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カレンはオーナー。多忙である。そろそろいかないといけないカレンは急いでいると伝えその場を去ろうとしたときワイアットは勇気を出してこういう。
「またこの街に来れば会えますか…」とカレンは笑う。
「さぁどうでしょうか。もう来ないかもしれません。では…」
実はカレンはこの街に結構来ている。毎週同じ日に…。余計な関わりを持ちたくなくてその場を去るもまた会ってしまった。
ワイアットに見つけられて声を掛けられる。「また会いましたね!またお仕事ですか??もし時間があるなら一緒にご食事でも…」
時間はお昼時。昼食を食べれるところを探していたのは事実だが何を考えているかわからない人と食事をするわけがなく丁重にお断りを入れるも毎週会う。
ストーカーか!!カレンはそう思うも必死な彼からは悪意は感じられない。この街に定期的に来ていることは出会うことでばれてしまっているので仕方なしに食事をすることになった。
「どうしてそんなに食事に誘うのですか…」
「貴方と食事をしたかった。という理由はダメですかね、」
「ダメですね。怪しすぎます。」
「ですよね、ストーカーみたいなことをしてしまい申し訳ありませんでした。でもそれだけ貴方とお近づきになりたかったのです。」
「はぁ…それで…」
「正直に言います。私は貴方に惚れている。私の力があれば強制的にでも婚約が出来るでしょう。しかし私は貴方がそんなものに縛られる人間には見えません。だから全力で落としにいきたいと思っております。」
本当にド直球に正直に言われて固まるカレン。こんな積極的な男性は初めてだった。
「そう言わせるほどの理由…私にありましたか?」
「えぇ。私にとっては衝撃でしたよ。蹴りを入れる女性など見たことがありません。蹴りを入れれるほどお強いのに食事マナーがきれいでギャップも感じています。で、提案があるのですが!」
「なんでしょうか…」
「お互い正体を隠したい身、貴方も気付いているでしょうが私は貴族です。しかしそのような恰好をしていてもそのマナーをみれば貴族だと一瞬で分かります。ならばいっそ敬語をやめお互い別の名を呼び合うというのは…」
食事をしたいと言ってきたのは食事のしかたで身分を見極めるため…。そういうことかと納得するカレン。
「いいでしょう。じゃ私はレディでお願いします。」
「レディってそのままではないですか、まぁレディと呼ばせていただきますが、、私は…ワイアットとかでどうでしょうか!」
「ワイアット…皇太子の名前を借りたのですか?」
「はい!よくご存じで」
まぁ名前を借りるくらいなら別にいいかと思いワイアットと呼ぶことになった。
「またこの街に来れば会えますか…」とカレンは笑う。
「さぁどうでしょうか。もう来ないかもしれません。では…」
実はカレンはこの街に結構来ている。毎週同じ日に…。余計な関わりを持ちたくなくてその場を去るもまた会ってしまった。
ワイアットに見つけられて声を掛けられる。「また会いましたね!またお仕事ですか??もし時間があるなら一緒にご食事でも…」
時間はお昼時。昼食を食べれるところを探していたのは事実だが何を考えているかわからない人と食事をするわけがなく丁重にお断りを入れるも毎週会う。
ストーカーか!!カレンはそう思うも必死な彼からは悪意は感じられない。この街に定期的に来ていることは出会うことでばれてしまっているので仕方なしに食事をすることになった。
「どうしてそんなに食事に誘うのですか…」
「貴方と食事をしたかった。という理由はダメですかね、」
「ダメですね。怪しすぎます。」
「ですよね、ストーカーみたいなことをしてしまい申し訳ありませんでした。でもそれだけ貴方とお近づきになりたかったのです。」
「はぁ…それで…」
「正直に言います。私は貴方に惚れている。私の力があれば強制的にでも婚約が出来るでしょう。しかし私は貴方がそんなものに縛られる人間には見えません。だから全力で落としにいきたいと思っております。」
本当にド直球に正直に言われて固まるカレン。こんな積極的な男性は初めてだった。
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