神子召喚に巻き込まれた俺はイベントクラッシャーでした

えの

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俺、設定完了

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血塗れの顔でこちらの様子を気にするカーラ様。なんて事だ?!カーラ様に怪我をさせてしまうなんて…可愛い顔が台無しに…!!くっそー!!触手をどうにかしようともがいていると、スパッ!!スパッ!!っと空を斬る音と共に手足が解放された。



ゲホッ…あの触手をいとも簡単に…こんな凄い魔法を…俺達の為に惜しみなく…きっと残った力を振り絞って放ったに違いないッ…。すぐにカーラ様に駆け寄りたいのに体が疼き、その場から動けない。あの触手どもめ!!



俺達に歩み寄るカーラ様。自分の方が酷い目にあったにもかかわらず、俺達の心配をし、ましてや自分のせいだと謝罪まで…。くっ…情けない…。しかし今の言葉…何でもすると…。やはりカーラ様も体が…。あぁ…大丈夫ですよ。任せてください。


カーラ様が何度も体の疼きを隠すように俺達を気遣う。ジンがカーラ様の顔を綺麗にしペロリと舐めた後、どさりと地面に崩れ落ちた。カーラ様!!急いで駆け寄り抱き起こす。



「ひっ!!やめて!!触らないで!!」


カーラ様に似合わず切羽詰まった様な声。それに声を荒らげるだなんて…。やはり…そうなんですね…?隠さなくても大丈夫ですよ…。カーラ様の態度がもどかしくて…いじらしくて強く抱き締めた。



「んっ…ジンジンしてて…ほんとに…すみません」


あぁ…なんて事だ…。控えめで謙虚なカーラ様の事だ…体が疼いて仕方が無いのに言い出せないのだろう。ここは俺達からひと肌もふた肌も脱いで差し上げなくては!!


「やっ、ゃめて…ほしぃ…です…」


ジンも同じ考えに辿り着いたのだろう先に行動に出た。しかしジンの行為を拒み、ご自身の疼きと闘い続けるカーラ様。身も心も委ねた方が楽になれるというのに…貴方って人は…。心までも強く気高いとは…。体の疼きはおかしな事ではなく、触手のせいだと説明をする。途端に顔色が悪くなるカーラ様。


嫌な事を思い出させてしまったか…。口が切れるほど沢山の触手に犯されて…どんなに辛かった事か…。心が痛む…。もっと早くに助けていれば…。



「じょっ…状態異常なら!!状態異常なら治せます!!ニコ様のように…」


そう言って笑顔で気丈に振る舞うカーラ様を直視出来ない…。そうか…きっとあの護衛共に襲われた事をまだ引きずっているんだ…。怖いのだろう…だから必死になって…。


大丈夫ですよ。あいつらの事など忘れるほどの快楽を差し上げます。一緒に気持ちよくなりましょう。怖がらせないように優しく微笑みかけた。


俺の上に跨るカーラ様は最高だった…。耳が弱いのだろう。攻めるとビクビクと体を跳ねさせていた。いい事を知った。しかしあの輪っかはなんだ…。少しの疑問が頭に浮かぶ。


その後に見たカーラ様の体…なんとも素晴らし曲線美。長い髪を耳にかける仕草…唇を舌で舐める仕草…どれもこれもが魅力に溢れていて、俺の目を惹き付ける。こんなにも色気を放っているカーラ様は危険だ…。誰の目にも触れさせずに閉じ込めてしまいたい…。そんな歪んだ考えにいつもの口調も忘れ地が出てしまった。きっと催淫効果のせいだ。そうに違いない。だから呼び捨ても許してください。




はぁ…上に跨り快楽に酔いしれるカーラ様は絶景だな。しかし上手い…。腰使い…手の動かし方…。そして恐らく…フェラも…。ジンが誰かを褒めるなど、お世辞抜きでもあまり見られない光景だ。カーラ様は褒められて嬉しいのか笑顔で答えようとして顔を曇らせた。そんなカーラ様を見て俺は先程の言葉の続きを理解してしまった。思い過ごしであって欲しいかった…。嫌な勘ほど当たるとはよく言ったものだ。


細すぎる体。透き通る程に白すぎる肌の色。そして…情事の上手さ…。初めて耳についている輪っかを見た時は衝撃を受けた。何故大切な耳にこの様な事を…。恐らく…無理やり輪っかをつけられたのだろう。お可哀想に…。こんな…こんな…耳に穴を開けるなど…鬼畜の所業だ!!ましてや輪を通すなど!!


ジンが輪っかに触れた時の不安そうな目…痛かったでしょう…辛かったですよね…。それに、あの言葉。たくさんの…と言いかけて止めた言葉。大勢の人にこの様な奉仕を強制されていた…それしか上手さの説明がつかない!!召喚前カーラ様はどんな劣悪な環境に置かれていたのか…悪くもないのに直ぐに謝る癖。抵抗すれば力で押さえ込まれていたのだろう…想像するだけで胸が締め付けられる。あのような可憐なお方にどんな酷い仕打ちをしていたのかッ…!!


本人に問い詰めたいが…過去を思い出させる様な事はしたくない。きっと、召喚された後にこの世界の事を嬉しそうに色々と聞いてきた事にも訳があるんだろう。最初は俺達二人にも随分と警戒していたみたいだしな。


カーラ様、あなたの心に負った傷の深さは…俺達には計り知れません。ですが、あなたが本当に心から笑える日が来るように誠心誠意お守り致します。この先もずっと…カーラ様と共にこの世界で生きて行きたい。命が尽きるその日まで。胸でスヤスヤと気持ち良さそうに眠るカーラ様の髪に優しく口付けた。









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