを倒すことだ。
でもどうやって。
【メンタルスキル】高速思考!
よし、やるならこれしかない。
剣を振りながら俺は言う。
「コンラードさん。このままでは壊滅です。お願いがあります」
「なんだ。エリアス」
コンラードさんも剣を振りながら答える。
「キング(レッドキャップ)を倒す方法があります」
「なに!どうやって」
「俺をキングのところまで連れて行ってください」
「また、進むと言うのか。倒す方法があるんだな」
「はい。進むも戻るも地獄なら、進んで活路を開きましょう」
「進んで活路を、か。分かった。みんなもう一度、突破し活路は俺達で開こう!!」
そして俺も励ますように声を出す!
〈〈〈〈〈 みんなでキングを倒して、街に帰りましょう!! 〉〉〉〉〉
「「「 お、おう~~!! 」」」
俺達は突き進む。
冒険者8人で3列になり、24人誰も欠けることもなく。
まるで風のように、そして力強く。
高速思考で考える。
冒険者のみんなはゴブリンを倒して、わずかでもレベルが上がったようだ。
試しにAランクのコンラードさんを鑑定してみるか。
【スキル・鑑定】簡略化発動
名前:コンラード
種族:人族
年齢:25歳
性別:男
職業:剣士
レベル:32(+5)
以前と同じレベルだ。
やはりゴブリン程度では、何匹倒してもたいした経験値にはならないのか。
レベル:32(+5)
この+5はなんだ?
補正が掛かってるのか?
他の冒険者を鑑定してみた。
個人差があるがみんな、+3~+5レベルが補正されていた。
そして俺だけ、補正がされていない。
「ステータスオープン!」
名前:エリアス・ドラード・セルベルト
種族:人族
年齢:17歳
性別:男
職業:防御魔法士
レベル:7
【スキル】
生活魔法
火:LV1
水:…
氷:…
風:LV1
光:…
世界の予備知識:LV1
【ユニークスキル】
異世界言語
鑑定:LV2
発展スキル:鑑定サーチ:LV1
時空間魔法ストレージ(カスタマイズ可能):LV1
発展スキル:収納防御:LV1
発展スキル:confine(閉じ込める):LV1
【メンタルスキル】
沈着冷静:LV2
高速思考:LV2
魅力(人の心を引きつけ夢中にさせる力。発動しないこともある):LV2
発展スキル:レベル補助:LV1
【加護】
女神ゼクシーの加護
愛し子
俺自身はステータス補助が掛かっていないわけだ。
かけてるのは俺自身だからだ。
だがどうやって発動しているんだ?
考えるのは後にしよう。
理由は分からないが、レベルに補正が掛かっている間が勝負だ!
しかし中央突破寸前で立ちふさがるものがいた。
「なんだ、あの赤い帽子のゴブリンは。怯むな、たかがゴブリンだ!」
「いけ~!」
ド、ド、ド、ド、ド、ド、ド、ド、ド!!
「「「 うわ~!やめろ~!! 」」」
ブシュ、ドバッ!!グサッ!ドバッ!!グサッ!ブシュ!
「「「 よせ~~~!ぎゃ~~!! 」」」
赤い帽子のゴブリンの手にした斧で、騎士が馬ごと断ち切られていく。
俺は嫌な予感がして、鑑定を使った。
【スキル・鑑定】簡略化発動!
名前:レッドキャップ
種族:魔物
年齢:230歳
性別:オス
レベル:43
【特徴】
ゴブリンの上位種。
恐るべき速さで接近し、斧を振りかざし襲ってくる。
人を惨殺した後、その血で帽子を染め上げることを至上の喜びとする。
「逃げてください。みなさんでは勝てません!」
俺は力の限り叫ぶが、俺の声は喧騒にかき消され届かない。
「くそう、どうすれば良いんだ」
そうしている間にも、騎士団はレッドキャップにやられている。
そして周りのゴブリン達にも押しやられ、統制も取れなくなりつつある。
突破して道を切り開いても一度、歩みが止まれば道は元に戻る。
俺達もゴブリンに囲まれてしまった。
「冒険者は背中合わせで円陣を組み、身を守りながら戦うんだ!」
コンラードさんが叫ぶ。
このままでは、じり貧だ。
後方を突破し街に帰っても、ゴブリン達を倒さないと街は壊滅する。
ならば答えは1つ。
レッドキャップを倒すことだ。
でもどうやって。
【メンタルスキル】高速思考!
よし、やるならこれしかない。
剣を振りながら俺は言う。
「コンラードさん。このままでは壊滅です。お願いがあります」
「なんだ。エリアス」
コンラードさんも剣を振りながら答える。
「キング(レッドキャップ)を倒す方法があります」
「なに!どうやって」
「俺をキングのところまで連れて行ってください」
「また、進むと言うのか。倒す方法があるんだな」
「はい。進むも戻るも地獄なら、進んで活路を開きましょう」
「進んで活路を、か。分かった。みんなもう一度、突破し活路は俺達で開こう!!」
そして俺も励ますように声を出す!
〈〈〈〈〈 みんなでキングを倒して、街に帰りましょう!! 〉〉〉〉〉
「「「 お、おう~~!! 」」」
俺達は突き進む。
冒険者8人で3列になり、24人誰も欠けることもなく。
まるで風のように、そして力強く。
高速思考で考える。
冒険者のみんなはゴブリンを倒して、わずかでもレベルが上がったようだ。
試しにAランクのコンラードさんを鑑定してみるか。
【スキル・鑑定】簡略化発動
名前:コンラード
種族:人族
年齢:25歳
性別:男
職業:剣士
レベル:32(+5)
以前と同じレベルだ。
やはりゴブリン程度では、何匹倒してもたいした経験値にはならないのか。
レベル:32(+5)
この+5はなんだ?
補正が掛かってるのか?
他の冒険者を鑑定してみた。
個人差があるがみんな、+3~+5レベルが補正されていた。
そして俺だけ、補正がされていない。
「ステータスオープン!」
名前:エリアス・ドラード・セルベルト
種族:人族
年齢:17歳
性別:男
職業:防御魔法士
レベル:7
【スキル】
生活魔法
火:LV1
水:…
氷:…
風:LV1
光:…
世界の予備知識:LV1
【ユニークスキル】
異世界言語
鑑定:LV2
発展スキル:鑑定サーチ:LV1
時空間魔法ストレージ(カスタマイズ可能):LV1
発展スキル:収納防御:LV1
発展スキル:confine(閉じ込める):LV1
【メンタルスキル】
沈着冷静:LV2
高速思考:LV2
魅力(人の心を引きつけ夢中にさせる力。発動しないこともある):LV2
発展スキル:レベル補助:LV1
【加護】
女神ゼクシーの加護
愛し子
俺自身はステータス補助が掛かっていないわけだ。
かけてるのは俺自身だからだ。
だがどうやって発動しているんだ?
考えるのは後にしよう。
理由は分からないが、レベルに補正が掛かっている間が勝負だ!
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