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第1章 はじめまして。家族になった日
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百々と俺はそれぞれ部屋の隅に置かれた段ボールの荷物を片付けることにした。
荷物が重たいので百々の方には翔さんが着いて行った。
「片付けめんどくさい」
ぼやきながらもスマホで洋楽のメドレーを流しながら頑張る。
元々細々したものは、段ボール4箱しかなく、それ以外は服。
便利なことに机はカフェの窓側みたいに長机があって少しおしゃれな雰囲気だった。
少し勉強やる気出やすくなるかもとパソコンとあとからやりたい課題を置いておく。
ペン立ても用意されていて、これまた白で統一されていた。
服をウォークインクローゼットにしまい、
ベッドの上で一息ついた。
疲れから眠気がきて...気づいたらちゃんと布団の中で寝ていた。
「廉ちゃん!!また油断して!この家には狼がいるんだから可愛い顔でねちゃダメでしょ!!」
百々が起きて早々なんか怒ってる。
「おはよう、廉くん。疲れたかな?」
なぜか翔さんもいる。
百々が怒ってる理由は、どうやら翔さんがうたた寝した俺を布団の中に入れたことらしい。
聞かなきゃ良かった。
「廉くん、今度からちゃんと寝るなら布団の中で寝るんだよ?風邪ひいちゃうからね」
「...」
「廉ちゃんの部屋は百々とママ以外入室禁止!!」
「あははは!そりゃ困るな。お仕事のお話もあるからね」
「百々がいる時以外は廉ちゃんに3m以上近づかないでよね!」
「それも困るかな。廉くんはオリーブのモデルさんだからね!」
百々が泣きそうになっている。
「百々、守ってくれてありがとう。今日は百々と一緒に寝ようかな。映画、観るでしょ?」
「ほんとに!!廉ちゃんお布団持って来るのめんどくさいから入れてね!」
「はいはい。」
「俺も入りたいなー」
「「だめ。」」
「3人とも!パーティー始めるわよ~」
「「「はーい」」」
荷物が重たいので百々の方には翔さんが着いて行った。
「片付けめんどくさい」
ぼやきながらもスマホで洋楽のメドレーを流しながら頑張る。
元々細々したものは、段ボール4箱しかなく、それ以外は服。
便利なことに机はカフェの窓側みたいに長机があって少しおしゃれな雰囲気だった。
少し勉強やる気出やすくなるかもとパソコンとあとからやりたい課題を置いておく。
ペン立ても用意されていて、これまた白で統一されていた。
服をウォークインクローゼットにしまい、
ベッドの上で一息ついた。
疲れから眠気がきて...気づいたらちゃんと布団の中で寝ていた。
「廉ちゃん!!また油断して!この家には狼がいるんだから可愛い顔でねちゃダメでしょ!!」
百々が起きて早々なんか怒ってる。
「おはよう、廉くん。疲れたかな?」
なぜか翔さんもいる。
百々が怒ってる理由は、どうやら翔さんがうたた寝した俺を布団の中に入れたことらしい。
聞かなきゃ良かった。
「廉くん、今度からちゃんと寝るなら布団の中で寝るんだよ?風邪ひいちゃうからね」
「...」
「廉ちゃんの部屋は百々とママ以外入室禁止!!」
「あははは!そりゃ困るな。お仕事のお話もあるからね」
「百々がいる時以外は廉ちゃんに3m以上近づかないでよね!」
「それも困るかな。廉くんはオリーブのモデルさんだからね!」
百々が泣きそうになっている。
「百々、守ってくれてありがとう。今日は百々と一緒に寝ようかな。映画、観るでしょ?」
「ほんとに!!廉ちゃんお布団持って来るのめんどくさいから入れてね!」
「はいはい。」
「俺も入りたいなー」
「「だめ。」」
「3人とも!パーティー始めるわよ~」
「「「はーい」」」
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