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第19話 侍女長の考え
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侍女長とか、リシッド伯爵の動向を追いたいのだが、夜はトニーがいるので抜け出せないし、昼間はラベンダーとミントがいるので一人になれない。
今日は、ラベンダーとミントの二人を使いに出した。
縫いぐるみの服を取りに行かせたのだ。ジェフリーはわたしの雑用係として配属させて楽団に混じって練習するように言いつけている。
今、わたしは隠蔽の魔法を使って侍女長をつけている。城内の掃除の出来を点検している。ちゃんと仕事しているんだ。と思いながら後ろを歩く。
すると大広間にやって来た。ここで会食をしたんだった。そこで男が照明器具を点検していた。その男のそばに行くと男が目礼した。男が雑巾の下になにか忍ばせて台に置いた。侍女長は雑巾毎それを掴んだ。
その場を去ろうとして侍女長に
「あの方はそれの使い方の確認を取りたがっています」と言った。
「まぁ口に出すほどのことじゃないけど・・・ご希望ならば。茶葉に混ぜます。侍女二人にはなにも知らせません。既に聖女様のお茶には混ぜてますよ。あんなのは聖女と認めません。世継ぎは生ませません。もしバレたら侍女二人を切り捨てます。あの二人は優秀なんですけどね。優秀だから聖女につけたのに裏切られて悲しいと泣きます。そちらはどうなんですか?あの二人の黒幕役は?ラベンダーもミントもなにも知らないからなにも出て来ない。それはまずいですよからね。取り調べ中に牢屋で始末するのも不自然ですよ」と侍女長が言うと
「だれにするか迷ってます。部屋から手紙が見つかれば充分でしょ。決めたら連絡しますっていうか来月ですね。そのお茶がなくなる頃、次を渡すときに」そういうと男は照明器具の点検に戻った。
わたしも途中で侍女長を追い越すと急いで、部屋に戻った。
子供を生ませないか・・・欲しくないし!!
世の中には子供がたくさんいるんだから、わたしが生む必要ないよね・・・
だけど、あの女の薬を飲んで生めなくなるのも、業腹だ。トニーの精子に細工してやるか・・・トニーに恨みはない。愛してる。だけど子供はいらない。わたしがいらないものはトニーもいらない。
先を結ぶわけにもいかないし・・・そうですね・・・熱だしてもらおうか・・・
こちらにこの手の知識はあるのかな?
とりあえず、トニーは今晩はわたしと仲良くするわね・・・うっふふ・・・がんばっちゃおう。
わたしは、今日は出来ない日だから、自然にまかせよう。もし、妊娠したら・・・その子の根性に免じて生みましょう。
こんなことを考えながら部屋に戻るとすぐに二人が服を受け取って戻って来た。
それを縫いぐるみに着せて行く。無難に子供用の服だ。
二人がなにか言いたくてそわそわしているので
「なかなか可愛いわね」とウサギさんを立たせて右手を上げさせる。左足をあげた状態でくるりと回転させると
「聖女様、素敵でございます。子供達が喜びますわ」とミントが言った。
そうかなと思いつつ、どの縫いぐるみも同じ服を着せて、ジェフリーとミントにも着せたらいいかなと思いついた。
だけど、小麦問題の解決が先。どうすればいいのかな・・・ってことでトニーに質問した。
夕食を食べながら
「小麦の出来はどうなんでしょう?報告はどうですか?」と聞くとちょっと間を開けて
「どうして、そのようなことを」とトニーが押さえ口調で聞き返して来た。
「えぇ、戦場にいく途中で見た小麦畑の状態は悪かったでしょ。その後どうかしらと思って」
「君はそんなこと気にしなくていいんだよ」
「気にしますわ。王妃ですもの。国民の生活を気にするよ」と答えるとトニーはふっと笑うと
「そう、君は王妃だ。小麦も大事だけど君の王妃としても仕事は他にある。孤児院に行ったり、学校を訪問したり・・・たまに商店に行って民とふれあったり・・・今度侍女長と相談してバザーをやったらどうだい?」
バザーですって子供じゃあるまいし・・・まぁやってもいいけど侍女長はいらないわ。だけど、これ以上はやめておこう。
わたしは、返事をせずにグラスのワインを飲んだ。飲みながら、トニーの目をじっと見るとトニーはわたしに近づき抱きしめるとキスをして来た。キスに答えた。
「侍女長と仲良くやってくれ、厳しいのは期待してるからだよ」とトニーが言った。わたしは
「わかった」と答えた。だってさ。気持ちよかったんだもん。
今日は、ラベンダーとミントの二人を使いに出した。
縫いぐるみの服を取りに行かせたのだ。ジェフリーはわたしの雑用係として配属させて楽団に混じって練習するように言いつけている。
今、わたしは隠蔽の魔法を使って侍女長をつけている。城内の掃除の出来を点検している。ちゃんと仕事しているんだ。と思いながら後ろを歩く。
すると大広間にやって来た。ここで会食をしたんだった。そこで男が照明器具を点検していた。その男のそばに行くと男が目礼した。男が雑巾の下になにか忍ばせて台に置いた。侍女長は雑巾毎それを掴んだ。
その場を去ろうとして侍女長に
「あの方はそれの使い方の確認を取りたがっています」と言った。
「まぁ口に出すほどのことじゃないけど・・・ご希望ならば。茶葉に混ぜます。侍女二人にはなにも知らせません。既に聖女様のお茶には混ぜてますよ。あんなのは聖女と認めません。世継ぎは生ませません。もしバレたら侍女二人を切り捨てます。あの二人は優秀なんですけどね。優秀だから聖女につけたのに裏切られて悲しいと泣きます。そちらはどうなんですか?あの二人の黒幕役は?ラベンダーもミントもなにも知らないからなにも出て来ない。それはまずいですよからね。取り調べ中に牢屋で始末するのも不自然ですよ」と侍女長が言うと
「だれにするか迷ってます。部屋から手紙が見つかれば充分でしょ。決めたら連絡しますっていうか来月ですね。そのお茶がなくなる頃、次を渡すときに」そういうと男は照明器具の点検に戻った。
わたしも途中で侍女長を追い越すと急いで、部屋に戻った。
子供を生ませないか・・・欲しくないし!!
世の中には子供がたくさんいるんだから、わたしが生む必要ないよね・・・
だけど、あの女の薬を飲んで生めなくなるのも、業腹だ。トニーの精子に細工してやるか・・・トニーに恨みはない。愛してる。だけど子供はいらない。わたしがいらないものはトニーもいらない。
先を結ぶわけにもいかないし・・・そうですね・・・熱だしてもらおうか・・・
こちらにこの手の知識はあるのかな?
とりあえず、トニーは今晩はわたしと仲良くするわね・・・うっふふ・・・がんばっちゃおう。
わたしは、今日は出来ない日だから、自然にまかせよう。もし、妊娠したら・・・その子の根性に免じて生みましょう。
こんなことを考えながら部屋に戻るとすぐに二人が服を受け取って戻って来た。
それを縫いぐるみに着せて行く。無難に子供用の服だ。
二人がなにか言いたくてそわそわしているので
「なかなか可愛いわね」とウサギさんを立たせて右手を上げさせる。左足をあげた状態でくるりと回転させると
「聖女様、素敵でございます。子供達が喜びますわ」とミントが言った。
そうかなと思いつつ、どの縫いぐるみも同じ服を着せて、ジェフリーとミントにも着せたらいいかなと思いついた。
だけど、小麦問題の解決が先。どうすればいいのかな・・・ってことでトニーに質問した。
夕食を食べながら
「小麦の出来はどうなんでしょう?報告はどうですか?」と聞くとちょっと間を開けて
「どうして、そのようなことを」とトニーが押さえ口調で聞き返して来た。
「えぇ、戦場にいく途中で見た小麦畑の状態は悪かったでしょ。その後どうかしらと思って」
「君はそんなこと気にしなくていいんだよ」
「気にしますわ。王妃ですもの。国民の生活を気にするよ」と答えるとトニーはふっと笑うと
「そう、君は王妃だ。小麦も大事だけど君の王妃としても仕事は他にある。孤児院に行ったり、学校を訪問したり・・・たまに商店に行って民とふれあったり・・・今度侍女長と相談してバザーをやったらどうだい?」
バザーですって子供じゃあるまいし・・・まぁやってもいいけど侍女長はいらないわ。だけど、これ以上はやめておこう。
わたしは、返事をせずにグラスのワインを飲んだ。飲みながら、トニーの目をじっと見るとトニーはわたしに近づき抱きしめるとキスをして来た。キスに答えた。
「侍女長と仲良くやってくれ、厳しいのは期待してるからだよ」とトニーが言った。わたしは
「わかった」と答えた。だってさ。気持ちよかったんだもん。
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