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そこは間違えないで!!
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「おお・・・・これはまた絶景だね」
防壁門の上に作ってある見張り台から王都前の平原を見ると外に取り残された兵達が何をする訳でもなく平原で陣を組んだ後に地べたに座り込んでいたり、話し合っていたりと中々忙しそうだった。
「それでは早速カナデ殿、頼めるかな?」
コーリアスさんがカナデにそう言うとカナデは少し目をつぶって少ししたら口を開く。
「どうぞ、コーリアス様達の話は王都全域に聞こえるようになりました」
やっぱりカナデは凄いね!!可愛いのに!!
コーリアスさんがカナデの事がを聞き一度頷きその後に口を開く。
「皆聞こえているか?私の名はコーリアス・デア・アルセム・・・・・皆も知っていると思うが先代の王を勤めていた・・・・と言えばわかるだろう?今日は今回の件に関する事を話したいと思う、因みに私の声が皆に聞こえているのは使徒様の御業だ」
なにいってるのさコーリアスさん!!カナデの能力だべよ!!そこは間違えないで!!と思ってけどコーリアスさんが話を続けるのであたしは黙ったまま突っ立つておくことにした。
「今回の件は第三王子のダサーノが現王であった我が息子・・・・バーズをその手にかける前から始まっていた、それはとある男の暗躍が始まりだった」
平原の方を見ると誰もが黙ったまま立っていた。
「その男がダサーノにある提案を持ち掛けた・・・・・・・この国を手に入れないか?・・・・・と」
そん言葉を聞いた途端に平原にいた人達がざわめき始める。
「その男の名はキルアス・バカリア・・・・・10信教の枢機卿の1人だ」
先程とは桁違いのざわめきが平原を駆け抜ける。
「その言葉を聞いたダサーノはその提案に乗り我が息子であるバーズを手にかけてダサーノの部下を使い好条件で味方を増やしたり様々な立場にいる国の重要人物の家族を拉致し脅迫し国を手中に収めた」
コーリアスさんの『家族を拉致』の所でざわめきが少し収まった。
恐らく拉致された人達が自分の家族の事が話題に出ると思い黙ったのだろう。
「我々・・・・私と第一王子と第二王子はダルザムへと落ち延びて王都奪還の機会を伺っていたのだ・・・・そんな時に我々は希望の光・・・・・神の使徒様の力をお借りする事が出来・・・・そして今ここに居る」
再び沈黙が支配する平原を見ながらコーリアスさんは話を続ける。
「我々は使徒様の力をお借りして王都の奪還に成功しダサーノを捕らえる事が出来た!!皆には様々な迷惑をかけてしまい申し訳なく思っている、そして我が王家に対する信頼も・・・・・もはやないとさえ思っている・・・・本当に申し訳なかった」
コーリアスさんは見張り台の上で平原から見える人はあまりいないはずなのに頭を深々と下げたまま話を続ける。
「だが我が国には其方たちの力が必要なのだどうか見捨てずに王族にではなく国の為に残ってもらいたい」
その後に暫く頭を下げたままコーリアスさんは動かなくなり10分位して頭を上げて口を開く。
「先程『家族を拉致して』と言ったのを覚えているだろうか?安心して欲しい、拉致された人々は全て救出して安全な場所で其方らの帰りを待っている、それと今回の件で後ろめたさを感じている者もいるだろう・・・・が今回に関してそれは気にする事はない・・・悪いのはダサーノ一派とキルアス一派だ、脅されて戦っていた事はわかっているので責めたりはしない、南門を開けるのでそこから王都へと入り家族と会うがよい」
コーリアスさんがそう言うと歓喜の声が上がり始め、コーリアスさんはそれを聞き頷く。
「だがその前にもい1人・・・・話を聞いてもらいたい人がいる、すまぬがもう少しだけ付き合ってくれ」
コーリアスさんは後ろに控えている教皇さんに視線を向けると教皇さんは頷く。
防壁門の上に作ってある見張り台から王都前の平原を見ると外に取り残された兵達が何をする訳でもなく平原で陣を組んだ後に地べたに座り込んでいたり、話し合っていたりと中々忙しそうだった。
「それでは早速カナデ殿、頼めるかな?」
コーリアスさんがカナデにそう言うとカナデは少し目をつぶって少ししたら口を開く。
「どうぞ、コーリアス様達の話は王都全域に聞こえるようになりました」
やっぱりカナデは凄いね!!可愛いのに!!
コーリアスさんがカナデの事がを聞き一度頷きその後に口を開く。
「皆聞こえているか?私の名はコーリアス・デア・アルセム・・・・・皆も知っていると思うが先代の王を勤めていた・・・・と言えばわかるだろう?今日は今回の件に関する事を話したいと思う、因みに私の声が皆に聞こえているのは使徒様の御業だ」
なにいってるのさコーリアスさん!!カナデの能力だべよ!!そこは間違えないで!!と思ってけどコーリアスさんが話を続けるのであたしは黙ったまま突っ立つておくことにした。
「今回の件は第三王子のダサーノが現王であった我が息子・・・・バーズをその手にかける前から始まっていた、それはとある男の暗躍が始まりだった」
平原の方を見ると誰もが黙ったまま立っていた。
「その男がダサーノにある提案を持ち掛けた・・・・・・・この国を手に入れないか?・・・・・と」
そん言葉を聞いた途端に平原にいた人達がざわめき始める。
「その男の名はキルアス・バカリア・・・・・10信教の枢機卿の1人だ」
先程とは桁違いのざわめきが平原を駆け抜ける。
「その言葉を聞いたダサーノはその提案に乗り我が息子であるバーズを手にかけてダサーノの部下を使い好条件で味方を増やしたり様々な立場にいる国の重要人物の家族を拉致し脅迫し国を手中に収めた」
コーリアスさんの『家族を拉致』の所でざわめきが少し収まった。
恐らく拉致された人達が自分の家族の事が話題に出ると思い黙ったのだろう。
「我々・・・・私と第一王子と第二王子はダルザムへと落ち延びて王都奪還の機会を伺っていたのだ・・・・そんな時に我々は希望の光・・・・・神の使徒様の力をお借りする事が出来・・・・そして今ここに居る」
再び沈黙が支配する平原を見ながらコーリアスさんは話を続ける。
「我々は使徒様の力をお借りして王都の奪還に成功しダサーノを捕らえる事が出来た!!皆には様々な迷惑をかけてしまい申し訳なく思っている、そして我が王家に対する信頼も・・・・・もはやないとさえ思っている・・・・本当に申し訳なかった」
コーリアスさんは見張り台の上で平原から見える人はあまりいないはずなのに頭を深々と下げたまま話を続ける。
「だが我が国には其方たちの力が必要なのだどうか見捨てずに王族にではなく国の為に残ってもらいたい」
その後に暫く頭を下げたままコーリアスさんは動かなくなり10分位して頭を上げて口を開く。
「先程『家族を拉致して』と言ったのを覚えているだろうか?安心して欲しい、拉致された人々は全て救出して安全な場所で其方らの帰りを待っている、それと今回の件で後ろめたさを感じている者もいるだろう・・・・が今回に関してそれは気にする事はない・・・悪いのはダサーノ一派とキルアス一派だ、脅されて戦っていた事はわかっているので責めたりはしない、南門を開けるのでそこから王都へと入り家族と会うがよい」
コーリアスさんがそう言うと歓喜の声が上がり始め、コーリアスさんはそれを聞き頷く。
「だがその前にもい1人・・・・話を聞いてもらいたい人がいる、すまぬがもう少しだけ付き合ってくれ」
コーリアスさんは後ろに控えている教皇さんに視線を向けると教皇さんは頷く。
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