上 下
77 / 145

本能 ※

しおりを挟む
⚠︎attention!

ドのドのド本番です。

ストーリー進行上問題ありませんので

苦手な方は読み飛ばしてください。

*******




グププ…グチュッ



「っ…あ"ぁひっ!!」


(デ、デカくて…苦しい…っ!!)


俺の言葉に何かのスイッチが入った先輩は、一気に俺に侵入してくる。

しかもその先輩のモノは、過去一で…デカイ。

突かれる度、俺の内臓全体を打ち上げるような感覚に襲われる。


「あ…ぁあ"っ…おっき、い!!!」


「ッハァ…何と比べてだ?」


「何でもないっ…んんっ…あ"ぇっ」


バチュ!バチュッ!

と水音を響かせながら、粘膜を擦り上げられる。

指の時には触れられなかった"気持ちいい所"を押され、擦られる感覚に、頭がぼうっとしてきた。

思考力が奪われていく。


「あ…ひゅ…」


「おい田中、夢中なのは分かるが…呼吸はしろよ?」


俺があまりの圧迫感と快感に耐えきれず、呼吸を止めていたのを感じ取ったのか、

先輩は仰向けに寝転んでいた俺を抱き起す。

流れる様に膝に乗せられ、挿入ったままだったモノを打ちつけた。


「あぁっ…あ"っ、ふか、深い"ぃ!!」


重力で挿入がより深くなり、行き止まりに先輩の先端が食い込む。


「あ"ッ…!!!」


(フラフラなのに、この体勢はキツいって…!)


ガクガクと揺らされ、隙間なくミッチリと埋め込まれたモノを、奥へ、奥へと突き入れられる。

そこ、入っちゃダメなとこ…っ!!


「…っも、入らな…だめ…ぁ」


「まだ行けるだろ…この先ッッ!」


ドチュッ!!


「ぃ"いッ…ぁあ!!!」


ミリ…と先輩が行き止まりにめり込む。

刹那、その箇所から全身へ、痺れる様な快感が突き抜ける。


「な…こ、れぇッ!あっ…あっ!、」


バチュッと下から突き上げられ、俺は全身を硬直させる。

足の先まで針金が入ったかの様に、ピン!と突っ張る。


…もう限界だ。


「…せ、んぱ…イくっ…イッちゃう…っ!」


無意識に揺れる腰を抑えられず、先輩に強請ってしまう。

ぎゅっと先輩に抱きつき、頭をすりつける。

駄々っ子のようにくっついていると、
先輩はそんな俺に目を細め、優しく笑った。


「いい子だ。」


先輩は俺の腰を持つと、軽々と持ち上げる。

そして、


バチュン!!!


「~~~~ッ!」


叩きつけるように落とされ、突き上げられた。

俺の中に収まっていくモノと相反して、俺の自身からは精が飛び出てゆく。

強すぎる衝撃に、俺はまた呼吸を忘れ、声すら出せず、口をパクパクとさせながら涎を溢れさせた。

先輩はそんな俺に優しく口付けながら、緩く突き上げを続けていた。


「…ヒッ…も、むり…」


「…まさか。俺がイってないの分かってんだろ?」


「で、でも…んぁっ!」


先輩は膝に乗る俺を抱き上げ、貯水槽に手をついて立たせる。

その過程にも、先輩の硬いモノで前立腺がゴリュッと潰され、腰を跳ねさせてしまう。

片足に申し訳程度に掛かっていたズボンやパンツも、最早脱げ落ちた。


「も、足…ガクガクで…」


「俺が支えてやる。

安心して…堕ちてこい。」


先輩は俺の頸に噛み付くと、激しい感情をぶつけるように突き入れてきた。


ドチュッ!


「あぁ"っ…!!!…やだぁ!!」


「っはは…素直じゃねえな。」


先輩は俺の両腕を引いて、後ろから攻め立てる。

逃げ道なんてなく、ただ受け入れることしか出来ない体勢だった。


(あたま、おかしくなる…っ!)


挿入の刺激と振動で、揺れる地面に精を垂らしてしまう。

先輩も限界に近いのか、腰を猛烈に打ちつけてきた。


「…ほら、イイだろ?」


「もう、俺以外のじゃ満足できねぇぞ。」


俺を抱き込むようにして、耳の後ろで話しかけられた気がした。
だが、蕩けた頭ではもう理解できない。


「あっ…あん…ああっ!!」


「聞こえてねぇか…ッ出すぞ!」


体を密着させたまま揺すられ、腹の中に精を注ぎ込まれた。

熱い液が流れ込む感覚に、体温が上がる。


(お腹、あつい…)


先輩は、精が流し込まれただろう俺の下腹部を優しい手つきで撫でる。

その手つきに、ゾクッと背中を駆け巡った感覚は俺には分からなかった。


「…はぁ…っ…は」


「はは、どうだった?」


「…どうも、こうもないです…」


イッた瞬間、三途の川が見えかけた。


「デカすぎて俺の尻、先輩の形になってしまったのでは…」


俺がそう愚痴ると、先輩は俺の中から引き抜こうとしていた腰の動きを止める。


…え?何??


思わず振り返ると、先輩は顔を赤くしながら"お前、本当…"と呻いていた。


「……まだ足りねぇってことで良いんだな?」


バチュッ!


「え、っあぁ…っ!」


何に燃えたのか、俺のナカに収まっていたモノが硬度を取り戻し、腰をまた打ち付けられた。

一度中に出された液が、先程までとは比にならない淫靡な音を立てる。


「…お前を繋いでおくには、物理的に繋がなきゃならないらしいからな。」



この瞬間、明日の俺の尻が使い物にならないことが決定したのだった。




しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

ゲームの悪役に転生してしまった!けどこの勇者、俺無しでは動きません!!

メシウマ
BL
大学受験に失敗した俺、仲野大地(なかのだいち)は開き直って趣味のゲームに没頭しようと意気込むが、実家の階段で足を滑らせそのまま帰らぬ人となってしまう そして、気付くとどハマリしている大好きなゲームの中の超小物悪役に転生していた! 「何で魔王の手下で、しかも序盤で死ぬコイツなんだ!?死んで早々また死ぬ運命だなんて嫌だ!!」 前世のやり込んだこのゲームの知識を駆使して、何とか死亡ルートを避けつつ憧れの勇者ラシエルの勇姿を生で見てみたい!とやる気に満ち溢れるが……主人公の勇者が動きません!!文字通り、俺無しでは動きません!! そんな勇者を手助けしながら物語を進めていくが、自分が関与することでことごとくストーリーが拗れていき、そしてその先に待ち受ける衝撃な事実に、俺の運命は一体どうなるーー!? R18には※

乙女ゲームが俺のせいでバグだらけになった件について

はかまる
BL
異世界転生配属係の神様に間違えて何の関係もない乙女ゲームの悪役令状ポジションに転生させられた元男子高校生が、世界がバグだらけになった世界で頑張る話。

乙ゲーの世界に転生したら、メンヘラアイドルたちに死ぬほど溺愛されてる件について

夜井
BL
主人公総受け ゆっくり更新していきます

モブの俺が甥っ子と同級生からエロいいじめをうけまくるのは何故だ

爺誤
BL
王立魔法学園のモブとしてごく普通に生きていた俺は、ある日前世の自分が現代日本人だったことを思い出す。だからといってチートがあるわけではなく、混乱している間に同い年の甥っ子に性的な嫌がらせを受けてメス堕ちしてしまう。そこから坂を転げ落ちるように、あちこちからエロいいじめを受けるようになり……。どうなってんの俺!? ※なんでも美味しく食べられる方向けです。地雷のある方はご遠慮ください。 ムーンライトノベルズにも投稿しています。

Q.親友のブラコン兄弟から敵意を向けられています。どうすれば助かりますか?

書鈴 夏(ショベルカー)
BL
平々凡々な高校生、茂部正人«もぶまさと»にはひとつの悩みがある。 それは、親友である八乙女楓真«やおとめふうま»の兄と弟から、尋常でない敵意を向けられることであった。ブラコンである彼らは、大切な彼と仲良くしている茂部を警戒しているのだ──そう考える茂部は悩みつつも、楓真と仲を深めていく。 友達関係を続けるため、たまに折れそうにもなるけど圧には負けない!!頑張れ、茂部!! なお、兄弟は三人とも好意を茂部に向けているものとする。 7/28 一度完結しました。小ネタなど書けたら追加していきたいと思います。

ヤバい薬、飲んじゃいました。

はちのす
BL
変な薬を飲んだら、皆が俺に惚れてしまった?!迫る無数の手を回避しながら元に戻るまで奮闘する話********イケメン(複数)×平凡※性描写は予告なく入ります。 作者の頭がおかしい短編です。IQを2にしてお読み下さい。 ※色々すっ飛ばしてイチャイチャさせたかったが為の産物です。

やめて抱っこしないで!過保護なメンズに囲まれる!?〜異世界転生した俺は死にそうな最弱プリンスだけど最強冒険者〜

ゆきぶた
BL
異世界転生したからハーレムだ!と、思ったら男のハーレムが出来上がるBLです。主人公総受ですがエロなしのギャグ寄りです。 短編用に登場人物紹介を追加します。 ✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎ あらすじ 前世を思い出した第5王子のイルレイン(通称イル)はある日、謎の呪いで倒れてしまう。 20歳までに死ぬと言われたイルは禁呪に手を出し、呪いを解く素材を集めるため、セイと名乗り冒険者になる。 そして気がつけば、最強の冒険者の一人になっていた。 普段は病弱ながらも執事(スライム)に甘やかされ、冒険者として仲間達に甘やかされ、たまに兄達にも甘やかされる。 そして思ったハーレムとは違うハーレムを作りつつも、最強冒険者なのにいつも抱っこされてしまうイルは、自分の呪いを解くことが出来るのか?? ✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎ お相手は人外(人型スライム)、冒険者(鍛冶屋)、錬金術師、兄王子達など。なにより皆、過保護です。 前半はギャグ多め、後半は恋愛思考が始まりラストはシリアスになります。 文章能力が低いので読みにくかったらすみません。 ※一瞬でもhotランキング10位まで行けたのは皆様のおかげでございます。お気に入り1000嬉しいです。ありがとうございました! 本編は完結しましたが、暫く不定期ですがオマケを更新します!

【完】ゲームの世界で美人すぎる兄が狙われているが

BL
 俺には大好きな兄がいる。3つ年上の高校生の兄。美人で優しいけどおっちょこちょいな可愛い兄だ。  ある日、そんな兄に話題のゲームを進めるとありえない事が起こった。 「あれ?ここってまさか……ゲームの中!?」  モンスターが闊歩する森の中で出会った警備隊に保護されたが、そいつは兄を狙っていたようで………?  重度のブラコン弟が兄を守ろうとしたり、壊れたブラコンの兄が一線越えちゃったりします。高確率でえろです。 ※近親相姦です。バッチリ血の繋がった兄弟です。 ※第三者×兄(弟)描写があります。 ※ヤンデレの闇属性でビッチです。 ※兄の方が優位です。 ※男性向けの表現を含みます。 ※左右非固定なのでコロコロ変わります。固定厨の方は推奨しません。 お気に入り登録、感想などはお気軽にしていただけると嬉しいです!

処理中です...