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本能 ※

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⚠︎attention!

ドのドのド本番です。

ストーリー進行上問題ありませんので

苦手な方は読み飛ばしてください。

*******




グププ…グチュッ



「っ…あ"ぁひっ!!」


(デ、デカくて…苦しい…っ!!)


俺の言葉に何かのスイッチが入った先輩は、一気に俺に侵入してくる。

しかもその先輩のモノは、過去一で…デカイ。

突かれる度、俺の内臓全体を打ち上げるような感覚に襲われる。


「あ…ぁあ"っ…おっき、い!!!」


「ッハァ…何と比べてだ?」


「何でもないっ…んんっ…あ"ぇっ」


バチュ!バチュッ!

と水音を響かせながら、粘膜を擦り上げられる。

指の時には触れられなかった"気持ちいい所"を押され、擦られる感覚に、頭がぼうっとしてきた。

思考力が奪われていく。


「あ…ひゅ…」


「おい田中、夢中なのは分かるが…呼吸はしろよ?」


俺があまりの圧迫感と快感に耐えきれず、呼吸を止めていたのを感じ取ったのか、

先輩は仰向けに寝転んでいた俺を抱き起す。

流れる様に膝に乗せられ、挿入ったままだったモノを打ちつけた。


「あぁっ…あ"っ、ふか、深い"ぃ!!」


重力で挿入がより深くなり、行き止まりに先輩の先端が食い込む。


「あ"ッ…!!!」


(フラフラなのに、この体勢はキツいって…!)


ガクガクと揺らされ、隙間なくミッチリと埋め込まれたモノを、奥へ、奥へと突き入れられる。

そこ、入っちゃダメなとこ…っ!!


「…っも、入らな…だめ…ぁ」


「まだ行けるだろ…この先ッッ!」


ドチュッ!!


「ぃ"いッ…ぁあ!!!」


ミリ…と先輩が行き止まりにめり込む。

刹那、その箇所から全身へ、痺れる様な快感が突き抜ける。


「な…こ、れぇッ!あっ…あっ!、」


バチュッと下から突き上げられ、俺は全身を硬直させる。

足の先まで針金が入ったかの様に、ピン!と突っ張る。


…もう限界だ。


「…せ、んぱ…イくっ…イッちゃう…っ!」


無意識に揺れる腰を抑えられず、先輩に強請ってしまう。

ぎゅっと先輩に抱きつき、頭をすりつける。

駄々っ子のようにくっついていると、
先輩はそんな俺に目を細め、優しく笑った。


「いい子だ。」


先輩は俺の腰を持つと、軽々と持ち上げる。

そして、


バチュン!!!


「~~~~ッ!」


叩きつけるように落とされ、突き上げられた。

俺の中に収まっていくモノと相反して、俺の自身からは精が飛び出てゆく。

強すぎる衝撃に、俺はまた呼吸を忘れ、声すら出せず、口をパクパクとさせながら涎を溢れさせた。

先輩はそんな俺に優しく口付けながら、緩く突き上げを続けていた。


「…ヒッ…も、むり…」


「…まさか。俺がイってないの分かってんだろ?」


「で、でも…んぁっ!」


先輩は膝に乗る俺を抱き上げ、貯水槽に手をついて立たせる。

その過程にも、先輩の硬いモノで前立腺がゴリュッと潰され、腰を跳ねさせてしまう。

片足に申し訳程度に掛かっていたズボンやパンツも、最早脱げ落ちた。


「も、足…ガクガクで…」


「俺が支えてやる。

安心して…堕ちてこい。」


先輩は俺の頸に噛み付くと、激しい感情をぶつけるように突き入れてきた。


ドチュッ!


「あぁ"っ…!!!…やだぁ!!」


「っはは…素直じゃねえな。」


先輩は俺の両腕を引いて、後ろから攻め立てる。

逃げ道なんてなく、ただ受け入れることしか出来ない体勢だった。


(あたま、おかしくなる…っ!)


挿入の刺激と振動で、揺れる地面に精を垂らしてしまう。

先輩も限界に近いのか、腰を猛烈に打ちつけてきた。


「…ほら、イイだろ?」


「もう、俺以外のじゃ満足できねぇぞ。」


俺を抱き込むようにして、耳の後ろで話しかけられた気がした。
だが、蕩けた頭ではもう理解できない。


「あっ…あん…ああっ!!」


「聞こえてねぇか…ッ出すぞ!」


体を密着させたまま揺すられ、腹の中に精を注ぎ込まれた。

熱い液が流れ込む感覚に、体温が上がる。


(お腹、あつい…)


先輩は、精が流し込まれただろう俺の下腹部を優しい手つきで撫でる。

その手つきに、ゾクッと背中を駆け巡った感覚は俺には分からなかった。


「…はぁ…っ…は」


「はは、どうだった?」


「…どうも、こうもないです…」


イッた瞬間、三途の川が見えかけた。


「デカすぎて俺の尻、先輩の形になってしまったのでは…」


俺がそう愚痴ると、先輩は俺の中から引き抜こうとしていた腰の動きを止める。


…え?何??


思わず振り返ると、先輩は顔を赤くしながら"お前、本当…"と呻いていた。


「……まだ足りねぇってことで良いんだな?」


バチュッ!


「え、っあぁ…っ!」


何に燃えたのか、俺のナカに収まっていたモノが硬度を取り戻し、腰をまた打ち付けられた。

一度中に出された液が、先程までとは比にならない淫靡な音を立てる。


「…お前を繋いでおくには、物理的に繋がなきゃならないらしいからな。」



この瞬間、明日の俺の尻が使い物にならないことが決定したのだった。




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