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第十章 王都編
亡霊★☆
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かつて辺境伯だったその男は、見る影もなくやつれ、老いさらばえていた。手首から先のない腕を獣のように地面について、ファーリアのほうへ近付いてくる。
ファーリアは必死で後退るが、数段下に立った碧眼の男に片足を掴まれているので逃げられない。
ファーリアは階段に倒れ込んだまま、剣を抜いた。こんな体勢で戦えるわけがない、と思ったが、相手も片手を塞がれているのだ。その一点に望みをかけて抜きざまに剣を薙ぎ払った。
「――っ!」
バシッ、と手首に衝撃が走る。
「軽いんだよ」
碧眼の男は、左腕一本で容易く剣を叩き落とした。
そのままファーリアの足を引っ張って階段から引きずり下ろす。腹部をかばい、丸くなってうずくまったファーリアを、碧眼の男は蹴り飛ばした。
「あぐっ……」
「お前みたいな奴隷風情が俺を斬ろうなんて」
碧眼の男は、ファーリアの丸めた背を勢いよく何度も踏みつけて、肩口を蹴り上げる。
「あうっ!」
「おい、お前、そんな考えは二度と起こすなよ?奴隷女なんてのはなあ、おとなしく殴られて、ただケツを振っていればいいんだよ」
男が頬を蹴ったので、ファーリアの口中が切れた。
「かはっ……」
ファーリアは石段に血を吐き出した。衝撃で頭がくらくらする。そこを、碧眼の男が背後から階下へ向かって蹴り落とした。
「あ!」
――数メートル下の石畳に、叩きつけられる――と思ったが、踏み出した一歩でファーリアは咄嗟に跳躍した。空中で一回転して、石段の底に着地する。そこは行き止まりで、正面と左右は高い塀に塞がれ、背後の狭い石段の上は老人と碧眼の男が立ちはだかっていた。剣はその遥か先に落ちている。
(逃げられない)
ファーリアは悟った。辺境伯だった老人が口の端から涎を垂らし、発狂しかけた眼を光らせて、一歩、また一歩と近付いてくる。
「来ないで、いや、やめて……!」
ファーリアは着地した体勢から立ち上がることができないでいた。脚が震えて力が入らない。もうとうに癒えたはずの、背中の疵が、焼きごての痕が、穿ち抜かれた舌が、ずきんずきんと痛みだす。おぞましい形状の拷問器具の数々が、脳裏に呼び起こされる。
ファーリアは恐怖に支配されていた。
「いや……やめて……いや……」
「かわいいかわいいファーリア。今までどこにいたのじゃ。お前は儂のものだ。もう放さないぞ。今度こそ、檻に閉じ込めて毎晩毎晩可愛がってやる……」
老人がファーリアの上にのしかかる。こんな老人など跳ね除ければいい、と頭では思っているのに、まるであの忌まわしい手枷をはめられているかのように腕が動かない。
「かわいいのう……お前は、まだほんの子娘の、胸も平らな頃から淫乱な娘だった。小さな尻で儂を誘った。儂はお前のことならなんでも知ってるぞ。初潮も儂が舐めてやった。処女を失った時は、お前は三日三晩泣き続けていたな。儂はその三日三晩、お前を愛した。血だらけのお前の中は、葦の茎のように狭かった」
老人の腐臭の混じった吐息が顔にかかり、奇妙に丸い腕の先が、器用にファーリアの服を剥いた。あらわになった乳房を、べっとりと舌苔のこびりついた舌で舐め回す。
「や……っ……!」
「助けを呼びたいなら呼べばいい。だがお前、ここがどこかわかっているのか?助けを聞いて駆けつけてくるのは、飢えた男たちかもしれないぞ?」
その様子を見下ろしていた碧眼の男が、どこか愉しそうに言った。
「……!」
その言葉はファーリアの恐怖を限界まで掻き立てた。大勢の男たちに囲まれ、押さえつけられて、ぼろぼろになって気絶するまで犯された記憶が蘇る。
「…………ヒクッ」
ファーリアの喉がおかしな音を立てて引き攣り、そして声すらも上げられなくなった。
これは、亡霊だ。
老人の、手のない手首に犯されながら、ファーリアは思った。
かつて自分を支配していた、辺境伯の亡霊。
辺境伯に犯され続けていたあの日々の、心を失ったわたし自身の亡霊。
微塵も濡れていない膣に、挿入するには太すぎる腕が、ごりごりと押し付けられる。下に穿いていた衣類はいつの間にか剥ぎ取られていた。
しばらくしてようやく挿入らないことに気付いた老人は、その腕をファーリアの口に突っ込んだ。
「――ング」
拳にあたる部分がなく、ひどく痩せたためにひと回り細くなったとはいえ、男の腕である。顎をいっぱいに開かれて、喉奥深くまで腕を突っ込まれたファーリアは、激しくえづいた。
「グゥ、グウェッ――グッ、エェェ」
「いいだろう、え?いいんだろう?苦しいのが、いいんだろう?お前は」
老人は唾を飛ばして無邪気に喜んだ。そしてファーリアの両脚を広げると、唾液にまみれた手首を再び膣に押し当てた。ファーリアは声を失ったまま、めりめりと食い込んでくるそれに膣を引き裂かれた。ファーリアは、せめて少しでも楽に受け入れられるよう、自ら脚を更に大きく開き、腰を浮かせた。
老人はそれを、ファーリアが感じているのだと勘違いした。粘つく涎を吹き飛ばしながら歓喜して、子宮口を突き上げた。
「この、淫乱め。牝犬め。いいんだろう?好きなんだろう?」
顔も胸もべとべとに舐め回されて、奇妙な形のものを突っ込まれていると、まるで人間ではなく異形の獣に犯されているかのように思えた。本当は、この老人はとうに人間ではない何か別の生き物になってしまったのではないか。両手を失い、地位と城を追われ、脳が壊れた、醜悪な獣。哀れな獣。
「ああ……いいぞ……いい……いいぞ……」
老人は陶酔したように繰り返した。もしかしたらこの獣は生殖器も変容してしまったのかもしれない、とファーリアは思った。本来の生殖器はその機能を失い、今は手のなくなってしまった手首が性感帯なのだろう。でなければこんなにも快感に蕩けた顔をするはずがない。
「いいぞ……カナン……いいぞ……」
獣の腕に乱暴に揺すぶられながら、ファーリアは虚ろな瞳で碧眼の男を見上げた。男は犯されるファーリアを見下ろして言った。
「ああ、お前は知らないのか。カナンってのはお前の母親だ。そいつは記憶がおかしくなってるからな。大方、犯ってるうちに母親とお前が混ざっちまったんだろう」
ファーリアはぼんやりと納得した。
そうか。あれはやはり母の名前だったのか。
ではやはり、自分は父を殺してしまったのか。と。
「……ねえ……どうして……あなたが……王都にいるの?」
ファーリアは押し寄せる苦痛の合間に、碧眼の男に訊ねた。
「そのうちわかるさ」
「どうして……あなたは、わたしを、こんな目に……あわせるの?」
「そりゃあ、お前が苦しむのを見たいからだな。だから、俺はお前を殺さない。俺の目の前に現れる限り、痛めつけてやる」
そう言って、碧眼の男は酷薄な笑みを浮かべた。
ファーリアは必死で後退るが、数段下に立った碧眼の男に片足を掴まれているので逃げられない。
ファーリアは階段に倒れ込んだまま、剣を抜いた。こんな体勢で戦えるわけがない、と思ったが、相手も片手を塞がれているのだ。その一点に望みをかけて抜きざまに剣を薙ぎ払った。
「――っ!」
バシッ、と手首に衝撃が走る。
「軽いんだよ」
碧眼の男は、左腕一本で容易く剣を叩き落とした。
そのままファーリアの足を引っ張って階段から引きずり下ろす。腹部をかばい、丸くなってうずくまったファーリアを、碧眼の男は蹴り飛ばした。
「あぐっ……」
「お前みたいな奴隷風情が俺を斬ろうなんて」
碧眼の男は、ファーリアの丸めた背を勢いよく何度も踏みつけて、肩口を蹴り上げる。
「あうっ!」
「おい、お前、そんな考えは二度と起こすなよ?奴隷女なんてのはなあ、おとなしく殴られて、ただケツを振っていればいいんだよ」
男が頬を蹴ったので、ファーリアの口中が切れた。
「かはっ……」
ファーリアは石段に血を吐き出した。衝撃で頭がくらくらする。そこを、碧眼の男が背後から階下へ向かって蹴り落とした。
「あ!」
――数メートル下の石畳に、叩きつけられる――と思ったが、踏み出した一歩でファーリアは咄嗟に跳躍した。空中で一回転して、石段の底に着地する。そこは行き止まりで、正面と左右は高い塀に塞がれ、背後の狭い石段の上は老人と碧眼の男が立ちはだかっていた。剣はその遥か先に落ちている。
(逃げられない)
ファーリアは悟った。辺境伯だった老人が口の端から涎を垂らし、発狂しかけた眼を光らせて、一歩、また一歩と近付いてくる。
「来ないで、いや、やめて……!」
ファーリアは着地した体勢から立ち上がることができないでいた。脚が震えて力が入らない。もうとうに癒えたはずの、背中の疵が、焼きごての痕が、穿ち抜かれた舌が、ずきんずきんと痛みだす。おぞましい形状の拷問器具の数々が、脳裏に呼び起こされる。
ファーリアは恐怖に支配されていた。
「いや……やめて……いや……」
「かわいいかわいいファーリア。今までどこにいたのじゃ。お前は儂のものだ。もう放さないぞ。今度こそ、檻に閉じ込めて毎晩毎晩可愛がってやる……」
老人がファーリアの上にのしかかる。こんな老人など跳ね除ければいい、と頭では思っているのに、まるであの忌まわしい手枷をはめられているかのように腕が動かない。
「かわいいのう……お前は、まだほんの子娘の、胸も平らな頃から淫乱な娘だった。小さな尻で儂を誘った。儂はお前のことならなんでも知ってるぞ。初潮も儂が舐めてやった。処女を失った時は、お前は三日三晩泣き続けていたな。儂はその三日三晩、お前を愛した。血だらけのお前の中は、葦の茎のように狭かった」
老人の腐臭の混じった吐息が顔にかかり、奇妙に丸い腕の先が、器用にファーリアの服を剥いた。あらわになった乳房を、べっとりと舌苔のこびりついた舌で舐め回す。
「や……っ……!」
「助けを呼びたいなら呼べばいい。だがお前、ここがどこかわかっているのか?助けを聞いて駆けつけてくるのは、飢えた男たちかもしれないぞ?」
その様子を見下ろしていた碧眼の男が、どこか愉しそうに言った。
「……!」
その言葉はファーリアの恐怖を限界まで掻き立てた。大勢の男たちに囲まれ、押さえつけられて、ぼろぼろになって気絶するまで犯された記憶が蘇る。
「…………ヒクッ」
ファーリアの喉がおかしな音を立てて引き攣り、そして声すらも上げられなくなった。
これは、亡霊だ。
老人の、手のない手首に犯されながら、ファーリアは思った。
かつて自分を支配していた、辺境伯の亡霊。
辺境伯に犯され続けていたあの日々の、心を失ったわたし自身の亡霊。
微塵も濡れていない膣に、挿入するには太すぎる腕が、ごりごりと押し付けられる。下に穿いていた衣類はいつの間にか剥ぎ取られていた。
しばらくしてようやく挿入らないことに気付いた老人は、その腕をファーリアの口に突っ込んだ。
「――ング」
拳にあたる部分がなく、ひどく痩せたためにひと回り細くなったとはいえ、男の腕である。顎をいっぱいに開かれて、喉奥深くまで腕を突っ込まれたファーリアは、激しくえづいた。
「グゥ、グウェッ――グッ、エェェ」
「いいだろう、え?いいんだろう?苦しいのが、いいんだろう?お前は」
老人は唾を飛ばして無邪気に喜んだ。そしてファーリアの両脚を広げると、唾液にまみれた手首を再び膣に押し当てた。ファーリアは声を失ったまま、めりめりと食い込んでくるそれに膣を引き裂かれた。ファーリアは、せめて少しでも楽に受け入れられるよう、自ら脚を更に大きく開き、腰を浮かせた。
老人はそれを、ファーリアが感じているのだと勘違いした。粘つく涎を吹き飛ばしながら歓喜して、子宮口を突き上げた。
「この、淫乱め。牝犬め。いいんだろう?好きなんだろう?」
顔も胸もべとべとに舐め回されて、奇妙な形のものを突っ込まれていると、まるで人間ではなく異形の獣に犯されているかのように思えた。本当は、この老人はとうに人間ではない何か別の生き物になってしまったのではないか。両手を失い、地位と城を追われ、脳が壊れた、醜悪な獣。哀れな獣。
「ああ……いいぞ……いい……いいぞ……」
老人は陶酔したように繰り返した。もしかしたらこの獣は生殖器も変容してしまったのかもしれない、とファーリアは思った。本来の生殖器はその機能を失い、今は手のなくなってしまった手首が性感帯なのだろう。でなければこんなにも快感に蕩けた顔をするはずがない。
「いいぞ……カナン……いいぞ……」
獣の腕に乱暴に揺すぶられながら、ファーリアは虚ろな瞳で碧眼の男を見上げた。男は犯されるファーリアを見下ろして言った。
「ああ、お前は知らないのか。カナンってのはお前の母親だ。そいつは記憶がおかしくなってるからな。大方、犯ってるうちに母親とお前が混ざっちまったんだろう」
ファーリアはぼんやりと納得した。
そうか。あれはやはり母の名前だったのか。
ではやはり、自分は父を殺してしまったのか。と。
「……ねえ……どうして……あなたが……王都にいるの?」
ファーリアは押し寄せる苦痛の合間に、碧眼の男に訊ねた。
「そのうちわかるさ」
「どうして……あなたは、わたしを、こんな目に……あわせるの?」
「そりゃあ、お前が苦しむのを見たいからだな。だから、俺はお前を殺さない。俺の目の前に現れる限り、痛めつけてやる」
そう言って、碧眼の男は酷薄な笑みを浮かべた。
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