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209話
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「まぁ、簡単に言うとシャリア様は次期王妃だから、じゃないかな?」
それを聞いた瞬間、私の口からは
「へ?」
なんて間抜けな声が出てしまいましたわよ。
だって、次期王妃......次期王妃というのはあれですわよね?
王太子の婚約者で、いずれはこの国の陛下と結婚し、国を支えていくという、あの......。
え?ですがこの国の王太子はまだ決まっていなくて、なので次期陛下はまだ存在していないのに、シャリア様が次期王妃?
自分の次期王妃という解釈が間違っているのか、と思った私はレオンハルト様に
「えーっと?......え?」
何か言おうとしましたが何も思いつかず、そんな間抜けな言葉を発してしまいましたわ。
そんな私をレオンハルト様は苦笑しながら見ると
「王太子がいないのに何を言っているのか、って感じだよね」
と言ったので、頷いて良いのかわからないので、ただただ苦笑だけをしておきましたわ。
すると、レオンハルト様はそれがどういうことを意味しているのかしっかりと理解してくれたみたいで
「まぁ、ややこしい話なんだけど......」
と前置きをして、シャリア様が次期王妃と呼ばれている理由を教えてくれました。
えーっと、レオンハルト様が物凄くわかりやすい説明をしてくれたのでしっかりと理解はできましたが、まさかそのような事があるんですのね、というのが話を聞いた感想ですわ。
というのも、この国の王子の中から王太子を選ぶのが困難なほど優秀な王子ばかりいるのは良いんですが、次期王妃として相応しい令嬢がシャリア様以外いないんですって。
なので、他の子息と婚約させてしまうくらいだったらシャリア様を次期王妃と確定にして、王太子はゆっくりと選ぼう、みたいな考えになったらしいですわ。
それを聞いた私は思わず
「そんなのシャリア様の機嫌を損ねてしまったら終わり、みたいなものですわよね」
と言ってしまいましたわよ。
だって、そうですわよね?
いくら王子とはいえ、次期王妃に嫌われてしまったら王太子になるのは相当優秀じゃないと難しいでしょうし、他の貴族達も次期王妃に嫌われるとどうなるか.......。
ヘタしたら自分の家や婚約者にも迷惑をかけてしまうことにもなりますわ。
皆がシャリア様を恐れていたといいますか、物凄く気を遣っていた理由はこれでしたのね......。
なんて思っていると、レオンハルト様が
「でもセリスティア様は随分と仲良くなっていたみたいだね。久しぶりに令嬢と話をするシャリア嬢を見たような気がするよ」
と言ってきましたが、今思うと相当恐ろしいことをしていたんですのね。
他国の次期王妃とお話をする、って........。
レオンハルト様の言葉に
「あ、あははは......」
と乾いた声を出してしまいましたが、とりあえずシャリア様の機嫌を損ねることなく終わったみたいなので、一安心で良いですわよね?
なんて思いながらレオンハルト様を見ましたわ。
すると、私の視線にすぐ気付いて不思議そうに私の顔を見てきたので、何も言うことなくただただ苦笑だけをしておきましたわ。
それを聞いた瞬間、私の口からは
「へ?」
なんて間抜けな声が出てしまいましたわよ。
だって、次期王妃......次期王妃というのはあれですわよね?
王太子の婚約者で、いずれはこの国の陛下と結婚し、国を支えていくという、あの......。
え?ですがこの国の王太子はまだ決まっていなくて、なので次期陛下はまだ存在していないのに、シャリア様が次期王妃?
自分の次期王妃という解釈が間違っているのか、と思った私はレオンハルト様に
「えーっと?......え?」
何か言おうとしましたが何も思いつかず、そんな間抜けな言葉を発してしまいましたわ。
そんな私をレオンハルト様は苦笑しながら見ると
「王太子がいないのに何を言っているのか、って感じだよね」
と言ったので、頷いて良いのかわからないので、ただただ苦笑だけをしておきましたわ。
すると、レオンハルト様はそれがどういうことを意味しているのかしっかりと理解してくれたみたいで
「まぁ、ややこしい話なんだけど......」
と前置きをして、シャリア様が次期王妃と呼ばれている理由を教えてくれました。
えーっと、レオンハルト様が物凄くわかりやすい説明をしてくれたのでしっかりと理解はできましたが、まさかそのような事があるんですのね、というのが話を聞いた感想ですわ。
というのも、この国の王子の中から王太子を選ぶのが困難なほど優秀な王子ばかりいるのは良いんですが、次期王妃として相応しい令嬢がシャリア様以外いないんですって。
なので、他の子息と婚約させてしまうくらいだったらシャリア様を次期王妃と確定にして、王太子はゆっくりと選ぼう、みたいな考えになったらしいですわ。
それを聞いた私は思わず
「そんなのシャリア様の機嫌を損ねてしまったら終わり、みたいなものですわよね」
と言ってしまいましたわよ。
だって、そうですわよね?
いくら王子とはいえ、次期王妃に嫌われてしまったら王太子になるのは相当優秀じゃないと難しいでしょうし、他の貴族達も次期王妃に嫌われるとどうなるか.......。
ヘタしたら自分の家や婚約者にも迷惑をかけてしまうことにもなりますわ。
皆がシャリア様を恐れていたといいますか、物凄く気を遣っていた理由はこれでしたのね......。
なんて思っていると、レオンハルト様が
「でもセリスティア様は随分と仲良くなっていたみたいだね。久しぶりに令嬢と話をするシャリア嬢を見たような気がするよ」
と言ってきましたが、今思うと相当恐ろしいことをしていたんですのね。
他国の次期王妃とお話をする、って........。
レオンハルト様の言葉に
「あ、あははは......」
と乾いた声を出してしまいましたが、とりあえずシャリア様の機嫌を損ねることなく終わったみたいなので、一安心で良いですわよね?
なんて思いながらレオンハルト様を見ましたわ。
すると、私の視線にすぐ気付いて不思議そうに私の顔を見てきたので、何も言うことなくただただ苦笑だけをしておきましたわ。
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