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第8章 彼女と空
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「お帰り。親父。いらっしゃい廉くん。」
「翔お前な~、ちゃんと女の子に好意もたれたらしれっとかわしたりで終わりじゃなくて、彼女いるとか周りに広めてもらっておけよ・・・。」
2人が病院に帰ってきて早々、廉を抱えている直人に叱られる翔。
「いや、普通の女の子と思ってたからさ・・・。」
「普通の女の子が翔に連絡もせず自宅にくるかい?」
「ごもっともでございます・・・。」
「はぁ・・。廉くん頑張って相手の親子にハッキリ迷惑って伝えたらこんなになっちゃったんだよ?」
「ごめんね・・・。」
廉の頭を撫でるが途中で眠ってしまってたので反応はない。
「廉くん、静かに怒ってたんだけどね。言い終わった後はその場に座り込んじゃって。安定剤さすがに打たないと厳しそうだから連れてきたんだ。」
「そっか。頑張ったんだね。」
「にしてへも、あのお墓のおじいさん本当に空とつながってるんだろうね。」
「たしかに。間に合ってよかったよ。」
「廉くんも襲われずに済んだし。」
直人はおじいさんからの電話を受けて、百合へ廉を2階へ上がらせるように指示をした。
まさかとは思ったが、念のために。
「それにしても空の行動範囲はお墓だけかと思ってたら自由になったのかな?」
「うーん、まあ呪縛霊でもないしね・・・。」
「今度おじいさんにも空にもお礼しないとね。」
「だね。親父、廉くん抱っこ変わるよ。」
「お前車いす用意してるかと思ったら・・・。」
「いや、どうせすぐにベッドかなと思ったからさ。」
「そりゃそうだけど。廉くん赤ちゃんでも幼児でもないんだから本人も抵抗あるだろうからこういう人目のあるところでは車いすにしてあげないと。」
「取ってこようか?」
「もういいよ。今日は。」
翔に廉を渡し、やれやれといった顔をした。
「安定剤したら帰すの?」
「うーん、僕たちの退勤と一緒に帰るようにする予定だよ。」
「じゃあ俺仮眠廉くんの病室でしよ。」
「好きにしなさい。廉くんに嫌がられない程度にな。」
「やったね。」
普通の声で会話をしているが廉は起きず。もうすぐ年も開けるし、22時には起こしてあげよう。と話ながら歩いていたら、間宮先生が通りかかった。
「あれ?廉くんどうかしましたか?」
「あ、ちょっと精神的なものが来ちゃって。」
「そうですか。僕にできることがあればまた言ってください。あとカウンセリングに当たって情報を少し頂ければ・・・。」
「わかりました。また用意しておきますね。」
直人が返すと、間宮先生は頷いてナースステーションへ向かっていった。
「間宮先生カウンセリングの腕いいから廉くんも早く気持ちが軽くなるといいけど。」
「大丈夫でしょ。」
一進一退の廉の精神的状況なのでどうなるかはわからないが間宮先生のカウンセリングで前進することを二人は願った。
「翔お前な~、ちゃんと女の子に好意もたれたらしれっとかわしたりで終わりじゃなくて、彼女いるとか周りに広めてもらっておけよ・・・。」
2人が病院に帰ってきて早々、廉を抱えている直人に叱られる翔。
「いや、普通の女の子と思ってたからさ・・・。」
「普通の女の子が翔に連絡もせず自宅にくるかい?」
「ごもっともでございます・・・。」
「はぁ・・。廉くん頑張って相手の親子にハッキリ迷惑って伝えたらこんなになっちゃったんだよ?」
「ごめんね・・・。」
廉の頭を撫でるが途中で眠ってしまってたので反応はない。
「廉くん、静かに怒ってたんだけどね。言い終わった後はその場に座り込んじゃって。安定剤さすがに打たないと厳しそうだから連れてきたんだ。」
「そっか。頑張ったんだね。」
「にしてへも、あのお墓のおじいさん本当に空とつながってるんだろうね。」
「たしかに。間に合ってよかったよ。」
「廉くんも襲われずに済んだし。」
直人はおじいさんからの電話を受けて、百合へ廉を2階へ上がらせるように指示をした。
まさかとは思ったが、念のために。
「それにしても空の行動範囲はお墓だけかと思ってたら自由になったのかな?」
「うーん、まあ呪縛霊でもないしね・・・。」
「今度おじいさんにも空にもお礼しないとね。」
「だね。親父、廉くん抱っこ変わるよ。」
「お前車いす用意してるかと思ったら・・・。」
「いや、どうせすぐにベッドかなと思ったからさ。」
「そりゃそうだけど。廉くん赤ちゃんでも幼児でもないんだから本人も抵抗あるだろうからこういう人目のあるところでは車いすにしてあげないと。」
「取ってこようか?」
「もういいよ。今日は。」
翔に廉を渡し、やれやれといった顔をした。
「安定剤したら帰すの?」
「うーん、僕たちの退勤と一緒に帰るようにする予定だよ。」
「じゃあ俺仮眠廉くんの病室でしよ。」
「好きにしなさい。廉くんに嫌がられない程度にな。」
「やったね。」
普通の声で会話をしているが廉は起きず。もうすぐ年も開けるし、22時には起こしてあげよう。と話ながら歩いていたら、間宮先生が通りかかった。
「あれ?廉くんどうかしましたか?」
「あ、ちょっと精神的なものが来ちゃって。」
「そうですか。僕にできることがあればまた言ってください。あとカウンセリングに当たって情報を少し頂ければ・・・。」
「わかりました。また用意しておきますね。」
直人が返すと、間宮先生は頷いてナースステーションへ向かっていった。
「間宮先生カウンセリングの腕いいから廉くんも早く気持ちが軽くなるといいけど。」
「大丈夫でしょ。」
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