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第二章 翔の仕事
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3人で初めてちゃんと眠る夜。
風太さんにもらった抱き枕に最適なピーターを抱きしめて眠りについた。
眠れないと思っていたが、フッと意識が深く沈み少しだけだが眠りに落ちたのだが、意識がまた現実に戻ってしまい目を開ける。
もぞもぞ動いていると、翔さんが声をかけてきた。
「眠れない?」
「・・・うん」
「そっか・・・。何が気になっちゃう?」
「・・・・色々」
「そう・・。あ、俺最近廉くんがため口になってくれるの超うれしい!」
百々の寝息だけが聞こえていた空間に、翔さんのルンルンな声だけがまぶしく響く。
「夢の悩みが続いてるかな。」
突然トーンを落として翔さんが話し始めた。
「俺はね、文がいなかったらたぶん医者になってたよ。」
「直人さんがお医者さんだから?」
「ううん、やっぱりそこは空の存在かな。事故だったけど、身近に医者がいたら変わってたかなって。もし横にいたら空助かったかなって思ったりしてたから。もちろん空は即死だったから無理な話なんだけどね」
「・・・・」
「大学の文化祭のTシャツを俺がデザインしたことがあって、それをファッション大学に通ってた文が見に来た時に褒めてくれたんだよ。医者の道も一度志したわけだから6年頑張って卒業はしたけど、医大在籍中にブランド立ち上げて安定して利益を得るようになってから親父がoliveの店を建ててくれた。」
「でも、医大ってそんな両立できるほど簡単じゃないですよね・・・?」
「もちろん。でも、うちは親父が医者だからね。アドバイスとか色々もらってたよ。それに俺が大学在籍中はほとんど文が会社のことしてくれてたから。だから俺に何かあってもoliveは変わらず営業できるくらいだよ。」
「文さんすごい・・・」
「文はファッション大学卒業してるから被服についても専門的で詳しいし。あいつ高校は商業だから経理もできるし。文にはいつも助けられてるよ。」
「文さんって癒し系のキャラなのに、しっかりしてる」
「文は話し方もゆっくりだけど、切れるとこわいから気を付けな」
「怖い・・・?」
「まぁoliveで切れたことはないから皆そのこと知らないんだけどね」
「・・・・うん」
「さ、明日は忙しいからもう寝よう」
スマホの時計を見れば2時になっていた。
「ほらトントン」
翔さんが布団に入ってきて、トントンしてくれてようやくいつもの深い眠りについた。
「直人さーん!!翔さんが廉ちゃん襲ってる!!!」
「翔!!」
「そうなるよなぁ・・・」
翔さんの腕の中でもぞもぞ動いてぴょこっと顔を出す。
「おはようございます・・・・百々うるさい・・・」
「廉ちゃんおはよう、百々ちゃん紛らわしい言い方しないの!」
「だって!!」
「翔君、寝かし付けてくれてありがとう。」
「いえ。」
「廉くん、今日は我慢せずつらくなったら薬飲むんだよ?」
「翔くんお願いね。」
今日は発作でませんように、そう思ってキャンキャン騒ぐ百々をほって顔を洗いに行った。
風太さんにもらった抱き枕に最適なピーターを抱きしめて眠りについた。
眠れないと思っていたが、フッと意識が深く沈み少しだけだが眠りに落ちたのだが、意識がまた現実に戻ってしまい目を開ける。
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「眠れない?」
「・・・うん」
「そっか・・・。何が気になっちゃう?」
「・・・・色々」
「そう・・。あ、俺最近廉くんがため口になってくれるの超うれしい!」
百々の寝息だけが聞こえていた空間に、翔さんのルンルンな声だけがまぶしく響く。
「夢の悩みが続いてるかな。」
突然トーンを落として翔さんが話し始めた。
「俺はね、文がいなかったらたぶん医者になってたよ。」
「直人さんがお医者さんだから?」
「ううん、やっぱりそこは空の存在かな。事故だったけど、身近に医者がいたら変わってたかなって。もし横にいたら空助かったかなって思ったりしてたから。もちろん空は即死だったから無理な話なんだけどね」
「・・・・」
「大学の文化祭のTシャツを俺がデザインしたことがあって、それをファッション大学に通ってた文が見に来た時に褒めてくれたんだよ。医者の道も一度志したわけだから6年頑張って卒業はしたけど、医大在籍中にブランド立ち上げて安定して利益を得るようになってから親父がoliveの店を建ててくれた。」
「でも、医大ってそんな両立できるほど簡単じゃないですよね・・・?」
「もちろん。でも、うちは親父が医者だからね。アドバイスとか色々もらってたよ。それに俺が大学在籍中はほとんど文が会社のことしてくれてたから。だから俺に何かあってもoliveは変わらず営業できるくらいだよ。」
「文さんすごい・・・」
「文はファッション大学卒業してるから被服についても専門的で詳しいし。あいつ高校は商業だから経理もできるし。文にはいつも助けられてるよ。」
「文さんって癒し系のキャラなのに、しっかりしてる」
「文は話し方もゆっくりだけど、切れるとこわいから気を付けな」
「怖い・・・?」
「まぁoliveで切れたことはないから皆そのこと知らないんだけどね」
「・・・・うん」
「さ、明日は忙しいからもう寝よう」
スマホの時計を見れば2時になっていた。
「ほらトントン」
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