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屋上ってこんな自由に使えるんだっけ? ※
しおりを挟む恋愛エンドで終了だと思っていた嘉賀先輩だが、この雰囲気は明らかにアレだ。
これ、エンド修正とかあるのか…?
突然の展開に混乱した俺は、今は到底出そうにない答えを探す。
そんでもって、嘉賀先輩が押さえつけている腕は全く動きそうにない。
(これが、マッチョの成せる技か…!)
そんなアホな考えが頭をよぎる。
人に喰われんとする状況に慣れ始めてしまっている俺も嫌だな…!!
「…余裕だな?」
「なんかもう、諦めというか…。」
俺の発言を聞いた先輩は、眉を上げた。
「俺は抵抗されるか、喜ばれるかのどちらかを望んでたけどな…」
驚いた事に、先輩は器用に口で俺のシャツのボタンを外していく。
「というか、先輩異常に手慣れてません?」
「ん…ああ、まあ…」
先輩は何でもないかの様に受け答えをするが、俺は気が気じゃない。
(え、ええ?!めっちゃ気になるんですけど…!!)
「俺の遊び場は繁華街だったからな。」
「あ、ああ…?納得いくような、いかないような…」
「俺としては、」
先輩はボタンを三つほど開けたシャツから露出する俺の肌を見つめる。
「お前みたいな素朴な奴に、こんな"ドギツイ"マーキングされてることの方が驚きだけどな。」
「マ…?」
俺が慌てて胸元を見てみると、
(黒木の痕…)
胸元にいくつものキスマークや歯形が散らされていた。
行為中はそんな余裕は無さそうだったし、俺が気を失った後か…!
「妬けるねぇ」
先輩は意地悪く笑うと、胸元に唇を這わせ、チュッと吸い付く。
よく見ると、黒木がつけた痕をなぞっているようだ。
「ん…っ!」
ピリ、ピリ…と与えられる断続的な刺激に、もどかしさが溜まっていく。
もっと直接的な刺激が欲しい。
ふとよぎった浅ましい考えを、頭を振って消す。
(快楽に流されるな、自我を持て田中ッ!!!)
「考え事か?…こんなんじゃ足りねぇか。」
先輩は俺の腕を片方解放すると、自由になった手で、俺の物をツツ…となぞる。
「あっ…」
「へぇ、ここも微妙か。」
先輩は俺が好きなところを探っているのか、色々な場所を摘んだり突いたりしている。
シャツの上から、脇を撫で上げられ、胸の突起を擽られる。
ついで、というかのように耳も舐め上げられた。
「あ、あぁっ!」
「…ここか。」
「ひ、んっ…ぁ」
クリ、クリッと突起を捏ねられながら、耳を甘噛みされる。
直接的ではない、緩やかだけど強い快感に身を捩らせるしか抵抗の術がない。
「やっぱり、耳弱いんだな。」
「な、舐めながら喋らないでぇっ!」
ビクビクと揺れる身体を抑えることが出来ない。
快感をやり過ごしていると、ズボンのベルトが抜かれ、下着の中に先輩の指が潜り込んでくる。
ゆっくりと、ただし強い刺激を伴って擦られる自身から止めどなく液が垂れる。
「あ"っ…あぁん」
「オイオイ、見た目によらず"あん"って鳴くのか。」
「うるさ…ひんっ!」
「…いいな。」
先走りを指に塗りたくった先輩は、そのまま入り口をなぞるように撫でる。
「ここに俺のを入れたら、どんな鳴き方すんだろうなぁ…?」
捕食者の目をした先輩が舌舐めずりをしながら俺を見下ろす。
恐怖と待ち侘びた快楽への期待とで気持ちがない混ぜになる。
ツプ…
ゆっくりと埋め込まれる指の感触を拾う。
ゴツゴツした指だ。
「ん…はぁ…」
「柔らけぇ…まさかとは思ってたが…お前、男と遊んでんのか。」
中にすっかり埋まった指をグニィッと曲げられ、身体が跳ねる。
「ひっ、ああ…」
丁寧に、ゆっくり、指を覚えさせる様に抽挿され、俺の下の口はどんどん柔らかさを増していく。
(見た目に反して丁寧だな、)
なんて失礼なことを考えてしまう。
先輩は特に言葉を発することなく、黙々と俺の下準備を進める。
(下拵えされてる食材の気分だよう…)
それなのに、その指の動きにさえ快感を拾う自分が信じがたい。
ゴツゴツした数本の指が、狭いナカでゆっくりと円を描くたび、物足りないと壁が震えるのがわかった。
きゅうっと指を締め付ける。
俺は快楽に浮かされたまま、ちょっとした放心状態になる。
…だから、口が勝手に動くのを止められなかったんだ。
「ぅあ…せんぱいっ、、」
「なんだ。」
「…おなか、なかっ…たりない…っ!」
…あ、
先輩は小さな俺の主張に面食らっている。
無理もない。俺ですら自分の発言に驚いて、感じていた快感が引いていったのだから。
俺は慌てて発言を訂正しようと先輩の肩を掴む。
掴まれた肩に気がつき、こちらを見た先輩と目があった。
瞬間、悟った。
この人の、スイッチを入れてしまった。
「……」
「あ、やっぱ今のなし!!嘘嘘、嘘…っああ"あ"っ!!」
俺の身体を先輩のモノが貫き、目の前を星が散った。
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