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第11章 甘えるということ
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「それカウンセリングに関係します・・・?」
「それは答えられないなぁ。」
そう言ってニコッと笑う間宮先生。
「じゃあ・・・いわない。」
負けるもんかと布団にもぐった。
「廉くん、アイス買った時お約束したけどなぁ~」
「・・・・。やさしいやさしいやさしい!!みんな以下同文!!」
「あらら・・・。廉くん、今みたいないい方したときお父さんやお母さんどういう感じになる?」
「・・・あ・・ごめんなさい・・・気を付けます・・・ごめんなさい・・・」
「重症だな。」と間宮先生が小さくつぶやいた声は俺には聞こえなかった。
間宮先生は布団を半分かぶって目をギュッと瞑る俺を優しく抱きしめて頭を撫でてくれた。
「廉くん、どうしたの?質問が意地悪だったね。ごめんごめん。謝らなくていいよ。一回質問辞めるからアイスとけないうちに食べちゃおう。
「お母さん呼ぼうか?」
震えて落ち着かない俺を見かねて間宮先生がすぐに母親を呼ぼうとした。
「大丈夫です・・・。自分で・・・対処できます・・・。」
「どうして君はこんなにも我慢しちゃうかなぁ・・・。お父さんにだってぶつかっちゃえばいいけど、できないよなぁ・・・。君の中でいろんな葛藤がまだあるんだもん・・・。頑張ってるね、廉くんは。」
「・・・・。」
「廉くん、我慢しなくっていいよ?俺はカウンセラーだから守秘義務は必ず守るし、ここで話した内容をご両親にそっくりそのままいう子とはないよ。ま、とりあえずアイス食べきろう。溶けてきてる。」
間宮先生が俺から布団を取って、アイスを持たせてくれた。
「お昼寝後にまたしょうか。」
「・・・・。」
「泣かなくていいよ。君はわがままでもないよ、頑張ってる。ほらアイスアイス。」
何で俺こんな弱くなったんだろう・・・。
手が止まるたびに間宮先生が俺からスプーンを奪って食べさせてくれる。
「廉くんは言葉のナイフに変換してしまうんだよね。言った人は深い意味はないつもりでも、廉くんにとってはグサッときちゃうんだよね。それとお父さんって存在がどうしても怖いね・廉くんの中で『誰がお父さん』っていうのじゃなくて自分のお父さんになる人に強く言われたらフラッシュバックや恐怖が襲ってきちゃうでしょ?」
「・・・。」
チラッと間宮先生を見る。
「難しいね。廉くん院長が優しいのも知ってるけど、注意とかされちゃうと昔がよみがえっちゃうんだよね。」
「・・・・。カウンセリング・・おしまい・・・アイス・・・ごちそうさまでした・・・。」
「わかったよ。さっきいったもんね。お昼後にしようって。」
「もう・・・お話ししたくない・・・。」
「廉くん・・?」
「もうやだ!!!!」
そう言ってベッドから降りて部屋を飛び出した。
「れ、廉くん!せめてスリッパは履こう?」
怒られないようにちゃんと走りはせずずんずんと進んでいく。
「それは答えられないなぁ。」
そう言ってニコッと笑う間宮先生。
「じゃあ・・・いわない。」
負けるもんかと布団にもぐった。
「廉くん、アイス買った時お約束したけどなぁ~」
「・・・・。やさしいやさしいやさしい!!みんな以下同文!!」
「あらら・・・。廉くん、今みたいないい方したときお父さんやお母さんどういう感じになる?」
「・・・あ・・ごめんなさい・・・気を付けます・・・ごめんなさい・・・」
「重症だな。」と間宮先生が小さくつぶやいた声は俺には聞こえなかった。
間宮先生は布団を半分かぶって目をギュッと瞑る俺を優しく抱きしめて頭を撫でてくれた。
「廉くん、どうしたの?質問が意地悪だったね。ごめんごめん。謝らなくていいよ。一回質問辞めるからアイスとけないうちに食べちゃおう。
「お母さん呼ぼうか?」
震えて落ち着かない俺を見かねて間宮先生がすぐに母親を呼ぼうとした。
「大丈夫です・・・。自分で・・・対処できます・・・。」
「どうして君はこんなにも我慢しちゃうかなぁ・・・。お父さんにだってぶつかっちゃえばいいけど、できないよなぁ・・・。君の中でいろんな葛藤がまだあるんだもん・・・。頑張ってるね、廉くんは。」
「・・・・。」
「廉くん、我慢しなくっていいよ?俺はカウンセラーだから守秘義務は必ず守るし、ここで話した内容をご両親にそっくりそのままいう子とはないよ。ま、とりあえずアイス食べきろう。溶けてきてる。」
間宮先生が俺から布団を取って、アイスを持たせてくれた。
「お昼寝後にまたしょうか。」
「・・・・。」
「泣かなくていいよ。君はわがままでもないよ、頑張ってる。ほらアイスアイス。」
何で俺こんな弱くなったんだろう・・・。
手が止まるたびに間宮先生が俺からスプーンを奪って食べさせてくれる。
「廉くんは言葉のナイフに変換してしまうんだよね。言った人は深い意味はないつもりでも、廉くんにとってはグサッときちゃうんだよね。それとお父さんって存在がどうしても怖いね・廉くんの中で『誰がお父さん』っていうのじゃなくて自分のお父さんになる人に強く言われたらフラッシュバックや恐怖が襲ってきちゃうでしょ?」
「・・・。」
チラッと間宮先生を見る。
「難しいね。廉くん院長が優しいのも知ってるけど、注意とかされちゃうと昔がよみがえっちゃうんだよね。」
「・・・・。カウンセリング・・おしまい・・・アイス・・・ごちそうさまでした・・・。」
「わかったよ。さっきいったもんね。お昼後にしようって。」
「もう・・・お話ししたくない・・・。」
「廉くん・・?」
「もうやだ!!!!」
そう言ってベッドから降りて部屋を飛び出した。
「れ、廉くん!せめてスリッパは履こう?」
怒られないようにちゃんと走りはせずずんずんと進んでいく。
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