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第9章 彼女の秘密
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「廉くん、カフェで飲み物買おうか。僕がおごるからほら行こう。」
「廉くん理紗さんもカフェにいるはずだから行っておいで。」
直人さんが俺からペンを取った。
「勉強いったん休憩。詰め込みすぎもよくないよ。」
しぶしぶ席を立ち間宮先生と一緒にカフェに行った。
理紗さんは病院の通路が見えるカウンターでスマホをいじっていた。
俺に気づいたのか手を振ってきたので手を振り返すと席を立った。
「終わった?おしゃべりできた?」
下を向いて俯く。
「そっか。人見知りだから仕方ないね。次はお話し聞いてもらえるといいね。」
そう言って励まされて少し気まずくて顔をあげれない。
「廉くん、大丈夫。そういう子もよくいるからね?」
間宮先生にも言われてしまう。
「ほら、好きなドリンク選ぼう。」
「・・・。」
「ココアにする?」
理紗さんに言われて頷く。
ココアをもらい、インフルエンザが流行っているのですぐに院長室へ戻った。
間宮先生は他の患者のカウンセリングへ向かった。
院長室にはもう直人さんは居なくて理紗さんと二人きり。
「廉くん、たまには息抜きに体動かしたほうがいいよ?」
「・・・?」
「はい、ラジオ体操始めるよ~」
そう言って理紗さんが動画サイトでラジオ体操を流す。
そしてココアを机に置かせると、手を引っ張ってきて体操ができるくらいのスペースの場所へ誘導された。
「はい、手を上げる!」
ビックリして無意識に体操を始めてしまった。
第一体操が終わるとまさかの第二体操へ・・・。
「はい、次第二!!元気よく!」
理紗さん意外とスパルタ・・・。
さっきは意識してなかったけど、たまたま体操で袖が下がり理紗さんの手頸にまた目がいった。
「あ・・・。」
思わず声が出てしまった。
「え?・・・あ。」
二人しかいない院長室に第二体操の音声が響く。
「あー・・これは・・・こないだ産毛処理で失敗したのよ。」
そう言って服でまた隠す。
「気にしないで、痛くない。ね?」
「・・・。」
固まってしまう俺。過去の虐待が頭をよぎってしまった・・・。
「・・・っ・・・ひ・・・っ・・・。」
「だ、大丈夫!!?過呼吸だよね?」
理紗さんはどこかに連絡したあと俺の背中をさすって呼吸を安定するように息を吐くタイミングをガイドした。
40分後なぜか翔さんが部屋に入ってきた。
「何分経過?」
「40分から45分だね。ごめんね、院長呼ぶべきか迷って翔に連絡しちゃって。」
「いいよ、俺もちょうどそっち行く準備してたし。それより遅くなってごめん。不安だったでしょ、二人とも。ちょっと酷いな・・・。どうしてなったの?」
「・・・。」
「なんとなく事情はわかった気がするからいいよ理紗も言わなくて。」
「え・・・?」
「虐待の事廉くん思いだしちゃったんでしょ。」
「た、たぶん。」
「廉くん、俺のこと怖い?」
「・・・。」
「抱えてもいい?」
「・・・・。」
「抱えるよ?」
そう言って翔さんがソファに俺を抱えて座る。
「手冷えてるね~。ま、これくらいないなら安定剤はいらないね。」
「抱っこしたら収まるの?」
「いや収まる時と収まらない時はあるよ。でも今日はこれで何とかなりそう。どうしてもダメな時は薬処方してるからそれ飲ませるか、安定剤打ってる。」
「廉くん理紗さんもカフェにいるはずだから行っておいで。」
直人さんが俺からペンを取った。
「勉強いったん休憩。詰め込みすぎもよくないよ。」
しぶしぶ席を立ち間宮先生と一緒にカフェに行った。
理紗さんは病院の通路が見えるカウンターでスマホをいじっていた。
俺に気づいたのか手を振ってきたので手を振り返すと席を立った。
「終わった?おしゃべりできた?」
下を向いて俯く。
「そっか。人見知りだから仕方ないね。次はお話し聞いてもらえるといいね。」
そう言って励まされて少し気まずくて顔をあげれない。
「廉くん、大丈夫。そういう子もよくいるからね?」
間宮先生にも言われてしまう。
「ほら、好きなドリンク選ぼう。」
「・・・。」
「ココアにする?」
理紗さんに言われて頷く。
ココアをもらい、インフルエンザが流行っているのですぐに院長室へ戻った。
間宮先生は他の患者のカウンセリングへ向かった。
院長室にはもう直人さんは居なくて理紗さんと二人きり。
「廉くん、たまには息抜きに体動かしたほうがいいよ?」
「・・・?」
「はい、ラジオ体操始めるよ~」
そう言って理紗さんが動画サイトでラジオ体操を流す。
そしてココアを机に置かせると、手を引っ張ってきて体操ができるくらいのスペースの場所へ誘導された。
「はい、手を上げる!」
ビックリして無意識に体操を始めてしまった。
第一体操が終わるとまさかの第二体操へ・・・。
「はい、次第二!!元気よく!」
理紗さん意外とスパルタ・・・。
さっきは意識してなかったけど、たまたま体操で袖が下がり理紗さんの手頸にまた目がいった。
「あ・・・。」
思わず声が出てしまった。
「え?・・・あ。」
二人しかいない院長室に第二体操の音声が響く。
「あー・・これは・・・こないだ産毛処理で失敗したのよ。」
そう言って服でまた隠す。
「気にしないで、痛くない。ね?」
「・・・。」
固まってしまう俺。過去の虐待が頭をよぎってしまった・・・。
「・・・っ・・・ひ・・・っ・・・。」
「だ、大丈夫!!?過呼吸だよね?」
理紗さんはどこかに連絡したあと俺の背中をさすって呼吸を安定するように息を吐くタイミングをガイドした。
40分後なぜか翔さんが部屋に入ってきた。
「何分経過?」
「40分から45分だね。ごめんね、院長呼ぶべきか迷って翔に連絡しちゃって。」
「いいよ、俺もちょうどそっち行く準備してたし。それより遅くなってごめん。不安だったでしょ、二人とも。ちょっと酷いな・・・。どうしてなったの?」
「・・・。」
「なんとなく事情はわかった気がするからいいよ理紗も言わなくて。」
「え・・・?」
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「・・・・。」
「抱えるよ?」
そう言って翔さんがソファに俺を抱えて座る。
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「抱っこしたら収まるの?」
「いや収まる時と収まらない時はあるよ。でも今日はこれで何とかなりそう。どうしてもダメな時は薬処方してるからそれ飲ませるか、安定剤打ってる。」
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