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第10章 ふたりのルイスと魔王1
弔いの船頭 1553年 那古野、三洲島
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〈織田上総介信長、平手政秀、平手五郎右衛門、帰蝶、アントニオ、クリストバル、アラガオ〉
尾張那古野城主・織田上総介信長が家老・平手政秀自刃の次第を知ったのは、長子・平手五郎右衛門の報せによる。
しかし、五郎右衛門の口は極度に重かった。自刃した事実しか知り得ないといってもいい。主君である信長に政秀がその意思を伝える文などもないということだった。家老が、いや、ずっと守役だった政秀が突発的に死を選ぶというのはありえないと信長は考えながら、五郎右衛門のさほど長くない話を聞いていた。
あらかたのことは分かっていた。
信長は細作(さいさく、密偵)を何人も使っている。彼らは尾張のほうぼうから三河・美濃まで密かに漏れなく情報を集めてくる。細作を使うのはもちろん珍しいことではないのだが、信長にとってたいへん重要な、命綱ともいえる。
それらによれば、このところ近隣の国人や身内の織田一族の動静も不穏の極みである。この那古野城の内もまったく油断がならないらしい。
いつ寝首をかかれるか分かったものではない。
平手政秀は何かしら文を遺していたはずだと信長は考える。
五郎右衛門がそれをないというのなら、出せないのだろう。出されると不都合があるだろうとも容易に想像がついた。平手の息子とちょっとした揉め事を起こした覚えもある。細作に聞かなくても分かることだ。ただ、ここで五郎右衛門を詰問しても仕方ない。もとからある遺恨を大きくするだけだ。
そのように考えて、信長は五郎右衛門に静かに告げた。
「あいわかった。葬儀はわしの方で差配するで」
五郎右衛門はビクッとして目を見開いて返す。
「い、いや……お屋形さまにさようなことをしていただくわけにはまいりませぬで、何卒われらに執り行わせていただきますよう伏してお願いいたします」
そう言って伏している五郎右衛門の姿を信長は冷ややかに見た。その姿は、信長が馬を所望したときに断った姿と同じだった。
五郎右衛門の本音は、本質は決して変わらないだろう。そう信長は結論づけた。同時に彼の内にめらめらと青い焔が燃え上がった。
政秀を死に追いやったのは、かような頑なな心ゆえだぎゃ。ようやくわしが……。
信長は五郎右衛門の伏す姿に被せるように鋭く一声を投げつけた。その声は如月の氷より硬く凍りついていた。
「亡うなったのははわしの守役、なれば菩提寺はわしが建立する。よいな」
葬儀でなく、以降をまるごと引き取るということである。五郎右衛門は向き直って信長を見上げ慇懃に再度遠慮しようとした。そして言葉の主の恐ろしく冷たい眼差しにぶつかり、震え上がった。
「わしの一の忠臣、菩提を永劫弔うのは当然。よもや異存はあるまいな」
もし否と言えば、その場で抜刀されそうな殺気を五郎右衛門は感じた。彼はたまらず、再び頭を伏した。
「まことにありがたき幸せにござりまする」
それ以上話をすることを、信長は望まなかった。
「話しかけてもよろしいでしょうか」という声で信長は目を覚ました。
平手の息子が帰ったあと、信長はしばらくうとうととしてしまった。そこで妻の帰蝶が様子伺いに来たのである。
もう冬の陽はほぼ暮れていた。
低い光の残滓がわずかに目に触れるだけだ。
「平手の弔いで、ゆめゆめ抹香を投げつけたりしてはなりませぬぞ。さすがにわたくしも、かよわき身なれど、羽交い締めにしてお止めいたします」
妻の諌めに夫はフッと笑う。
「せんよ。羽交い締めには興が乗るが」といって、妻を抱き寄せる。しかしこの妻は夫に身を預けながら、伝えるべきことがらを忘れたりはしなかった。
「お屋形さま、そういえば、わたくしの父が春になったらぜひ美濃に参られよと」
信長はふっと目を逸らす。
「真意がわからぬ……わしは舅どのにはどのように見られとるんでや」
帰蝶はまじまじと夫の顔を見つめる。
「頼もしい婿どの。それ以外にございませぬ。そうあってもらわねば、わたくしがここにいる意味がのうなりますで」
「あい分かった」とだけ信長は言い、帰蝶をさらに引き寄せかたく抱きしめた。
そのさまは少し強引だったが、帰蝶はされるがままにしていた。
夫の頬に乾く涙の跡を見つけたからである。
◆
その頃、尾張よりはるか南西、明国(中国)沿岸の三洲島(サンチャン)の簡素な港で、船が出港の支度をしていた。
晩秋に去年最後の船が出港して以降、この沿岸はうら寂しく冬を過ごしていた。越冬のジャンク船(中国の商船)一隻以外は何も残っていなかった。島の向こう側半分には住民もいて、どこにでもある島の暮らしの風景が見られたが、港になっている一帯はただただ荒涼としている。ここに寄港する人々が築いたあばら家が集う一画も、ほとんどが焼き払われていたからである。
越冬していた船は天候を見て、マラッカに向かうことにしていた。
風が温かい。
春がそっとやってきた。
船の出航を許す天候になってきた。
明国人のアントニオはジャンク船の船主アラガオらの助力を得て、海岸の一画から船に積むものを掘り起こしていた。長方形の、木でできた大きな箱だった。箱は急造のもので、塩に浸った砂のために外観は数ヶ月でボロボロになっていたが、中にまで水分は及んでいないようだった。
それは棺だった。
一同は畏敬の念を持って、箱の蓋を開ける。
そして中を見て息を飲み、圧倒的な沈黙ののち驚嘆の声を上げる。
「おお、おお、何ということだ。まるで変わっていらっしゃらない」
大きなアラガオの声もアントニオには聴こえていないようだ。その場に膝まづいて、両手を組んで祈り始めた。
「おお、師よ、偉大なる師よ。あなたのお姿は12月3日のあの日と、少しも変わっておられない。願わくはどうか、主よ、このお方が再び目覚め、あの日のように私にお話をしてくださるようにしてください。あのお声を再び私の耳にお届けください。あなたさまがそうなされたように」
アラガオはアントニオの熱狂ぶりにかなり驚いたが、それも仕方ないと考え、しばらく再会の時間を与えることにした。一緒についてきたアントニオの連れ、インド人のクリストバルはそのように熱狂することができなかったので、アラガオと一緒にその場を離れた。
「私は病に倒れて、師の看病にほとんど付くことができませんでした。アントニオはずっと師に付いていたのです。師のお姿に私も驚きましたが、役目をきちんと果たせなかったので、お側に行ってはいけないような気がします」
アラガオはクリストバルの顔を見て、心からの同情を込めて言う。
「あなたのせいではない。もう自分を責めないほうがいい」
「ええ……ありがとうございます。いずれにしても、わたしはマラッカ経由でゴア(インド)までご一緒させていただいて、故郷に帰ろうかと思います」とクリストバルはうつむいて言う。
うなずきながら、アラガオは海を見た。
波は穏やかで、光が美しくその青に輝きを与えている。
いろいろな人生がある。
成し遂げる場合もあれば、そうでない場合もある。それは個人には選べないことだ。どんなに強く願っても、叶わないことは山ほどある。
海での暮らしをしていれば、そんなことは当たり前だ。
風ひとつも人は変えることができない。
熱ひとつも人は下げることができない。
クリストバルが眠る方の臨終に付けなかったことも、アントニオがずっと付いていたことも、同じだ。
しかし、あのなきがらはどうしてあれほど完全に残っていたのだろう。冬の海風の下で、大量の石灰にくるまれていたのが理由か。
それだけでは説明できないように思える。
あのお方は今にも目を開きそうだった。
熱でうなされていた赤みもなく、穏やかな、本当に穏やかな顔のままだった。
ありえない、ありえないことだ。
埋葬して2カ月経ったなきがらが、あのように保たれている。
そう、奇跡だ。
わたしは奇跡を見ているのかもしれない。
風がアラガオの頬をすっと撫でた。
時を知らせるかのように。
そして、彼はクリストバルの肩を軽く叩くと、アントニオが付いて離れない棺の方に戻った。
フランシスコ・ザビエルの棺を船に運ぶために。
マラッカへ。
そしてゴアへ。
尾張那古野城主・織田上総介信長が家老・平手政秀自刃の次第を知ったのは、長子・平手五郎右衛門の報せによる。
しかし、五郎右衛門の口は極度に重かった。自刃した事実しか知り得ないといってもいい。主君である信長に政秀がその意思を伝える文などもないということだった。家老が、いや、ずっと守役だった政秀が突発的に死を選ぶというのはありえないと信長は考えながら、五郎右衛門のさほど長くない話を聞いていた。
あらかたのことは分かっていた。
信長は細作(さいさく、密偵)を何人も使っている。彼らは尾張のほうぼうから三河・美濃まで密かに漏れなく情報を集めてくる。細作を使うのはもちろん珍しいことではないのだが、信長にとってたいへん重要な、命綱ともいえる。
それらによれば、このところ近隣の国人や身内の織田一族の動静も不穏の極みである。この那古野城の内もまったく油断がならないらしい。
いつ寝首をかかれるか分かったものではない。
平手政秀は何かしら文を遺していたはずだと信長は考える。
五郎右衛門がそれをないというのなら、出せないのだろう。出されると不都合があるだろうとも容易に想像がついた。平手の息子とちょっとした揉め事を起こした覚えもある。細作に聞かなくても分かることだ。ただ、ここで五郎右衛門を詰問しても仕方ない。もとからある遺恨を大きくするだけだ。
そのように考えて、信長は五郎右衛門に静かに告げた。
「あいわかった。葬儀はわしの方で差配するで」
五郎右衛門はビクッとして目を見開いて返す。
「い、いや……お屋形さまにさようなことをしていただくわけにはまいりませぬで、何卒われらに執り行わせていただきますよう伏してお願いいたします」
そう言って伏している五郎右衛門の姿を信長は冷ややかに見た。その姿は、信長が馬を所望したときに断った姿と同じだった。
五郎右衛門の本音は、本質は決して変わらないだろう。そう信長は結論づけた。同時に彼の内にめらめらと青い焔が燃え上がった。
政秀を死に追いやったのは、かような頑なな心ゆえだぎゃ。ようやくわしが……。
信長は五郎右衛門の伏す姿に被せるように鋭く一声を投げつけた。その声は如月の氷より硬く凍りついていた。
「亡うなったのははわしの守役、なれば菩提寺はわしが建立する。よいな」
葬儀でなく、以降をまるごと引き取るということである。五郎右衛門は向き直って信長を見上げ慇懃に再度遠慮しようとした。そして言葉の主の恐ろしく冷たい眼差しにぶつかり、震え上がった。
「わしの一の忠臣、菩提を永劫弔うのは当然。よもや異存はあるまいな」
もし否と言えば、その場で抜刀されそうな殺気を五郎右衛門は感じた。彼はたまらず、再び頭を伏した。
「まことにありがたき幸せにござりまする」
それ以上話をすることを、信長は望まなかった。
「話しかけてもよろしいでしょうか」という声で信長は目を覚ました。
平手の息子が帰ったあと、信長はしばらくうとうととしてしまった。そこで妻の帰蝶が様子伺いに来たのである。
もう冬の陽はほぼ暮れていた。
低い光の残滓がわずかに目に触れるだけだ。
「平手の弔いで、ゆめゆめ抹香を投げつけたりしてはなりませぬぞ。さすがにわたくしも、かよわき身なれど、羽交い締めにしてお止めいたします」
妻の諌めに夫はフッと笑う。
「せんよ。羽交い締めには興が乗るが」といって、妻を抱き寄せる。しかしこの妻は夫に身を預けながら、伝えるべきことがらを忘れたりはしなかった。
「お屋形さま、そういえば、わたくしの父が春になったらぜひ美濃に参られよと」
信長はふっと目を逸らす。
「真意がわからぬ……わしは舅どのにはどのように見られとるんでや」
帰蝶はまじまじと夫の顔を見つめる。
「頼もしい婿どの。それ以外にございませぬ。そうあってもらわねば、わたくしがここにいる意味がのうなりますで」
「あい分かった」とだけ信長は言い、帰蝶をさらに引き寄せかたく抱きしめた。
そのさまは少し強引だったが、帰蝶はされるがままにしていた。
夫の頬に乾く涙の跡を見つけたからである。
◆
その頃、尾張よりはるか南西、明国(中国)沿岸の三洲島(サンチャン)の簡素な港で、船が出港の支度をしていた。
晩秋に去年最後の船が出港して以降、この沿岸はうら寂しく冬を過ごしていた。越冬のジャンク船(中国の商船)一隻以外は何も残っていなかった。島の向こう側半分には住民もいて、どこにでもある島の暮らしの風景が見られたが、港になっている一帯はただただ荒涼としている。ここに寄港する人々が築いたあばら家が集う一画も、ほとんどが焼き払われていたからである。
越冬していた船は天候を見て、マラッカに向かうことにしていた。
風が温かい。
春がそっとやってきた。
船の出航を許す天候になってきた。
明国人のアントニオはジャンク船の船主アラガオらの助力を得て、海岸の一画から船に積むものを掘り起こしていた。長方形の、木でできた大きな箱だった。箱は急造のもので、塩に浸った砂のために外観は数ヶ月でボロボロになっていたが、中にまで水分は及んでいないようだった。
それは棺だった。
一同は畏敬の念を持って、箱の蓋を開ける。
そして中を見て息を飲み、圧倒的な沈黙ののち驚嘆の声を上げる。
「おお、おお、何ということだ。まるで変わっていらっしゃらない」
大きなアラガオの声もアントニオには聴こえていないようだ。その場に膝まづいて、両手を組んで祈り始めた。
「おお、師よ、偉大なる師よ。あなたのお姿は12月3日のあの日と、少しも変わっておられない。願わくはどうか、主よ、このお方が再び目覚め、あの日のように私にお話をしてくださるようにしてください。あのお声を再び私の耳にお届けください。あなたさまがそうなされたように」
アラガオはアントニオの熱狂ぶりにかなり驚いたが、それも仕方ないと考え、しばらく再会の時間を与えることにした。一緒についてきたアントニオの連れ、インド人のクリストバルはそのように熱狂することができなかったので、アラガオと一緒にその場を離れた。
「私は病に倒れて、師の看病にほとんど付くことができませんでした。アントニオはずっと師に付いていたのです。師のお姿に私も驚きましたが、役目をきちんと果たせなかったので、お側に行ってはいけないような気がします」
アラガオはクリストバルの顔を見て、心からの同情を込めて言う。
「あなたのせいではない。もう自分を責めないほうがいい」
「ええ……ありがとうございます。いずれにしても、わたしはマラッカ経由でゴア(インド)までご一緒させていただいて、故郷に帰ろうかと思います」とクリストバルはうつむいて言う。
うなずきながら、アラガオは海を見た。
波は穏やかで、光が美しくその青に輝きを与えている。
いろいろな人生がある。
成し遂げる場合もあれば、そうでない場合もある。それは個人には選べないことだ。どんなに強く願っても、叶わないことは山ほどある。
海での暮らしをしていれば、そんなことは当たり前だ。
風ひとつも人は変えることができない。
熱ひとつも人は下げることができない。
クリストバルが眠る方の臨終に付けなかったことも、アントニオがずっと付いていたことも、同じだ。
しかし、あのなきがらはどうしてあれほど完全に残っていたのだろう。冬の海風の下で、大量の石灰にくるまれていたのが理由か。
それだけでは説明できないように思える。
あのお方は今にも目を開きそうだった。
熱でうなされていた赤みもなく、穏やかな、本当に穏やかな顔のままだった。
ありえない、ありえないことだ。
埋葬して2カ月経ったなきがらが、あのように保たれている。
そう、奇跡だ。
わたしは奇跡を見ているのかもしれない。
風がアラガオの頬をすっと撫でた。
時を知らせるかのように。
そして、彼はクリストバルの肩を軽く叩くと、アントニオが付いて離れない棺の方に戻った。
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