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第8章 彼女と空
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『白山さんかい?どうやらオタクに妙な女が向かいそうだと空君がわしにインスピレーション飛ばしてきてね。気になったのでお知らせに電話してみたんだが・・。』
『空が・・・。わかりました。妻が自宅にいるので連絡を取ってみます。』
そもそもが廉が怖いと電話をかけてきたので自宅に百合を帰らせている。
1日に何度も来るものなのだろうか・・・。
半信半疑ではあったが百合と廉に何かあってからでは遅いので、2階にとりあえず廉くんだけでも避難させておくように指示をした。
数10分後、本当に来たと連絡が来た時は驚いた。
休憩時間までは百合一人で何とか対応してもらい、翔に伝えて家に戻った。
まさか向こうの父親が乗り込んでいるとは思わなかったが・・・、女の子を見た限り精神的なものは前からあったように思えた。
ただ普通に生活していたら気づかないかもしれない。
彼女の症状はおそらく好意を持つ男性の関係でしか出ないはずだ。
お父さんも娘さんの変貌に驚いているように見て取れるし・・。
これはちょっとまともな対応で追いだせるか・・・。
色々と考えながら対応していると廉がしびれを切らし静かに怒り始めた。
案の定、人が苦手なうえに怒るということをしたがゆえに倒れてしまったが。
今までの廉ならきっと部屋の中にも入れなかっただろう。
倒れたのはあれだが、廉が少しずつ色々乗り越え始めているように思えて少し嬉しかった。
大晦日だけど、どの道直人と翔は仕事なので家族団らんは無理ということで廉も安定剤を打って1泊の入院という形にすることにした。
院長室に一度戻り、廉の情報を間宮に渡すために情報提供書を作成する。
息子のことなのでスラスラと作成し封筒に封をして机に置いた。
「あと3時間で今年も終わりか・・・。」
百合と結婚し、かわいい息子と娘が増え、空とも不思議な縁でコミュニケーションがとれるようになって大変でもあるが幸せでもある。
今年は本当に生きてきた中で幸せな1年であった。
館内の巡回を手伝うために、ナースステーションに行く。
「あ、院長お疲れさまです。息子さん大丈夫でしたか?」
廉は何度か病院に来たがすぐにみんなのアイドル的存在になっていた。
「うん、ちょっと発作が出たというか。でも安定剤打ったから大丈夫だよ。」
「そうですか。よかったです。」
「心配してくれてありがとう。」
「いえいえ、みんなのアイドルみたいなもんですよ今」
そう言って笑うナース。
「そんなに廉くんは人気なんだね。」
「はい!美形兄妹って話題ですよ!妹さんもかわいいみたいですね!」
「百々ちゃんも確かに美人だね。百合さんにそっくりで。」
「白山ナースに確かに似てるかもしれませんね、特に目元が!」
「百々ちゃんもナースになるって言ってるから、いつかここで親子で働く日が来るのかな~」
「え!!ぜひ!!人手不足ですし!」
「ぎく!募集はしてるんだけどね~」
「院内保育あるの求人に出してますか?」
「あー、出してないかもしれない・・。」
「院内保育あるのって結構大きくないと無理だし、女性からしたらありがたいんですよ?いいとこなんだから乗せなきゃダメですよ!」
「そうだね、年明けに情報更新しておくよ。」
「お願いします!あと5人は雇っていただかないと!」
『空が・・・。わかりました。妻が自宅にいるので連絡を取ってみます。』
そもそもが廉が怖いと電話をかけてきたので自宅に百合を帰らせている。
1日に何度も来るものなのだろうか・・・。
半信半疑ではあったが百合と廉に何かあってからでは遅いので、2階にとりあえず廉くんだけでも避難させておくように指示をした。
数10分後、本当に来たと連絡が来た時は驚いた。
休憩時間までは百合一人で何とか対応してもらい、翔に伝えて家に戻った。
まさか向こうの父親が乗り込んでいるとは思わなかったが・・・、女の子を見た限り精神的なものは前からあったように思えた。
ただ普通に生活していたら気づかないかもしれない。
彼女の症状はおそらく好意を持つ男性の関係でしか出ないはずだ。
お父さんも娘さんの変貌に驚いているように見て取れるし・・。
これはちょっとまともな対応で追いだせるか・・・。
色々と考えながら対応していると廉がしびれを切らし静かに怒り始めた。
案の定、人が苦手なうえに怒るということをしたがゆえに倒れてしまったが。
今までの廉ならきっと部屋の中にも入れなかっただろう。
倒れたのはあれだが、廉が少しずつ色々乗り越え始めているように思えて少し嬉しかった。
大晦日だけど、どの道直人と翔は仕事なので家族団らんは無理ということで廉も安定剤を打って1泊の入院という形にすることにした。
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息子のことなのでスラスラと作成し封筒に封をして机に置いた。
「あと3時間で今年も終わりか・・・。」
百合と結婚し、かわいい息子と娘が増え、空とも不思議な縁でコミュニケーションがとれるようになって大変でもあるが幸せでもある。
今年は本当に生きてきた中で幸せな1年であった。
館内の巡回を手伝うために、ナースステーションに行く。
「あ、院長お疲れさまです。息子さん大丈夫でしたか?」
廉は何度か病院に来たがすぐにみんなのアイドル的存在になっていた。
「うん、ちょっと発作が出たというか。でも安定剤打ったから大丈夫だよ。」
「そうですか。よかったです。」
「心配してくれてありがとう。」
「いえいえ、みんなのアイドルみたいなもんですよ今」
そう言って笑うナース。
「そんなに廉くんは人気なんだね。」
「はい!美形兄妹って話題ですよ!妹さんもかわいいみたいですね!」
「百々ちゃんも確かに美人だね。百合さんにそっくりで。」
「白山ナースに確かに似てるかもしれませんね、特に目元が!」
「百々ちゃんもナースになるって言ってるから、いつかここで親子で働く日が来るのかな~」
「え!!ぜひ!!人手不足ですし!」
「ぎく!募集はしてるんだけどね~」
「院内保育あるの求人に出してますか?」
「あー、出してないかもしれない・・。」
「院内保育あるのって結構大きくないと無理だし、女性からしたらありがたいんですよ?いいとこなんだから乗せなきゃダメですよ!」
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「お願いします!あと5人は雇っていただかないと!」
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